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IDN NPO自立化支援ネットワーク
メルマガ IDN
【第375号

2017年12月 1日発行
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What’s New?  第375号(12月 1日号)の見どころ
 ふれあい充電講演会
 第155回の案内:(仮)風変わりなドイツの旅
             
講師:西村佑子氏
 シニア情報生活
    アドバイザー養成講座
 第137期の講座11月25日に開講
 12月23日
打ち上げ懇親会を開催
 四谷ひろば
    パソコン教室
 四谷ひろばパソコン教室 12月の講座の案内
 シニアのためのスマホ講座
の実績と開催案内
 パソコン交流会
 開催案内:12月26日
 
テーマ:2017年の話題あれこれ
 千葉アドバイザーG
    《C-PAK》
 2017年12月(第146回)の案内 講師:山室 輝弘さん 
 テーマは「Fall Creators Updateの新機能
 IDN会員の募集のご案内  NPO自立化支援ネットワークでは、正会員と賛助会員を募集
 アウトドアクラブ
   《たかお会》
 第117回の報告:11月29日 小仏-高尾山ハイキング
 ホームページ・
   ブログの紹介
 掲載のリクエストお待ちしています
 ふれあい広場  アクティブシニアのアメリカ・サンディエゴ一人旅
 小松 誠一さんが連載中(第二回)車で砂漠観光 
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 《第375号のご案内》

  1.ふれあい充電講演会
   =第155回の開催案内:風変わりなドイツの旅
  2.シニアー情報生活アドバイザー講座
   =アドバイザー講座(第137期)の開催
   =
最終日(12月23日)に打ち上げ懇親会を行います
  3.IDNパソコンひろば
   =2017年12月の四谷ひろばパソコン教室での開催予定
   =シニアのためのスマホ講座:開催実績と案内
   =町会・自治会のためのブログ入門講座を終了しフォローアップ講座を実施
  パソコン交流会
   =第36回開催の案内
  5.千葉アドバイザーの会「C-PAK」
   =2017年12月例会(第146回)の開催案内
  6.アドバイザー埼玉の会「シニアドさいたま」
   =シニアドさいたまのブログとメーリングリストのご案内
  7.IDN会員募集のご案内
   =入会を考えている方に
  8.会員のホームページ・ブログ・ツィッターの紹介
   =会員やアドバイザーのホームページ・ブログ・Facebookなどを紹介
   =IDNの《Facebookページ》を公開しています
  9.アウトドアクラブ「たかお会」
   =第117回の報告:小仏-高尾山ハイキング
 11.ふれあい広場
   =アクティブシニアのアメリカ・サンディエゴ一人旅:(第二回)車で砂漠観光
 12.編集後記
   =《BuRaLi(ぶら~り) e 上野:上野にいる謎の龍を探そう》のスタッフの一員として参加した

【TOPの写真:村井博美氏より提供】
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ふれあい充電講演会

■ふれあい充電講演会 第155回の案内:風変わりなドイツの旅
 今回は、2011年にご登壇いただき「魔女とは何か?~ドイツの魔女の歴史から探る~」と題してご講演をいただいた、ドイツ文学者の西村佑子先生に再度お越しいただきます。キリスト教の勝利と負の遺産、ニーべルンゲンの歌、ドイツならではの味を楽しむ、などについての興味深いお話が予定されています。師走の気忙しさの中で 静穏なひと時となることと思います。是非皆様のご参加をお待ちしております。
【開催概要】
・テーマ:「風変りなドイツの旅」
・講師:西村 佑子先生
・開催日時:2017年12月11日(月) 17:30開始~18:40終了
        講演会終了後19:00より懇親会を開催します
・会場:四谷ひろば コミュニティールーム2
・申し込み先:idn@npo-idn.com
・申し込み締め切り:12月4日
*申し込みの際、懇親会への参加の有無についてもお知らせください

講師よりのお言葉
 ドイツには、一般的なガイドブックには載っていない気になるスポットがたくさんあります。その中の二つをメインに紹介するちょっと風変りなドイツの旅の話です。

 「黒い聖母」像や「死の舞踏」の絵が見られる教会、魔女迫害の反省にたって作られた鎮魂の碑や噴水、それらを通して、キリスト教の裏歴史とも言える一面を見ていきます。
 もう一つは、ゲルマン精神の神髄と言われる中世の叙事詩『ニーべルンゲンの歌』の舞台であるライン川やオーデンヴァルトの森を歩いてみます。
西村佑子先生 プロフィール
 うお座。早稲田大学大学院修士課程修了。
 青山学院大学、成蹊大学などの講師を経て、
現在はNHK文化センター柏教室と千葉教室で講座担当。
 2015年には「魔女の秘密展」(東映、中日新聞社企画)の監修。

 主な著書に『魔女の薬草箱』と『不思議な薬草箱』(山と渓谷社)、『ドイツメルヘン街道夢街道』(郁文堂)、『魔女学校の教科書』(静山社)など。

【今回の担当幹事:鈴木 友里 高橋 洋子】
ふれあい充電講演会のこれまでの開催状況はこちらでご覧ください
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シニア情報生活アドバイザー講座

シニア情報生活アドバイザーのチラシ(部分)


アドバイザー講座(第137期)を開催中
・開催時期:2017年11月25日~12月23日
・会場:四谷ひろば パソコン教室
     〒
160-0004 新宿区四谷4-20
アドバイザー講座の詳細は下記をご覧ください。
 http://www.npo-idn.com/senior2.htm


最終日(12月23日)に打ち上げ懇親会を行います
・開始時間:5時頃
・場 所:サイゼリヤ(地下鉄四谷三丁目駅近く)

■シニア情報生活アドバイザー養成講座とは
 シニア情報生活アドバイザーは、シニアがパソコン・タブレット・スマートホンやネットワークを利用して、より楽しく、活動的な生活を送れるようになることを支援します。シニア情報生活アドバイザー養成講座では、アドバイザーが活動する上で求められる基礎的な知識・技能・能力を伸ばすことを目的に学習や実習を行います。第125期のアドバイザー講座より、タブレット・スマホの章が追加されたWindws10の新しいテキストを使用しています。

 IDNは113回(第135期まで)の講座を開催し、382名のシニア情報生活アドバイザーを養成した実績を持っています。
 NPO(特定非営利活動法人)「自立化支援ネットワーク」(略称IDN)は、「一般財団法人ニューメディア開発協会」(経済産業省の外郭団体)が認定する「シニア情報生活アドバイザー講座」の養成講座実施団体に指定されています。

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IDNパソコンひろば
■2017年12月の四谷ひろばパソコン教室での講座の案内
入門コース
・入門2:インターネットとメール:金曜日・午後(1・8・15・22)
・入門3:インターネットの活用:火曜日・午後(5・12・19)


12月の四谷ひろばパソコン教室での講座 拡大します

基礎コース
・ワード入門:火曜日・午前(5・12・19)
・ワードで楽しもう(1):水曜日・午前(11/29・6・13・20日)
・パソコンで写真を整理:月曜日・午後(4・11・18・25日)
・インターネットの活用(2):水曜日・午後(11/29・6・13・20日)
・インターネットの活用(3):金曜日・午前(1・8・15・22)

・エクセル入門:水曜日・午後(1・8・15・22日)
・ワードで楽しもう(2):金曜日・午前(10・17・24日)

特別講座
・PCの活用:月曜日・午後2(4・18日)

なんでも相談
・講座受講者対象:水曜日・午後2(13日)


■シニアのためのスマートフォン講座の実績と案内

NPO自立化支援ネットワーク(IDN)では、NTTドコモ殿の協力を得て、2017年もシニアのためのスマートフォン講座を開催します。
参加をお待ちします。
・開催日
 第 1回(終了): 6月11日(日)10:00-12:00&13:00-15:00
 第 2回(中止): 6月25日(日)10:00-12:00&13:00-15:00
 第 3回(終了): 7月14日(金)10:00-12:00&13:00-15:00
 第 4回(終了): 7月30日(日)10:00-12:00&13:00-15:00
 第 5回(終了): 8月23日(水)10:00-12:00&13:00-15:00
 第 6回(終了): 8月28日(金)10:00-12:00&13:00-15:00
 第 7回(終了): 9月15日(金)10:00-12:00&13:00-15:00
 第 8回(終了): 9月24日(日)10:00-12:00&13:00-15:00
 第 9回(終了):10月 3日(火)10:00-12:00&13:00-15:00
 第10回(終了):10月29日(日)10:00-12:00&13:00-15:00

 第11回(終了):11月19日(日)10:00-12:00&13:00-15:00
 第12回(開催):12月10日(日)10:00-12:00&13:00-15:00
 第13回(予定): 1月16日(日)10:00-12:00&13:00-15:00
 第14回(予定): 1月23日(日)10:00-12:00&13:00-15:00


・開催場所:四谷ひろばパソコン教室
       第3回と第7回はNPO-ASOのオフィスの会議室(新宿区細工町3-2 NTT牛込ビル)
・実習機:docomoスマートフォン SC-04G(Galaxy S6 Edge SIM含)
・受講料:各回 3,000円
・申し込み先:
yotsuya-pc@live.jp


スマホ講座 開催風景

スマホ講座 開催風景

■町会・自治会のためのブログ入門講座:
フォローアップ講座
 このブログ講座は、「町会・自治会活性化支援事業」として企画されたもので、IDNが新宿区(東京都)より受託して2011年から実施している。2017年10月に4回の本講座を実施した。11月より2018年3月まで、月に1回フォローアップ講座を行う。
・主催:新宿区 地域振興部 地域コミュニティ課
・場所:四谷ひろば3Fパソコン教室
・開催日程
 2017年11月14日・12月12日
 2018年 1月 9日・ 2月13日・3月13日


■パソコン交流会:第36回開催案内
残すところひと月余りとなった今年も、いろいろなことがありましたね。
パソコンではWindowsが2度のUpdate、スマホの相次ぐ新製品、
さらにはスマホの次に来るといわれるAIスピーカーや、
ますます進化した音声認識など話題にこと欠かない1年でした。
そんな話題とともに年末のひと時を共に過ごしませんか?
多くの皆様のご参加をお待ちしています。
【開催概要】
・日 時:12月26日(火曜日)15:30~
・場 所:四谷ひろばコミュニティルーム2 (新宿区四谷4-20)
・テーマ:2017年のICT環境を振り返る
・会 費:500円
・懇親会:17時頃から、会費3,000円 
・参加申し込み先:nad2851@npoidn.com

<<<話題にしたいと思っている項目>>>
・日々進化を続けるというWindows10、2度のUpdate
・サポート終了の話(各種OSやOffice)
・スマホの次、といわれるAIスピーカーと、ますます進化した音声認識
・OSやブラウザのシェア動向
・スマホの動向(格安SIM,格安スマホ、iPhone X、GalaxyNote8)
こんな話題で今年最後のパソコン交流会を締めくくろうと思います
【IDN-PC交流会 長谷川久之】

これまでの開催状況はこちらをご覧ください
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千葉アドバイザーグループ C-PAK

■2017年12月例会 (第146回) の予告
1.日 時:12月14(木)12:45~15:00
2.場 所:千葉市生涯学習センター 3F小会議室 AVワゴン設置
3.課題発表
  ・課題提案者:山室輝弘さん
  ・テーマ:「Fall Creators Updateの新機能」
 <内 容>
 「Fall Creators Update」は、去る10月17日に提供され、更新を適用するとバージョンは 「1709」となります。
 アップデートの内容は「Windows 複合現実(MR)」、「フォトアプリ 機能の大幅アップ」、
 「エッジ 音声読み上げやPDFへの手書き入力」、「One Drive ファイルオンデマンド」など
 多岐に亘るが日常使用に大きな変化はありません。
 「フォトアプリの機能強化」を中心に新機能の概要を解説する予定です。資料は12月10日頃お届けします。

4.検討事項等
①C-PAK 運用規則の「付則-幹事について」
 11月例会で「(運営規則の付則)C-PAK 幹事について」(山室試案)の幹事を2名から3名に変更しました。
 修正した「(運営規則の付則)C-PAK 幹事について」を確認したいと思います。添付ファイル「C-PAK幹事について」を参照ください。
②次年度会計担当幹事について
③パソクラの今後の進め方について
 11月例会ではC-PAKの進め方「今後とも可能な限り、続けていく」を決定しました。
 そして、SPK、iPad講座については今後とも可能な限り、やっていくことが確認されました。
 パソクラについても、進め方を話し合いたいと思います。
④2018年1月以降の課題発表者について
 飯塚さんの退会予定に伴い、来年1月以降の課題発表の順序(案)を作成しました。
 ホームページのC-PAK定例会予定表を参照ください。
 http://myamamoto.web.fc2.com/c-pak/teireikai.html

5.次回案内
・開催日:2018年1月11日(木)
・課題提案者:津田 啓さん
*討議したい事項等がありましたら、事務局までご連絡ください。

*終了後、忘年会を開催
  今回は飯塚さんの送別会を兼ねることとする

C-PAKのホームページはこちらからご覧ください
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埼玉アドバイザーの会「シニアドさいたま」

■シニアドさいたまのブログとメーリングリストのご案内
・会員のメーリングリストの投稿アドレス:seniords@freeml.com
・メーリングリストホームページ:http://www.freeml.com/seniords

・シニアドさいたまのブログ:http://blog.goo.ne.jp/seniord-s
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IDN会員の募集のご案内

■ IDN会員募集中
NPO自立化支援ネットワークでは、正会員と賛助会員を募集しています。
*会員の方々には、《メルマガIDN》をお届けします
*会員の方々には、会員の活動状況や情報を掲載した機関誌『ふれあい通信』を、発行しお届けします。
*会員の方々には、各種イベントなどへの参加に割引が適用されます。
*入会金及び年会費については「入会を考えている方に」を参考にして下さい。
*詳しいことをお知りになりたい方は、事務局までお問い合わせください。

■入会を考えている方に
会員になるには,自分の意思がなんといっても大切です。少なくとも何のために入会しようとしているのか、目的を決めて入るのが賢明です。
入会の手続きとしては,入会申込書と、入会金の支払いが必要になります。会員には2つのタイプがあります。どちらの会員になるかは、やはり自分の意思で決めて下さい。
・正会員:主体的に活動を行う会員で、総会の議決権を有する会員
・賛助会員:団体の主旨に賛同し、活動に参加する会員

会費には入会金と年会費とがあります(2013年4月より改訂になりました)
 入会金は正会員が5,000円、賛助会員が1,000円です
 年会費は、正会員が年間5,000円、賛助会員が2,000円以上です
 (賛助会員から正会員に移行する方は、移行時にその年度の差額年会費を納入してもらいます)

メール送信先:idn@npo-idn.com
 *申し込みをして2日間応答がない場合は、ご面倒ですが、下記にお電話ください。
   メールが届かないことが時々発生しています。よろしくお願いします。
   電話番号:03-3358-1958

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会員のホームページ・ブログ・ツィッターなどの紹介

■会員やアドバイザーのホームページ・ブログ・Facebookなどを紹介
 会員やシニア情報生活アドバイザーのホームページ・ブログ・Facebookなどを紹介するコーナーを設けています。会員の顔をもっと見えやすくすることが主な目的です。会員相互の交流のきっかけになればと期待します。掲載ご希望のあった方から順次紹介します。簡単な紹介で結構ですから下記あてにご連絡ください。メルマガIDNで紹介したホームページのURLをIDNのホームページに紹介し、リンク集を作ります。
申し込み先:idn@npo-idn.com
 会員・アドバイザーのサイトを紹介するページをリニューし、リンク先が不明のページを削除しました。このページでご自分のホームページ・ブログ・Facebookなどの紹介を希望されるかたはあらためて申し出てください。
自薦・他薦をお願いします

■《アドバイザー交流サイト》の開設のご案内
IDNではマイクロソフトよりOffice365を導入し
・アドバイザーの実態把握をするためのアンケート調査
IDNパソコンひろばの運営管理システムの構築と運用
を行ってきました。
次の展開として、Office365の機能を活用して、アドバイザーの為の交流の場を作りました。
アドバイザー向けの行事やイベントなどについては、メルマガIDNでも案内しますが、こちらのサイトでのお知らせが早いことがあります。
アドバイザー交流サイトのURL:
https://npoidn.sharepoint.com/teams/adviser/_layouts/15/start.aspx#/

なお、《アドバイザー交流サイト》へサインインするためには、IDとパスワードが必要です。
お分かりにならない方は、下記に気軽にご相談ください。
相談窓口 渡辺加世子(管理者): adm002@npoidn.com 


《アドバイザー交流サイト》の構成
3つのゾーンを設けています。
(1)IDNからのお知らせ:アドバイザー向けの行事やイベントなどの案内​します
 
(2)コミュニ掲示板:自由に投稿してください。
困ったことなどを質問すれば、お答えしま​す
皆さんが知るといいことを投稿、質問に答えることへのご協力をお願いします。
なお、コミュニ掲示板はFacebookやツイッターなどと違い、アドバイザーだけのSNSですので安全です。
 
(3)IDNブログ​:近況などを投稿してください事例を参考に、自由に投稿してください

アドバイザー交流サイトのURL:
https://npoidn.sharepoint.com/teams/adviser/_layouts/15/start.aspx#/


アドバイザー交流サイトの構成

■IDNの《
Facebookページ》を公開しています
 IDNとして《Facebookページ》を公開しました。現在は、メルマガIDNで2週間の間隔でIDNの動きについてお知らせしていますが、《Facebookページ》により、もっと短い間隔で情報発信をすること、および、コミュニケーションの場としての活用を図りたいと考えて、ページ作りを行っています。《いいね》の書き込みが増えてきました。《いいね》のあとにひとこと書いて盛り上げてください。

 Facebookの効用については大なるものがありますが、その運用においては、注意すべきことも多々あります。
Facebookをこれから立ち上げる方は、経験者のアドバイスを受けるのが望ましく、また、まちの本屋で参考書を入手し、一通りのことを理解したうえで始めるのがいいでしょう。

Facebookページ」とは
 企業や団体がユーザーとの交流のために作成・公開したページを「Facebookページ」といいます。
 IDNの「Facebookページ」は、IDNとして公開するもので、会員、シニア情報生活アドバイザー、IDNとかかわりのある方、IDNに興味を持っていただける方々と継続的にコミュニケーションをとることを目的としています。

IDNのFacebookページへのアクセス方法
 IDNでは、下記に示す「Facebookページ」のURLを取得しました。アクセスして、内容をご覧ください。

 《いいね》をクリックし、ひとこと書いてください
http://www.facebook.com/npoidn

IDNのFacebookページのTOP

これまでに登場した方のURLと紹介文をIDNのホームページでご覧になれます
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アウトドアクラブ「たかお会」

■第117回の活動の報告:小仏-高尾山ハイキング

高尾山頂にて


高尾山の紅葉

 今年最後のたかお会活動は、平成29年11月29日に小仏から高尾山登山を行いました。参加者は、14名(男性6名、女性8名)で最高齢は80歳でした。
 コースは、高尾駅からバスで終点の小仏で降り、小仏峠、小仏峠、小仏城山、一丁平、紅葉台、高尾山頂、吊り橋を経て、エコーリフト山上駅、山麓駅まで。歩行3.5時間休憩2時間、バス・リフト30分でした。天気は晴天。

 高尾駅北口9時に集合、既にバス停には多くのハイカーが並んでいます。皆乗れるのか心配していると、臨時のバスが1台で計2台が小仏行きになりました。それでも、バスは満員で、いまさらながら高尾山の人気の凄さを思い知りました。
 当日は、抜けるような青空の絶好のハイキング日和になりました。9時30分頃、終点の小仏へ到着、ウォーミングアップ後、元気に歩き始めました。最初の30分は舗装の登り坂をゆっくりと進み、いよいよ山道です。山道に入った途端、ひんやりした空気を感じながら、展望のない砂利道を黙々と高度を上げて行きました。
 11時頃小仏峠に到着、一休み後、小仏城山に向けて出発。それまで何となく薄暗い山道だったが、小仏峠を過ぎて明るさが増し、登りは少しきつくなったが、気持ち良く歩けるようになった。しかし、今日は温かく、気温が上がると共に疲れも増し、休憩も少し多くとるようになった。

 11時40分小仏城山(670m)に到着、此処で昼食をとる事にした。此処には茶店があり、夫々温かいなめこ汁やおでん等を、お弁当と併せて楽しみました。
 1時間ほど食事と休憩をとり、12時50分頃高尾山に向けて出発、此処からは下りが多く、登山道の周りに、紅葉が増え始めました。今年の紅葉は、例年より1週間~10日位早いとのことでしたが、何とか間に合い、きれいな紅葉は楽しめました。一丁平から紅葉台は、更にモミジやドウダンツツジなどの紅葉が多く見られました。紅葉台からは、高尾山頂までもう直ぐだ。
 山頂へは、長い階段をまっすぐ登る人と、巻いて登る人に分かれ、高尾山頂で集合した。山頂は、人人で、イベント会場のような賑わいだ。ソフトクリームなどを食べ、疲れを癒して、帰路(4号路)に向かった。吊り橋などを経て、リフト乗り場に到着。待ち時間を含めて、30分で清滝駅へ降りました。
 近くの蕎麦屋で懇親会を行い、今日1日の疲れを癒しました。
 参加者の皆様、お疲れ様でした。
【企画幹事:山本 政光】

たかお会の活動予定および活動状況は下記をご覧ください
http://npo-idn.com/outdoor/outdoor.htm
TOPへ

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IDNゴルフ会
IDNゴルフ会の発足のお知らせと会員募集、これまでの実施報告などこちらよりご覧ください
IDNのTOPページからもご覧になれます
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ふれあい広場

■アクティブシニアのアメリカ・サンディエゴ一人旅:(第二回)車で砂漠観光
 【小松 誠一:IDN会員 シニア情報生活アドバイザー第90期生】

オールドタウン

ホテル、メキシカンって感じですね


天気はいい、スマホで自撮りしてみた


スペイン語で宝石を意味する”ラホヤ”


海に入る家族、まだ十分暑い”ラホヤ”

 ホテルはサンディエゴの北方に位置した旧市街とでも言うのか”オールドタウン”にある。近くには「オールドタウンサンディエゴ州立歴史公園」があって昔の西部開拓時代を感じさせる雰囲気で満ちている。
 どういう訳か食べ物屋、お土産物屋がメキシカンな感じ。聞くと昔はメキシコだったそうな、スペインと戦ってアメリカが取った土地らしい。歴史はともかく、トルティーヤに包まれたタコスは野菜もたっぷり、香辛料の効いたソースとともにとても旨かった、良くすりつぶした豆料理もさすが本場って感じだった。

 アメリカ西海岸は気候の関係で乾燥地帯、サンディエゴの雨期は冬の12月~3月頃で、日本と比べて、雨量は極めて少ないそうだ。10月のこの日は、湿度も低く、抜けるような青空、半そでTシャツでちょうどいい。

運転練習
 朝から車の運転練習だ。昨日安心レンタルの橋本さんからいくつかの、日本と違うルールを教わった。実際に走ってみて右折が難しい。左ハンドル車のウインカーは左についていて、右にはフロントガラスのワイパー、車を運転する人ならすぐわかるでしょう、日本の車と逆。だから右折左折する時、つい右に付いているレバーを操作する、が、いきなりワイパーが動きびっくり、右折左折どころではない。
 後ろに車がいる時など、「なにやってんだあ~」(What a hell are you doing! :Web調べ)って言ってるに決まってる。てな訳で、ホテルの近所で練習コースを設定し、右折、右折、右折、右折と4回右折すると元の位置へ戻る、これを6~7回練習した。これでやっと右折が出来るようになった。一方、左折はそれほど苦労せずに出来たのはなぜだろう。

サンディエゴ近郊の景勝地”ラホヤ”
 車に慣れたところで、景勝地”ラホヤ(宝石)”へ向かった。コースを、とにかく海岸線へと心掛けて進むと、目の前にいきなり「太平洋」が現れた。水はきれい、季節柄海水浴って訳ではないが、日光浴や散策の人はいる。ラホヤに着くとさすがに観光客の車が道いっぱいに駐車している。夏の房総半島を思い出す感じだ、ただホテルやカフェなどは桁違いに高級感が溢れている。

砂漠へ出発だが??
 早朝、ホテルを出発、砂漠見学に向かう。午前6時前には出発して、食料、飲み物などを調達しようと店を探した。何でもありそうなコンビニ”セブンイレブン”を発見、早速必要なものをかごに入れ(この辺は日本と同じ)、カウンターへ。黒人の若い人に例の(I can’t speak English very well)と言い放ったらどうなると思う?、やってみたぜ!。”オ~、ノープロブレム”と来たね。こりゃ幸先がいい。なんたってこっちのことを理解しているようだ。で、クレカ(クレジットカードのこと)を出し、言ったもんだ。”Do you accept VISA?”、返事は、”オーケー!"と。なにしろアメリカはカード社会のようで、ほとんどカード決済、現金はまれらしい。
 無事買い物が出来たが、感じたことは、こんな早朝からひっきりなしにお客が来ている。アメリカ人は特に白人は働かないなんて言う話も聞いたが、みんがみんなそうではないように感じた、しかも行動が「す早い」のには驚いた。

 さて、目的地は「アンザボレゴ砂漠州立公園」と言う結構有名なところ、けれども遠い。そこで、まず車の給油をしなけれなならないが、ガソリンスタンドが意外と少ない。
 スマホのマップを開き、朝飯のドーナツを食いながら探した。進行方向に一軒見つけてここにしようと決めた。そこに至るにはハイウエイより一般道が良さそうだった。なんとかガススタンドに着いた、やれやれ、早速セルフの手順でクレカを挿入、だがちっとも先に進んでくれない。
 こうなるとややこしいぜ!、お店の人のところへ行き、”Help!”。もうこれしかない、でもセルフスタンドにも拘わらず、親切に一からやってくれた。やれやれと思う間もなく、”~~~~!”と言う。”スローリー!”。やっと意味が分かった。「あなたのカードでは、ここでは使えません、アメリカンエクスプレスカード、オンリー」。え!~~。じゃあどうすればいいの?って歎願するのみ。
 でも、相手が日本人と思ったのか、じゃあ、50ドル出せって言ったような気がするので、現金を出すと、キャッシャーに入れて、給油を始めた。満タンになり、レシートが出てくると、差額を返却してくれた、あ~そういうことか、やっとの思いで満タンになり、さ~出発と車に乗り込んだ時のことだ。

 窓をコンコンと叩く若い白人が出現した。窓を開けると、何か必死で頼んでいるようだ。例の I can’t speak English very well、スローリー!、やっと落ち着いて話し始めた。でも、私にはやっぱり分からん、なにか「ガソリンが無くなって、車をハイウエイに停めて来たので、送ってほしい」私は想像力と持ち前の”勘”を働かせて理解した。
 この理解は間違いではなかった、がそこまで運転して届けるのは道が分からずシンドイので、君が運転するようボデーランゲッジで伝えた、分かったらしい。ところで、ハイウエイのどこだか知らないが、ここまでハイウエイを歩いて来たのかと思ったら、やにわにスケボーを出して、これで来たとのこと。へ~~危ない!ことだなあと思いつつ、一時しのぎのガソリンとスケボーをのせると現場へ向かった。
 結構な距離があったようだが無事駐車中の車に到着、ガソリンを給油し、彼は喜んで、握手を求めてきて”サンキュウ!”と共にクシャクシャの5ドル紙幣を出した、固辞したがあまり強く言うので受け取っておいた。アメリカンも義理堅いんだねと感心したものです。
 この時間じゃきっと勤めに行く途中だったんだろう。それにしても、私の「お人よし」はアメリカに来ても変わっていないようだと、へんな満足感と反省が入り混じって、彼の車を見送った。車に戻ると、”アッ、スケボー忘れやがった”、さすがに追っかけて返す気にはなれず、砂漠へ向かうことにした。

砂漠の景色に見とれて
 ハイウエイを快調に飛ばし始めた。走っているのは8号線と言って、サンディエゴから東に向かう道だ。アメリカの場合偶数の番号の付いた道は東西、奇数は南北と決まっているとレンタカー社長に聞いた。アンザボレゴ砂漠州立公園へはランプを降り、左折して北へ向かうことになっていた。道は、わずかながら標高をあげているのでエンジンも唸る。さすが乾燥地帯だ、岩山や見通しのいい砂地、見える景色がすさまじい。速度にも慣れ、景色にみとれているうちに左折ポイントを逸してしまった。気が付いて車を止めマップを見るとかなりすぎて次の左折路が近くなっていた。
 とりあえずそこでハイウエイを降り、進んで行くとまさに砂漠の一本道だった。少し小高い所にのぼり眺めると砂漠を堪能できた。また砂漠の中に昔の駅馬車の駅のような集落に立ち寄ってみた。人もほとんで居ないがガソリンスタンドだけがしっかり立っていた。


砂漠のパノラマ、私の車とともに

 諸々のハプニングのせいで、すっかり時間も遅くなってしまい、すばらしい砂漠も見れたのだから、「アンザボレゴ砂漠州立公園」はやめて、もう帰ろうと決めた。でもせっかくだからとハイウエイを途中で降り、オアシスらしき所を回った。
 帰りは94号線と言う片側1車線の道を走りましたが、ドライブ好きにはきっとやみつきになるに違いないようなスリル満点の道だった。

マップとナビゲーション
 この日は、朝早くから行動したが、語りつくせぬほどいろいろ経験して、まことに有意義だったが、最後に圧巻と言えるドラマが待っていた。夕暮れのサンディエゴの市内に入るとさすがに道が分からない。さて、ホテルはどこやらとしばし考え込んだ。おおよそ頭に入れておいたはずだが、やっぱり迷ってしまった。そこでスマホのアプリ「マップ」の登場だ。マップを起動し、経路をタップし現在位置を指定、続いて行先即ちホテルをインプット。
 すると2~3本の経路候補を表示してくれる。よさげな一本を選び、開始ボタンをタップするとナビゲーションが始まるのだ。ところがスマホのバッテリはもう残っていないし、手持ちのモバイルバッテリもかなり使っているので不安がよぎる。万が一バッテリが無くなってしまえばホテルへ戻れないのだ。
 とにかくモバイルバッテリを使いながらナビに従って行動を開始した。一体どこを走っているのかさっぱりわからないが、しばらくするとなにか見覚えのあるところに出た、ホテルの真ん前だった。ナビが言った「目的地です」。途端にすべてのバッテリが切れた。奇跡と言う他はない。(次号に続く)

■「ふれあい広場」について
皆様の近況・IDNに対する意見・催しもの案内・等など内容に制約はありません。
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編集後記

《BuRaLi(ぶら~り) e 上野:上野にいる謎の龍を探そう》のスタッフの一員として参加した
 文部科学省 国立教育政策研究所 社会教育実践研究センターでは、毎年秋に上野の山文化ゾーンフェスティバルに合わせて《BuRaLi(ぶら~り) e 上野》を開催している。2017年はその第4弾として計画された《上野にいる謎の龍を探そう》に31名の応募(28名の参加)があり、11月22日の秋の午後に上野の山を散策した。

チラシ 《BuRaLi(ぶら~り) e 上野 上野にいる謎の龍を探そう》



竜首水瓶(りゅうしゅすいびょう)
銅製鍍金・鍍銀。高さ49.9cm 胴径19.9cm



修復後の上野東照宮の唐門  修復後2014年から公開


唐門の両側に銅燈籠がある(左右に3基ずつ)


清水堂の手水屋  梁の上部に龍の彫刻がある


上野不忍池辨天堂の手水屋  妻側に龍の彫刻がある


上野不忍池辨天堂の中陣の龍の天井絵《金竜》 児玉希望(画)

 2017年5月より都合6回の「勉強会」と称する準備のための会合が行われた。私のホームページ『龍の謂れとかたち』を見た事務局のIさんより、メールで「勉強会」への参加要請があり、第4回よりメンバーに加えてもらった。そして開催当日の出発前に、「ミニレクチャー」として、龍の起源、龍を崇める、神社仏閣で龍に出会う、龍アラカルトなど、龍について20分ほどお話をした。
 以下に、今回巡ったコースの順に、その概略を紹介する。

国際子ども図書館
 国際子ども図書館は、国内外の児童書とその関連資料に関して、サービスを国際的な連携の下に行う国立の児童書専門図書館である。児童書や関連資料の閲覧、複写、レファレンス・サービス などの「閲覧サービス」、子どもに対するサービスとしては、小学生以下の子どもたちのための児童書及び中高生のための調べものの資料を提供するとともに、おはなし会等の子ども向けイベントを行っている。
 同図書館では、内部を案内してもらいながら、龍が登場する絵本、書籍などの紹介があった。

東京国立博物館 法隆寺宝物館の竜首水瓶(りゅうしゅすいびょう)
 竜首水瓶は法隆寺献納宝物(国宝)で、竜をかたどる蓋と把手を付けた勇壮な姿の水瓶。いかめしい顔の龍頭が注口、細い龍身が把手となり、蝶番(ちょうつがい)で把手に留めた龍の上顎が蓋となっている。
 胴には四頭のペガサス(天馬)を線刻で表す。胡瓶とも称される器形に、東洋と西洋にそれぞれ起源をもつ竜とペガサスの意匠がよく調和している。器胎の金銀の色彩対比とともに、緑色ガラス製の竜眼が光彩を放つ。
 7世紀の唐時代の作とされるが日本の作(白鳳時代)だとの説もある。

上野東照宮:唐門の龍の彫刻と燈籠の龍のレリーフ
 危篤の家康に呼ばれ、末永く魂鎮まるところを作ってほしいと遺言された藤堂高虎と天海僧正は寛永4年(1627年)に藤堂家の屋敷地に東照宮を造営した。現存する社殿は、三代将軍・家光が造営替えしたもの。
<唐門の龍の彫刻>
 慶安四年(1651)に造営された東照宮の唐門(明治40年に国宝に指定)は、日本に一つしかない金箔の「唐破風造り四脚門」。
 扉には亀甲の透彫り、柱内外の四額面には不忍池の水を飲みに行ったと講談などでなじみの深い、左甚五郎作の昇竜・降竜の彫刻がある。門の側面左右上部にある松竹梅に錦鶏鳥の透彫は精巧を極めたものである。
 上野東照宮は、2009年1月から2013年まで修復工事が行われ、2014年から公開された。

<唐門の両側にある銅燈籠>
 唐門の両側に6基の銅燈籠(昭和17年国宝指定)がある。内側より紀伊・水戸・尾張の御三家が奉献したもの。6基の銅燈籠の中台の8面には龍のレリーフが施されてあり、笠についている蕨手も龍のかたちをしている。

清水堂の手水屋の建物の龍の彫刻と吐水口
 寛永8年(1631年)に、寛永寺の開祖天海僧正が京都清水寺を模して清水堂を建立した。元禄年間(1688-1703)初めころに、寛永寺根本中堂建立のため現在地に移転した。
 ここの子育て観音は信仰厚く、願いが叶うと人形を奉納した。秋の彼岸会には人形供養が行われる。本堂及び厨子は国の重要文化財に指定されている。広重の「名所江戸百景 上野清水堂不忍ノ池」にも描かれている。
 本堂の手前にある手水屋の建屋の正面の梁の上部に、横に長い龍の透かし彫りがある。吐水口の龍は、最も標準的な形をしている。

上野不忍池辨天堂の手水屋と中陣の龍の天井絵
 寛永2年(1625)天海僧正は、比叡山延暦寺にならい、上野台地に東叡山寛永寺を創建した。不忍池は、琵琶湖に見立てられ、竹生島に因んで常陸下館城主の水谷勝隆が池中に中之島(弁天堂)を築いた。
 竹生島の宝厳寺(ほうごんじ)の大弁財天を勧請し建立した弁天堂は、昭和20年の空襲で焼失し、昭和33年9月に再建された。弁天堂本尊は慈覚大師の作と伝えられる八臂の大弁財天、脇士は毘沙門天と大黒天である。

<手水舎の建物の龍の彫刻と吐水口>
 本堂の手前の左側にある手水舎の妻面(両面)に龍の彫刻がある。東面が昇り龍で西面が降り龍に見える。

 手水舎の吐水口は、石造りかコンクリートを固めたものかわからないが、一部コケや植物におおわれている。自称龍楽者にとっては龍に見えるが、龍であるか定かではない。

中陣の龍の天井絵(児玉希望 画)>
 中陣の天井には、昭和41年に児玉希望画伯(1959年日本芸術院会員)により描かれた《金竜》がある。
 児玉 希望の本名は省三(1898年~1971年)、広島県高田郡(現安芸高田市)出身の水墨に生きた日本画家。また、天井のわきには、児玉画伯の画塾の門下生によって季節の花が描かれている。

エピローグ
 今回の見学コースに「擂鉢山古墳」がある。上野公園にはいくつかの古墳の存在が確認されているが、現在実存するのは、この古墳だけである。この古墳の規模は長さ70m、後円部径43m、前方部の幅は最大で23m。この古墳の高さは5mで、上野公園の中で最も高いところである。
 『上代の東京と其周期』を書いた鳥居 龍蔵(1870-1953)の名前にちなんで、《上野にいる謎の龍を探そう》のコースに加えられた。

 上野東照宮の唐門の柱内外の四額面にある左甚五郎作の昇竜・降竜の彫刻について、上野東照宮の栞には「偉大な人ほど頭を垂れるということから、頭が下を向いているものが昇り龍と呼ばれています」と記されており、通常の昇り龍と降り龍とは向きが逆である。


 私のホームページ『龍の謂れとかたち』に、上野で出会った龍たちを紹介しているが、今回スタッフに入れてもらった後に加えたものも含めて14アイテムの龍が出そろった。
 東京国立博物館は私にとって龍の宝庫ともいえるもので、たびたびカメラを持って訪れる。作成したホームページを数えてみたら92アイテムあった。

 国際子ども図書館で作成してもらった「“”が登場する絵本のブックリスト」は参加者に配布された「フィールドノート」に掲載されている.。ここには絵本以外の書籍も紹介されており、私にとっても貴重な資料となった。
【生部 圭助】

上野で出会った龍と仲間たち
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