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                               メルマガ IDN 【第46号】
                              Inter Depending Network
                                2004年3月1日発行
                                     
                       
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                               このメルマガは自立化(相互)支援ネットワーク(IDN)の会員
                             の皆様とこれまでにIDNと関わりのあった方にお送りしています
                      お知りあいの方で、このメルマガをお送りしたら喜ばれる方をご紹介下さい
                          メルマガIDNのバックナンバーをIDNのホームページでもご覧頂けます

                                        http://www.npo-idn.com/

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                                   《第46号のご案内》

1.シニアネットフォーラム21 in Tokyo

2.ふれあい充電講演会
  =3月(第35回):「六郷満山を歩き終えて 神仏混合の世界で思ったこと」案内

3.シニアー情報生活アドバイザー講座
  =第24期:開講の案内(2004年3月〜4月)
  =第20期の方5名の受講感想を ふれあい広場に掲載

4.学生,社会人の進路相談
  = 今回はお休み

5.下関支部レポート
  =中原郁生遺稿「平家物語・探訪」<第2話> 沙羅双樹とナツツバキ

6.リレー連載「楽しくITライフ」  連載開始!
  =連載2回 :高津  博さん ―  Macで楽しいシニアライフを ― 

7.IDN会員募集のご案内
  =入会を考えている方に(再掲)

8.連載
  =羽澄 勝さん:アジア ナウ<その10> マレーシア ― クアラルンプールへバスで行こう!

9.ふれあい広場
  =アドバイザー講座受講感想(第22期の方5名)
  =飯塚渉さん(アドバイザー第20期生):「浪人の態度」について考える                
  =IDNアウトドアクラブ:メーリングリストへのお誘い(再掲)

10.編集後記

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1.シニアネットフォーラム21 in Tokyo
  「シニアネットフォーラム21  inTokyo」が2月2日から2日間にわたって日本青年館で開催されました。自立化支援ネットワーク(IDN)では、当日の運営への協力を委託され実行いたしました。現在報告書の最終纏めに入っています。報告書の完成を待ってホームページで詳細報告を致します。2日間の状況を下記のホームページ(速報版)でご覧頂けます。
  http://www.npo-idn.com/IDN/sf21/sokuhou/index.htm

2.ふれあい充電講演会

■3月(第35回):「六郷満山を歩き終えて 神仏混合の世界で思ったこと」案内
  今回は会員スピーチをお届けします。昨秋大分県国東半島の天台密教の霊山「六郷満山」を歩いてきた金田和友氏が、その半月間の体験と神仏混合に思うことについて講演します。只管歩き続けて200キロの一人旅で得たもの、考えたことなど、現在の文明人が忘れてはならないことが 随所に覗える講演内容になるでしょう。
 会員多数のご参加と、関東100観音めぐりのお仲間や同郷の皆様のご参加をお待ちしています。ご希望の方にはCD「豊後一人旅」を頒布します。
・講演レジュメ:六郷満山前夜
           神の里仏の郷、ふるさとの旅15日間
                     一神教と本地垂迹説          
・講師:金田和友氏(IDN理事、大分県佐伯市出身関東100観音巡りを終え多摩88ケ所札所巡りに挑戦中)
・日時:3月22日(月) PM6:00〜8:20       
・場所:シニアワーク東京5F・第2セミナー室 
        千代田区飯田橋3−10−3  Tel  03−5211−2307
             (JR飯田橋駅・東口、地下鉄飯田橋駅A2から5、6分、ホテルエドモント隣)
・会費:会員 500円  一般1000円                        
・懇親会:2500円  (同会館内で講師を囲んで懇親、自由参加)
・申込み:金田 Tel: 03−3392−1043   Mail:  afu@k2.dion.ne.jp 
           中川 Tel: 03―3869―0315   Mail:  mgt-naka@cilas.net
                       
*会場の都合で定員50名です。〆切は3月15日(月)とさせて頂きます。
*4月5月の予定)つぎの候補を挙げて検討中です。ご期待ください。
  4月19日(月)日本が誇る世界無形文化遺産「能楽」について講演と謡
   5月22日(土)バスツアー「五浦海岸と岡倉天心の六角堂」
   
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3.シニア情報生活アドバイザー講座

■ 「シニア情報生活アドバイザー」養成講座とは
  この講座は、高齢期の生活に密着した、情報技術(パソコンやネットワーク)の楽しい活用方法を教えることが出来る人を養成する講座です。NPO(特定非営利活動法人)「自立化支援ネットワーク」(略称IDN)は、「ニューメディア開発協会」(経済産業省の外郭団体)が認定する「シニア情報生活アドバイザー講座」の養成講座実施団体に指定されています。

■ シニア情報生活アドバイザー養成講座:第24期の案内
24期はすべて週末の開催です

第1日目 第1講義 2004年03月20日(土)   9:30〜12:30  品川人材開発センター
第1日目 第2講義 2004年03月20日(土) 13:30〜16:30  品川人材開発センター
第2日目 第3講義 2004年03月27日(土)   9:30〜12:30  アクティブワン秋葉原
第2日目 第4講義 2004年03月27日(土) 13:30〜16:30  アクティブワン秋葉原
第3日目 第5講義 2004年04月03日(土)   9:30〜12:30  品川人材開発センター
第3日目 第6講義 2004年04月03日(土) 13:30〜16:30  品川人材開発センター
第4日目 第7講義 2004年04月10日(土) 13:30〜16:30  品川人材開発センター
第5日目 第8講義 2004年04月17日(土) 13:00〜17:00  アクティブワン秋葉原

・会場:品川人材開発センター
          臨海都市線 品川シーサイド駅徒歩3分
         京浜急行 青物横丁駅徒歩12分

・会場:アクティブワン秋葉原
         千代田区外神田6-15-9
         JR秋葉原より歩10分

ご希望の方は下記へ申し込んで下さい
 <mailto:idn@npo-idn.com>

アドバイザー講座受講感想を「ふれあい広場」に掲載しています

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4.学生,社会人の進路相談をいたします

今回はお休み

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5.下関支部レポート

■中原郁生遺稿「平家物語・探訪」第2話 沙羅双樹とナツツバキ
  前稿で「平家物語」序章で語られるインド原産のシャラの樹が、日本ではナツツバキと混同されることが多いと述べた。ナツツバキはツバキ科で白色のツバキに似た花をつけるが、インド原産のシャラの樹はフタバガキ科でありまったく別種、花も小さく淡黄色である。『花の文化史』(松岡修著)によれば「ナツツバキの名は、夏にツバキのような白い花を開くからで、一名シャラノキまたはサラノキとも呼ばれている。これはこの木をインド産のシャラノキ(沙羅樹)と間違ったことに基づくものである」と説明している。インド産のシャラの樹は熱帯植物だから、日本では育たないという理由はもっともだ。しかし、見ることができないといわれれば、どうしても見たいというのが人の心情でもある。その結果として、日本ではナツツバキが、代用のシャラの樹にすり替えられ登場したものと思われる。

  さて、平成8年5月14日付の朝日新聞「声の欄」で次のような衝撃的な記事を見た。「---沙羅双樹が佐賀県小城町の清水観音の本堂前にあります。十一代佐賀藩主の鍋島直大(なおひろ)公が原産地インドから取り寄せ、植えたと伝えられています。寒さに弱いこの木が星霜を経て奇跡的に生き残り、今では高さ20bほどに成長し毎年5月に花を咲かせます。今年は寒の戻りで満開は下旬になりそうです。花はかれんな五弁で淡黄色。緑の広葉の間を埋め尽くすように咲き乱れます。そのふくいくたる香りはとても神秘的で、めい想を誘ってくれます。また風もないのに、しんしんと雪が降るように花が散るさまも絵になります。私はこの双樹の気品に魅せられてのめりこみ、毎年写真を撮り続けるのを生きがいにしております。平家物語同好の皆様、今年ももうすぐ咲きます。幻の花を求めて出かけてきませんか。」(鹿島市 河本尋匡 81歳)

  じつにふしぎな貴重な証言とのめぐり合いだ。今までの定説をくつがえすかもしれない。平家物語ファンにとっては興味が尽きない。
                         
写真(省略):戦災で周囲を焼損、辛うじて焼け残った
         「平家物語」長門本(全20冊)  重要文化財・赤間神宮所蔵

(リライト:武部忠夫 さん・ 写真:青木紀雄さん)
 
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6.リレー連載「楽しくITライフ」  連載開始!

■連載2回:高 津  博さん(アドバイザー第20期生)―Macで楽しいシニアライフを―  
  MacあるいはMacユーザーに対して皆さんはどういうイメージを持っていらっしゃいますか?
Winは事務系のOS/Macはデザイン系のOS・デザイナーや出版関係者が多い・クリエイティブな仕事に向く・ユーザーはちょっと変わった人・信仰に近いものを持っている・・・・
ん〜、私も傍から見たら「ちょっと変わった人でMac信者」なんでしょうね。Winユーザーからすると信じられないくらいMacユーザーは信者らしいです。

ところで、今、Macを買って、すぐそのまま出来ることをご紹介しましょう。
◇ デジタルカメラで撮った写真の編集(iPhoto)
◇ ビデオカメラで撮った映像の編集(iMovie)
◇ 音楽のダウンロードや編集(iTune)
◇ DVDの制作(iDVD) 但しSuperDrive搭載の機種 eMac124,800円..他

  以上4つは最初からインストールされていて且つシームレスにつながっていますので編集の時とても便利。
ですから、「サンデー毎日」のシニアライフをエンジョイするには最高です。 孫を撮ったビデオにBGMをiTuneから入れたり、ところどころにデジカメで撮った写真をストップモーションで挿入したり・・観ている人に笑ってもらおうと「うけ」ねらいで映像に効果を(ニヤニヤしながら)入れたりしていたらあっという間に夜が更けてしまいます。

  その他、ドロー・ペイント・プレゼンテーション・ワープロ・表計算・データベースが出来る統合ソフト(AppleWorks 6下記注参照)、インターネット、メール、チャット等は最初からインストールされています。

話は変わりますが、
私とパソコンとの最初の出会いは「IBM」とでしたが、当時のパソコンは全てをキー入力と上下左右のカーソルキーで操作するもので、使いにくく、ユーザーの思うように動かないものでしたが、1986年にMacと出会い、びっくりしました。
・ 「マウス」で思い通りのところにポインターを移動できる
・ 作成した書類は「アイコン」として目に見える
・ 画面上は「デスクトップ」として机の上のイメージ
・ いらなくなった書類は「ゴミ箱」に捨てればよい
・ ゴミ箱を空にするまでは又ゴミ箱から出せる
・ 作った書類は「フォルダー」に納めて分類が出来る
・フォルダーや書類を開くには「コンコン」とノック(ダブルクリック)する
・コマンド + P(Print) で印刷・ コマンド + F(Find)で検索・コマンド +D(Duplicate)で複製
・インストールはインストーラーのダブルクリックで自動実行

  例を挙げればきりがないくらいのアイディアがぎっしり!
「こうすれば、こうなるのかな〜」と試してみるとその通りになる、そんな「思ったように出来るMac」は夢のようで、嬉しくて仕方がありませんでした。勿論当時は未だWindowsは世に無く、以来私はMacの信者となってしまいました。Macを買ったとき、梱包を開けて見えて来る白いMac・重厚なキーボード・・もう、感動ものです。早く触りたくて、電源入れたくて・・・・。

 私が心掛けていることは「ユーザーフレンドリー」です。パソコンは大型コンピュータと違うのですから、ユーザーにとって「使いやすい」ものでなければいけないと考えています。
・パソコン初心者でも何とか手探りで出来る
・フリーズしない
・無から有を生じさせ「おっ、これも出来た!」と感動を与えてくれるもの
・ユーザーの「アイディア」を現実のものにしてくれるもの

それでなければパソコンじゃありません。無から有を生じたり、アイディアを巡らしたり・・・・シニアに良いことですよね。ご心配のWinとの互換性ですが、
◇ 絵や動画・Excel・Word・PowerPoint・メール等は問題ありません。
◇ 圧縮・解凍には少々のノウハウが必要ですが問題ありません。
◇ Winの丸文字1.2.3 は(日)(月)(火)に化けてしまいます。
 (丸文字は使わないようにって講習でも習いましたよね。)

  あと、ご参考までに上記でご紹介しました iMovie/iPhoto/iTune/iDVDのデモが観らるサイトをご案内します。
観ているだけで楽しくなりますよ!
http://www.apple.co.jp/hardware/index.html

  最後に、ある方のHPですが、読んだら泣かずにいられないサイトをご紹介します。
「林檎が好き・アップルを買うまで」
http://masahi.cool.ne.jp/newrennge/apple/appletop.htm

(注)AppleWork6は単独での使用をお薦めします。Winとの互換性を持たせるには、「Microsoft Office for Mac」を使用された方が良いでしょう。                  

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7.IDN会員募集のご案内

■ 「自立化支援ネットワーク」は
内閣府(旧経済企画庁)にて認証を受けているNPO法人です。
自立化(相互)支援ネットワークの目指すもの! 
それは…自分らしい生き方・自分らしい職業を見つけてもらうこと!
同じような悩みを持っている人同士、仲間になって「自立」を助け合い、よりよい社会生活を支援していくことが我々の願いです。
 
■ IDN会員募集中
NPO(特定非営利活動法人)自立化(相互)支援ネットワークでは、正会員と賛助会員を募集しています。
*会員の方々には、会員の活動状況や情報を掲載した機関誌を、年4回発行し配布いたします。
*会員の方々には、各プログラムの割引が適用されます。
*入会金及び年会費については「入会を考えている方に」を参考にして下さい。
*詳しいことをお知りになりたい方は、eメールで、事務局までお問い合わせください。

■入会を考えている方に
  会員になるには,自分の意思(Will)がなんといっても大切です。少なくとも何のために入会しようとしているのか,目的を決めて入るのが賢明です。

  入会の手続きとしては,入会申込書と,入会金の支払いが必要になります。会員には,正会員(主体的に活動を行う会員で,総会の議決権を有する会員)と賛助会員(団体の主旨に賛同し,直接、間接時間の許す範囲内で活動する会員)の二つのタイプがあります。どちらの会員になるかは,やはり自分の意思で決めて下さい。

  会費には入会金と年会費とがあります。
入会金は正会員が1万円,賛助会員が千円です。
年会費の方は,正会員が年間一口1万円,賛助会員が一口千円です。
年会費を何口にするかも,ご自身の意思で決定して下さい。

 賛助会員の年会費の口数を決めるに当たっては,以下を御参考にお考えになって下さい。
いまの法律では,一人3千円以上の会費を支払った賛助会員の会費の合計が,その団体の年間経費の25%を越えていれば,その団体(NPO)は、一般の多くの市民に支持されている優良な団体として税務署が認め,その団体に対し一般の人が寄付したお金は、税金を払ったと同じように認められ,納税時に配慮されるという点です。(ちなみに一人3千円未満はその計算の対象にならないということです)

 メール送信先:<mailto:idn@npo-idn.com>
 ホームページ: http://www.npo-idn.com/

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8.連載

羽澄勝さん(アドバイザー15期生):アジア ナウ 
その10  マレーシア=クアラルンプールへバスで行こう!
 2年半前のことですが、北京駐在時代に事務所のスタッフ四人と一緒に中国人ツァーに参加してマレーシアへ行ったことがあります。コースは、北京→シンガポール→クアラルンプール→マラッカ→北京の4泊5日の旅。計画を立てているスタッフの説明を聞きながら、私は自分の先入観で、シンガポールからクアラルンプールまでは当然飛行機と決め付けていた。いよいよ出発間際になり中国語のスケージュール表をもとに説明を聞いていると、なんとシンガポールからクアラルンプールまでバスで行くことになっている。しかも最終日はマラッカからシンガポールへバス移動して、それから北京に戻る行程である。

 我々のツァーは結局、我々の他に東北地方の税務署の所長二人が加わり、それにガイドの七人のバスツァーとなった。ジャングルを切り開いた高速道路400kmを6時間の旅に、シンガポールを出る時は半ば諦めの心境でマイクロバスに乗り込んだ。しかし北京人四人、二人の東北人(瀋陽の近くから来た)華僑(広東出身)のガイドそして日本人一名の組み合わせの妙が非常に楽しいバス旅行をもたらした。

 地面を叩きつけるスコールを追い越して又次のスコールに合い、バスはひたすら走り続ける。単調なジャングルの木も笑いの対象になる。「あれは何だ?」と私のスタッフが聞くと地元では偉そうにしている税務署の所長が「あれは"木"だ」と答える。すると私のスタッフ達はドット笑う。私は説明を聞いて始めて分かる。東北弁ではこの『shumu』の"shu"と言う発音が中々出来ないらしい。そして日本語ではなんと言うのだというので私は"キ"だと答える。「あれは何?」「あれは"花" ( hua )」ドット笑う。「あれはハナ」と日本語を教える。中国語の発音が非常に微妙なのは、中国人同士の会話のなかでもあるようだ。まして北京人と広東人或いは上海人とではまるで外国語同士の様に、全く通じない。

 道路の両側にうっそうと茂る椰子の木、原色鮮やかな花々、独特の交通標識、言葉のやり取り、瞬く間に2時間、3時間過ぎてしまう。大いに盛り上がっているとバスが突然わき道に入る。どうしたのかなと思っていると目の前に忽然とお土産屋さんが現れる。廻りには観光バスが整然と止まっている。中に入ると客は総て中国からの旅行者、数十人ずつ部屋に入れられる。様はわけの分からない薬の効能の説明である。漢方薬の中国人がコロッと騙されて(?)買ってしまう。やめとけと言うのに私のスタッフの一人も買わされてしまった。

 クアラルンプールに着いたのは、午後3時を回っていた。国立モスク、英国統治時代の名残を残すムーア風の旧中央駅や最高裁判所ビルなどを見学して貴重な1日が終わった。次の日は、ヒンズー教のバドゥ洞窟、独立広場などを回ってゲンティンハイランドヘ海抜2000mのリゾート地(カジノに遊園地)は半そででは、肌寒いほどだった。

 クアラルンプールの魅力は、ヨーロッパあり、インドあり、チャイナタウンあり、勿論イスラムあり、そしてペトロナスツインタワーやKLタワー(かって世界一を狙って立てられたが、出来上がった時は残念ながら四番目になってしまった)などの近代高層ビル群、昔ながらのブキットビンタン界隈と、正に子供のおもちゃ箱みたいに混然と存在している所だろう。今回は体験できなかったが、極めつけは格式高い『ローヤルセランゴールゴルフクラブ』。メンバー同伴、ハンディ25と旅行者にはプレー自体が困難だが、其の困難さを乗り越えてプレーした後に飲むギネスの生ビールののど越しは忘れられない。

 ルックイーストを掲げ、日本を見習いながら22年間、マレーシアの近代化に努めたマハティール首相は、昨年後進に将来を託して第一線を退いた。数少ない安全なイスラム国家が、今後も安定した成長を遂げてほしいものだ。今回のバス旅行も立派な高速道路のお陰で、組み合わせ妙の六人が快適且つスムーズに終わることが出来たことを感謝したい。
  
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9.ふれあい広場

アドバイザー講座を受講されて方の感想を掲載します

湧田桂子さん(アドバイザー第22期生)
 60歳の還暦も過ぎ何かボランティアをしたいと考えていましたところ、友人に誘われて受講した「シニア情報生活アドバイザー養成講座」でしたが、数多くの事を学びました。
 パソコンは仕事でも使用し、自宅でも日々使用していましたが、自分の知識が如何に中途半端なものであったか、他人に分かるように説明することが如何に難しい事であるか、そしてアドバイスすると云う事の難しさを、身をもって知らされました。
 プレゼンテーションは、実際に教えている人の多い中で、未経験の私には相当なプレッシャーでした。声が小さい、顔が下向いたままと、散々でした。 これから先、もし教えることを与えられるなら、ワンツーマンの形でやりたいと、そして、相手とコミュニケーションを取りながら、相手の心境になってアドバイスしなければと、痛感致しました。
 奈良原理事長先生をはじめとし、諸先生がたの細かいご指導に支えられました。大変お世話になり有難う御座いました。
   
岩崎 健(さん(アドバイザー第22期生)
 1年程前に当資格講座を知りました。「シニア情報生活」という名前に惹かれましたが、日程の兼ね合いでなかなか受講できず、今回やっと実現しました。

 パソコンを使い始めて10年以上、仕事でも自宅でも特に不自由なくってはいましたが、全て自己流・人まねで覚えたものばかりでした。パソコンに関する講習会に参加するのは、今回が最初のことでしたので、本来はアドバイザーの役割を学ぶ講座であるにも関らず、基礎知識・基本操作を自分が如何に知らなかったかにも気付きました。 講師の皆様方はさすがと思わせるベテランで、メリハリのある講義と、メールでのご指導を含むご親切なフォローアップを下さいました。本当に有難うございました。

 今回の講座で残念だったのは、会場のパソコンに合わせて「Windows98」の教材だったことです。ブロードバンド環境や新OSに対応した教材や講座であるべきではなかろうかと感じました。例えば、ダイヤルアップ接続だけが、情報生活を楽しむという環境ではないし、常時接続におけるセキュリティも重要度が高まっていると思います。

 そう考えていたら気が付きました。パソコン初心者のお手伝いをするアドバイザーは、養成講座で学習したことだけでなく、パソコンの技術や環境の変化を常に把握し、知識をリフレシュしていることが必要なのですね。シニア情報生活アドバイザー養成講座と資格認定は、そのためのキッカケと心構えを与えてくれるものであって、その後の実践が重要と心得ました。良きアドバイザーたるべく努め、社会のお役に立てればと思います。

滝澤利二さん(アドバイザー第22期生)
  私は、入社以来コンピューターと付き合ってきました。広い体育館中に入るような大きなコンピュータを使って、
しかも、メモリーは512KBしかない時代のコンピューターで成田空港の税関システムを作ったりしていました。
パソコンについても、パソコンLANシステムを開発したりしましたが、その間パソコンの勉強もせず、マネージメント中心で、内心は多少パソコンを侮っていました。

  ここ10年、事務処理や、インターネット、映像関連のパソコン作業をするにつれ、その奥行きの深さと、将来の可能性について感動させられています。また、個人的に、町内の人に、パソコンの導入からの「いろは」を教え、その人の喜びと、その後の生き生きとした生活を見るとシニアのパソコンの大切さが、実感として感じています。今回、日経新聞で偶然アドバイザーの事を知りました。これだと思いました。 多くのシニアの方々にパソコンの楽しみを
教えられるきっかけを作れると思いました。今回、アドバイザー講座を受講し、パソコンの基本やシニアへの教え方
を学び、大変有意義でした。

  また、IDNの先生方の熱心さに本当に感謝しました。本当に有難うございました。これからは、IDNの皆様のご指導を受けるとともに、22期の皆様と親睦を図りながら活動していきたいと考えております。
これからも、よろしくお願い致します。

津田 啓さん(アドバイザー第22期生)
  振り返りますと、パソコンを初めて使ったのはかなり古く、1980年ごろ富士通の「FM−8」とベーシックのプログラムで、償却計算をしたことが懐かしく思い出されます。その後、会計部門を離れてパソコンともすっかり縁遠くなっていました。平成5年に全社的にグループウェアー(サイボーズ)が導入されましたが、メール、掲示板、報告書が中心でして、後はワードで文章を作る、エクセルで計算するだけの世界でした。何かトラブルとすぐシステム担当に、分らないこともシステム担当に相談するという、ずぼらな付き合いが続いていました。

  2年半前に会社を替わりましたため、同じ事務所に「お助けマン」のいない世界で不便でしたが、アフター5以後に、前の会社のシステム担当に助けてもらうなどで何とか切り抜けてきました。とは言え、そんな状況がいつまでも続くわけはありません。今の会社を辞めたとき、一人で一応のことは出来るようになっておくこと、また、少々のことなら友達のパソコン利用の支援や指導が出来る技能を習得することが必要と考えていた時に、日経新聞で「シニア情報生活アドバイザー」の記事を見まして早速に申込みました。

  今回の受講で、いかに自分がパソコンの基礎といいますか、使い方の基本をおろそかにしていたかを思い知らされました。基本を見直すよい機会になりました。又、同僚の皆さんのPC技術の習得度の高さと幅の広さに驚き、自分の生活や趣味にパソコンを上手に活用されていることに圧倒されながらの受講の日々で大きな刺激を受けたことを感謝しています。受講したこの1月はなんとなく夜の付き合いが多くて、充分な復習も予習も出来なかった私が何とか試験まで漕ぎ着けることが出来ましたのは、ひとえに、平田さん三好さんはじめ諸先生方の熱心なご指導のお陰と御礼申し上げます。

  一緒に学んだグループの皆さんの素晴らしいプレゼンに触発を受け、会社の仕事とは別に自分の生活に、自分の趣味に繋がるパソコンの使い方を模索しているところです。本当に有難うございました。これからもよろしくお付き合いとご指導のほどお願い申し上げます。

北野正行さん(アドバイザー第22期生)
 私のパソコン暦はそんなに古くなく、本格的にはせいぜい6,7年です。その前には会社ではIBM5550というビジネス用のパソコンが入りだしてもちろん当時はいわゆるMS−DOSの世界であり、コマンドの世界にわけも分からず苦闘していました。それを思うと今はWINDOWSの世界で95から98そしてXPと非常に誰でも扱いやすくなりました。とは言ってもパソコンはまだ家電というまで進んではいません。

 特に初心者といわれる人に家電並みに扱えるようになるのが今後の主眼だと思います。そのためにはどうすればいいのか、これはやはり基本から覚えないと手軽には扱いにくい。 ということで、日頃の自己流では進歩も無い、もちろん教えることもままならない、自分自身で基礎を復習してそれから今後の人生の中で少しでもアドバ
イザーとして活動できればそれに越したことないと考えて本アドバイザー講座を申し込んだのですが。

 ・・・・結果は。
 自己流とは違う基本の方法、戸惑うこと多々。理屈はともかく何故こうなるかの改めての理解、メモ帳は日頃勝手に開いたのを見ていたので分かったものの、ペイントは実に初めての操作にして失敗の連続、恥ずかしながら満足な絵なるものが全然書けないじゃありませんか。

 インターネットとメールの世界は、日頃は無意識に繋がっているのを当然として使っており、その仕組みを改めて勉強しなおすいい機会となりました。ただプレゼンは大いに悩みました。とにかく創造性が全然浮かばないのです。考えること思いつくこと全てどこかに載っていることばかり、つくづく駄目だなーと苦心してほんの少しバリエーションを変えてようやくワードによるプレゼンに挑みました。またパワーポイントの世界がこれほど広まっているのかと改めて皆さんのプレゼンには感嘆し圧倒されました。

 ことすべてこのようであり、おかげさまで丁寧に指導いただいた結果にして、ようやくシニア情報生活アドバイザーになれたものの、次にはこれを如何に生かして皆さんのためになる活動をすべきかという、大いなる難問が待ち構えております。今後も皆さんのご指導を大いにお願いしたいところであります。

■飯塚  渉さん(アドバイザー第20期生):「浪人の態度」について考える                
  「小沢昭一的こころ」のようなタイトルですが、それほど洒脱な芸当は私には出来ません。ここでいう浪人とは武家社会のそれではなく、試験や各種関門突破に躓き、雌伏して次の機会に臨もうとする人のことであり、第20期認定試験の「筆記」でものの見事にズッコケ、一浪を余儀なくされた私自身のことなのです。 さいわいにもこの2月に追試の機会が訪れ、どうやら二浪は免れましたが、その2ヶ月間に浪人として感じたこと、考えたことの一端を奈良原理事長にお伝えしたところ、すかさず巧みなアプローチで投稿を依頼されてしまいました。多少、ブタが無理やり木に登らされた感、なきにしもあらずですが、紙面の埋め草としてお役に立つならばと、腹をくくっての「浪人からの発信」です。

 失敗の現実を知った時には一瞬固まりましたが、まずは「追試」への挑戦意志を迷わず即答、講座の先生方に不甲斐ない教え子としてのお詫びを入れつつ、捲土重来を期す公約を明言して自分を不退転の枠組みへセットしてしまいました。年末の押し詰まった時期でもありレールさえ敷いてしまえば、あとの反省・考察、復習などは年末年始を挟んで気の済むように自分のペースでやればいい、という考え方です。

 「一浪」の味を噛みしめている間に、ふと、ふるい昔のある記憶が蘇りました。昭和30年代。大学がまだ狭き門の時代、名門大学を目指す各地の錚々たる秀才・英才達の志望校へのこだわりも極めて強く、失敗しても簡単には諦めない浪人生が巷に溢れていた頃のことです。誰の作か、詠み人知らずですが、こんな、言葉遊びのような「名作」を聞いたか、読んだことがあって、今でも覚えていたのです。
    一浪 当然(とうぜん)
    二浪 平然(へいぜん)
    三浪 憮然(ぶぜん)
    四浪 唖然(あぜん)
    五浪 愕然(がくぜん)
    六浪 茫然(呆然)(ぼうぜん)
         七浪 慄然(りつぜん)
 挑戦と挫折の受け止め方や、積み上がる重圧と共に微妙に変化していく心境を、精選した二文字の言葉で端的に、きれいな韻を踏んで表現しています。 また、全体がひとつの心理的グラデーション構成になっているのも大変面白いところです。 更に心に響く点は浪人の境遇への卑屈さを微塵も感じさせず、このユーモア溢れる遊び心というか、あっけらかんとしたポジティブな態度が同類に癒しと救いになって伝わるところです。
 
  作者は恐らく当時の浪人生の誰かでしょう。古くからある名言「得意淡然、失意悠然」に想を得た創作と思われますが、この国語力はもう、漢検1級か大学卒業程度の実力充分と目されます。いずれ世に出れば、僅かな躓きを補って余りある有為な人生を送ることだろう。 ・・などと、気分は明るい方向へ広がっていき、一浪の私もこれは「当然」、もう一回失敗しても「平然」だな、と大らかなゆとりある心情になるのでした。

  「追試」の日が来るまでにSF21の支援業務が始まり、IDNスタッフとの交流機会も急に増えて、顔を合わせての打合せ、オフ会なども続きました。同期の方々も加わっていますから、自己紹介の場面では「同じく20期の飯塚です」で始まり、それに続いて必ず「但し、追試が残って周回遅れですが、」のことわりを入れなければなりません。 しかし、ここでも悪びれず「当然」、「平然」の態度を心掛け、引くよりむしろ前へ出る位の気持ちでいましたが、皆さんの視線にいつも暖かい温度があって、却って話が弾むことも多く、楽しく溶け込むことが出来ました。もし、卑屈になって影の薄い態度に終始していたら皆さんからのパワーも受けられなかったことでしょう。 「一浪」が決して自慢できることでないのは当たり前で、多少人目の居心地が悪かったのは否めませんが、人数の多い20期生の中で、これが逆に私の「目印」・「キーワード」となっていち早く 顔・名前を覚えていただけた、というコミュニティ上のメリットもあったのではないかと思います。何が幸いするか分からないものです。

  失敗は誰にもあること。自分のケースでそれにどう対処するかについて、主に態度の面から考えて感じたことを纏めますと、およそ次のようになると思います
 失敗してまず最初に直面するのは、「失敗したという事実の受け容れ」ですが、これはもう、潔く素直になって無条件で認めることです。次に「気持ちの切り替え・立て直し」。
  これも前項とワンセットで連動する部分です。事実が信じられない(信じたくない)、他責の念や言い訳、未練などの呪縛にとらわれると、心境はネガティブなまま、思い切り良く次のステップに移れないばかりか肝心の「失敗の反省や考察」が詰めきれず曖昧になります。その失敗によって自分が全否定された訳ではない。一つの躓きに過ぎないから根底の自信まで失う必要はない。しかしその背景にある原因(弱点)について、自分の内面を自ら掻っ捌いて覗き込むような勇気をもつことは必要です。その上に確かな「再起・挑戦の決意」と「リカバリー・プラン」が生まれるものと思います。

 こう書くと、眉間にタテ皺を寄せて身悶えしながら難行苦行する鉄人をイメージされるかもしれませんが、必要なのは深刻になることではなく、失敗したときの自分に気付いてそこから変わることが大事な核心なのではないでしょうか。 認定試験がそれほど大層な関門だと思っている方も多分いないと思いますが、もし不本意にも浪人になったら、意志だけは強固に持って、前記「七然」を思い出しながら、ポジティブに、大らかに、自分を取り戻して再挑戦しましょう。 「悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである」(アラン)、という言葉もあります。

■IDNアウトドアクラブ/メーリングリストへのお誘い(再掲)
  IDNアウトドアクラブは自然に親しむことを通じて会員の健康維持や相互の親睦をはかることを目的として発足しIDN-ADF2003で産声をあげたばかりです。活動内容はみなさまのご意見をもとに広げていく計画です。連絡や
情報交換のためにメーリングリストを開設しましたのでアウトドアに関心のある方、お気軽にご連絡ください。

連絡先 
<mailto:idn-outdoor-owner@yahoogroups.jp>

会員の「お名前」、「メールアドレス」をお知らせください。メーリングリストに登録します。

10.編集後記

SF21からADF2004へ 
  「シニアネットフォーラム21 inTokyo」は最終段階の追い込みに入っている。報告書が完成し、ホームページが出来上がれば一応終了という事になる。関係された方はお疲れ様でした。まだ継続していただいている方はご苦労をおかけします。会計の処理も早く終了して、打ち上げ会で労をねぎらいたいと考えています。又、秋にむけて「IDNアドバイザーフォーラム:ADF2004」の企画を始めたい。今年は有志の参加による(仮称)実行委員会を設置する案など検討中です。

リレー連載「楽しくITライフ」開始
  前回の45号から新連載を開始した。岡角さんと小坂さんには長期間ご苦労をおかけしました。終わりを宣言したら、もっと続けて欲しいとの声がたくさん聞こえてきました。又登場してもらえる事を期待しましょう。新シリーズでは、1番バッターに末藤さんをお願いした。アドバイザー講座の「活用事例」の発表を聞いて、私も余裕が出来たらぜひ描いてみたいと思った。
  昨年10月にアップルコンピュータの原田社長の「日本における事業展開と戦略」という題の話を聞く機会があって、Mac魂に感じるところがあった。新しい銀座のお店の空間にも思い入れが感じられる。今回は高津さんに「Macで楽しいシニアライフ」をお願いした。
   今後については、IDNでアドバイザーの資格を取得された109名(2月末現在)の豊富な事例の中から順次登場してもらおうと思う。ぜひ、自選他薦をお願いします。

清水観音の本堂前に沙羅双樹がある佐賀県小城町は私の故郷
  正確には、佐賀県小城郡小城町。私の生まれたところは、隣の三日月町、幼少の頃は三日月村といった。清水(「きよみず」と読む)には滝があり名前の示すようにきれいな水に恵まれて、鯉料理が有名である。小学生の時には遠足で行った。帰郷のおりには鯉を食べによく行ったが、沙羅双樹については聞いたことがない。両親が既に亡くなっているので、帰郷の機会は少なくなっているが、最近とみに多くなった同窓会の誘いに応じて行って見るのもいいかなと思う。沙羅双樹の満開は5月との事であるが、菜の花と麦の頃に佐賀空港に降りると、有明海の青と佐賀平野の黄色と緑の綾模様を楽しむ事が出来る。

  清水の沙羅双樹、塔に魅せられた山際さん、南極へ行った林田カメラマンなど、メルマガの中で思わぬふれあいの機会が生じた。編集担当の特権で、勝手な事を書かせてもらっている。メルマガの読者の皆様にも話題がおありではないでしょうか。ふれあい広場への投稿をお待ちします。【生部】

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