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IDN NPO自立化支援ネットワーク
メルマガ IDN
【第369号】

2017年 9月 1日発行
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What’s New?  第369号( 9月 1日号)の見どころ
 ふれあい充電講演会
 第153回の報告:サッポロビール千葉工場&南極観測船しらせを見学
 第154回の開催予告:
都心のパワースポット、等々力渓谷を散策
 シニア情報生活アドバイザー
          養成講座
 第135期の講座:9月23日に打ち上げ懇親会を開催
 第136期の講座10月7日に開講
 四谷ひろば
    パソコン教室
 四谷ひろばパソコン教室 9月の案内
 
シニアのためのスマホ講座の開催案内
 千葉アドバイザーG
    《C-PAK》
 2017年9月の例会の案内 講師は山本 正明さん 
 アドバイザー埼玉の会
   《シニアドさいたま》
 シニアドさいたまのブログとメーリングリストのご案内
 IDN会員の募集のご案内  NPO自立化支援ネットワークでは、正会員と賛助会員を募集 
 アウトドアクラブ
   《たかお会》
 第114回の案内:百蔵山(ももくらさん 1,003.4m)登山ハイキング
 ホームページ・
   ブログの紹介
 掲載のリクエストお待ちしています
 ふれあい広場  ・
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 《第369号のご案内》

  1.ふれあい充電講演会
   =第153回の報告:サッポロビール千葉工場&南極観測船しらせを見学
   =第154回の開催予告:(仮)都心のパワースポット、等々力渓谷を散策
  2.シニアー情報生活アドバイザー講座
   =アドバイザー講座(第135期)の開催中 9月23日の最終日に打ち上げ懇親会を開催
   =アドバイザー講座(第136期)の開催案内
  3.IDNパソコンひろば
   =2017年9月の四谷ひろばパソコン教室の講座の案内
   =シニアのためのスマホ講座:開催の案内
  パソコン交流会
  5.千葉アドバイザーの会「C-PAK」
   =2017年9月例会(143回)の案内
  6.アドバイザー埼玉の会「シニアドさいたま」
   =シニアドさいたまのブログとメーリングリストのご案内
  7.IDN会員募集のご案内
   =入会を考えている方に
  8.会員のホームページ・ブログ・ツィッターの紹介
   =会員やアドバイザーのホームページ・ブログ・Facebookなどを紹介
   =IDNの《Facebookページ》を公開しています
  9.アウトドアクラブ「たかお会」
   =第114回の案内:百蔵山(ももくらさん 1,003.4m)登山ハイキング
 10.IDNゴルフ会
 11.ふれあい広場
 12.編集後記
   =南極観測船「しらせ(初代)」を見学し、南極に思いを馳せる

【TOPの写真:村井博美氏より提供 】
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ふれあい充電講演会

■第153回の報告:サッポロビール千葉工場と南極観測船しらせを見学
 IDNの工場見学シリーズも二巡目に入り、2016年8月のキリンビール横浜工場に続いて、今夏は、サッポロビール千葉工場を訪れた。
【開催概要】
・開催日:8月24日(木)
・テーマ: 南極観測船しらせ見学とサッポロビール千葉工場見学(15:00-16:30)
・参加者:全13名
・2時にJR津田沼駅に集合し、シャトルバスでビール園のバス発着所まで約30分
・船橋港に係留されている、南極観測船「SHIRASE 5002」の船内を見学し、記念写真を撮影
・マリンハウスで受付の後、黒ラベルツアー(工場見学)。ビールの原料(麦とホップ)、製麦・仕込み・発酵・熟成・濾過工程を見学
・最後に、東京湾を一望できるマリンサロンで、工場できたての「サッポロ生ビール黒ラベル」をテイスティング。

 1983年から2008年までの25年にわたり南極観測、地球環境の観測に貢献してきた「先代しらせ」は2010年5月より千葉県船橋港に係留され「SHIRASE 5002」として一般公開されています。船内では、観測室や操舵室、艦長席、観測隊員の生活スペース、図面置き場など、航行当時の現場に直接触れることができます。
 当時の姿をそのまま残したSHIRASEでは、先代しらせが残した地球環境の観測への思いをそのまま引継ぎながら、未来へ繋がる環境をテーマに、地球環境・気候変動をモニタリングし、情報の発信・交流・共創を行なっています。


しらせを見学後に記念写真

東京湾を一望できるマリンサロンでテイスティング

 工場見学の後、千葉工場に隣接している「千葉ビール園」に場所を移して懇親会を開催。南カリフォルニアをイメージした建物のビアレストランは、全面ガラス張りのオーシャンビュー。海を眺めながら、ビールのハーフ&ハーフに加えて焼酎も注文し、人気のジンギスカン料理などを堪能し、楽しいひと時を過ごした。
【今回の担当は幹事Gの武田 高橋】

■第154回の予告:(仮)都心のパワースポット、等々力渓谷を散策
次回は東京都指定名勝であり、都内唯一の自然渓谷「等々力渓谷」を散策します。
武蔵野台地の南端に位置する等々力渓谷はパワースポットとしても有名です。
ここにはパワースポットとしてよいとされる不動尊、古墳、滝、川、緑などの全てがそろっています。
是非一緒に秋の渓谷を訪ねてみませんか?地元在住の長谷川がご案内します。
(日程は気候も落ち着く10月中旬を予定しています。詳細は追ってご連絡します)

ふれあい充電講演会のこれまでの開催状況はこちらでご覧ください
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シニア情報生活アドバイザー講座

シニア情報生活アドバイザーのチラシ(部分)


アドバイザー講座(第135期)の最終日に懇親会を開催
・開催日時:2017年~9月23日 4時45分頃より
・会場:サイゼリヤ(地下鉄四谷三丁目駅すぐそば)


アドバイザー講座(第136期)の開催案内
・開催時期:
2017年10月7日~11月11日(除く10月14日)
・会場:四谷ひろば パソコン教室
     〒
160-0004 新宿区四谷4-20
アドバイザー講座の詳細は下記をご覧ください。
 http://www.npo-idn.com/senior2.htm


■シニア情報生活アドバイザー養成講座とは
 シニア情報生活アドバイザーは、シニアがパソコン・タブレット・スマートホンやネットワークを利用して、より楽しく、活動的な生活を送れるようになることを支援します。シニア情報生活アドバイザー養成講座では、アドバイザーが活動する上で求められる基礎的な知識・技能・能力を伸ばすことを目的に学習や実習を行います。第125期のアドバイザー講座より、タブレット・スマホの章が追加されたWindws10の新しいテキストを使用しています。

 IDNは112回(第134期まで)の講座を開催し、379名のシニア情報生活アドバイザーを養成した実績を持っています。
 NPO(特定非営利活動法人)「自立化支援ネットワーク」(略称IDN)は、「一般財団法人ニューメディア開発協会」(経済産業省の外郭団体)が認定する「シニア情報生活アドバイザー講座」の養成講座実施団体に指定されています。

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IDNパソコンひろば

■2017年9月の四谷ひろばパソコン教室での講座の案内
入門コース

2017年9月の四谷ひろばパソコン教室での講座の案内 拡大します

・入門2:
 インターネットとメール:火曜日午前(5・12・19・26日)
・入門3:
 インターネットの活用:水曜日午前(6・13・20・27日)

基礎コース
・ワード入門:月曜日午後(4・11・18・25日)
・ワードで楽しもう(1):水曜日午後(6・13・20・27日)
・エクセル入門:金曜日午前(1・8・15・22日)
・ワードで楽しもう(3):金曜日午後(1・8・15・22日)

特別講座
・パソコンの活用:月曜日午後2(4・18日)
・あなたのスマホ、教えます:
       火曜日午後(5・12・19・26日)

なんでも相談
・講座受講者対象:金曜日午後2(15日)

■シニアのためのスマートフォン講座の案内

NPO自立化支援ネットワーク(IDN)では、NTTドコモ殿の協力を得て、2017年もシニアのためのスマートフォン講座を開催します。
参加をお待ちします。
・開催日
 第1回(終了):6月11日(日)10:00-12:00&13:00-15:00
 第2回(中止):6月25日(日)10:00-12:00&13:00-15:00
 第3回(終了):7月14日(金)10:00-12:00&13:00-15:00
 第4回(終了):7月30日(日)10:00-12:00&13:00-15:00
 第5回(終了):8月23日(水)10:00-12:00&13:00-15:00
 第6回(終了):8月28日(金)10:00-12:00&13:00-15:00
 第7回(予定):9月15日(金)10:00-12:00&13:00-15:00
 第8回(予定):9月24日(日)10:00-12:00&13:00-15:00

・開催場所:四谷ひろばパソコン教室
        第3回と第7回はNPO-ASOのオフィスの会議室(新宿区細工町3-2 NTT牛込ビル)
・実習機:docomoスマートフォン SC-04G(Galaxy S6 Edge SIM含)
・受講料:各回 3,000円
・申し込み先:
yotsuya-pc@live.jp


8月のスマホ講座 開催風景(四谷ひろば パソコン教室)

LINEを体験する

■第35回パソコン交流会
 計画中です
これまでの開催状況はこちらをご覧ください
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千葉アドバイザーグループ C-PAK

2017年9月例会 (第143回) の案内
【開催概要】
1.日時:9月14日(木) 12:45~15:00
2.場所:千葉市生涯学習センター 3F小会議室 AVワゴン設置
3.課題発表
 ・課題発表者:山本正明さん
 ・テーマ:世界を変える巨大プロジェクト
 ・コメント:近年完成あるいは建設中の巨大プロジェクトを紹介する。
       世界の動向、日本の状況が見えてくる。
4.検討事項等 
 ① SPKの募集案内、事前アンケートについて
 ② iPad講座の企画について(山室さん)
5.次回案内
  2017年10月課題提案者:中澤 一さん

C-PAKのホームページはこちらからご覧ください
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埼玉アドバイザーの会「シニアドさいたま」

■シニアドさいたまのブログとメーリングリストのご案内
・会員のメーリングリストの投稿アドレス:seniords@freeml.com
・メーリングリストホームページ:http://www.freeml.com/seniords

・シニアドさいたまのブログ:http://blog.goo.ne.jp/seniord-s
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IDN会員の募集のご案内

■ IDN会員募集中
NPO自立化支援ネットワークでは、正会員と賛助会員を募集しています。
*会員の方々には、《メルマガIDN》をお届けします
*会員の方々には、会員の活動状況や情報を掲載した機関誌『ふれあい通信』を、発行しお届けします。
*会員の方々には、各種イベントなどへの参加に割引が適用されます。
*入会金及び年会費については「入会を考えている方に」を参考にして下さい。
*詳しいことをお知りになりたい方は、事務局までお問い合わせください。

■入会を考えている方に
会員になるには,自分の意思がなんといっても大切です。少なくとも何のために入会しようとしているのか、目的を決めて入るのが賢明です。
入会の手続きとしては,入会申込書と、入会金の支払いが必要になります。会員には2つのタイプがあります。どちらの会員になるかは、やはり自分の意思で決めて下さい。
・正会員:主体的に活動を行う会員で、総会の議決権を有する会員
・賛助会員:団体の主旨に賛同し、活動に参加する会員

会費には入会金と年会費とがあります(2013年4月より改訂になりました)
 入会金は正会員が5,000円、賛助会員が1,000円です
 年会費は、正会員が年間5,000円、賛助会員が2,000円以上です
 (賛助会員から正会員に移行する方は、移行時にその年度の差額年会費を納入してもらいます)

メール送信先:idn@npo-idn.com
 *申し込みをして2日間応答がない場合は、ご面倒ですが、下記にお電話ください。
   メールが届かないことが時々発生しています。よろしくお願いします。
   電話番号:03-3358-1958

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会員のホームページ・ブログ・ツィッターなどの紹介

■会員やアドバイザーのホームページ・ブログ・Facebookなどを紹介
 会員やシニア情報生活アドバイザーのホームページ・ブログ・Facebookなどを紹介するコーナーを設けています。会員の顔をもっと見えやすくすることが主な目的です。会員相互の交流のきっかけになればと期待します。掲載ご希望のあった方から順次紹介します。簡単な紹介で結構ですから下記あてにご連絡ください。メルマガIDNで紹介したホームページのURLをIDNのホームページに紹介し、リンク集を作ります。
申し込み先:idn@npo-idn.com
 会員・アドバイザーのサイトを紹介するページをリニューし、リンク先が不明のページを削除しました。このページでご自分のホームページ・ブログ・Facebookなどの紹介を希望されるかたはあらためて申し出てください。
自薦・他薦をお願いします

■《アドバイザー交流サイト》の開設のご案内
IDNではマイクロソフトよりOffice365を導入し
・アドバイザーの実態把握をするためのアンケート調査
IDNパソコンひろばの運営管理システムの構築と運用
を行ってきました。
次の展開として、Office365の機能を活用して、アドバイザーの為の交流の場を作りました。
アドバイザー向けの行事やイベントなどについては、メルマガIDNでも案内しますが、こちらのサイトでのお知らせが早いことがあります。
アドバイザー交流サイトのURL:
https://npoidn.sharepoint.com/teams/adviser/_layouts/15/start.aspx#/

なお、《アドバイザー交流サイト》へサインインするためには、IDとパスワードが必要です。
お分かりにならない方は、下記に気軽にご相談ください。
相談窓口 渡辺加世子(管理者): adm002@npoidn.com 


《アドバイザー交流サイト》の構成
3つのゾーンを設けています。
(1)IDNからのお知らせ:アドバイザー向けの行事やイベントなどの案内​します
 
(2)コミュニ掲示板:自由に投稿してください。
困ったことなどを質問すれば、お答えしま​す
皆さんが知るといいことを投稿、質問に答えることへのご協力をお願いします。
なお、コミュニ掲示板はFacebookやツイッターなどと違い、アドバイザーだけのSNSですので安全です。
 
(3)IDNブログ​:近況などを投稿してください事例を参考に、自由に投稿してください

アドバイザー交流サイトのURL:
https://npoidn.sharepoint.com/teams/adviser/_layouts/15/start.aspx#/


アドバイザー交流サイトの構成

■IDNの《
Facebookページ》を公開しています
 IDNとして《Facebookページ》を公開しました。現在は、メルマガIDNで2週間の間隔でIDNの動きについてお知らせしていますが、《Facebookページ》により、もっと短い間隔で情報発信をすること、および、コミュニケーションの場としての活用を図りたいと考えて、ページ作りを行っています。《いいね》の書き込みが増えてきました。《いいね》のあとにひとこと書いて盛り上げてください。

 Facebookの効用については大なるものがありますが、その運用においては、注意すべきことも多々あります。
Facebookをこれから立ち上げる方は、経験者のアドバイスを受けるのが望ましく、また、まちの本屋で参考書を入手し、一通りのことを理解したうえで始めるのがいいでしょう。

Facebookページ」とは
 企業や団体がユーザーとの交流のために作成・公開したページを「Facebookページ」といいます。
 IDNの「Facebookページ」は、IDNとして公開するもので、会員、シニア情報生活アドバイザー、IDNとかかわりのある方、IDNに興味を持っていただける方々と継続的にコミュニケーションをとることを目的としています。

IDNのFacebookページへのアクセス方法
 IDNでは、下記に示す「Facebookページ」のURLを取得しました。アクセスして、内容をご覧ください。

 《いいね》をクリックし、ひとこと書いてください
http://www.facebook.com/npoidn

IDNのFacebookページのTOP

これまでに登場した方のURLと紹介文をIDNのホームページでご覧になれます
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アウトドアクラブ「たかお会」

■第114回の案内:百蔵山(ももくらさん 1,003.4m)登山ハイキング
 百蔵山は千メートルを少し超える高さで、山梨百名山の一つ。山の東側の扇山、北東側の権現山とを合わせて郡内三山ともいいます。 山の名(百=もも=桃)と近隣の地名から、この辺りには桃太郎伝説があります。扇山のふもとに犬目集落、桂川沿いに鳥沢集落、猿橋集落、仲間の揃った桃太郎は岩殿山に鬼退治というもの。
 百蔵山頂上は南面の展望は申し分ない。富士山が大きく、その右手はアンテナの立つ三ツ峠山、左手は杓子山、御正体山。左手前には秋山や道志の山々が連なり、その奥には丹沢北西部の山が頭を見せている。天気が良い場合ですが。
【開催概要】
・実施月日:2017年9月7日(木)
       中止の場合は 9月5日(火)PM6時までにメールで連絡します。
・集合場所:中央本線猿橋駅改札口前
・集合時間:10時集合(時間厳守)
・コースの概要:猿橋駅 ⇒ 市営グラウンド ⇒ 山の神 ⇒ 百蔵山 (昼食)⇒ 百蔵浄水場 ⇒ 市営グラウンド ⇒ 猿橋駅(徒歩 約4時間)
・参加申込:takaokaikanji@freeml.com
・参加申込締切日:8月29日(火)
・会費:1,000円 当日総務幹事に納入してください。
     交通費・懇親会費は個人負担です。
*下山後猿橋駅近くで有志の懇親会を開きます
*初参加の方は、傷害保険契約がありますので、住所・氏名・生年月日・電話番号(携帯番号も)を上記アドレスへ連絡ください。

企画幹事:瀧村 090-5587-5769
総務幹事:東川 090-6343-0950  武田 090-5579-4516
(急に参加できなくなったり、遅れる場合など必ず連絡して下さい。)

詳細はこちらよりご覧ください

たかお会の活動予定および活動状況は下記をご覧ください
http://npo-idn.com/outdoor/outdoor.htm
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IDNゴルフ会
IDNゴルフ会の発足のお知らせと会員募集、これまでの実施報告などこちらよりご覧ください
IDNのTOPページからもご覧になれます
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ふれあい広場

■「ふれあい広場」について
皆様の近況・IDNに対する意見・催しもの案内・等など内容に制約はありません。
思わぬ出会いがあるかもしれません。
自由に投稿して下さい。お待ちしています。
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編集後記

■南極観測船「しらせ(先代)」を見学し、南極に思いを馳せる
 NPO自立化支援ネットワークの「ふれあい充電講演会(第153回)」の行事で、南極観測船 「SHIRASE 5002」&「黒ラベル」のコラボレーションツアーに参加した。三代目の南極観測船「SHIRASE 5002」の船内見学をしながら展示物を見ている時に、ずっと以前に「南極」にかかわったことを思い出した。
 私が勤めていた会社の先輩たちが企画し開発した建物が南極に建設された。南極の過酷な環境の中で25年間使用された「居住棟」を観測隊員の方が解体して南極観測船「ふじ」に積んで日本へ持ち帰った。国立極地研究所に保管されていた部材一式を借り受けて「居住棟」を復元し、建物を構成するパネルの材料の性能実験を行った。


25年間南極の過酷な環境の下で過ごした「居住棟」を復元した(1981年)
【南極資料 第79号別刷りより】



居住棟の断面 天井高2.4M
ふしぎ大陸 南極展 資料より】


復元した建物の土台・床梁・床パネル・壁の構成
【南極資料 第79号別刷りより】


床パネル(長辺2.4M、短辺1.2M、厚さ10CM)
【南極資料 第79号別刷りより】


日本南極観測40周年記念「ふしぎ大陸 南極展」1979年のちらし


「宗谷」の最上甲板の展示室に置かれている「居住棟」の床パネルのサンプル
【「宗谷」の360度パノラマ体験より】


南極観測
 1957年7月から翌年の12月まで、国際地球観測年に当たっていた。この期間に地球全体に亘って大規模な各種の共同観測が行われ、殊に南極と北極はその主要観測地として指定された。
 我が国も、世界9か国と共に地球物理学的な諸現象の観測に参加することになり、第一次(1956年出発)と第二次(1957年出発)に分かれる遠征隊を派遣することになった。

日本が南極に最初に建てた建物
 南極に置かれる建物に対する主な条件は、外気温は最低-60度C、室温を15度Cを確保。最大風速は秒速80M、積雪2M(屋根面)。気候的な条件もさることながら、建設に素人の観測隊員が人力で作る(組み立てる)事が出来る事、宗谷に積んで運ぶ事、という当時としては途方もない条件だった。
 1956年11月に出発した第一次南極観測隊用に改装された宗谷に載せられて南極へ運ばれた建物5棟のうち4棟は木製パネルの組立式家屋だった。 

 「居住棟」はパネル型の組み立て式の平屋建て。建物の大きさは、長辺26M、短辺16M、天井高2.4M、面積41.11平方メートル(12.44坪 ベッド数7)。床パネル14枚、天井パネル14枚、壁パネル22枚。パネルの大きさは長辺2.4M、短辺1.2M、厚さ10CM。
 パネルは、桧の枠材の両側に樺材の合板を張り付け、間に断熱材として西独製の発泡スチロールを挟んだもの。

25年後に「居住棟」が日本に戻ってきた
 1981年に、極地研究所に保管してあるパネルや部品を借用し、竹中技術研究所に持ち込んで建物として復元すること、同時にパネルの一部を切り出して部材の性能実験することを命じられた。
 パネルや部品は1956年(昭和31年)に制作し、南極で居住棟として25年間使用したものを観測隊員の方が解体して南極観測船「ふじ」に積んで日本へ持ち帰ったものである。

<部品の確認と組み立て復元> 
 天気のいい日にすべてのパネルと金物などの部品をあたかもプラモデルのように屋外実験ヤードに並べた。パネルはもちろん、パネルを組み立てるための楔を利用した金物のコネクター(380個)、金属製の梁(30本)もすべてそろっていた。
 2枚の壁パネの一部に破損が見られたがその他は健在だった。床パネルは、湿潤状態で長く埋もれていたためか、床表面の仕上げ部分は相当傷んでいた。

 大型実験棟内で居住棟の復元工事を行った。マニュアル通りに、金属製の床梁―床パネル―壁パネル―金属製の屋根梁―屋根パネルの順に組み立てた。特にパネルの組み立ては、コネクターでパネル間を結合する事で簡単だった。
 2日間で、大型実験棟の中に25年前の姿に復元することが出来た。日本最初の「木質パネルによるプレハブ」といわれているが、先輩達の知見と努力に改めて感じ入った。

<性能試験>
 居住棟を復元した後、解体して材料と部品一式を国立極地研究所にもどしたが、床パネルを1枚、壁パネル2枚をサンプルとして実験用に残した。
 1982年に行ったパネルとしての強度試験、パネル枠の木材の強度試験の結果、劣化が見られないことを確認した。合板の接着剤の劣化はみられなかった。断熱材(スチロポールP)には黴が見られ断熱性能は低下している事を確認した。
 これらの一連の作業の結果については、日本大学の平山善吉先生などと共同執筆で、南極で25年間過酷な環境で使用された居住棟を構成する材料の性能に関する報告書に纏めた。

船の科学館の宗谷の「船室」にパネルのサンプルを展示
 パネルの性能実験をする際、南極で最も過酷な条件のもとにさらされた床パネルから45CM角を2枚切り出して、1枚を竹中技術研究所に保管し、1枚を船の科学館に届け、同館の海に係留されている宗谷の「船室」に展示してもらった。
 その後何年か経った頃、宗谷を訪れて、展示されているパネルを見たが、その後どうなっているか確認しなかった。

映画「南極物語」のために撮影所内に居住棟を復元
 その後1983年1月に、映画「南極物語」(蔵原惟繕監督)のために、国立極地研究所にあった部材一式を持ち出して、調布日活撮影所内での居住棟の組み立てに協力した。
 タローとジローが南極に取り残されて、建物の中に吊るされている折り鶴を居住棟の小窓を通して寂し気に見るシーンが撮影された。

日本南極観測40周年記念「ふしぎ大陸 南極展」
 1997年の4月13日、南極観測船「しらせ(1代)」により、第一次南極観測隊によって昭和基地に建設された建物のうちの1棟が持ち帰られた。この建物は、同年7月19日~11月16に「日本南極観測40周年記念 不思議大陸南極展」が開催された時に、国立科学博物館の前に復元して展示された。
 この時、壁や天井のパネルの性能を竹中技術研究所と日本大学理工学部で調査した。その結果、塗装などは傷んでいたが、壁や屋根材の強度・断熱性などの性能については、建設当初の性能からほとんど劣化していないことがわかった。
 1981年に「ふじ」が持ち帰った南極の過酷な自然環境下で25年間耐えた居住棟と40年間耐えた南極観測用建物のパネルの強度や断熱性を比較した。両者の間にには15年の期間を経ているが、性能にはほとんど変化が見られないことがわかった。この結果は、『建築雑誌 1997年9月号』で報告されている。

エピローグ

 1981年に復元した建物を見学するために、竹中技術研究所にたくさんの人が見えた。そんなある日、越冬隊長の西堀栄三郎さんをはじめ、関係者を竹中技術研究所にご招待して、ささやかなパーティを催し往時を偲んでもらったことも懐かしい。

 現在、ネットで「宗谷」の内部を360度パノラマ体験できるようになっている。最上甲板の展示室には、「居住棟」の組み立て順序の説明パネルと共に、三十数年前に提供した床パネルのサンプルが展示されているのを見て感激した。しかしよく見ると、このサンプルは、上下が反対に置いてある。床パネルには室内側に仕上げが施されているが、展示では仕上げのある面が下になっている。機会があったら、展示の担当の方にお知らせしてみようと思う。【生部 圭助】

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今後このメールをご不要な方は、大変お手数ですが下記までお知らせ下さい。
自立化支援ネットワーク(IDN)事務所
・住所:東京都新宿区三栄町8-37 
・電話番号:03-3358-1958
・メール :idn@npo-idn.com
 *連絡をして2日間応答がない場合は、ご面倒ですが、上記にお電話ください

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