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メルマガ IDN 【第194号】 Inter Depending Network 2010年 5月15日発行 IDNのTOPへ |
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《第194号のご案内》このメルマガは自立化(相互)支援ネットワーク(IDN)の会員の皆様と これまでにIDNと関わりのあった方にお送りしています お知りあいの方で、このメルマガをお送りしたら喜ばれる方をご紹介下さい メルマガIDNのバックナンバーをこちらでご覧いただけます ***************************************************************************************** IDNだより =IDNの最近の活動状況を紹介します 1.ふれあい充電講演会 =第95回(5月10日)の報告:近くて遠い大韓民国 『62歳熟年パワーの留学体験:地方都市全州より見た韓国!』 2.シニアー情報生活アドバイザー講座 =第79期の開催案内 =第77期受講生の受講感想:冨山 信さん・内藤惠美さん・渡邉敏夫さん 4.IDNパソコンひろば =2010年5月の初心者向けの講座の開催予定 =特別講座:WORD中級コースの案内 アドバイザーの方も歓迎 =第10回(5月)パソコン交流会の予告 =Win7 ワンポイント(月に一回開催速報メールで配信) 5.キャリア学習推進プロジェクト =出前授業への参加のお誘い 6.千葉アドバイザーの会「C−PAK」 =5月の勉強会の報告 =次回(6月)勉強会予告 7.アドバイザー埼玉の会「シニアドさいたま」 8.IDN会員募集のご案内 =入会を考えている方に 9.会員のホームページ・ブログ・ツィッターの紹介 10.アウトドアクラブ「たかお会」 =第48回活動計画の速報:町田の都立公園「小山田緑地」と「鶴見川源流」の散策 =第49回活動計画:名真鶴半島植物観察ハイキング 11.IDNゴルフ会 =次回(第11回)は6月17日(木)に開催 会場は東京湾CC 12.ふれあい広場 =岐阜からの近況報告:野口 義朗さん(アドバイザー第30期) =イベントの案内:平家物語 紙版画に囲まれて薩摩琵琶と筑前琵琶を聴く 編集後記 =龍のコンサート三昧2010 【その4】ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏会を聴く |
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IDNだより
IDNの最新の活動状況を紹介します。
ふれあい充電講演会 第95回(5/10)は近くて遠い大韓民国について、がテーマ。.講師は藤田宏一さん
韓国の地方都市人達との交流などを通じ日韓の今日的話題について講演がありましたシニア情報生活
アドバイザー養成講座5月1日に第77期を終了。卒業した方が283名になりました
第78期を5月15日に開講します。
IDNパソコンひろば
(四谷ひろばパソコン教室) 四谷ひろばの教室での講座では3年目に入り、毎月約50人の方が受講されています
6月に特別講座(WORD中級コース)を企画。アドバイザーの方も歓迎しますIDNパソコンひろば
(パソコン交流会)第10回は6月6日(日)に開催します。話題提供は鈴木友里さんと長谷川久之さん
テーマは、Word2007+2010 疑問・弱点解消講座ですキャリア学習推進
プロジェクト2009年は、羽澄 勝さんと平田 信一さんが出前授業を行いました
本年も出前授業の機会があればご案内します。登壇してみませんか千葉アドバイザーグループ
《C−PAK》 5月13日(木)に開催。講師は山室 輝弘さんでした
テーマは、インテルCPU最新情報とPDFでWebスライスでしたアウトドアクラブ
《たかお会》第48回を実施しました:町田の都立公園「小山田緑地」と「鶴見川源流」の散策
第49回は、6月3日に名真鶴半島植物観察ハイキング を案内していますアウトドアクラブ
《IDNゴルフ会》第10回(2010年の3月25日)は雨で中止になりました
次回は6月17日(木)に東京湾CCで開催します。参加受付中ですホームページ・ブログ・
ツィッターの紹介会員のホームページ・ブログ・ツィッターを紹介するコーナーを設けました。会員の顔をもっと見えやすくすることが主な目的です。会員相互の交流のきっかけになればと期待します ふれあい広場
近況報告アドバイザーの《近況》より、ご本人の了解を得て、紹介しています
今回は、アドバイザー第30期の野口 義朗さんですふれあい広場
イベントの案内光が丘美術館で6月5日に開催。2F展示室で 《紙版画 平家物語》に囲まれて
井上員男氏の作品解説を聞き、《平家物語》の薩摩琵琶と筑前琵琶の共演を聴きます
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ふれあい充電講演会
■第95回の報告:近くて遠い大韓民国 『62歳熟年パワーの留学体験:地方都市全州より見た韓国!』
講師の藤田宏一氏は、商社・メーカーの企業戦士として、中東・アフリカ・アジアそしてアメリカを駆け巡った経験の持ち主。早めに企業人に終止符を打ち、千葉大文学部にチャレンジ、そこで在日韓国人教授とめぐり合い、日頃漠然と感じていた日韓文化と気質の違いを徹底的に追及する機会を得られた。
講演会 開催風景
講師の藤田宏一氏
このような自己紹介の後、地理的にも、文化的にもっとも近い国でありながら、いまひとつ相互に理解がされていない韓国について、机上の韓国研究と、韓国の地方都市の人達との交流などを通じて得たことについて講演をしていただいた。
講演の項目を列挙してみると、大韓民国の概要・宗教について・儒教精神の影響(人間関係と価値観)・高齢化社会(孤独な老人)・結婚状況と少子化・格差社会・男子選好思想・美容整形大国・食文化・PC房・帰省ラッシュ・浅田真央と金ヨナ・ゴルフ女子プロ・WBC(野球)・日韓の歴史認識、など多岐にわたっていた。
映画やドラマで見る韓国の《光》と、実際に生活して体感してみないと知ることや感じることの出来ない《影》の部分についての講演には興味の尽きないものがあった。
また、藤田宏一氏からは、2008年度 卒業論文『岩泰島(アムテド)小作争議−1920年代前半期の文化統治下に見る農民運動−』を頂いた。これには、千葉大学文学部史学科 藤田宏一と署名がある。
自分の子供よりもはるかに年下の学生たちと取り組んだ韓国研究、留学先の地方都市の市民との直の交流、現在も週に1回の授業の中で先生と若い生徒たちの仲介役も果たしておられると言う。
講演会終了後に開催された懇親会でもお話は盛り上がり、氏の熱心な語り口を伺っていると、サード・エイジの生き様のひとつの典型を見る思いがした。
貴重なご講演をありがとうございました。
【開催データ】
・開催日時:5月10日(月)17:30-19:00(終了後後 懇親会)
・テーマ:近くて遠い大韓民国 『62歳熟年パワーの留学体験:地方都市全州より見た韓国!』
・講師:藤田宏一氏
・会場:四谷ひろばコミュニティールーム
・参加者:15名
・今回の当日コーディネーター:羽澄勝さん
講演会の申し込みなどの連絡先はこちらです
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シニア情報生活アドバイザー講座
■2010年 第79期の開催案内
開催時期:2010年 6月26日(土)−7月24日(土)
会場:四谷ひろば
〒160-0004 新宿区四谷4-20
詳細は下記をご覧ください
http://www.npo-idn.com/senior2.htm
■アドバイザー養成講座受講感想
冨山 信さん:アドバイザー養成講座第77期受講生
「退職後、パソコンのスキルを生かそうと思い申し込みました。
いままでの仕事で、ある程度パソコンの知識はあるように思いましたが、初心者の視点にあわせて学習することで弱点もわかりました。新しい考えでパソコンをシニアのアドバイザーになれる自信ができました。また、講座の最終日に法人所属の方との打ち上げで、同じ立場の方に接することで、とても心強く思いました。今では受講してよかったと思い、合格して実感がわきました。」
また貴法人への講座活動へも参加したいと思います。よろしくお願いします。
内藤惠美さん:アドバイザー養成講座第77期受講生
講師先生方の笑顔が緊張をほぐしてくれました。
パソコンが大好きです、15年以上使い、買い物から振込、ブログ、自作イラストの出品、と日々パソコン生活を楽しんでいます。
でも、人に教えるということはとても難しいことです。
ある日、朝日新聞でNPO自立化支援ネットワーク(IDN)の記事を読み、アドバイザーの認定を受けてみようと早速申し込みをしました。
いざ講義に出席したら、接続?、設定?、プレゼン?、分からないことばかりです、でも、講師先生方の適切なアドバイスで試験日を迎えることが出来ました。
私はWindowsXP使用しています。試験はVISTAでしたので、毎回早めに行ってVISTAで練習しましたが、試験当日はとても緊張し問題も頭に入りません、パソコン操作で手が震えたのは初めてのことです。
講義が始まり試験日までは、緊張の中とても有意義なすばらしい1ヶ月でした。
これからは四谷パソコン教室を見学しながらこのすばらしい経験を生かして前進したいと思います。
認定試験に合格ということでこれからの生活の中に自信と勇気をもらいました。
理事長の生部様はじめ講師先生、77期の同期生の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いいたします。
渡邉敏夫さん:アドバイザー養成講座第77期受講生
退職後、日がな一日PCの前に座ってばかりいるとツレから厳しく批判され、かろうじて掃除機と食器洗浄機の操作、バスルーム清掃と買い物の車の運転でお茶を濁していた矢先、目に留まったのが「シニアネットフォーラム21in東京2010」の新聞記事でした。
何かピンと来るものがあったので参加してみたところ、シニア情報生活アドバイザーの認定を受ければ、批判の的であったPCの操作経験を人々との交流に生かすことができるうえに、ツレにも鬱陶しい思いをさせなくても済むのではないかと考えました。
また、養成講座実施団体の中でも、その気が失せない内に始まり、8駒の講座を5日間で消化できて交通費の節約にも繋がるのがIDNでした。
しかしながら、PCの経験といっても現役時代には必要に迫られて使ったWord,Excel,Accessと妻の副業のチラシ作り程度。昨今はほとんどが通販や旅行情報などのネットサーフィンくらい、時折iPodやICレコーダーを使うほかは、全くコアなFinale(楽譜浄書ソフト)を使うといった程度であり、操作は何でも右クリックで済ませてしまうという典型的な自己流で、系統的な知識は皆無なことが心配の種となりました。
覚悟を決めて臨んだ講義は先生方共々和やかかつ楽しい雰囲気の内に進みましたが、受講者の中には専門的な経験や講師経験まである方も居り、生粋の素人である私としては、ますます真剣にならざるを得ませんでした。また、講義では、人に教える立場になれば、基本的なシステムの知識と本来の操作方法を知ることが如何に大切かを痛感しました。
最後の認定試験は夢中のままで終わり、自己採点(直感で)の結果追試間違いないか・・、と半ば諦めていたところ、「合格」と思わぬ嬉しいお知らせをいただくことができましたが、これもひとえに、講義中は勿論のこと何度もメールでの質問に丁寧にお答えくださった諸先生方のご指導の賜物と感謝している次第です。
最終日の懇親会でお会いした先輩方はたいへんフレンドリーな方たちばかりで、これからのお付き合いが楽しみです。今後は地域の高齢者を対象としたIT普及活動ができるよう、諸先輩に教えを請いながら勉強を続けてまいりたいと思っています。
反省点・・・筆記試験の際には鉛筆ではなくてシャープペンシルを使うこと。鉛筆がすぐに減って、悪筆がますます読みづらくなってしまいました。
■「シニア情報生活アドバイザー」養成講座とは
この講座は、高齢期の生活に密着した、情報技術(パソコンやネットワーク)の楽しい活用方法を教えることが出来る人を養成する講座です。IDNはこれまでに72回(77期まで)の講座を開催し、283名のシニア情報生活アドバイザーを養成した実績を持っています。 NPO(特定非営利活動法人)「自立化支援ネットワーク」(略称IDN)は、「ニューメディア開発協会」(経済産業省の外郭団体)が認定する「シニア情報生活アドバイザー講座」の養成講座実施団体に指定されています。
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IDNパソコンひろば
■2010年5月の初心者向け講座の開催予定
●パソコン入門
・はじめてのパソコン:毎週月曜日午前
・はじめてのインターネットとメール:毎週火曜日午前
●ステップアップ講座:
初心者向けの講座を受講された方を対象にした講座
・ワード&エクセルの基礎講座(入門コースを終えた方)
・ワード&エクセルのステップアップ講座(基礎講座を終えた方)
●補習講座:講座受講者を対象
・ローマ字入力:今月はお休みです
・ネットとメールの利用:今月はお休みです
●講座復習:講座受講者を対象
・なんでも相談:5月16日(日) 14時〜16時
●特別講座
・カメラを楽しむ(4):5月8日 5月23日
・ネットショッピング:5月19日 5月26日
日程や講座の内容などの詳細はこちらをご覧ください
■特別講座:WORD中級コースの案内(再掲)
WORD文書作成の基礎操作をマスターした方を対象に「基礎操作の総復習」と「一歩進んだテクニック」を学ぶコースです。
市販のテキスト「WORD中級編 <Windows Vista対応 Office2007版>」を使用して講座を進めます。 しっかりと復習・レベルアップを図りWORDを完璧に使いこなせるようになりましょう。
アドバイザーの方の受講を歓迎します。
・ 対象:Wordの基礎知識をお持ちの方
WORD2007を使います(OS:VISTA/WIN7/XP)
パソコンの持ち込み歓迎(持ち込む場合はOSの種類:VISTA/WIN7/XPも連絡ください)
・募集人数:10名 申込者多数の場合は抽選とします
・日程:毎月曜日、全4日(6月7日・14日・21日・28日)
・開催時間:14:00〜16:00
・受講料:5,000円、テキスト代:500円
・テキスト:市販のテキスト「WORD中級編」を使用して講座を進めます。
・カリキュラム
6月 7日(1日目):文書作成の中級テクニック
6月14日(2日目):文書のレイアウト・デザイン
6月21日(3日目):いろいろな文書の作成
6月28日(4日目):EXCELとの連携と印刷
・申込先:香村宛メールでお申し込みください
カリキュラムの詳細はこちらをご覧ください。
■第10回パソコン交流会の案内
・日時:6月6日(日曜日)午後2時00分〜4時30分
・場所:四谷ひろば B館3階パソコンルーム
・話題提供:交流会幹事
鈴木友里(62期)長谷川久之(49期)
・テ ー マ:Word2007+2010 疑問・弱点解消講座
・会費:500円
話題提供者からひとこと
いよいよ6月17日にOffice2010が発売されます。
そこで、 ちょっと今まで聞くに聞けなかった疑問や、
自分でもパスしてきた部分を誰にも知られずに解消すべく、
クイズ形式でWordトレーニングをしていきたいと思います。
アドバイザーの皆さんが講師をするうえで必見のワザ紹介や
Word2007と2010の機能比較など、皆様と考えていきたいと思います。
可能でしたらご自分のPCを持ち込んでください。
第11回パソコン交流会の予告
・日時:7月11日(日曜日)午後2時00分〜4時30分
・場所:四谷ひろば B館3階パソコンルーム
話題提供:安田英人様(AD講座71期)
テ ー マ:『インターネットで簡単にパソコン資産を見える化するツール』ご紹介
第12回パソコン交流会の予告
8月はお休みで9月を予定しています
場所、話題提供、テ ー マ共未定です
■Win7 ワンポイント(再掲:月に一回開催速報メールで配信)
@ファイルのワンタッチ起動;その2
前回、Windowsキー+[数字キー]でタスクバーに並んだソフトが開ける話をしましたが、ソフトが既に起動している場合、予想とはちがった動きをします。
ソフトが既に起動している場合にこの操作を行うと開いているウインドウが最小化されます。(*1)
そしてさらにこの操作を行うと最小化から復帰します。
この動作はタスクバーアイコンをマウスでクリックした場合と同じ動きとなりますので、新しいウインドウがさらに開くとはなりません。
それでは新しいウインドウを開くにはどうしたらいいんだろうか
と言うことになりますが、その場合はキーを一つプラスしてWindowsキー+[Shiftキー]+[数字キー]とクリックしますと新しいウインドウが開きます。
ちなみに、マウスを持っている時でしたらタスクバーアイコンをホイールクリックすると同じことができます。
タククバーには標準でライブラリのアイコンがありますが、私はこのウインドウを複数開くときにホイールクリックをよく使っています。
*1:タスクバーアイコンに対応するウインドウが複数開いているときは最小化しません。
この辺の動きは複雑なので、興味がありましたらご自分でやってみて下さい。
ALZHファイルに標準対応!
Windows 7ではLZHファイルを専用のソフトを使わず標準で展開出来るようになったようです。
LZHファイルを展開するにはZIPファイルと同様に右クリックから「すべて展開」を選択し、展開先のフォルダを指定後に「展開」ボタンをクリックします。もちろん、そのままダブルクリックで開くこともできます。
今後の話題提供をお願いします
パソコン交流会はアドバイザーの研修の場であり皆様からの話題提供で成り立っています。
多くの方々からの話題提供のお話をお待ちしています。
また、さしあたり提供する話題のない方は、こんな話が聞きたい、こんなことが知りたい、など、メーリングリストを通じて呼びかけていただきたく、よろしくお願いします。
IDN-PC交流会 長谷川久之
idn-pcex-owner@yahoogroups.jp
新たに参加ご希望の方へ
パソコン交流会は、IDNパソコンひろば活動のひとつとして、会員相互のスキルアップ、情報交換の場を提供するものです。このメルマガを定期購読されている方でご興味がありましたら下記、グループ管理者宛にご連絡下さい。
メーリングリストに登録の上、開催情報等発信させて頂きます。会員はグループページにアップさている資料の閲覧が可能となります。参加希望の連絡は下記のグループ管理者へ
mailto:idn-pcex-owner@yahoogroups.jp
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キャリア学習推進プロジェクト
■出前授業への参加のお誘い:再掲
IDNにおいては発足当時から、会員がこれまでにいろいろな分野で、貴重な経験を積み重ねながら育んできたキャリアを、次世代に継承していくことを通じて、会員の社会貢献と生きがいを見出していくことを活動テーマに考えています。
経験した方々の感想は、伝授したい自分の経験と知識を、学生達に伝えることが如何に難しいか、しかし彼らの顔が理解した反応に輝いた時は、言い知れぬ達成感が湧き出てくると。
またIDNの会員の皆さんへのメッセージは、私たちにとってはごく普通の経験が、学生たちにとっては通常の授業では得ることのできない貴重な蓄積となるので、あまり難しく考えず気楽に取り組むといいのではないか、教えることから得る達成感はまた格別である、ということです。
当面は、試行錯誤を重ねながら進めて生きたいと考えています。09年度は、若者のために貴方の貴重な経験を生かしてください。
【リーダー:羽澄 勝さん サブリーダー:武田康男さん】
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千葉アドバイザーグループ C−PAK
■5月の勉強会の報告
・日時:平成22年5月13日(木)14:00〜16:00
・場所:佐倉市高齢者協会 2階
・出席者:全10名
・テーマ:第1部:インテルCPU最新情報
第2部:PDFでWebスライス
・講師:山室 輝弘さん
第1部 インテルCPU最新情報
2010年は、インテル製CPUが従来の「Core 2Quad」「Core 2 Duo」から「Core i シリーズ」に世代交代する。
Core i 7」「Core i 5」「Core i 3」の3種類に切り替わり、高速化技術が盛り込まれている。として、次の説明があった。
@高速化技術の概要
(1)「ハイパースレッディング」技術の復活
1つのコア(演算装置)を、OS上で2つあるように見せる技術で、以前「Pentium 4」で採用された技術を復活させました。
Windows 上で Quadコアは8コアに見え、処理能力が2割程度向上します。
(2)「ターボ・ブースト」技術
パソコンの供給電力やCPU温度に余裕がある時は、動作周波数を上げて高速処理する技術であり、処理能力が6割程度向上する。
※ Core i 7-860 基本周波数:2.80GHz ターボブースト:最大3.46GHz】
インテルのラインアップされている製品の詳細な説明と今の時点で製品選択の場合の判断基準について具体的なアドバイスがあった。
第2部 PDFでWebスライス
みなさんは、ホームページをパソコンに保存することはありますか? その時の保存方法はどうしていますか?
面白い記事や記録しておきたい記事を見つけた時、そのURL をお気に入りに登録しておくことができますが、記事が更新され“もう見られない”という経験はありませんか?
また、「名前を付けて保存」を使って保存したmht 形式のファイルはIE なら再現できるが、Firefox(UnMHT のアドオン要す)やGoogle Chrome などブラウザーが異なると再現できない。
こうした面倒を取り除きWeb ページを保存する方法が「PDF」で保存する方法だ。
いちいち印刷せずともPDF で代用、印刷代も節約できるソフトの紹介があった。
1.主なPDF 作成ソフトとの機能
PrimoPDF 無料 エクセルソフト
Adobe Acrobat 9Standard 36,540 円 アドビシステムズ
いきなりPDF 7 2,990 円 ソースネクスト
瞬間 PDF3 3,480 円 アンテナハウス
など。(詳細は別紙レジュメ参考)
2.PrimoPDFを使う(ダウンロードとインストール)
各製品の紹介の後、PrimoPDFのパソコンへの取り込みとホームページのPDF作成を行った。
確かに、今までは雑誌の興味ある記事など、必要なページを切り取ることが多かったが、その整理に手間がかかるし、肝心な時に探すのに時間がかかるなど、効率が悪いので、最近では、スキャンしてパソコンに彫り込むケースが増えている。
また、ホームページの必要な個所もコピーしてファイルに整理していたが、この方法も面白い、取り込む価値ありと思いました。
【レポート:津田 啓さん】
■次回(6月)勉強会予告
・日時:6月10日(木) 14:00〜16:00
・場所:佐倉市高齢者協会 2階
・テーマ:未定
・講師:巳城 雅康 さん
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埼玉アドバイザーの会「シニアドさいたま」
《シニアドさいたま》の活動内容については、下記のブログをご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/seniad_saitama
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IDN会員の募集のご案内
■ IDN会員募集中
NPO自立化(相互)支援ネットワークでは、正会員と賛助会員を募集しています。
*会員の方々には、会員の活動状況や情報を掲載した機関誌を、発行し配布いたします。
*会員の方々には、各プログラムへの参加に割引が適用されます。
*入会金及び年会費については「入会を考えている方に」を参考にして下さい。
*詳しいことをお知りになりたい方は、事務局までお問い合わせください。
■入会を考えている方に
会員になるには,自分の意思(Will)がなんといっても大切です。少なくとも何のために入会しようとしているのか、目的を決めて入るのが賢明です。
入会の手続きとしては,入会申込書と、入会金の支払いが必要になります。会員には2つのタイプがあります。どちらの会員になるかは、やはり自分の意思で決めて下さい。
・正会員:主体的に活動を行う会員で、総会の議決権を有する会員
・賛助会員:団体の主旨に賛同し、活動に参加する会員
会費には入会金と年会費とがあります。
入会金は正会員が1万円、賛助会員が千円です。
年会費は、正会員が年間一口1万円、賛助会員が一口千円です。
(年の途中で正会員入会さされる場合は割引があります。)
年会費を何口にするかも,ご自身の意思で決定して下さい。
メール送信先:idn@npo-idn.com
*申し込みをして2日間応答がない場合は、ご面倒ですが、下記にお電話ください。
メールが届かないことが時々発生しています。よろしくお願いします。
電話番号:03−3358−1958
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会員のホームページ・ブログ・ツィッターの紹介
■自薦・他薦をお願いします
ホームページ・ブログ・ツィッターを紹介するコーナーです。遠慮しないでどうぞ手を上げてください。
【趣旨】
会員のホームページ・ブログ・ツィッターを紹介するコーナーを設けました。会員の顔をもっと見えやすくすることが主な目的です。会員相互の交流のきっかけになればと期待します。ご希望のあった方から順次紹介します。簡単な紹介で結構ですから下記あてにご連絡ください。メルマガIDNで紹介したURLをIDNのホームページでも紹介します。
最近の更新内容のある方は、再度取り上げます。ご遠慮なくどうぞ。
申し込み先:idn@npo-idn.com
これまでに登場した方のURLと紹介文をIDNのホームページでご覧になれます
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アウトドアクラブ「たかお会」
■第48回の活動速報:町田の都立公園「小山田緑地」と「鶴見川源流」の散策
2010年5月13日(木曜日)は、東京都町田の「小山田緑地散策ハイキング」を実施しました。好天に恵まれ、新緑の里山やお花を十分楽しむことが出来ました。参加者は13名でした。
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■第49回活動計画:名真鶴半島植物観察ハイキング
・目的・内容真鶴半島は、樹齢350年から400年の松の群生や、シイ・クスの巨木が生い茂る豊かな森と海に囲まれた美しい半島です。この森は昔から、漁師たちの間で「魚を育てる森」として、大切に守られてきました。森の中には何本もの遊歩道があり、森林浴や自然観察の絶好の場所になっています。神奈川県森林インストラクター宮本 聰さんにご案内して頂きます。
・ランク:★ 歩行時間は2〜3時間程度です
・実施月日:2010年6月3日(木曜日) 雨天の場合は中止します。
・集合場所と時間JR東海道線 真鶴駅 改札出口(進行方向左口)
・集合時間:午前10時
・コースの概要:真鶴駅(バス)⇒中川一政美術館前→灯明山→P→御林遊歩道→小鳥の池→森林浴遊歩道→番場遊歩道→砲台跡→(三ッ石)→ 与謝野晶子歌碑→ケープ真鶴か中川一政美術館前(バス)⇒真鶴駅
・持参するもの雨具・飲料水・常備薬・保険証(写)・敷物・デジカメ(ある人)
食糧--昼 食・嗜好品 (海岸で昼食を摂る予定です。)
服装--ハイキングスタイルで・履きなれた靴・帽子・タオル
・参加申し込み締切日:5月30日(日)
・参加申込先アドレス:idn-takaokai-owner@yahoogroups.jp
・参加 費:1,000円
・緊急連絡先:東川 090-6343-0950
:滝村 090-5587-5769
* 初めて参加する方は、傷害保険契約がありますので、住所・氏名・生年月日・電話番号を上記アドレスへ連絡ください。
たかお会の活動状況はホームページをご覧下さい。
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IDNゴルフ会
■次回(第11回)は6月17日(木)に開催 会場は東京湾CC
東京湾カントリークラブで、2010年3月25日(木)に予定したゴルフは、雨のため中止になりました。
次回は6月17日(木)には東京湾カントリークラブで開催します。
・開催日:2010年6月17日(木)
・開催場所:東京湾カントリークラブ
・スタート時間とコース:9時47分 長浦コース
・費用:
プレー費:9,800円(昼食つき)
会 費:3,000円(賞品代、表彰式軽食費)
・参加申し込み
H22年5月13日まで、下記にお申し込み下さい。
尚、お問い合わせなども、下記へお願いします。
IDNゴルフ会:idngolf@yahoogroups.jp
■IDNゴルフ会のホームページをご覧ください
IDNゴルフ会の発足のお知らせと会員募集、
これまでの実施報告などこちらよりご覧ください
IDNのTOPページからもご覧になれます。
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ふれあい広場
■岐阜からの近況報告:野口 義朗さん(アドバイザー第30期)
岐阜に戻ってからほぼ5年近くになります。
10年のブランクを埋めるべく色々苦労しましたが今はマイペースで過ごせるようになりました。
帰郷後、岐阜NPOセンターのスタッフをやりながら、NPOの事を初歩から本格的に学び、立ち上げを計画しましたが今一つ決心がつかず成功していません。
現在は、住んでいる各務原市の「松が丘パソコンクラブ」に属し、中高年向けの学習会等で3か所の講師をやりながら、アウトドアグループのリーダーをやっています。
(当クラブは、現在はNPO 法人ではありませんが、近々法人格を取得する計画にしています。)
そのほかに、料理教室に通い社交ダンスを習い、コーラスグループにも参加して忙しくしています。
さて、当クラブのアウトドア活動を紹介します。
http://www.geocities.jp/seniornetmpcod/07.html
クラブの会員は120名ほどで、そのうちアウトドアグループは30人ほどです。
たかお会のように近場の山の月例会を持ち、さらには夏に本格的な山に登っています。
伊吹山、御嶽山、白山、焼岳、唐松岳などです。
昨年は、新田次郎の小説「聖職の碑」の舞台となったか木曽駒に登りました。
小説の通り伊奈谷の桂小場から登り始め、西駒山荘に泊まり翌日遭難記念碑を訪れて、木曽駒、宝剣を制して千畳敷に降りてくるコースでした。
パソコンを駆使し、ご存じのカシミールを使ってのルートシュミレーションをして、またこれまで登った大きな山との比較をエクセルグラフで組み合わせてレビューするなど万全を期して15人で出かけました。
静かなルートで、山小屋も気持ち良く、天候にも恵まれ良い夏の思い出を作ることができました。
この時の資料と写真を送ります。こちらをご覧ください
なお、今年の夏は、常念から表銀座を通って燕岳までを歩く計画をしています。
【編集者より】
アドバイザーフォーラム2010を開催の時にいただきました《近況》より、ご本人の了解を得て、紹介しています。
リクエストがあれば優先して掲載します。
■イベントの案内:平家物語 紙版画に囲まれて薩摩琵琶と薩摩琵琶と筑前琵琶を聴く
光が丘美術館の2階会場で、井上員男氏の『紙版画 平家物語』の作品に囲まれて、薩摩琵琶他の演奏を聴くと言う、至福の時間を共有しようという欲張った企画です。
同美術館の2階は、井上員男氏の『紙版画 平家物語 全長:76M』の作品を展示するためにつくられたものです。
この会場で、薩摩琵琶4弦・5弦・と尺八(または横笛)の3人による共演を楽しみます。
・開催日:2010年6月5日(土) ・説明者:井上員男氏(演奏の前に作品『紙版画 平家物語』の解説があります)
・演奏者:古澤史水氏・塩高和之氏・田中黎山氏
・参加費:3,000円(入館料・『紙版画 平家物語』の図録代を含む)
・主催:大宅壮一マスコミ塾(代表幹事:大原泰雄氏)
*入場券は主催者側で購入し、入り口でお渡しします。
メルマガを見て、参加ご希望の方は、下記までお知らせください。
idn-merumaga@npo-idn.com
【本件のレポート:生部】
■「ふれあい広場」について
皆様の近況・IDNに対する意見・催しもの案内・等など内容に制約はありません。
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編集後記
■龍のコンサート三昧2010 【その4】ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏会を聴く
2010年3月12日、ミュンヘン中央駅11時19分発の国際特急(ICE)で極寒のミュンヘンを後にし、同日の16時頃にライプツィヒ中央駅に到着。現地のガイドのFさんの案内で、当日の宿泊予定のホテル《ウエスティンライプツィヒ》へ歩いて行った。
チェックインを終えて、6時から夕食、その後、コンサートに出発することを確認して部屋へ。ホテルは市街の北側に位置しており、14階の南に面した窓からはライプツィヒの街並みを一望することが出来た。
眼下には、再開発をされている地域が広がっており、《造形博物館》と思われる近代的な建物が見下ろせた。地図と市街地の様子を重ねてみると、右方向の先には、トーマス教会とその塔がはっきりと見え、左方向には、ニコライ教会や、オペラハウス、その夜にコンサートが予定されているゲバントハウスも遠望することが出来た。
演奏会場のゲヴァントハウスへ
夕食の後、7時15分にバスで出発。アウグストゥス広場にある演奏会場のゲヴァントハウスへ向かった。広場の中央の道路でバスを降りて、ガラス張りのゲヴァントハウスの正面を見る。建物の中はライトアップされており、壁面いっぱいに広がる壁画に驚く。
ロビーに入り、もぎりを通って左側の階段を上がり、廊下を歩いて客席に入り、いつものように自分の席を探す。
自分の席が見つかって落ち着いたところで、歴代のゲヴァントハウスの展示を見に行った。ロビーには初代から現在(3代目)のゲバントハウスが、パネルと模型で展示してある。
1781年11月に、大学通りのゲヴァントハウス(織物の見本市会場として使われていた建物)へ演奏会場を移し、初代カペルマイスター ヨハン・アダム・ヒラーのもとでコンサートが開かれた。これが初代のゲバントハウス(1781-1894)となり、この会場名が楽団名の由来となった。
1884年12月にグラッシ通りに2代目の新ゲバントハウス(1884-1944)が完成し、当時のカペルマイスター ライネッケの指揮で、オープニングコンサートが開かれた。この2代目のゲヴァントハウスは、1944年2月の第2次世界大戦の空襲により焼失した。
初代と2代目のゲヴァントハウスのホールの形状はシューボックスタイプで、音響は特に優れており、Sabineがボストンシンフォニーホールを設計する時に参考にしたといわれている。
現在の演奏会場は3代目のゲヴァントハウス
第3代目の現ゲヴァントハウスは、ルドルフ・スコダを建築監督とした建築チームと当時のゲヴァントハウスのカペルマイスターであったクルト・マズアとの協力により建設が進められ、1981年11にオープンした。3代目のホールの形状はワインヤードタイプ(演奏席の周辺に客席を配置)であり、客席数は1900席。ここには、498席の小ホールも併設されている。
大ホールのメインロビーにある3フロアーにまたがる大壁画は、ライプツィヒ大学芸術学部のギレ教授の《人生歌》と題の作品で、712平方メートルもの面積がある。
ゲヴァントハウス管弦楽団に興味を持ったのは、1960年代のはじめ頃
私がゲヴァントハウス管弦楽団に興味を持ったのは、1960年代のはじめ。私がまだ学生だった頃に、FMの実験放送を行っていたFM東海(現在、TOKYO FM)の放送のモニターをやったことがある。モニターの仕事は、月に何回か放送を聴いて、レポートを提出し、時々、虎ノ門にあるFM東海に集まってミーティングに参加することだった。
フランツ・コンヴィツュニー指揮のライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏する、ブラームスの《交響曲第一番》を聴いて感動したことをレポートしたことがある。若い頃のことだから忘れないのか、感動が大きかったのかわからないけど、記憶に残っている。
ゲヴァントハウス管弦楽団に登場した指揮者たち
このオーケストラの歴史は古く、1835年 にメンデルスゾーンがカペルマイスターに就任し黄金期を迎えた。メンデルスゾーンは、バッハの死後忘れ去られていた《マタイ受難曲》を100年ぶりに演奏し、バッハを再認識させたことでも知られている。
第2代の新ゲヴァントハウスでは、ニキシュ、フルトヴェングラー、ワルター、アーベントロートといった著名な指揮者が活躍し、第二の黄金時代を迎えた。
1949年 フランツ・コンヴィチュニーがカペルマイスターに就任。1961年には、コンヴィチュニーが率いるゲヴァントハウス管弦楽団が初来日して、ベートーヴェンの交響曲全曲演奏などを行っている。
最近では、1970年にクルト・マズアがカペルマイスターに就任。1998年 にヘルベルト・ブロムシュテット、2005年 にリッカルド・シャイーがカペルマイスター(第19代)に就任している。
ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏を聴く
歴代のゲヴァントハウスの展示を熱心に見ていたが、演奏開始時間が来て、自分の席に戻る。演奏者たちが登場し、チューニングを行い、指揮者のジェラード・コルステンが現れて、最初の曲ハイドンの《交響曲第94番 驚愕》の演奏が始まる。
席は下手(左側)の前から3番目で、指揮者の横顔を見ながら、第一バイオリンの後ろのほうの演奏者の直接音ばかりが大きく、見えないところの上方から管楽器の音が聞こえてくる状況では、音響の良し悪しの判断は全く出来なかった。
チェロ奏者 マリー=エリザベス・ヘッカー
2曲目は、若き女性のチェロ奏者 マリー=エリザベス・ヘッカーをソリストに迎えたエルガーの《チェロ協奏曲》。マリー=エリザベート・ヘッカーは1987年3月にシューマンの生誕地であるドイツ北東部のツヴィッカウ(Zwickau)で生まれた。1992年の5歳のときにツヴィッカウのロベルト・シューマン音楽院でチェロの勉強を始めた。
2005年に"でピーター・ブランズ(Peter Bruns)のもとでチェロの勉強を続けるためにライプツィヒに移り住む。
彼女は2005年11月にパリで開催された国際ロストロポーヴィッチ チェロコンクール(4年ごとに開催)で大賞と2つの特別賞を受賞した。3賞を受賞したのは、30年に及ぶこのコンクールの歴史で初めてのことだった。
美人の若いチェロ奏者といえば、イギリス出身の夭折の天才チェリストとして名高いジャクリーヌ・デュプレ(1945 - 1987)が思い出される。デュプレは、16歳のときにエルガーのチェロ協奏曲を録音し、歴史的名盤との評価を得た。同じくエルガーを弾いたヘッカーがデュプレの再来となるか、興味のあるところである。
休憩時間をはさんで、カレル・ライネッケの《歌劇マンフレッド王序曲》とメンデルスゾーンの《交響曲第1番》が演奏され、10時過ぎに演奏会が終了。
小雨のアウグストゥス広場より、ライプアップされた壁画を振り返って見ながら、迎えのバスに乗った。高齢ではあるが元気で活躍しているクルト・マズアか、熱血漢の指揮者のリッカルド・シャイーの指揮で聴くことが出来たら良かったのにと、ホテルへ着くまでの短い時間に思った。【生部圭助】
ライプツィヒの写真は龍のコンサート三昧2010でご覧ください
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