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メルマガ IDN 【第85号】Inter Depending Network
2005年10月15日発行
 
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の皆様とこれまでにIDNと関わりのあった方にお送りしています
お知りあいの方で、このメルマガをお送りしたら喜ばれる方をご紹介下さい
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《第85号のご案内》
 
【ADF2005】 アドバイザーフォーラム2005のお知らせ 案内)
  <前号での案内から変更されています>
1.ふれあい充電講演会
  =第54回(10月20日):「深川下町史跡探訪」の案内
  =第55回(11月22日):「東博の秋 紅葉の庭を散策(仮題)」の予告
2.シニアー情報生活アドバイザー講座
   =39期・40期 受講生募集のご案内
3.IT・PC講座
   =パソコン楽しみ隊:10月の案内
4.「楽しくパソコンライフ」〜武兵衛の近況〜
  =第15回 パソコンのトラブル
5.学生,社会人の進路相談
  =アドバイザーの「志」
6.千葉アドバイザーの会「C−PAK」
  =月例勉強会の開催予定
7.アドバイザー埼玉の会「シニアドさいたま」
  =(今回はお休み)
8.IDN会員募集のご案内 
   =入会を考えている方に(再掲)
9.再開:海外旅行体験話クラブ
  =第3回(9月25日)開催報告
10.会員のホームページの紹介
  =(今回はお休み)
11.井出 昭一さん:新連載「莫妄想」
  =連載第10回 上野の杜の建物よもやま話(2)
12.アウトドアクラブ「たかお会」
  =第11回 たかお会「谷川岳天神平紅葉見物」の報告
13.ふれあい広場
  =岐阜からの第一報:野口 義朗さん(アドバイザー第30期生)
14.編集後記
   =ほあぐらさん
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【ADF2005】 アドバイザーフォーラム2005のお知らせ(案内)
<前号での案内から変更されています>
10月3日にアドバイザーの方にはメールでご案内しましたADF2005を11月3日に開催します。
4年間で38回の講座を開催し、168名のアドバイザーが誕生しました。
同窓の仲間が年に1回集まって楽しく有意義な時と場を共有しましょう。
お早めに出欠の返事をください。「近況」もお待ちしています。
 
◆フォーラム開催のコンセプト
 =フォーラムは「出会いの場」
 =活動事例発表を聞き、共に語らうことにより
 =自他を知り
 =自ら行動を開始する一里塚とする
 =自由闊達な雰囲気のフォーラムに全員が一堂に集う
 
◆開催日時
 ・2005年11月3日(土) 13:15−19:30 
◆開催場所
 ・TEPIA(財団法人 機械産業記念事業団) 4階会議室
 ・住所:港区北青山2丁目8番44号 交通:地下鉄外苑前より徒歩4分 
◆プログラム(案)
(1)フォーラム・特別ゼミ:13:15-16:45
 ・理事長挨拶
 ・招待者の挨拶
 ・ゲストスピーチ(TEPIA余語部長):シニアのIT学習実態とアドバイザーへの期待
 ・地域での活動(千葉C−PAK シニアドさいたま)
 ・アドバイザーの活動事例
 ・上記に対する自由討議
 ・パソコン楽しみ隊の報告と自由討議
 ・特別ゼミ:トレンドマイクロ社 (仮)IT活用におけるセキュリティについて
(2)懇親会(参加自由):17:30-19:30 於、2Fレストラン「アーリーズーテラス」

(付)フォーラム開始前の時間帯 12:00-13:00
 ・TEPIAの1階で開催中の「最先端技術展」を見る
 ・TEPIAの2Fで「ビデオライブラリー」の視聴を行う
       ビデオライブラリーの案内: http://lib.tepia.jp/
◆「近況集」の作成
 当日にすべての人が語る時間が取れないので、
  アドバイザーの顔が見えるようにするために、各人に「近況」の記載をお願いする。
 メールまたはホームページで事前にお知らせする。
 当日の欠席者にもお願い
◆フォーラム参加者(IDNでアドバイザー講座を受講した方)へCD-ROMの提供
 昨年のCD-ROMに 37期までの事例発表のコンテンツを追加する
 (アドバイザーのプロフィール・事例発表リスト・事例発表内容(コンテンツ)・受講感想 など)

◆参加費(予定)
 ・フォーラム:2,000円
 ・懇親会(参加自由):3,000円、2,000円(お酒を呑まない方)

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ふれあい充電講演会 

■第54回(10月20日):「深川下町史跡探訪」の案内
 メルマガIDNなどですでにご案内していますように、江東区歴史と文化を継承する会の芳野さん・井戸さん・岩渕さんのご案内で「深川下町史跡探訪」を計画しています。今回は選りすぐりのコースを選定してもらっています。
 造詣の深い案内役と訪問先の専門家の説明で、深川と芭蕉について知的満足と楽しみが期待できます。
申し込みの締め切りは10月15日ですが17日まで締め切りを延長します。
まだの方の申し込みをお待ちしています。
 
キーワードは 江戸深川・松尾芭蕉・清澄庭園の散策と涼亭での懇親会です。
涼亭では桜井康敞氏の『深川における芭蕉』の秘話を予定しています。
ここ小名木北側は、深川発祥の地で慶長元年(1596)深川八郎右衛門等によって深川の開拓の出発がなされた由来ある場所です。
そして、俳聖・芭蕉が暮らしたのもこのあたりです。

江戸開府400年を「3つのお題」で一気に訪ねてみます。
(1)まず深川神明宮へお参りし 
(2)芭蕉記念館で館長の説明を聞きながら見学 
(3)史跡展望公園を散策=隅田川と清洲橋を望む
(4)芭蕉稲荷を経て
(5)臨川寺(芭蕉が禅を学んだ)や雄松院(唯一の女性の弟子の墓)など、芭蕉ゆかりの寺院を訪ね、
     紀伊国屋文左衛門の墓に詣でます
   途中、大鵬部屋や北の海部屋の前を通ります
(6)江戸庶民生活を色濃く伝える深川江戸資料館。ここでも館長から縷縷解説をいただきます
(7)最後に清澄庭園を散策しましょう。散策時間は50分ぐらいです
 
午後1時30分集合。午後4時頃解散予定。全行程で歩行時間は1時間程度です。
安全安心のため参加者全員に日帰り保険の付与をいたします。
 
(8)自由参加で懇親会
午後5時からは清澄庭園内「涼亭」で黄昏の庭園を愛でたあと懇親会をいたします。 
講師に桜井康敞氏(同人誌「濱」編集部員 江東区歴史と文化を継承する会会員)をお招きし
松尾芭蕉についての秘話をお聞きします。
懇親会にもぜひご参加ください。
桜井康敞氏による『深川における芭蕉』をこちらでご覧になれます。


・テーマ:「深川下町史跡探訪」
・案 内:江東区歴史と文化を継承する会
      (今回の責任者:芳野 征太郎氏 IDN賛助会員)
・日 時:10月20日(木) 13:30−16:00
      集合:地下鉄 森下駅 中央改札口(A7出口) 13時時30分
・会 費:1,500円(一般) 1,000円(IDN会員)
・懇親会:17時より 任意参加
 懇親会費:2,500円
 
・申込み先および問い合わせ先:kouenkai@npo-idn.com
・IDNの責任者:中川 文夫 mgt-na37@cilas.net   03-3869-0315 
*会場の都合で定員は51名です。申し込み先着順で受け付けさせていただきます
・申し込みの締め切り:10月15日

<以下 再掲>
江戸深川の発展は、明暦三年(1657)の大火後、材木商が深川の木場に移転してきたのが始まりです。
その後元禄六年(1693)に「新大橋」が、5年後の元禄十一年(1698)に永代橋が架橋され、御府内との往来が非常に便利になりました。
文化・文政の頃は材木商の分限者が名を轟かした時代です。
文化の担い手が、武士から町人に変わった時代でもあつた。
下町深川は、昔も今も「伊勢屋・稲荷・犬の糞」と言うとおり稲荷社の多い町です。
<「大江戸こぼればなし第9回」を参照してください>
江戸・明治そして平成の時代が隣り合わせに同居している町です。
下町深川は、人生の生活を一休みしてみる場所で、ここで新しい生き方を探しやる気を起こし旅立ちます。
一時のやすむ人々の生活は、時代が変わっても今も昔も同じ所下町です。
参加の皆様が、タイムスリップを感じ気持ちと心が休まれば成功です。
ぜひ本日は、郷土を愛する仲間(継承会)がお迎えしご案内します。
一時風流人の気持ちで気楽に楽しんで下さい。
また来たくなり良かったと思ったら、今日一日になれば幸いです。
いざ、新しい発見の旅に出発です。!!

第55回(11月22日)「東博の秋 紅葉の庭を散策(仮題)」予告
 第55回ふれあい充電講演会は、お馴染みの井出昭一さんを講師にお迎えして、11月22日(火)に開催します。井出さんは東博で4年余りにわたってボランティア活動に従事され、この間私たちに東博の美術、建築、植木などさまざまな魅力を、たっぷりと紹介し、味合わせて頂きました。来春契約期限が終了し、めでたく卒業される見通しです。今回は、好評だった初夏の茶会に引き続いて、「東博の秋」をテーマに5つの茶室を中心に、紅葉の裏庭をご案内頂く予定です。ご期待下さい。
詳細は追ってご案内致します。

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シニア情報生活アドバイザー講座

「シニア情報生活アドバイザー」養成講座とは
  この講座は、高齢期の生活に密着した、情報技術(パソコンやネットワーク)の楽しい活用方法を教えることが出来る人を養成する講座です。IDNはこれまでに37回の講座を開催し、168名のシニア情報生活アドバイザーを養成した実績を持っています。
 NPO(特定非営利活動法人)「自立化支援ネットワーク」(略称IDN)は、「ニューメディア開発協会」(経済産業省の外郭団体)が認定する「シニア情報生活アドバイザー講座」の養成講座実施団体に指定されています。

■東京:第39期・40期のご案内
 下記の講座の受講者を募集中です。毎回土曜日の開催です。
 知り合いのお方でご興味をお持ちの方を紹介してください。
 
・第39期:2005年10月22日(土)〜11月19日(土) すべて土曜日
・第40期:2005年11月26日(土)〜12月24日(土) すべて土曜日
・会場:TEPIA(財団法人 機械産業記念事業団)
     港区北青山2丁目8番44号(地下鉄外苑前より徒歩4分)
 *東京での開催の詳細はこちらでご覧ください

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IT・PCの勉強会
 

■パソコン楽しみ隊:10月の案内
・テーマ:「GIFアニメで遊ぼう(仮題)」
・案内役:吉澤七重さん
・日 時:10月23日(日)13時〜16時
・場 所:品川人材開発センター
・連絡先:武居陽子さん tyoko@inter7.jp
「パソコン楽しみ隊」参加ご希望の方はご連絡ください。
【レポート:國重誠之さん】

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楽しくパソコンライフ」〜武兵衛の近況〜
 
■第15回 パソコンのトラブル
 近所の人から「使っていたノートパソコンの電源が突然入らなくなった」と持ち込まれた。急に電源が入らなくなるようなことは、めったにない。普通は電源コンセントかACアダプターが接触不良を起こしているくらいだ。
 早速電源をつなぎパソコンのパワーボタンを押してみた。言われたとおり全く反応がない。これはおかしいと充電用電池を見ることにした。普通この電池をセットする時は、ロックをするようになっている。そのロックがズレテ甘くなっている。それでも一旦はずして、もう一度慎重にセットした。
 今度はパワーボタンを押すとパソコンが立ち上がった。この間10分くらい。なおって良かった。
 しかし一方で、パソコンが壊れて修理に出すのに、料金を聞いてびっくりする人もいる。前述の場合でも、修理代として数万円が請求されるのではないだろうか。
 パソコンのトラブルはメーカーに修理に出す前に、一度は頼りになりそうな人に相談されることが懸命です。微力ながらいくつかの相談にのっています。
 
 パソコンの性能が日々良くなり価格は安くなる。この恩恵で私たちはパソコンを安く楽しむ事が出来る。これが一旦壊れて修理となると理解に苦しむような料金がかかる。理由を聞くと、ごもっともな答えが返ってくる。困ったことです。
【レポート:小坂 武夫さん】

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学生,社会人の進路相談をいたします

■アドバイザーの「志」
 今日は、これから第38期の塩澤尚子さんの終了歓迎会と、嶺ひふみ、和田邦子(36期)、菊池寿容(35期)の皆さんの認定証授与式に出かける。アドバイザーは163名になる。
 昨日は大東文化大学で「NPO自立化支援ネットワーク6年目の歩み」を約200名の学生さんに話してきたので覚えているが、会員数は130名になり単純合計で293名になる。
 しかし、どちらも最近の伸び悩みはいささか気になるところである。
アドバイザーの受講者は長期減少傾向にあり、心細い。会員の伸びもかっての勢いはない。何故だろうか。
 
 アドバイザーは既に4年を経過したが、この資格を取得するとどんなご利益があるのか、明確には知られていない。私の住まいは埼玉であるが、「シニアドさいたま」に所属する皆さんは、会合が持てないくらい、忙しく活躍しておられる。会長の岩井さんは、小学生を集めて「NPO菜の花を咲かせる会」を創設して種を撒き、来春には、広い原野を菜の花で満開にすると張り切っておられる。山家(やんべ)さんは、地元にPC教室を立ち上げられたと、それぞれブログで報告されている。お一人ずつ紹介する暇はないが、皆さん「志」を持って活躍中である。
 それぞれの皆さんが、活動の一部に「アドバイザー」(認定証)を活用しておられるはずであるが、PRするほどのものでもないので目立たないのか。今、「PC楽しみ隊」のメーリングリストで会合案内に返信が寄せられているが、皆さん活発で、熱気さえ感じられる。
 
 しかし、これからアドバイザーになろうかという方にとっては、アドバイザーという「目標」が見えにくいのではなかろうか。今私が温めていることは、「アドバイザー養成講座」ではなくアドバイザーになるための、「育成講習」を開設したらどうだろうかということである。講座の初日の自己紹介で、多くの皆さんが、「場違いなところにきた」とか「自信がない」など不安を表現されるが、「不安」を抱きながら、受講に踏みきられただけでも立派なものである。
その反面、不安に負けて、受講をあきらめている方もいらっしゃるのではないだろうか。

 皆さんのお近くにこんな方を見付けたら、アドバイザーのスタートラインに立ってもらうために「育成講習」に誘うのである。「集客」「開発」「実行」「集金」、この一連の流れを自己完結的に経験しなければ、人にアドバイスはできないのではなかろうか。
「育成講習」によって講師体験の機会も増え、組織が活発になるのではないか。
 私は、アドバイザーになって良かったと心から思っているので、一人でも多くのかたがたにも、勉強し、友をつくる機会に恵まれて欲しいと思っている。11月3日のアドバイザーフォーラムも、その為の絶好の機会として活用したい。
【レポート:奈良原理事長】 

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千葉アドバイザーグループ C−PAK

■月例勉強会の開催
・開催:第2木曜日 14:00〜16:00
・講師:勉強会出席者 各自1回順番制で担当する。
・日程:10月13日 飯塚さん(終了)
     11月10日 村杉さん
     12月  8日 北野さん
       1月12日 巳城さん
           2月  9日 羽澄さん
      3月 9日 近藤さん
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埼玉アドバイザーの会「シニアドさいたま」

 今回の報告はありません
当会の活動の一端を下記ポータルサイトでご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/seniad_saitama

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IDN会員募集のご案内

■ IDN会員募集中
NPO(特定非営利活動法人)自立化(相互)支援ネットワークでは、正会員と賛助会員を募集しています。
*会員の方々には、会員の活動状況や情報を掲載した機関誌を、年4回発行し配布いたします。
*会員の方々には、各プログラムの割引が適用されます。
*入会金及び年会費については「入会を考えている方に」を参考にして下さい。
*詳しいことをお知りになりたい方は、eメールで、事務局までお問い合わせください。


■入会を考えている方に(再掲)
  会員になるには,自分の意思(Will)がなんといっても大切です。少なくとも何のために入会しようとしているのか,目的を決めて入るのが賢明です。

  入会の手続きとしては,入会申込書と,入会金の支払いが必要になります。会員には,正会員(主体的に活動を行う会員で,総会の議決権を有する会員)と賛助会員(団体の主旨に賛同し,直接、間接時間の許す範囲内で活動する会員)の二つのタイプがあります。どちらの会員になるかは,やはり自分の意思で決めて下さい。

会費には入会金と年会費とがあります。
入会金は正会員が1万円,賛助会員が千円です。
年会費の方は,正会員が年間一口1万円,賛助会員が一口千円です。
年会費を何口にするかも,ご自身の意思で決定して下さい。

 メール送信先:<mailto:idn@npo-idn.com>
 
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海外旅行体験話クラブ
 
■再開第3回開催報告
 9月25日(日)再会第3回目の「海外旅行体験話クラブ」が開催されました。
今回は御手洗 健さんの「オランダ駐在体験と旅の楽しみ」と、参加者による「私のひとこと海外体験話」が発表されましたので、ご紹介いたします。
 
【オランダ駐在体験と旅の楽しみ」(ヨーロッパを中心に)御手洗 健】
 御手洗さんは、48歳で自立し、社長としてヨーロッパを営業活動されていた経緯をお持ちです。今回はその駐在体験を通してのお話となりました。ポイントは、ヨーロッパは「個人主義」という点です。
 ヨーロッパでの会社の仕事というのは、それぞれ専門職という形をとっており、他の人の仕事には手が出せないということです。日本の会社のように誰かが休んだからそれを補うということは決してありません。年功序列というのもありません。分かりやすく言うと「就職=ヨーロッパ」「就社=日本」といった違いが顕著なのです。
 また、ヨーロッパの人はバカンス(年間20日?40日くらい)を楽しみにしているので、バカンス時期は仕事にならないそうです。残業というのも少なく、そうならざるを得ない場合は、50%増しという条件で仕事にあたるそうです。ヨーロッパの人たちの仕事観は、遊ぶために仕事をする(お金を稼ぐ)といった感覚で、日本人のそれとはまったく違うようです。もう一つの特徴として、一回休職しても、専門職であるがゆえに、すぐにカムバックできるといった利点があるようです。更に、「経営者ほどよく働く」といった傾向もあるようです。
 日本では大学を卒業するまでは親が面倒を見る場合が多いですが、ヨーロッパでは18歳で家を出るというのが当たり前のようです。大学などの費用は親は一切出さず、自活するのが常識になっています。

この他、事故や盗難は自己責任になる話(安全は自分で守れ! 子どもは道路では遊んでいない、盗難も保険で対応)や、劇場に行く際は、安全面を考えて劇場の近くにホテルを予約することや、冬は霧が多く発生し、飛行機のスケジュールには注意が必要であるあることなど、多くのお話で大変盛り上がりました。

【私のひとこと海外体験話 参加者全員】
参加者全員による「ひとこと体験談」ではありましたが、皆さん色々な経験をお持ちの方ばかりで、大変盛り上がりました。主なものを下記に記します。
○コンサート終了後出口を出ると、辺りは再開発地区になっていて誰もいなく、真っ暗で大変恐い思いをいたしました(アメリカ)。
○夜の会食というのは、会話の時間が多く大変だった。そんなときは、日本語講座をやると受けました。
○海外旅行はツアー専門。飛行機ではいつも飲んでばかりいます。もちろんお酒を!
○友達と海外へ行くことが多い。その国でどんな生活をしているのか興味が湧く。
○ ソ連崩壊の時の、国会議事堂砲撃の一瞬を目にしました。テレビと現実の映像が目の前で展開しているという貴重な体験話。
○カナダに娘がいるので、英語を再度勉強して楽しめたらと思っている。
○最初に行った外国はアメリカ! その土地に入ると不思議に会話する気になる。なんとかなると思うのが不思議。アメリカ人は2割がしゃべれないらしい。
○アメリカ滞在中、トラックを乗りつけて家の中の物を持っていかれた経験がある。その経験から、クマのような犬を飼った。家に帰って、犬が出てこなかったら注意が必要。
○アパートの子どもだと予想されるが、家の中のテレビやテープレコーダーだけ盗まれた経験あり。不思議に現金はそのままだった。
 
この他にも、おもしろい体験話がありました。
今後も時々、参加者全員による「ひとこと体験談」を実施していきたいと思います。
【開催データ】
・日時:9月25日(日)午後2時半−4時半
・場所:ザ・ヒルトップ倶楽部
      中央区八重洲1−8−17新槙ビル4階
◇テーマ1:「オランダ駐在体験と旅の楽しみ(ヨ−ロッパを中心に)」 御手洗 健氏
◇テーマ2:「私のひとこと海外体験話」 参加者全員

■再開第4回予告
第4回は12月に開催します。まもなく案内いたします。
発表者は下記のお二人の予定です
・龍 昭一郎さん
・生部 圭助さん


*これまでの開催状況をIDNのホームページよりご覧いただけます
 

■再開にあたってのコーディネーターのメッセージ(再掲)
「海外旅行体験話クラブ」のコーディネイトをしております、伊藤政弘と申します。
  しばらくの間、お休みをしていたクラブですが、本年3月より再開の運びとなりましたのでお知らせいたします。このクラブは、海外旅行(海外滞在)で経験した貴重なお話を、写真や資料、ビデオなどを加えながら楽しくお喋りしていただくクラブです。肩の凝らない楽しいクラブですので、海外旅行に興味のある方もない方も、ぜひ一度のぞきに来て下さい。ご参加お待ち申し上げます!
 

■海外旅行体験話クラブの趣旨
◇海外旅行者の目で見た、外国の習慣・文化・地理などを、楽しく発表し学習します。
◇海外旅行をした際のハプニング・失敗談・発見・感動したことなどを共有します。
◇日本と外国の習慣(考え方)・文化の違いなどを比較しながら社会の学習をします。
◇珍しい体験をされた方の実話や動機、その後の人生観などを共有します。
◇楽しかった「観光ツアー」や「オプショナルツアー」などの情報交換を共有します。
◇色々な生き方があることを学習し、自立した人生へのヒントを探ります。
 

【参加申し込みや問い合わせ先など】
 コーディネータの伊藤政弘さん ma-itou@bd5.so-net.ne.jp

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会員のホームページの紹介
今回はお休みです
■ブログもOK 自薦・他薦をお願いします

 メルマガIDN第69号(2月15日発行)よりホームページの紹介を開始しました。今回までに5名の方のページと「シニアドさいたま」のページを紹介しました。遠慮しないでどうぞ手を上げてください。以下に趣旨を再掲いたします。

 会員のホームページを紹介するコーナーを設けます。会員の顔をもっと見えやすくすることが主な目的です。会員相互の交流のきっかけになればと期待します。ご希望のあった方から順次紹介します。簡単な紹介で結構ですから下記あてにご連絡ください。メルマガIDNで紹介したホームページのURLをIDNのホームページに紹介し、リンク集を作ります。
申し込み先:<mailto:merumaga-idn@npo-idn.com>
 

これまでに登場した方のURLと紹介文をこちらIDNのホームページでご覧になれます

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連載「莫妄想」 井出 昭一さん

■連載第10回 上野の杜の建物よもやま話(2)

内外名演奏家の舞台としての東京文化会館
 上野駅の公園口を出で正面に現れるコンクリート打ち放しのダイナミックな建物が東京文化会館です。東京都が開都500年(1457年江戸城築城を起源)を記念して建設し、昭和36年(1961年)4月に開館しました。
 オペラ劇場形式の大ホールは2303席でオペラ、バレー、オーケストラなどの演奏会、小ホールは640席の特殊な扇形でチェロとかチェンバロなどの独奏会とか小編成の演奏会向きです。その他各種の会議室、リハーサル室、音楽資料室を備えた日本屈指のクラシック音楽のコンサートホールです。
 ル・コルビュジエの門下・前川國男設計による日本の戦後モダニズム建築の傑作だと評価されている地上5階、地下2階の建物で、ホールの内部は、彫刻家の向井良吉、流政之のコラボレーションで造られています。                        
 平成10年(1998年)にリニューアルが行われ、書家の篠田桃紅によるロゴマークが採用されましたが、これは石とコンクリートの硬い塊の空間の中に、温もりを感じさせるものです。この篠田桃紅がタウン誌「うえの」の巻頭にときどき登場する書にまつわるエッセイは私の愉しみのひとつでもあります。
 
巨匠ル・コルビュジエが設計した日本で唯一の作品:国立西洋美術館
 国立西洋美術館の本館は、昭和34年(1959年)フランスから松方コレクションが寄贈返還されるに際し、このコレクションを収蔵・展示する美術館として建設されました。
 フランスの生んだ20世紀建築界の最大の巨匠ル・コルビュジエ(1887〜1965)が設計したもので、日本における唯一の作品で、ル・コルビュジエが提唱した「近代建築の5原則」(@ピロティ…吹き抜け空間…、A屋上庭園、B自由な平面、C横長の大きな窓、D自由なファサード…建物を壁の変わりに柱で支える…)を忠実に集大成した展示空間だといわれています。昨年ここで開催された「建築探検…ぐるぐるめぐるル・コルビュジエの美術館…」(2004.6.29〜9.5)では、ル・コルビュジエが意図しながら一般には気づかないようなこの建物の16のチャックポイント(床照明、雨樋、天井の高さなど)を解説するもので、極めてユニークなものでした。
 当初この本館のみでしたが、その後、昭和54年(1979年)には新館、平成9年(1997年)には前庭愛弟子・前川國男(1905〜1986)の設計によるものです。織部焼きを思わせるくすんだ緑の外壁が見える2階の休憩室は私の好きなスポットです。
 建築家の前川國男は、この上野公園だけでも国立西洋美術館・新館のほか前述の東京文化会館、東京都美術館(後述)とそれぞれ特色のある大きな公共建築を3棟も設計したことになります。

 余談ですが、前川國男は、パリのコルビュジエの元から帰国して直ちに取り組んだ東京帝室博物館の設計コンペに昭和6年に応募しましたが、その前提条件とされた平面図と伝統洋式を敢えて拒んでコルビュジエ風のモダニズムで応募しましたが見事に落選でした。しかし、その落選作は現在でも近代建築として十分通用するような斬新なデザインです。
前庭には、松方コレクションを代表するロダンの「考える人」「地獄の門」「カレーの市民」「アダム」「エヴァ」ヌ、ブールデルの「弓をひくヘラクレス」が前庭に展示されています。彫刻は変わらなくても、背景の樹木が季節や天候のよって移り変わりますので、受ける印象も折々変化して移り変わる別の面白さを楽しめます。

 あまり知られていませんが、ここは毎月の第2と第4土曜日、文化の日(ただし、常設展示のみ)は無料で入館できますので、西洋美術の名作を気楽に楽しむ事ができます。また、1階のミュージアムショップ、資料コーナー、デジタルギャラリー、カフェ「すいれん」は、フリーゾーンとして観覧券なしでも利用できますので、時間が空いた時に有効に活用するのもひとつの方法です。
この国立西洋美術館で開かれた美術展で最も印象に残っているのは、「ミロのビーナス」(1964.4.8〜5.17。 4/29見学 200円)と「バーンズ・コレクション展」(1994.1.22〜4.3。 2/5と2/12見学 1400円)です。
ビーナス展の時は、行列が科学博物館の方まで延々とつづいていていました。ようやく入場できても人並みの押されたままはじき出されてしまったほどでした。

 また、バーンズ展も、これまで文字通り館外貸出し厳禁のバーンズ・コレクションの珠玉の傑作が公開されるとあって、開会当初から人気が上々で混雑が予想されていました。そこで、東京に久しぶりに30センチ以上の雪の積もった休日に見に行きました。こんな大雪では、閑散だと思い込んで……。ところが予想は見事にはずれました。靴がすっぽり埋まるほどの大雪にもかかわらず来館者が殺到し、待たされること1時間。セザンヌの「大水浴」と静物の傑作、ルノワールの裸婦、スーラの「ポーズする女たち」、マティスの「生きる喜び」など、今まで門外不出の名品がズラリと並んでまさに壮観そのものでした。
 
いくつになっても楽しめる国立科学博物館
 明治初期に設立されたわが国唯一の国立科学博物館で、本館は小倉強(文部省営繕)の設計で大震災の復興期の昭和5年2月に竣工ました。大正から昭和初期にかけて流行したタイルに縦線模様が刻まれたスクラッチ煉瓦タイルの外壁が特徴です。
 重厚な趣きのある本館に足を踏み入れると高いドーム状の天井が広がり、色鮮やかなステンドグラスを仰ぎ見ることができます。またこの建物は「科学」に則して、上空からみると飛行機の形をしているのも特徴です。 愛称は、東京国立博物館が「トーハク(東博)」と呼ばれているのに対し、こちらは「カハク(科博)」と呼ばれています。
 本館の前には、現在地球に生息する最大の動物といわれる全長30mの巨大なシロナガスクジラの模型やデコイチ(D51形蒸気機関車)があり、山の手線の線路側にはわが国ではじめて人口衛星「おおすみ」を打ち上げたロケットの発射台とラムダロケットも展示されています。オレンジ色の変わった形の工事のクレーンかと思いますが、これがロケットの発射台です。
 また、平成16年11月には新館(設計:芦原義信、地上3階、地下3階、展示面積8900u)もオープンしましたが、展示品も多過ぎてとても1日では回り切れないほどです。
 
ひっそりと建つ学術の殿堂:日本学士院会館
 日本学士院は、学術研究の頂点を極めた科学者のうちから選定された会員(定員150人)によって組織され、その前身は、「東京学士会院」で福沢諭吉を会長(明治12/1〜6)として明治12年(1879年)に創設されたものです。
 毎年6月に天皇皇后両陛下のご臨席のもと開催される「恩賜賞」「日本学士院賞」の授賞式の会場となる日本学士院会館は、荘重で気品と節度ある建物でもあります。昭和49年(1974年5月)竣工、地下1階、地上3階、延床面積4782uのこの建物の設計は谷口吉郎で、道路をへだてて建っている東京国立博物館の東洋館、竹橋の東京国立近代美術館と同じ設計者でもあります。
 この日本学士院会館は、国立科学博物館の取り囲まれるようにひっそりと建っていますが、この建物の性格からして、美術館とか博物館のように気楽に建物の中へは足を踏み入れることはできません。毎年秋に開催される学士院会員による公開講演会の時が建物の中へ入ることができる絶好のチャンスでもあります。
 しかし、この秋の第43回公開講演会は、10月29日に「昔の病気・今の病気」のメインテーマのもとに武田恒夫氏の「伝世した病絵…医学史上の一資料について…」と石坂公成氏の「アレルギー患者は何故増えたか?」の講演が開かれますが、残念ながらすでに満席だそうです。

ホームページでは、「莫妄想」の過去の連載をこちらご覧になれます。
メルマガでは紹介しなかった写真や表も追加されています。

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アウトドアクラブ「たかお会」
 

■第11回 たかお会「谷川岳天神平紅葉見物」の報告
天気予報予報に反し、今日も清清しいお天気になりました。
昨日、13日第11回活動の谷川岳天神平の紅葉見物を実施しました。
参加者は7名でした。
好天に恵まれすばらしい景色を堪能できました。
和散人さんの作品や西野さんの作品をIDNHomePageのたかお会のPageに掲載しましたので、
興味のある方はこちらをご覧下さい。

■メーリングリストへのお誘い
  IDNアウトドアクラブは自然に親しむことを通じて会員の健康維持や相互の親睦をはかることを目的として発足しました。活動内容はみなさまのご意見をもとに広げていく計画です。連絡や情報交換のためにメーリングリストを開設しましたのでアウトドアに関心のある方、お気軽にご連絡ください。
「お名前」、「メールアドレス」をお知らせください。メーリングリストに登録します。
なお、たかお会に加入したい方、また、活動計画にご意見ご要望がありましたら下記まで連絡ください。
連絡先:  idn-outdoor@yahoogroups.jp
【幹事:東川】
たかお会の活動状況や案内をこちらでご覧になれます

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ふれあい広場

■岐阜からの第一報:野口 義朗さん(アドバイザー第30期生)

 この9月末に、退職により約10年間の東京単身生活を終え、家族のいるそして飛行機の街岐阜県各務原(かかみがはら)に戻りました。IDN との関係は約1年ほどで、色々なイベントを通じてのインフォーマルな知的友人を多数得ることが出来て幸いでした。
 それに前から興味のあったNPOの姿を近くで目の当たりに見ることができ、その多方面での活動等学ぶことも多く短くも有意義な日々でした。もう少し時間があれば、その運営等についてもさらに知りたいところでしたがすこぶる残念です。

 現在は、荷物や諸資料の整理と10年間のブランクから来る地域等との関係改善に時間が取られパワーが十分出せない状況ですが、自立のためじっくりあせらずやっていきたいと考えています。
 岐阜というと皆さんは、概して高山を中心とする山間部の飛騨地方をイメージするのではないかと思いますが、南部の美濃地方(岐阜市辺り)は、名古屋に続く平野部で東西の覇権の競い合いが何度もなされた由緒ある少し文化的な場所です。また観光に興味のある方には、小京都といわれる高山、徹夜盆踊りで有名な郡上八幡、長良川の鵜飼それに隣の犬山市にある明治村などがお勧めです。
 これからは、この田舎で志を高く持ちつつ膨大な時間と向き合って、山登りも続けながら周りの皆さんに役立つことを何か一つでも残すべく努力するつもりです。そして時にはその状況等を東京に向けて発信できればと考えています。

■「ふれあい広場」について

皆様の近況・IDNに対する意見・催しもの案内・等など内容に制約はありません。
思わぬ出会いがあるかもしれません。
下記のメールアドレスへ自由に投稿して下さい。お待ちしています。
<mailto:merumaga-idn@npo-idn.com>

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編集後記

■ほあぐらさん
 2004年の6月にピレネーへトレッキングに行き、花とロマネスク様式の教会を見てきた。帰国後ロマネスク教会について知りたくてホームページをサーフィンしていて、幾つかのページの中で最も充実しているページが「ほあぐら」さんのページだった。
 ほあぐらさんのページは、旅で巡り合って感動を与えてくれた数多くの「美しいもの」の中から、ヨーロッパのロマネスク美術、日本人独特の美意識が創出した造形日本庭園、石の造形と信仰とが生み出した石造美術など、で構成されている。私がとりあえず興味を持って見せてもらったのは、ロッパのロマネスク美術の中のロマネスク様式の教会。ほあぐらさんのページには、掲示板があり、ほあぐらさんと投稿者との楽しい対話を読ませてもらった。その中で、ほあぐらさんが「想いはロマネスク」という本を書かれたことを知った。

 IDNのメルマガの編集後記に、「ピレネー 花とロマネスク教会」を12回にわたって書き終えてときに、掲示板へ投稿した。私もピレネーへ行って、カタルーニャ地方のロマネスク教会を8個見たこと、佐野虔之介さんに案内してもらったこと、旅行記を書いたことなどを紹介し、「想いはロマネスク」の出版社を問い合わせた。ほあぐらさんは、旅行記を載せた私のホームページを見てくれて、本の出版社を教えてくれた。一般の書店の店頭にはなく、在庫があるかわからないとのことだった。何年もご無沙汰していた、会社時代に本探しでお世話になったS書店の親父さんの手を煩わせてやっと入手することができた。
 「想いはロマネスク」は1994年にほあぐらさん夫妻と双方の母親と4人で北イタリアをレンタカーで巡った「母子巡礼の旅」、南西フランスの田舎めぐり、冬のノルマンディー、アイルランドのケルト紀行が収められている。古い都市や街、古い建物や教会がふんだんに登場している。また、ほあぐらさんの食べ物に対する思い入れとワイン狂ぶりをうかがい知ることが出来る。

 2005年の4月に、ピレネーで案内してくれた佐野虔之介さん夫妻が来日された時に、ピレネーへ行った仲間たちと会食をする機会を持った。たくさんの想い出話の後で、ほあぐらさんの「想いはロマネスク」を見せたら、虔之介さんはスペインへもどる前に是非入手したいとのこと。在日期間は翌日の一日のみ。私は再度入手することが可能であり、この本がソルソーナへ行くのもいいかなと思って、気軽に虔之介さんに私の所有物を差し上げることにした。
 そのいきさつを ほあぐらさんの掲示板に書いたら、「佐野さんにお渡しいただいた御礼として、一冊謹呈させていただきたいと存じます」という書き込みがあった。オープンの掲示板から個人的なメールの世界に入って、お互いに自己紹介をし合って、数日してほあぐらさんの実名のサインの入った本が届けられた。
 メールのやり取りの中で、ほぐらさんの知人が虔之介さんの知り合いであること、ほあぐらさんと同窓の親しい知人である、愛地球博のプロデュースをしたHさんと昔仕事でかかわったことがあることなどがわかった。

 最近になってほあぐらさんのページに、1996年の夏に旅をした時の記録としてスペイン・カタルーニャのロマネスクに21箇所が追加記載された。ここに紹介されている教会の中には昨年私たちが訪れた教会も紹介されている。ちょうどこの頃にピレネーで撮った写真の整理を終えた直後であり、一年以上前の想いを新たにし、写真を見て説明を読ませてもらった。

 ほあぐらさんは9月27日に52日間のフランス・スペインへの旅に出発された。フランスのブルゴーニュ・ロワール・コートダジュール・フランスアルプス・ガスコーニュ、スペインのカタルーニャ・アラゴンなどの未見の地を訪ねる予定とのことで、現在は留守である。帰国後に新たなページがたくさん紹介されることを期待している。
 ほあぐらさんと実際にお会いして、おいしい食事とワインを共に楽しむ機会を窺っているが、まだ実現していない。
【生部】

ほあぐらさんのページ:http://www5e.biglobe.ne.jp/~truffe/roman.html
生部のページ:http://www15.ocn.ne.jp/~ryuss/

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