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メルマガ IDN 【第175号】
Inter Depending Network


2009年 7月15日発行

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このメルマガは自立化(相互)支援ネットワーク(IDN)の会員の皆様と
これまでにIDNと関わりのあった方にお送りしています
お知りあいの方で、このメルマガをお送りしたら喜ばれる方をご紹介下さい
メルマガIDNのバックナンバーをこちらでご覧いただけます
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《第175号のご案内》
 IDNだより
  =IDNの活動状況を紹介します
 1.ふれあい充電講演会
  =第89回ふれあい充電講演会の案内:「ウクレレにのって夏を乗り切ろう!」
 2.シニアー情報生活アドバイザー講座
  =第71期最終日の打ち上げ懇親会の案内
  =第72期(9/5開講)の開催案内
  =2009年 第73期〜第74期 開催予定
 4.IDNパソコンひろば
  =09年7月の講座の案内
  =パソコン交流会の開催案内
 5.キャリア学習推進プロジェクト
  =羽澄 勝さん 4年目の大東文化大学外国語学部学生への出前講義
  =出前授業への参加のお誘い
 6.千葉アドバイザーの会「C−PAK」
  =7月の勉強会の報告
  =次回(9月)の開催予告
 7.アドバイザー埼玉の会「シニアドさいたま」
 8.IDN会員募集のご案内
   =入会を考えている方に
 9.会員のホームページの紹介
10.アウトドアクラブ「たかお会」
  =第41回の案内:やどりき水源の森で「森林浴と樹木・水棲動物観察」
11.IDNゴルフ会
  =次回(第9回)の予告
12.ふれあい広場
編集後記
  =源氏物語錦織絵巻展を見た 【その2】 《柏木三》の絵に源氏の苦悩を見る
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IDNだより
IDNの活動状況を紹介します。
ふれあい充電講演会 第89回は09年7月29日(水)に開催します
テーマは「ウクレレにのって夏を乗り切ろう」です。参加をお待ちしています
シニア情報生活
   アドバイザー講座
IDNでの資格取得者が257名になりました
第71期(7月25日終了)の講座を開催中。第72〜74期の開催案内をしています
IDNパソコンひろば
四谷ひろばで地域への貢献が出来、アドバイザーの活躍の場が広がっています
4月より新しいカリキュラムも登場。7月の講座を紹介しています
パソコン交流会 6月13日(土)に第1回の会を開催しました
第2回は7月26日(日曜日)午後3時〜5時に開催します。案内しています
キャリア学習推進
       プロジェクト
08年度は、羽澄さん、久米さん、平田さん、生部が出前授業を行いました
今年は羽澄さんが7月に大東文化大学で国際協力の話をしました
千葉アドバイザーグループ 
  《C−PAK》
09年7月9日に恒例の勉強会を開催しました。
市の生涯学習センター、幼稚園協会、稲毛区公民館の講座を計画中です
アウトドアクラブ
  《たかお会》
7月16日にやどりき水源の森で「森林浴と樹木・水棲動物観察ハイキング」を開催します
第42回は9月3日〜4日に《坪庭と霧ヶ峰高原ハイキング》を計画中です
アウトドアクラブ
  《IDNゴルフ会》
5月28日(木)に東京湾CCで第8回を開催しました
次回(第9回)は10月8日(木)に開催予定 日程を変更し後日案内します

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ふれあい充電講演会

■第89回ふれあい充電講演会の案内:ウクレレにのって猛暑を乗り切ろう!
ウクレレとフラダンスを通したボラティア活動の成果を披露
 今回は、パソコンならぬ、ウクレレを抱えて、地域活動を実践している、千葉C-PAK仲間の利光信爾さんが所属している『アロハ ウクレレ同好会』のメンバーのハワイアン演奏を聴きながら、元気に早めの暑気払いをしようという趣向です。
日頃のパソコン指導とは異なった、活動の楽しさ、大変さのトークを交えながらの、今回はメンバーの中から3名の方々による出前演奏です。
アロハ ウクレレ同好会のご紹介

平成17年3月に活動を開始し、現在男性4名女性11名合計15名で、千葉市稲毛区 穴川コミュニティーセンターを拠点に活動を続けています。

会は、稲毛区「ちば社会保険センターカルチャースクールウクレレ教室」卒業生中心の自主活動同好会で、メンバーは全員60歳以上で構成。

毎週月曜日にウクレレ演奏、フラ踊り、歌のレベルアップ練習をしながら、毎月1回 コミュニティー近くの「いなげケアセンターそよ風」で慰問演奏ボランティア活動を続けている。

又、コミュニティー祭や敬老会等でも出張演奏をしています。

気分はハワイで、猛暑を乗り切りましょう。

・開催日時:09年7月29日(水)15:00-16:30
・テーマ:『ウクレレにのって猛暑を乗り切ろう !』
・会場:四谷ひろば 多目的ルーム
    〒160-0004 新宿区四谷4-20
    詳細は下記をご覧ください
    http://www.yotsuya-hiroba.jp/chizu.pdf
・会費:会員1000円 ビジター1500円
    懇親会費:2500円
・申し込み:waiwaihiroba@yahoo.co.jp
・締めきり:7月26日(日)

今回のコーディネーター:羽澄勝です 
緊急連絡は:080−5385−4412(羽澄携帯へ)

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シニア情報生活アドバイザー講座

■第71期講座の終了日 打ち上げ会の案内
・開催日時:7月25日(土)17時00分から2時間(会場の都合で時間厳守)
・会費:一人3,000円前後を予定しています。
・会場:「さくら水産」 四谷三丁目店 (新宿区四谷3−4−3 SCビルB1)
・電話:03−5366−1171
・交通:地下鉄 丸の内線 四谷三丁目下車 徒歩5分
    3出口を出て、新宿通りを四谷に向かって右側をまっすぐ進むと右側にあります
・予約者:IDN滝村と伝えてあります。
・参加申し込み:滝村宛7月22日(水)17時までにお願いします。
           メール:ktakimura@nifty.com
*当日の連絡:滝村携帯電話 090−5587−5769 まで
 ただし17時以降は会場にいます。お店の電話にお願いします。

■72期(東京 四谷ひろば会場):開講の案内
・第72期:2009年9月5日(土)〜10月3日(土) すべて土曜日
・会場:四谷ひろば
     〒160-0004 新宿区四谷4-20
詳細は下記をご覧ください
http://www.npo-idn.com/senior2.htm

■2009年 第73期〜第74期 開催予定
73期:10月17日(土)〜11月14日(土)
74期:11月21日(土)〜12月19日(土)
(注)5日間のカリキュラムは72期と同じです


■「シニア情報生活アドバイザー」養成講座とは
  この講座は、高齢期の生活に密着した、情報技術(パソコンやネットワーク)の楽しい活用方法を教えることが出来る人を養成する講座です。IDNはこれまでに67回(70期まで)の講座を開催し、260名のシニア情報生活アドバイザーを養成した実績を持っています。 NPO(特定非営利活動法人)「自立化支援ネットワーク」(略称IDN)は、「ニューメディア開発協会」(経済産業省の外郭団体)が認定する「シニア情報生活アドバイザー講座」の養成講座実施団体に指定されています。

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IDNパソコンひろば

■09年7月の講座の案内
初心者向けの講座
 はじめてのパソコン
 インターネットと電子メール
 Word入門
 Word2007入門
ステップアップ講座:講座を受講された方を対象にした講座
 ワード&エクセル
 ワード&エクセル(Office2007) 

補習講座:日本語の入力
補習講座:ネットの利用
講座復習なんでも相談:講座を受講された方を対象
 初心者の皆様がパソコンを使用する上で困っていることや疑問に思うこと。習ったことをご自宅でやってみて、
 うまくできない時な ど、とにかく『なんでも相談』に来てください。
デジカメ入門

日程や講座の内容などの詳細はこちらをご覧ください

パソコン交流会(第2回)の開催案内
・日時:7月26日(日曜日)午後3時〜5時
・場所:四谷ひろば B館3階パソコンルーム
・話題提供:磯貝 道子様「word2007で作るチラシ」
・テーマ:図のグループ化、WMF等(word2003との違いを主に)
・トピックス:「ちょっとオンラインストレージ」
       Yahoo!グループブリーフケース、Windows Live SkyDrive その他
・ご意見伺い:皆さまからのリクエストや疑問、質問をお待ちします。
・会費:500円

出欠連絡はお早めにご連絡ください
【リーダー:長谷川久之 doragon_tail@hotmail.com 】

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キャリア学習推進プロジェクト
■羽澄 勝さん 4年目の大東文化大学外国語学部学生への出前講義
 今年も7月6日(月)大東文化大学外国語学部講師の齋藤克子氏からの要請で、12名の学生と海外経済協力について民間人として取り組んだ経験を通して話しました。
 今年は受講生が少ないことを事前に知らされていたので、出来るだけ一方通行にならないように、映像を多く取り入れて、100分の時間を学生と共有しました。
 日本の国際協力については、円借款の実施機関の国際協力銀行の機能が行政改革の一環で、国際協力機構(JIICA)に統合されたこともあり、JICAの新しい資料や、昨年10月の国際協力フェアー(グローバルフェスタ2008)の様子などを織り込みながら、少しでも新しい流れを取り込むようにしました。
 齋藤先生とも相談し、ODAに関わるきっかけで、外国の人たちに深く入り込んで交流を深めた経験から、受講生たちがこれから国際舞台で活躍できるヒントを提供できるよう、講義の内容を絞り込んでいきました。
 講義の後も齋藤先生と学生の現実と将来について話し込むうちに、気が付くと4時を過ぎ、先生の次の講義が始まるので、あわててご無礼しました。おかげで帰宅学生のラッシュに飲み込まれながらスクールバスで高坂駅まで戻りました。

■出前授業への参加のお誘い

 IDNにおいては発足当時から、会員がこれまでにいろいろな分野で、貴重な経験を積み重ねながら育んできたキャリアを、次世代に継承していくことを通じて、会員の社会貢献と生きがいを見出していくことを活動テーマに考えています。

 経験した方々の感想は、伝授したい自分の経験と知識を、学生達に伝えることが如何に難しいか、しかし彼らの顔が理解した反応に輝いた時は、言い知れぬ達成感が湧き出てくると。

 またIDNの会員の皆さんへのメッセージは、私たちにとってはごく普通の経験が、学生たちにとっては通常の授業では得ることのできない貴重な蓄積となるので、あまり難しく考えず気楽に取り組むといいのではないか、教えることから得る達成感はまた格別である、ということです。
 当面は、試行錯誤を重ねながら進めて生きたいと考えています。メルマガに、経験者の感想や次の講師募集を掲載します。

08年度は、羽澄さん、久米さん、平田さん、生部さんが出前授業を行いました。
09年度は、若者のために貴方の貴重な経験を生かしてください。

【リーダー:羽澄 勝さん  サブリーダー:武田康男さん】

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千葉アドバイザーグループ C−PAK 

■6月の勉強会の報告
・日時:平成21年7月9日(木)14:00〜16:00
・場所:高齢協 佐倉センター2階
・出席者:全9名
 
勉強会
・テーマ:最近話題のSNS「Twitter(ツイッター)」は定着するか
・講師:羽澄 勝 さん
講師のコメントにより、「朝日の日曜版で、紹介されてましたので、試しに登録してみた私の感想をベースに、出席者で討議できればと考> えています。当日は、ネットで実際開いてみて議論できればと考えています。」
 ということで、スタートしましたが、当日は教室のインターネット回線の機嫌があまり良くなくで、接続がままならず、Twitterに会員登録ができたのは3人のみ。

 本部より送信されてきた会員登録の確認メールが英文であるのも、まだ、日本社会には完全に溶け込んでいない印象を受けた。他の事案もあったため、消化不良のまま終了時間となった。
 とはいえ、アメリカでの使われ方など調べてみるとそれなりに評価を得ているコミュニケーションツールと考えられるので、少し追いかけてみる価値はあるそうだ。
 
決算報告
21年3月期の決算報告が近藤さんからなされた。年度会計報告様式について北野監事の提案が採決された。
 
YCK 幼稚園講座
 大村代表から「YCK 幼稚園講座」について説明があり、各講座の担当について再度要請があり、各自スケジュールを調整の上、報告することとした。
 今回の内容は前期のOffice2007を使っての「パソコン入門」に始まり、後期もOffice2007による「Wordでつくる園だより」「Pptでつくる入園紹介のプレゼンテーション」「Excelでつくる園児名簿」「HPビルダーでつくる幼稚園のホームページ」と多彩な内容となっている。
 Office2007を使っていないメンバーも多いので、これはOffice2007を勉強する絶好のチャンスかも知れない。教材テキストのうち、パソコン入門、ワード、エクセルは山室さんの手作りでその御苦労に感謝、感謝です。
 
羽澄講師の参考資料(朝日新聞日曜版)の要約 
 「Twitter(ツイッター)」をご存じですか?バラク・オバマ米大統領や女優のデミ・ムーアさん、音楽家の坂本龍一さんといった有名人も利用するコミュニケーションサービスです。わずか140字という短いメッセージを手軽にやりとりするもので、メールやチャット、ブログに続く新たなコミュニケーションの形になるとも言われています。日本語でも使えますので、試してみてはどうでしょう。

・オバマ大統領も活用 140字の小規模ブログ
 ネットの最大の楽しみはコミュニケーションでしょう。メールやチャットはもちろん、ブログやSNSなども「知らない人と対話する窓口」として、多くの人々に使われています。 でも、問題もあります。代表的なのが「コミュニケーション疲れ」。 ブログや
SNSも同じです。読者が増えてくると、楽しい一方で、どうしても「いいものを」「頻繁に」更新しなければ……という期待やプレッシャーがかかってきます。 原因の一つは「コミュニケーションが濃密すぎる」点です。自分のペースで気楽にコミュニケーションができればいいのですが、「相手」がいるのでどうしてもそういかないわけです。

 そこで登場したのがツイッター。「つぶやき」とよばれる最大140文字までの短いメッセージを交換し合います。長文ではなく、そのとき思ったことや、していることなどを、まるでつぶやくように簡単に書き込み、気になったものだけに「返事」を書くことができます。こうしたサービスは俗に「マイクロブログ」と呼ばれます。 メールやチャットのように短い文でありながら、ブログのように好きな時に読み書きできるわけです。そのためマイクロブログは他のサービスに比べ「ゆるいコミュニケーション」と呼ばれることが多く、そこが魅力となっています。実際ツイッターでは、「今帰宅」「おかえり」など、日常会話のようなやりとりが多くみられます。

 「つぶやき」は世界中に公開することも、自分が許可した人だけに見せることもできます。ブログよりも簡単で頻繁に更新可能で、フォローしてくれる人に確実に見てもらえ、さらに互いにフォローしていれば返事をもらうこともできます。そんな特性を使い、情報提供やコミュニケーションの手段として、有名人やマスコミも活用し始めています。最近では坂本龍一さんもツイッターで情報発信をはじめています。

 ツイッター活用者の中で最も有名なのは、オバマ大統領です。ITに強く、選挙戦や情報共有でもネットを活用したことで知られますが、その中核にあったのが、ツイッターを含む情報発信と意見の募集でした。今はちょっと更新頻度が落ち気味ですが、有権者とのコミュニケーションに活用しています。

レポーターのコメント
 レポートを書くために調べていて気になった個所をつまんでみました。 興味深いのは、携帯電話が利用されるようになったことで、多くの人が、情報を文字だけでなく、写真で送るようになったことです。携帯電話による投稿率は25%になるとみられています。
 有名な例としては、今年の1月に、ニューヨーク・ハドソン川に飛行機が不時着した事件があります。この際、多くの人が目にした「不時着した瞬間の写真」は、Twitterへ、携帯電話のカメラ機能を使って投稿されたものでした。
 それ以来、なにかが起きると、その現場にいる人が、Twitterを使って「今なにが起きているかを」伝えたり、写真を送ったりするようになったとのことです。

■次回勉強会予告
・日時:9月10日(木) 14:00〜16:00
・場所:高齢協 佐倉センター2階
・講師:津田 啓さん
・テーマ:未定

【レポート:津田 啓さん】
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埼玉アドバイザーの会「シニアドさいたま」

《シニアドさいたま》の活動内容については、下記のブログをご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/seniad_saitama
【幹事役:山家 澂さん】

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IDN会員の募集のご案内

■ IDN会員募集中
NPO自立化(相互)支援ネットワークでは、正会員と賛助会員を募集しています。
*会員の方々には、会員の活動状況や情報を掲載した機関誌を、発行し配布いたします。
*会員の方々には、各プログラムへの参加に割引が適用されます。
*入会金及び年会費については「入会を考えている方に」を参考にして下さい。
*詳しいことをお知りになりたい方は、事務局までお問い合わせください。

■入会を考えている方に

  会員になるには,自分の意思(Will)がなんといっても大切です。少なくとも何のために入会しようとしているのか,目的を決めて入るのが賢明です。
  入会の手続きとしては,入会申込書と,入会金の支払いが必要になります。会員には2つのタイプがあります。どちらの会員になるかは,やはり自分の意思で決めて下さい。
・正会員:主体的に活動を行う会員で,総会の議決権を有する会員
・賛助会員:団体の主旨に賛同し,活動に参加する会員

会費には入会金と年会費とがあります。
 入会金は正会員が1万円,賛助会員が千円です。
 年会費は,正会員が年間一口1万円,賛助会員が一口千円です。
年会費を何口にするかも,ご自身の意思で決定して下さい。

メール送信先:idn@npo-idn.com
 *申し込みをして2日間応答がない場合は、ご面倒ですが、下記にお電話ください。
   電話番号:03−3358−1958

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会員のホームページの紹介

■ブログもOK 自薦・他薦をお願いします
 ホームページを紹介するコーナーです。遠慮しないでどうぞ手を上げてください。

【趣旨】
会員のホームページを紹介するコーナーを設けます。会員の顔をもっと見えやすくすることが主な目的です。会員相互の交流のきっかけになればと期待します。ご希望のあった方から順次紹介します。簡単な紹介で結構ですから下記あてにご連絡ください。メルマガIDNで紹介したホームページのURLをIDNのホームページに紹介します。
申し込み先:merumaga-idn@npo-idn.com
これまでに登場した方のURLと紹介文をIDNのホームページでご覧になれます

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アウトドアクラブ「たかお会」

■第41回の案内:やどりき水源の森で「森林浴と樹木・水棲動物観察ハイキング」
(1)実施日時:21年7月16日(木曜日)
(2)場所:神奈川県 やどりき水源の森
(3)集合場所と時間:小田急 新松田駅前 午前9 時30分集合 (改札口付近)
  コース 新松田駅(バス9 時40分発)⇒寄バス停(10:05)→
      寄大橋→(水生動物採取観察会)→広場で昼食(13:00)→
      周遊歩道B(水源林樹木観察会)→寄大橋→寄バス停(15:35)
      ⇒新松田駅(16:00) (歩行予定時間 約3 時間 クラス★)
(4)講 師:神奈川県森林インストラクター 宮本 聰 氏
(5)装 備:歩きやすいハイキング服装・帽子・タオル・手袋・拡大鏡(ある人)
(6)持ち物:昼食弁当・水・嗜好品・雨具・保険証(コピー可)・常備薬
       きれいな沢に入って直に水生動物を観察したい人は、ゴムぞうりと足を拭くタオルを持参してください
(7)参加費:1,000 円
(8)参加締切り日:21年7月10日(金曜日)
(9)参加申込方法:下記のEメールアドレスに申し込みください。
  アドレス idn-takaokai-owner@yahoogroups.jp
  初めての参加の方は、傷害保険契約がありますので、住所・氏名・生年月日を上記アドレスへ連絡ください
(このアドレスはたかお会幹事宛てのアドレスです)
(10)悪天候および最小催行人員(5名)に満たない場合の中止は、実施前日(15日)午後3時までにメールで連絡します
幹事:東川征夫(090-6166-7571)
   :滝村紘一(090-5587-5769)

たかお会の活動状況はホームページをご覧下さい。

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IDNゴルフ会

■次回(第9回)の予告
・開催日:2009年10月8日(木) 予定を変更し、後日連絡いたします
・開催場所:未定

■IDNゴルフ会のホームページをご覧ください
IDNゴルフ会の発足のお知らせと会員募集、
これまでの実施報告などこちらよりご覧ください
IDNのTOPページからもご覧になれます。

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ふれあい広場

■「ふれあい広場」について
皆様の近況・IDNに対する意見・催しもの案内・等など内容に制約はありません。
思わぬ出会いがあるかもしれません。
下記のメールアドレスへ自由に投稿して下さい。お待ちしています。
merumaga-idn@npo-idn.com

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編集後記

■編集後記 源氏物語錦織絵巻展を見た 【その2】《柏木三》の絵に源氏の苦悶を見る
 大倉集古館で開催された《天上の織物 山口伊太郎遺作 源氏物語錦織絵巻展(09年4月2日〜6月28日)》を見に行った。山口伊太郎が70歳の時に一念発起して、以後三十余年にわたる研究と試作を経て織り上げられた全四巻が一堂に展示された。私が訪れた日は、野中明氏(山口伊太郎の実子)の興味深い話を聞くことも出来た。
 メルマガIDNの先号(174号 09年7月1日発行)では、源氏物語、国宝源氏物語絵巻、源氏物語錦織絵巻の概要について述べた。今回は源氏物語錦織絵巻の中で最も興味をそそられた《柏木三》をとりあげてみたい。

源氏物語錦織絵巻《蓬生(よもぎゅう)》の絵  大倉集古館の入り口正面
興味をそそられたられたシーン 《柏木三》
 源氏物語錦織絵巻展で錦織絵巻の現物を見、会場で錦織絵巻の図集を買い求めた。後日、国宝源氏物語絵巻の原寸大も含めて、19面の絵をじっくりと見た。19面の絵のなかで最も興味をそそられたのは、錦織絵巻では第四巻に収められている《柏木三》である。

 《柏木三》の構図は国宝の絵巻も錦織絵巻もほとんど同じであり、源氏の御子である薫が誕生して五十日(いか)の祝いの光景が描かれている。
 画面は斜めに角度をつけた構図で、邸宅の広がりを見せ、場面の主題となる源氏が薫を抱く姿は画面の左上方によせて描かれている。めぐらした御簾と几帳からは、侍女たちの美しい装束が垣間見え、朱塗りの祝いの膳は、めでたい場の雰囲気を盛り上げている。
 源氏は、浄らかに匂うような薫の顔の寝顔を見ているが、何故かその姿は傾斜している。また、めでたい席であるにもかかわらず、美しい装束を纏う侍女たちは、うちしおれているようにも見える。
写真:源氏と薫の君 写真:源氏物語錦織絵巻 《柏木三》 図の天地(縦):32cm
【ここにあった写真は 源氏物語錦織絵巻図集より複写したもの 削除しました】
この絵はどのようなことを語っているのであろうか?
 源氏がわが子として抱いている薫は、実は、源氏の子ではなく、正妻の女三宮と柏木の間に生まれた子である。源氏の兄である朱雀院は娘の女三宮の行く末を心配して、最も頼りになる源氏の妻とするように懇願する。
 源氏は生涯の伴侶として連れ添って大切にしている紫上の手前もあり、気が進まない。しかし、源氏は断りきれずに朱雀院の願いを聞き入れる。女三宮は降嫁し源氏の正妻となり、源氏はそれなりに女三宮を大切に遇する。
 
 柏木は女三宮を垣間見て惹かれ、強引に女三宮に迫り、女三宮は不義の子を身ごもる。柏木父親である頭中将と源氏とは若い頃からの無二の親友である。《雨夜の品定め》で女性談義に興じるところは有名である。そして、成人してからは政敵とは言わないまでもよきライバルとして競ってきた仲である。源氏は柏木をわが子と同じように愛してきた。

 柏木は、犯した罪の深さを悔やみながらも女三宮を慕う気持ちが強い。罪の意識にさいなまれて苦悩が深まり病に伏す。柏木は見舞いに訪れた夕霧(源氏の嫡男であり柏木の従弟)に源氏の怒りをかったことを話し、妻の落葉宮(朱雀院の女二宮)のことを托し、亡くなる。
 
 女三宮は若宮(薫)を出産し、不義の子を産んだことを思い悩み、出家を希望する。源氏も女三宮の父である朱雀院も出家を思い止まるよう説得するが、女三宮の決心は固く、遂に出家してしまう。

 源氏は真実を知りながらも薫を養育し、五十日(いか)の祝いの日を迎へ、柏木に似たところのある薫を抱きながら苦悶する。この頃の源氏はすべての面で絶頂期にありながら、実の子ではない薫のはじめての祝賀を営む源氏のやるせない嘆きをこの絵は表現しているのである。
 
 また、絵には直接表現されていないが、源氏は若き日の藤壺の女御との過ちの報いであるとその因縁におののいている。幼くして母である桐壺更衣をなくした源氏は、父朱雀帝の新しい妃となった、藤壺女御(亡き母桐壺更衣に似たところのある)に惹かれるようになる。そして二人は結ばれて、藤壺は後の冷泉帝を産む。このとき、源氏は18歳で藤壺は23歳。

 源氏は同じく18歳の時に10歳の少女(後の紫上)を見初め、自分の館に引き取り、理想の女性に育てようとする。少女は藤壺の姪にあたり、源氏は少女に思い焦がれる藤壺の面影を見る。

 紫上は源氏に大切に大事にされて過ごすが、女三宮が降嫁し源氏の正妻となったことに対して、心の動揺を隠し平静を装うが、内心つらい思いをする。紫上はこのときはすでに体調は思わしくなく3年後にその生涯を終える。

 源氏は、藤壺の女御との過ちから30年後に報いを受け、因果応報を悟ることになる。この時、源氏は48歳、女三宮は23歳、柏木は33歳、紫上は40歳である。

 晩年の源氏の人生の翳りは、《柏木三》の絵の中で、急勾配な屋台線や不安定な彼の姿態に象徴的にあらわれている。このあと物語は、一気に紫の上の死《御法》から源氏の死《幻・雲隠れ》へと進み、源氏の物語は終わりをむかえる。そして、浄らかに匂うような薫が成人して主人公となる《宇治十帖》へと物語りは進むことになる。

 《柏木三》の絵を見るときに、源氏と薫の一見幸せそうな親子の様子の背後にこれだけのえにしがあることを思い浮かべると、この絵に対する興味はつきるところを知らない。

【参考文献】
 日本美術全集 第9巻(学習研究社 1977年12月初版)
 名宝日本の美術 第10巻 源氏物語絵巻(小学館 1981年5月初版)
 図集 山口伊太郎遺作 源氏物語錦織絵巻展 (山口伊太郎遺作展実行委員2009年4月)
 日経新聞のコラム 明日への話題《蘇れ、西陣》(京都銀行頭取 柏原康夫氏 2009年6月8日)
 IDNふれあい充電講演会 講演内容および資料 (小池秀一氏 2008年9月8日)


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今後このメールをご不要な方は、大変お手数ですが下記までお知らせ下さい。
自立化支援ネットワーク(IDN)事務所
・住所:東京都新宿区三栄町8-37 
・電話番号:03−3358−1958
・Eメール :idn@npo-idn.com
 *申し込みをして2日間応答がない場合は、ご面倒ですが、上記にお電話ください。

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