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メルマガ IDN 【第201号】 Inter Depending Network 2010年 9月 1日発行 IDNのTOPへ |
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《第201号のご案内》このメルマガは自立化(相互)支援ネットワーク(IDN)の会員の皆様と これまでにIDNと関わりのあった方にお送りしています お知りあいの方で、このメルマガをお送りしたら喜ばれる方をご紹介下さい メルマガIDNのバックナンバーをこちらでご覧いただけます ***************************************************************************************** お知らせ =SNF21 in 東京 2011の開催にIDNが支援します =グーグルのセミナーの案内 IDNだより =IDNの最近の活動状況を紹介します 1.ふれあい充電講演会 =第98回の案内:出版界が迎えている革命の時代 『電子図書は第二次ルネッサンスの起爆となるのか??!』 2.シニアー情報生活アドバイザー講座 =第80期の開催案内 =受講感想:伊勢谷 幸子さん(アドバイザー第79期生) 4.IDNパソコンひろば =9月の初心者向け講座の予定 =第12回パソコン交流会の開催案内 5.キャリア学習推進プロジェクト =出前授業への参加のお誘い 6.千葉アドバイザーの会「C−PAK」 =9月の定例会の案内 7.アドバイザー埼玉の会「シニアドさいたま」 8.IDN会員募集のご案内 =入会を考えている方に 9.会員のホームページ・ブログ・ツィッターの紹介 10.アウトドアクラブ「たかお会」 =第51回活動報告:谷川岳登山 =第52回活動の案内:大山登山(標高1,252m) =これからの開催予定 11.IDNゴルフ会 =第12回(9月16日)の案内 12.ふれあい広場 =今回はお休み 編集後記 =平家物語〜紙版画と琵琶演奏語りのコラボレーション〜 |
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IDNだより
IDNの最新の活動状況を紹介します
SNF21 in 東京2011
のお知らせ2011年2月17日(木)と18日(金)に《シニアネットフォーラム21 in 東京 2011 》が開催されます年末頃には、当日の運営についての協力依頼をする予定です グーグルのセミナー
の案内とお願いグーグルのご好意により、IDNにおいてセミナーを開催いたします
本年9月3日(金)の午後一番の時間帯(時間変更)に開催します。申し込みを受付中ですふれあい充電講演会 第98回は9月13日(月)に開催します。テーマは出版界が迎えている革命の時代
『電子図書は第二次ルネッサンスの起爆となるのか??!』ですシニア情報生活
アドバイザー養成講座これまでに74回(79期まで)の講座を開催し、293名のアドバイザーが誕生しました
第80期(9月4日開講)は中止になりそう。第81期は10月16日に開講予定です
IDNパソコンひろば
(四谷ひろばパソコン教室) 四谷ひろばでの講座では3年目に入り、毎月約50〜60人の方が受講されています
講師とアシスタントの登録者が30名を越しました。8月はお休みでしたが9月に再開しますIDNパソコンひろば
(パソコン交流会)第12回は9月12日。話題提供は山家 澂さん。テー マ『ネットショップのあれこれ』です
多くの方々からの話題提供のお話をお待ちしていますキャリア学習推進
プロジェクト2009年は、羽澄 勝さんと平田 信一さんが出前授業を行いました
本年も出前授業の機会があればご案内します。登壇してみませんか千葉アドバイザーグループ
《C−PAK》 8月は休会で次回は9月9日に開催します
講師は山本正明さん。テーマは「美しい橋を見よう」ですアウトドアクラブ
《たかお会》第52回(9月9日)活動の案内をしています:大山登山(標高1,252m)です
第53回(10月28日:西沢渓谷)と第54回11月18日:鋸山ハイキング)を計画中ですアウトドアクラブ
《IDNゴルフ会》第12回を9月16日(木)にサンメンバーズカントリークラブで開催します
参加申し込みを受け付けていますホームページ・ブログ・
ツィッターの紹介会員のホームページ・ブログ・ツィッターを紹介するコーナーを設けました
会員の顔をもっと見えやすくすることが主な目的です。応募をお待ちします
ふれあい広場
近況報告今回はお休みです
投稿をお待ちします
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お知らせ
■シニアネットフォーラム21 in 東京 2011の開催にIDNが支援します
2011年2月17日(木)と18日(金)に《シニアネットフォーラム21 in 東京 2011》が開催されます。このイベントの企画と当日の運営について、IDNが協力することになりました。
IDNでは、2004年度の東京(当日の運営)、2006年度の北陸(企画)と東京(企画)、2008年度の大阪(企画)と東京(企画と当日の運営)における開催に対して、ニューメディア開発協会より受託し、支援を行いました。IDNの会員およびアドバイザーの皆様にはご協力を頂いてまいりました。
今年度についても、企画のための準備を始めておりますが、基調講演者に秋山弘子教授(東京大学高齢社会総合研究機構)が内定いたしました。
9月より企画のための活動を本格的に開始いたします。そして、年末頃には、当日の運営についての協力依頼をいたす予定です。過去に参加いただいた方も、今回初めての方におかれましてもご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。
【生部 圭助 長谷川 久之】
■グーグルのセミナーの案内:開催時間が変更になりました
このたびグーグルのご好意により、IDNにおいてセミナーを開催していただくことになりました。
当初の案内から時間と場所が変更になっています。
【開催概要】
・開催日時:9月 3日(金)の午後一番の時間帯
・会場:四谷ひろば 3F ライブラリー
・テーマ:グーグルで提供しているサービスについて(例示)
GoogleApps(GMail、カレンダー、ドキュメント)
Spyware Docter with Anti-Virus
Googleデスクトップ
Gメールによるメール管理・アドレス管理
*2時頃にセミナーを終了後、セミナーの内容に関すること、その他について懇談する時間(1時間を目処)を設けたいと予定しています。
・参加費:無料
・参加連絡先:idn@npo-idn.com
・申し込み締め切り:9月2日の18時
・コーディネーター:生部圭助
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ふれあい充電講演会
■第98回の案内 出版界が迎えている革命の時代
『電子図書は第二次ルネッサンスの起爆となるのか??!』
朝日新聞に「動く通信・端末」に続いて連載中
グーテンベルグが活版印刷を発明したのは、1440年、それから570年後の今年のi Padの発売には、徹夜の長蛇の行列がいたるところにできた。i Pad人気に象徴される電子図書は、第二次ルネッサンスの先駆けとなるのだろうか?
今回は出版界に44年、現在も現役で活躍中の黒木氏をお招きし、電子出版時代の到来と出版界のこれからを、実務経験を通して、外からでは分からない興味深いお話を、お聞かせ頂きます。
黒木重昭氏のプロフィール
昭和18年生まれ 昭和41年(株)小学館に入社、主に販売、宣伝、マーケティング企画などに従事。最終職歴はマーケティング局担当執行役員。現在、(株)ネットアドバンス取締役副社長。
同社は100%の小学館出資の子会社。書籍をデジタル化し、データベース化して有料で提供していく 。
・開催日時:9月13日(月)17:30-19:00(終了後に懇親会を開催)
・テーマ:出版界が迎えている革命の時代
・講師:黒木重昭氏
・会場:四谷ひろばコミュニティールーム 新宿区四谷4-20
詳細:http://www.yotsuya-hiroba.jp/chizu2.pdf
・会費:会員1,000円 (ビジター1,500円) (懇親会費2,500円)
・申し込み:idn-kouenkai@npo-idn.com・締めきり:9月9日(木)
・今回のコーディネーター:羽澄勝さん
・緊急連絡先:080-5385-4412(羽澄携帯へ)
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シニア情報生活アドバイザー講座
■第81期の開催案内
開催時期:2010年10月16日(土)〜11月13日(土)
会場:四谷ひろば
〒160-0004 新宿区四谷4-20
詳細は下記をご覧ください
http://www.npo-idn.com/senior2.htm
■受講感想:伊勢谷 幸子さん(アドバイザー第79期生)
IDN第79期の講座を受け小グループで丁寧なご指導によりシニアがパソコンやネットワークを利用して、より楽しく、活動的な生活を送れるようになることを目指した、「シニア情報生活アドバイザー」の資格を得る事が出来ました。今後は地域社会やシニアの方々に貢献したいと思っています。宜しくお願いいたします。
■「シニア情報生活アドバイザー」養成講座とは
この講座は、高齢期の生活に密着した、情報技術(パソコンやネットワーク)の楽しい活用方法を教えることが出来る人を養成する講座です。IDNはこれまでに74回(79期まで)の講座を開催し、293名のシニア情報生活アドバイザーを養成した実績を持っています。NPO(特定非営利活動法人)「自立化支援ネットワーク」(略称IDN)は、「ニューメディア開発協会」(経済産業省の外郭団体)が認定する「シニア情報生活アドバイザー講座」の養成講座実施団体に指定されています。
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IDNパソコンひろば
■2010年初心者向け講座の開催予定
●パソコン入門
・はじめてのパソコン:9月7日より毎週火曜日14:00−16:00
・はじめてのインターネットとメール:9月6日より毎週月曜日10:00−12:00
●Word入門
・9月1日より毎週水曜日10:00−12:00
●ステップアップ講座:初心者向けの講座を受講された方を対象にした講座
・ワード&エクセルのステップアップ講座(基礎講座を終えた方)
月曜日の午前 火曜日の午前 水曜日の午後・金曜日の午前と午後
●補習講座:講座受講者を対象
・日本語入力 今月はお休みです
・インターネット 9月 5日10:00−12:00
・メール 9月 5日14:00−16:00
●講座復習:講座受講者を対象 参加無料
・なんでも相談:9月12日(日)10:00−12:00
日程や講座の内容などの詳細はこちらをご覧ください
■第12回パソコン交流会の案内
9月のパソコン交流会を下記の通り開催致します
ご参加くださいますよう、よろしくお願いします。
・日 時:9月12日(日曜日)午後2時00分〜4時30分
・場 所:四谷ひろば B館3階パソコンルーム
・話題提供:山家 澂 様(AD講座26期)
・テー マ:『ネットショップのあれこれ』
・会 費:500円
・出欠ご連絡:下記グループ管理者宛ご回答下さい
グループ管理者: mailto:idn-pcex-owner@yahoogroups.jp
今後の話題提供をお願いします
パソコン交流会はアドバイザーの研修の場であり皆様からの話題提供で成り立っています。多くの方々からの話題提供のお話をお待ちしています。また、さしあたり提供する話題のない方は、こんな話が聞きたいこんなことが知りたい、など、メーリングリストを通じて呼びかけていただきたく、よろしくお願いします。
交流会のグループページについて
パソコン交流会ではYahoo!Japanが提供するYahoo!グループのメーリングリストやブリーフケースを利用して、会員間の連絡や情報共有を図っています。
会員登録をしてメーリングリストからメール配信は受けているけどグループページが見られないという方はご連絡ください。私もよくわからないところがありますが一緒に考えて見ましょう。
新たに参加ご希望の方へ
パソコン交流会は、IDNパソコンひろば活動のひとつとして、会員相互のスキルアップ、情報交換の場を提供するものです。このメルマガを定期購読されている方でご興味がありましたら下記、グループ管理者宛にご連絡下さい。
メーリングリストに登録の上、開催情報等発信させて頂きます。会員はグループページにアップさている資料の閲覧が可能となります。参加希望の連絡は下記のグループ管理者へ。
グループ管理者への連絡先: mailto:idn-pcex-owner@yahoogroups.jp
四谷ひろばパソコン教室のWebSite:http://yotsuya-pc.web.officelive.com/
【レポート:長谷川久之さん】
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キャリア学習推進プロジェクト
■出前授業への参加のお誘い:再掲
IDNにおいては発足当時から、会員がこれまでにいろいろな分野で、貴重な経験を積み重ねながら育んできたキャリアを、次世代に継承していくことを通じて、会員の社会貢献と生きがいを見出していくことを活動テーマに考えています。
経験した方々の感想は、伝授したい自分の経験と知識を、学生達に伝えることが如何に難しいか、しかし彼らの顔が理解した反応に輝いた時は、言い知れぬ達成感が湧き出てくると。
またIDNの会員の皆さんへのメッセージは、私たちにとってはごく普通の経験が、学生たちにとっては通常の授業では得ることのできない貴重な蓄積となるので、あまり難しく考えず気楽に取り組むといいのではないか、教えることから得る達成感はまた格別である、ということです。
当面は、試行錯誤を重ねながら進めて生きたいと考えています。09年度は、若者のために貴方の貴重な経験を生かしてください。
【リーダー:羽澄 勝さん サブリーダー:武田康男さん】
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千葉アドバイザーグループ C−PAK
■次回定例会の案内
定例会は8月は休会でしたが、9月の定例会の開催をお知らせします。
・日 時:9月9日(木) 14時から16時
・場 所:高齢協 佐倉センター2階
・講 師:山本正明さん・テーマ:「美しい橋を見よう」
・テーマの内容の紹 介
現在、Handbook of International Bridge Engineeringと言う書籍の執筆をされているそうで、この中から日本の美しい橋をプロジェクターで見せて頂けるそうです。清々しい美しい橋を見ながら、暑さを忘れましょう。
当日はパソコンは不要です。
・参加申し込み締め切り:9月4日
・幹事:巳城雅康さん miki-m87@nifty.com
C−PAKのホームページはこちらからご覧ください
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埼玉アドバイザーの会「シニアドさいたま」
《シニアドさいたま》の活動内容については、下記のブログをご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/seniad_saitama
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IDN会員の募集のご案内
■ IDN会員募集中
NPO自立化(相互)支援ネットワークでは、正会員と賛助会員を募集しています。
*会員の方々には、会員の活動状況や情報を掲載した機関誌を、発行し配布いたします。
*会員の方々には、各プログラムへの参加に割引が適用されます。
*入会金及び年会費については「入会を考えている方に」を参考にして下さい。
*詳しいことをお知りになりたい方は、事務局までお問い合わせください。
■入会を考えている方に
会員になるには,自分の意思(Will)がなんといっても大切です。少なくとも何のために入会しようとしているのか、目的を決めて入るのが賢明です。
入会の手続きとしては,入会申込書と、入会金の支払いが必要になります。会員には2つのタイプがあります。どちらの会員になるかは、やはり自分の意思で決めて下さい。
・正会員:主体的に活動を行う会員で、総会の議決権を有する会員
・賛助会員:団体の主旨に賛同し、活動に参加する会員
会費には入会金と年会費とがあります。
入会金は正会員が1万円、賛助会員が千円です。
年会費は、正会員が年間一口1万円、賛助会員が一口千円です。
(年の途中で正会員入会さされる場合は割引があります。)
年会費を何口にするかも,ご自身の意思で決定して下さい。
メール送信先:idn@npo-idn.com
*申し込みをして2日間応答がない場合は、ご面倒ですが、下記にお電話ください。
メールが届かないことが時々発生しています。よろしくお願いします。
電話番号:03−3358−1958
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会員のホームページ・ブログ・ツィッターの紹介
自薦・他薦をお願いします
ホームページ・ブログ・ツィッターを紹介するコーナーです。遠慮しないでどうぞ手を上げてください。
【趣旨】
会員のホームページ・ブログ・ツィッターを紹介するコーナーを設けました。会員の顔をもっと見えやすくすることが主な目的です。会員相互の交流のきっかけになればと期待します。ご希望のあった方から順次紹介します。簡単な紹介で結構ですから下記あてにご連絡ください。メルマガIDNで紹介したURLをIDNのホームページでも紹介します。
最近の更新内容のある方は、再度取り上げます。ご遠慮なくどうぞ。
申し込み先:idn@npo-idn.com
これまでに登場した方のURLと紹介文をIDNのホームページでご覧になれます
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アウトドアクラブ「たかお会」
■第51回活動報告: 谷川岳登山 (リクエスト活動 7/7-8の計画を天候により今回に延期)
8月24日・25日で上越国境の谷川岳登山を実施しました。今回はリクエスト活動で設定した計画で参加はリーダーの東川さん、ご郷里が近い平田さんと武田の3名で、予定されていた金子さんは、都合つかず残念ながら不参加でした。
一の倉沢 午前6時
天神尾根・熊穴沢避難小屋付近(後方中央右奥が山頂)
谷川岳 オキノ耳(1,977m)
初日24日は13:00に川越駅を東川さんのキャンピングカーで出発し、3時間余りでJR「土合」に到着しました。土合駅は無人駅で下り線ホームが地上の駅舎から70メートル地下の新清水トンネル内にあり、462段の階段で結ばれています。まずは地上出口付近からまっすぐに伸びた地下階段を見学し、列車で来ればこの登りがウオームアップになるという話にうなずき、駅前広場で調理用用水の補給を行う。
その後、明日の出発確認のため谷川岳ロープウエー山麓駅付近を回って、宿営する駐車場に到着し、早速に、車外でテーブル・椅子・ランプ・ガスコンロ・発電機の設営をし、夕食のキムチ鍋の料理ができるのを待って、まずはビールと焼酎で前夜祭を楽しみました。
日暮れから遠くで聞こえる雷鳴のせいか、うす曇りで満天の星は観賞できなかったが、すでに秋の虫の大合唱が始まっており、静かな山の夜にひたって8:30に車内へ、5人可能なところに3人でゆったりと就寝、夜半からは網戸越しに満月も望まれた。
2日目の朝は5時前に起床、朝食は昨夜のキムチ鍋のダシでうどん・ご飯の混成雑炊をいただき、6:00にキャンピングカーで出発。 ロープウエー山麓駅からマイクロバスにはやや厳しい道幅の山道を上ること約20分、残雪も見られる沢、朝日に輝く切り立った岸壁岩峰の一の倉沢を下から眺め記念撮影、続いてマチガ沢にも立ち寄り、ロープウエー山麓駅駐車場へ戻り、いよいよリュックを背負って出発です。
予定通り8:00発でロープウエー・リフトを乗継ぎ、天神峠から歩き始める。 木漏れ日の中を進み「熊穴沢避難小屋」を過ぎたあたりから、登りが急になり鎖もある岩場が断続するなか、「天狗のたまり場」を経てなお急登が続き、あと10分で山頂の「肩の小屋」の手前(9合目あたり)で、平田さんの呼吸が速くなり山頂を断念されることなった。下山の待ち合わせ場所を打ち合わせたうえ、ふたつの山頂「トマノ耳」「オキノ耳」へ東川・武田の2人で向かった。
二つの山頂はほとんどひろばはなく、手前の「トマノ耳」に三角点のポールがあるのみで、どちらも10人ほどの登山者があった。双頂ともガスっており、新潟県側はほとんど下界が見えず、群馬県側(一の倉沢)は、岸壁が下まで望める天気で、両側の天気の違いも大きく感じられた。
下山路は前への転倒を注意しながら元のルートをたどり、「熊穴沢避難小屋」で平田さんと無事合流し、ロープウエーを経て山麓駅にほぼ15:00着となった(登山計画+30分)。
車での帰路に町営温泉で汗を流し、関越道も順調で川越駅には7時前に到着、解散した。
※谷川岳のデータ:土合駅標高645m、天神峠1,502m、トマノ耳1,963m、オキノ耳1,977m
武田の感想:谷川岳は初めての経験で、わずか歩行高低差500メートルですが、厳しいコースでした。また、見渡せた連峰がいずれも急峻で、本州の背を感じました。行程中にストック(伸縮杖)の使い方を東川さんから借りて教わりました。特に下りの体重を支えるのに効果が高く、ひざの負担が軽くできるのを痛感しました。【レポート:武田康男さん】
■第52回活動の案内:大山登山(標高1,252m)
・目的:丹沢山塊の東端に位置し、古くから「大山詣り」で親しまれた信 仰の山を登ります。一般者向けコースです。
ランク★★★ 歩行時間約5時間 5km
・実施期日:2010年9月9日(木曜日) 雨天の場合は中止します。
・集合場所:小田急伊勢原駅改札口
・集合時間:午前9時50分
・コースの概要:小田急伊勢原駅 10:02(バス)⇒ 大山ケーブル駅バス停10:30
(徒歩)→ 追分駅(ケーブル)11:00 ⇒ 下社駅11:10(ハイキング)→ 阿夫利神社下社(昼食)
→ 十六丁目 → 二十五丁目 →大山山頂(二十八丁目) → 不動尻分岐 → 見晴台 →
二重滝 → 下社駅(ケーブル)16:20→ 大山ケーブル駅 16:25バス停(バス)16:35 ⇒
小田急伊勢原駅(解散予定)17:00 後(希望者懇親会)
・持参するもの:雨具・飲料水(多めにお持ち下さい)・常備薬・保険証(写)・敷物・ストック(持っている人)
・食糧:昼食・嗜好品 (塩分も摂りましょう)
・服装:ハイキングスタイルで・履きなれた靴・帽子・タオル他
・参加申し込み締切日:8月31日(火)
・参加申込:下記E−メールへお申し込みください。
idn-takaokai-owner@yahoogroups.jp
・参加費:1,000円(当日幹事に納入してください)
別途ケーブル代とバス代がかかります
*初参加の方は、障害保険契約がありますので、住所・氏名・生年月日を上記アドレスへ連絡ください。
(このアドレスはたかお会幹事宛てのアドレスです)
・緊急連絡先:下記の幹事携帯電話へ
東川 090-6166-7571
(急に参加できなくなった場合など必ず連絡下さい。)
・備考
電車の時刻を再確認してお出かけ下さい。
小田急線
※ 新宿 8:43発急行小田原行き (→ 登戸9:06 → 町田9:22 →)伊勢原 09:45着
※ 新宿 8:32発藤沢行き → 9:08相模大野9:16発小田原行き →伊勢原9:36着
■これからのたかお会の活動予定
第52回活動 9月 9日 大山(1,252m)登山 (計画書添付) 8月31日〆切
第53回活動 10月28日 西沢渓谷
第54回活動 11月18日 鋸山ハイキング
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IDNゴルフ会
■第12回 IDNゴルフ会コンペのご案内
・開催日:2010年 9月16日(木)
・開催場所:サンメンバーズカントリークラブ
〒409-0124 山梨県上野原市犬目525
TEL:(0554)66−2314
http://www.sunmembers.co.jp/・費 用:プレー費(昼食つき・セルフプレイ) 11,000円
会費 3,000円
・スタート時間:インコース 9:39〜
・アクセス
車:中央道 上野原ICから約20分
電車:JR中央線 四方津駅
(クラブバス 7:40 8:15 8:45)
8:45のバスにお乗り下さい。(ゴルフ場まで10〜15分)
・参加申込先:idngolf@yahoogroups.jp
・参加申込締め切り:9月4日(土)
■IDNゴルフ会のホームページをご覧ください
IDNゴルフ会の発足のお知らせと会員募集、
これまでの実施報告などこちらよりご覧ください
IDNのTOPページからもご覧になれます。
IDNゴルフ会:idngolf@yahoogroups.jp
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ふれあい広場
■「ふれあい広場」について
皆様の近況・IDNに対する意見・催しもの案内・等など内容に制約はありません。
思わぬ出会いがあるかもしれません。
下記のメールアドレスへ自由に投稿して下さい。お待ちしています。
idn-merumaga@npo-idn.com
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編集後記
■平家物語〜紙版画と琵琶演奏語りのコラボレーション〜
2008年4月24日に、IDNの講演会(第79回)の行事として、光が丘美術館を訪れた。美術館の2階の壁面すべてを使って展示されている井上員男氏の紙版画「平家物語」を見て、ご本人より作品にまつわる思いを聞き、作品の解説をしてもらった。
それからおよそ2年後の2010年6月5日に、大宅壮一マスコミ塾の例会で、2階の展示室の紙版画『平家物語』に囲まれた空間で、『平家物語』の琵琶演奏語りを聴く催しがあった。
光が丘美術館の外観
2階には紙版画『平家物語』が常設展示してある
紙版画『平家物語』の空間に演奏会場がしつらえられた
古澤錦城さん 塩高和之さん 古澤史水さん
若手演奏家の塩高和之さん 視線を下げて、姿勢を正して始まりを待つ
光が丘美術館
光が丘美術館(東京都練馬区)は、光が丘駅の近く静かな佇まいの一角に位置しており、所蔵美術品は、日本画、陶芸、版画を軸に、日本画壇に若き息吹を送り込む気鋭溢れる作家達による意欲作を特徴としている。
館長の鳥海源守氏よると、紙版画『平家物語』を一式購入し、その展示のためにこの美術館を作ったという。美術館の建物は、屏風に装丁されている紙版画『平家物語』の全長とその配置を考慮して、大きさと形が決められたとのこと。
井上員男の紙版画『平家物語』
紙版画『平家物語』は井上員男氏が構想12年をかけて完成した作品であり、全長76メートルにも及ぶ、屏風仕立ての壮大な絵物語。
各場面に『平家物語』の原文を自書した詞書の六曲屏風と版画の六曲屏風が一双となる構成。全十二双に、最後の《六道》は詞書のみの一隻が加わる。
十二双の作品は下記のように構成されている。
我身栄花・厳島御幸・富士川・平清盛公の薨去・倶利伽羅落とし・平家 一門都落ち・坂落し・一の谷合戦・頸渡し・扇の的・壇ノ浦合戦・大原御幸・六道(詞書のみ)
光が丘美術館の2階の展示場では、作家独自の技法《紙版画》と800年前の源平合戦を描いた平家物語の融合による幽玄の世界を堪能することができる。
『平家物語』の琵琶演奏語り
琵琶演奏語りを始めるにあたって、館長の鳥海源守氏より挨拶があり、そのあと、紙版画の作者である井上員男氏から短い言葉を頂いて、古澤錦城氏の解説により本日のイベントの開始となった。
琵琶の種類
琵琶の種類には、一番古い宗教音楽としての盲僧琵琶以外に、楽琵琶、平家琵琶、薩摩琵琶、筑前琵琶などがある。薩摩琵琶と筑前琵琶にも弦が四弦と五弦がある。
薩摩琵琶は、糸は四弦で、材料は桑の木で出来ており、男性的で、勇壮な弾法崩れや哀切綿々な節は、吟替わりが特徴。昔は薩摩武士が精神修養のために弾いたものが現在の琵琶に繋がっている。
筑前琵琶は、福岡を中心にある筑前盲僧の流れを汲んでいる。現在の形になったのは明治時代で、初代橘旭翁が薩摩琵琶や三味線などを研究して作り上げた。筑前琵琶の曲調は、女性的で華やかなものが感じられる。琵琶奏者は女性が多い。
平家琵琶は古典琵琶といっても良く、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の『耳なし芳一』が弾くのが平家琵琶である。
敦盛:
平家物語でも有名な一ノ谷の戦いでの逸話。沖にある助け船に向かっていた敦盛(平清盛の弟である平経盛の末子)は直実の、「あれは如何に、よき大将軍と見受けたり。見苦しきかな、敵に後ろを見せるとは。返えさせ給えや」と、扇をあげて差し招くのに応じて馬を帰す。武蔵野の国の荒武者熊谷次郎直実と武者は馬上で取っ組み合いになる。
直実はこの武者を汀にて取り押さえ、首を取らんと兜を取り去る。ところが見れば自分の息子と同じ年恰好の若武者、思わず我が子を思い出し、哀れが身に沁みる。直実は涙ながらに首を取る。(薩摩琵琶四弦と歌:古澤史水)
経政:
当日演奏されたのは、能『経政』をもとにして、塩高和之が琵琶歌として創ったオリジナル曲。一ノ谷で経政(平清盛の弟である平経盛の子)が討たれたとの報に接し、仁和寺では琵琶「青山(せいざん)」を仏前に備えて管弦講を催して回向をする。その夜、経政の亡霊が現れて、礼を述べ、仏前の琵琶をとって懐かしく弾く、というお話。(薩摩琵琶を現代の感覚を加味した五弦と歌:塩高和之)
那須与一:
一ノ谷の戦いで敗れた平家は屋島を安徳天皇の仮御所とする。義経の奇襲で平家は海に逃れ、陸側の源氏と対陣する。約70メートルほどのところに横さまにとまった船に、日の丸を掲げて立てた竿を玉虫が持つ。
下野の国の住人那須野与一は「射損ずれば弓切折って、自害せん」と黒駒にうち乗ってざんぶと海に乗り入れる。(筑前琵琶と歌:橘会の鶴山旭翔)
知章の最期:
一ノ谷の戦いで、平家の総大将平知盛の嫡子である知章は父を助けようとして討ち死にを遂げる。一ノ谷の戦いでは、十六、七歳の少年たちが多く討ち死にしている。(平家琵琶の演奏と歌:古澤錦城)
壇ノ浦:
一ノ谷、屋島の戦いで破れた平家の船は関門海峡の彦島へ行く。元暦2年3月24日の卯の刻に決戦の鏑矢が放たれる。
平家は最後のときをむかえる。幼い安徳帝は二位の君に抱かれて入水。平家の総指揮官平知盛も「見るべきものはすでに見つ。今は自害せん」と海に飛び込む。(弦:塩高和之 歌:古澤史水)
エピローグ
今回は、紙版画に囲まれた空間で平家物語の琵琶演奏語りを聴いた。4種類の琵琶による『平家物語』を聴く機会は少なく、貴重な体験をすることが出来た。
演奏会の終了後は紙版画の井上員男さんも加わった懇親会が催された。お酒を飲みながら若手の琵琶奏者の塩高和之さんと話をした。
現在の琵琶は、女性の手習い事になっており、かつての精神修養としての意味合いがうすれていること、琵琶の演奏会の機会が少なくなっていること、若手の演奏家として生計をたてることも難しいことなど、今日の琵琶にまつわる悩みも聞いた。
しかし、塩高和之さんは古澤錦城氏と共に「琵琶楽人倶楽部」を設立し主催し、伝統的な古典曲のみならず、新作や分野を超えてコラボレーションを試み、海外公演も積極的に取り組んでいることを話してくれた。とても頼もしく感じた。
【生部圭助】
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