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メルマガ IDN 【第156号】 Inter Depending Network
2008年10月 1日発行

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このメルマガは自立化(相互)支援ネットワーク(IDN)の会員の皆様と
これまでにIDNと関わりのあった方にお送りしています
お知りあいの方で、このメルマガをお送りしたら喜ばれる方をご紹介下さい
メルマガIDNのバックナンバーをこちらでご覧いただけます
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《第156号のご案内》
 IDNだより
    =IDNの活動状況を紹介します
 1.ふれあい充電講演会
  =第83回ふれあい充電講演会の案内:裁判員制度〜貴方も既に裁判員候補に?〜
 2.シニアー情報生活アドバイザー講座
  =第65期(10/18開講 東京会場 四谷ひろば):受講生募集のご案内
  =第66期以降 年内の開催予定
  =第64期の最終日の懇親会の案内
 3.PCたのしみ隊
  =9月の開催報告
 4.IDNパソコンひろば
  =10月の開催予定
  =四谷ひろばで講座が始まりました
 5.キャリア学習推進プロジェクト
  =出前授業への参加のお誘い
  =10月に平田信一さんが出前授業を行います
 6.千葉アドバイザーの会「C−PAK」
  =10月の勉強会の案内
 7.アドバイザー埼玉の会「シニアドさいたま」
  =川越でアドバイザー養成講座の開催(主催:NPO ICCHシニアサロン川越)
 8.IDN会員募集のご案内
   =入会を考えている方に
 9.会員のホームページの紹介
10.アウトドアクラブ「たかお会」
  =第34回の開催の案内《金時山登山》
  =第33回の開催の報告《観音崎森林探訪》
11.IDNゴルフ会
  =第5回(10月2日)の開催案内
  =第6回のコンペの開催予告
12.ふれあい広場
編集後記
  =龍のコンサート三昧2008 【その9】ベルリンでの演奏会場が《ヴァルトビューネ》に変更になった 
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IDNだより
本年も上半期が終わり、昨年より今年にかけていくつかの新しい動きも出てきています。
IDNの活動状況を紹介します。
ふれあい充電講演会 83回:10月27日に裁判員制度 《貴方も既に裁判員候補に?》を開催します
84回:12月22日に《映像に見るレトロ 昭和30年代》講師:飯塚 渉さんを予定しています
シニア情報生活
   アドバイザー講座
第63期を終了し、244名の方が卒業されました
10月4日(土)に64期の懇親会を開催。10月18日より第65期の講座を予定しています
パソコンたのしみ隊 2004年の4月に始まり、毎月開催。スキルや資質の向上のために盛り上がっています
9月28日(日)に《テーマ:ワードのワ》を開催しました
IDNパソコンひろば 四谷ひろばで4月より初心者向けの講座を開始。9月より再開し継続しています
地域への貢献が出来、アドバイザーの活躍の場が広がっています
キャリア学習推進
       プロジェクト
昨年は出前授業に延べ7名(他に見学者2名)の方が参加しました
本年度は、7月に羽澄さんと久米さんが終了、10月に平田さんが予定しています
千葉アドバイザーグループ 
  《C−PAK》
月に1回の勉強会を、講師が輪番制で継続しています
本年度は3つのプロジェクトが平行して進行中。8月より公民館での講座がはじまりました
埼玉アドバイザーの会 
  《シニアドさいたま》
幹事役が山家 澂さんに交代しました
川越でアドバイザー養成講座の開催を計画中です(主催:NPO ICCHシニアサロン川越)
アウトドアクラブ
  《たかお会》
2008年2月現在、58名皆さんが会員登録されて楽しんでおられます
10月30日(木)に第34回《金時山登山》を開催します
IDNゴルフ会 2007年の9月に第1回を開催しました
次回(第5回)は2008年10月2日に開催します。詳細案内をしています
SNF21
(シニアネットフォーラム21)
IDNでは2004年と2006年度にもSNF21の仕事を受託しました
2008年度に、再び《全体企画》と《東京の当日の運営》を受託。ご協力をお願いします
高齢者の情報発信支援
     サービス試行研究
 I 社と協力し、下関の病院で試行プロジェクトが4月より始まりました
下関の会員の4名の方が活動し、試行段階を終了し、今後について検討中です
(仮)PC教材作成事業 高齢者や主婦などにパソコンを教える人向けのテキスト作成するプロジェクト
事業の受託を検討中です

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ふれあい充電講演会

■第83回ふれあい充電講演会の案内:裁判員制度〜貴方も既に裁判員候補に?
 新聞・テレビでしばしば報道され、既に、多くの皆様は相当深くご理解のことと思いますが、いよいよ来年5月21日より裁判員制度が実施されます。
 今回の講演会では、日ごろ裁判所に出入りし、裁判官達と直接接しているIDN会員の羽澄さんに、裁判員制度と選らばれた裁判員は実際にどの様なことをするのかについて話してもらうことにしました。
昨年の全国の刑事事件総数から選ばれる裁判委員候補は、350人に1人、裁判委員として選ばれる確率は4900人に1人と言う計算になるそうです。
 死刑から罰金刑まで貴方はどう裁きますか。
<記>
・開催日時:2008年10月27日(月) 18:00−19:00
・テーマ:裁判員制度“貴方は既に裁判員候補者に?“
・講師:羽澄 勝さん(IDN会員 千葉家庭裁判所 調停委員)
・場所:四谷ひろば 
 〒160-0004 新宿区四谷4-20   詳細は下記をご覧ください
 http://www.npo-idn.com/senior2.htm
・懇親会:19:00− 四谷三丁目周辺の居酒屋で
・会費:会員1000円 ビジター1500円
              懇親会費:2500円
・申込みはこちらへ:takedayasuo@@aol.com
・懇親会への参加の有無も合わせてお知らせください
・締めきりは 10月23日(木)
 今回のコーディネーター: 武田康男さんです 

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シニア情報生活アドバイザー講座

■「シニア情報生活アドバイザー」養成講座とは

  この講座は、高齢期の生活に密着した、情報技術(パソコンやネットワーク)の楽しい活用方法を教えることが出来る人を養成する講座です。IDNはこれまでに60回の講座を開催し、244名のシニア情報生活アドバイザーを養成した実績を持っています。
 NPO(特定非営利活動法人)「自立化支援ネットワーク」(略称IDN)は、「ニューメディア開発協会」(経済産業省の外郭団体)が認定する「シニア情報生活アドバイザー講座」の養成講座実施団体に指定されています。

■第65期(東京 四谷ひろば会場):開講の案内
期間:2008年10月18日(土)〜11月15日(土) すべて土曜日
・会場:四谷ひろば (会場を変更することがあります)
     〒160-0004 新宿区四谷4-20
詳細は下記をご覧ください
http://www.npo-idn.com/senior2.htm
ウイークデイの開催や日程の変更のご希望の方も受け付けます。ご相談くださ
い。

第66期(東京 四谷ひろば会場)の予告

・第66期 11/22-12/20 すべて土曜日
講座のカリキュラム、開催場所などは、第65期に準拠します。

■シニア情報生活アドバイザー講座打ち上げ懇親会の案内
毎回講座修了日に、新旧のアドバイザーの方々が集まり懇親会を開催しています。多くの方々のご参加をお待ちしています。
今回は第64期講座が四谷ひろばにて終了します。
・開催日時:10月4日(土)17時00分から2時間(会場の都合で時間厳守)
・会 費:一人3000円前後を予定
・会 場:「つぼ八」 四谷三丁目店 (第一光明堂ビル地下1階)
      電話 03−5363−9228
      交通:地下鉄 丸の内線 四谷三丁目下車 2番出口 徒歩1分
・参加申し込み先:滝村さん ktakimura@nifty.com
・当日の連絡先:滝村さんの携帯電話 090−5587−5769 まで
          ただし17時以降はお店の電話に
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パソコンたのしみ隊


■パソコン楽しみ隊9月の報告
 暑さ寒さも彼岸まで。異常気象が話題になるなか、お彼岸の数日前には一斉に彼岸花がひらき、夏日や熱帯夜も影をひそめてしまいました。
 さて9月の勉強会は「ワードのワ」として身近なワードとのつきあいかたを見直しました。世界中の人々のすべての要求にこたえようとする仕様のなかで、シニア世代のIT初心者が必要とする機能、アドバイザーとして紹介したい機能に着目してみました。VISTAやOffice2007を紹介するポイントもいくつか整理できて、この際、本格的に2007を使ってみようと決断した方もいたようです。【レポート:國重隊長】
【開催データ】
・日時:9月28日(日)13:30〜
・テーマ:ワードのワ
・案内役:國重誠之隊長
・会場:いきいきラボ関ヶ原

10月以降の案内役を募集中です。

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IDNパソコンひろば

■四谷ひろばで講座が始まりました
4月7日より4月の講座を開始し、5月からは、四谷ひろば運営協議会主催講座と並行してIDNが自主企画した講座も始めています。
知人や近隣の方で受講希望者の発掘と紹介も合わせてお願いします。

■10月の開催予定
10月は下記の講座を予定しています。
日程や講座の内容などの詳細はこちらをご覧ください
 ・はじめてのパソコン 
 ・はじめてのインターネットと電子メール
 ・Vista(はじめてのパソコン)
 ・ワード初級1:案内状を作る(次のワード初級2も続けて受講できます)
 ・ワード初級2:画像入りのチラシを作る  
 ・講座復習なんでも相談:
  講座受講者を対象に、初心者の皆様がパソコンを使用する上で困っていることや疑問に思うこと、
  行き詰っている問題などを個別対応で相談をお受けします
 ・楽しいデジタル写真

四谷ひろばとは
 新宿区四谷四丁目にある旧四谷第四小学校校舎を地域住民が活用できるようにする計画が具体化しました。2007年10月15日に施設の運営組織「四谷ひろば運営協議会」が正式に発足し、IDNもこの運営協議会に参加することになりました。

 校舎は耐震補強・エレベーター設置などを含む大掛かりな改修工事が終了し、施設は2008年4月から利用開始されました。IDNは四谷ひろば運営協議会に参加し、21台のパソコンと周辺装置を擁する広さ約100uのコンピュータルームの管理を受け持ち、そこで地域住民へのパソコン教室を開催することになりました。
【リーダー:香村敏夫  サブリーダー:森藤和彦】

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キャリア学習推進プロジェクト

■出前授業への参加のお誘い

 IDNにおいては発足当時から、会員がこれまでにいろいろな分野で、貴重な経験を積み重ねながら育んできたキャリアを、次世代に継承していくことを通じて、会員の社会貢献と生きがいを見出していくことを活動テーマに考えています。

 「キャリア推進プロジェクト」が具体的な動きをはじめ、神奈川県の高校と大東文化大学への出前授業に延べ7名(他に見学者2名)の方が参加しました。経験した方々の感想は、伝授したい自分の経験と知識を、学生達に伝えることが如何に難しいか、しかし彼らの顔が理解した反応に輝いた時は、言い知れぬ達成感が湧き出てくると。
 またIDNの会員の皆さんへのメッセージは、私たちにとってはごく普通の経験が、学生たちにとっては通常の授業では得ることのできない貴重な蓄積となるので、あまり難しく考えず気楽に取り組むといいのではないか、教えることから得る達成感はまた格別である、ということです。
 当面は、試行錯誤を重ねながら進めて生きたいと考えています。メルマガに、経験者の感想や次の講師募集を掲載しています。2008年には情報交換会も計画中です。

■10月に平田信一さんが出前授業を行います(前号の内容に追加)
2008年10月に平田信一さんが出前授業を行います。見学などご希望の方は申し出てください。
 ・学校名:神奈川県立小田原総合ビジネス高等学校
 ・日時:10月6日(月)5校時(13:30−14:20)
 ・IDNよりの派遣講師:平田信一さん(全10職種のうち《IT(ソフト関係) 》を担当)
 ・対象:1年生 237名 7クラス
     2年生以降、それぞれの興味・関心、進路に応じて下記の5つの「系」に別れ学習する生徒たち
 ・平田信一さんの講義のレジュメを紹介します
1.ITとは?
 コンピュータやデータ通信に関する技術(Information Technology 情報技術)
 国際的には ICT(Information and Communication Technology)が一般的
 IT関連の仕事のあらまし
2.コンピュータとは?
 私たちの周りはコンピュータだらけ/2進法と論理回路/ハードウェアとソフトウェア
3.システムエンジニア(SE)とプログラマ
 システム開発の流れ/漠然としているお客様の希望を形にする/最初はプログラマから
4.SE・PGに向いている人
 まわりの人とコミュニケーションがとれる/几帳面/精神的にタフ/プロジェクトXが好き
5.仕事の喜び
 お客さんに喜んでもらう/自分が成長できる/仕事の達成感がある
6.青少年の役割
 先人の遺産を引き継ぎ、後世に伝える/先ずは学ぶこと

見学の申し込みや問い合わせ先:waiwaihiroba@yahoo.co.jp
【リーダー:羽澄 勝  サブリーダー:武田康男】

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千葉アドバイザーグループ C−PAK

■10月の勉強会の案内
 ・日時:10月9日(木) 14:00〜16:00
 ・場所:高齢協 佐倉センター2階
 ・テー マ:デジカメ写真「全自動」整理術の実践と途中経過報告
 ・講師:巳城 雅康さん
【講師の巳城さんのコメント】
先日山室さんより御披露された「デジカメ写真「全自動整理術」を実践しておりますが、何がどうなって、こうなったのか?はっきりしないまま、
何と無く形があると言った状況です。
デジカメ写真「全自動」整理術の実践の途中経過として現在まで出来ているデータを使ってお話したいと思おります。

これまでのC−PAKの活動状況を下記でご覧下さい。
http://www.npo-idn.com/c-pak/chiba-c-pak.htm

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埼玉アドバイザーの会「シニアドさいたま」

■川越でアドバイザー養成講座の受講生募集中
NPO ICCHシニアサロン川越(主宰・山家)でアドバイザー養成講座を計画し、受講生を募集しています。
受講希望者があればご紹介ください。
 ・開催日程:10月21日より11月25日(講座6日)
 ・場所:ICCHシニアサロン川越
     http://icch.sakura.ne.jp/

「シニアドさいたま」の活動内容については、下記のブログをご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/seniad_saitama
【幹事役:山家 澂さん】

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IDN会員の募集のご案内

■ IDN会員募集中
NPO自立化(相互)支援ネットワークでは、正会員と賛助会員を募集しています。
*会員の方々には、会員の活動状況や情報を掲載した機関誌を、発行し配布いたします。
*会員の方々には、各プログラムへの参加に割引が適用されます。
*入会金及び年会費については「入会を考えている方に」を参考にして下さい。
*詳しいことをお知りになりたい方は、事務局までお問い合わせください。

■入会を考えている方に

  会員になるには,自分の意思(Will)がなんといっても大切です。少なくとも何のために入会しようとしているのか,目的を決めて入るのが賢明です。
  入会の手続きとしては,入会申込書と,入会金の支払いが必要になります。会員には2つのタイプがあります。どちらの会員になるかは,やはり自分の意思で決めて下さい。
・正会員:主体的に活動を行う会員で,総会の議決権を有する会員
・賛助会員:団体の主旨に賛同し,活動に参加する会員

会費には入会金と年会費とがあります。
 入会金は正会員が1万円,賛助会員が千円です。
 年会費は,正会員が年間一口1万円,賛助会員が一口千円です。
年会費を何口にするかも,ご自身の意思で決定して下さい。

メール送信先:idn@npo-idn.com

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会員のホームページの紹介

■ブログもOK 自薦・他薦をお願いします

 メルマガIDN第69号(2月15日発行)よりホームページの紹介を開始しました。今回までに12名の方のページと「シニアドさいたま」のページを紹介しました。遠慮しないでどうぞ手を上げてください。以下に趣旨を再掲いたします。

 会員のホームページを紹介するコーナーを設けます。会員の顔をもっと見えやすくすることが主な目的です。会員相互の交流のきっかけになればと期待します。ご希望のあった方から順次紹介します。簡単な紹介で結構ですから下記あてにご連絡ください。メルマガIDNで紹介したホームページのURLをIDNのホームページに紹介します。
申し込み先:idn@npo-idn.com
これまでに登場した方のURLと紹介文をIDNのホームページ(こちら)でご覧になれます

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アウトドアクラブ「たかお会」

■第34回の開催《金時山登山》の案内
・日程:10月30日(木)
・場所:金時山(標高1,213m)
・集合場所:箱根湯本駅(あるいは乙女口バス停)
・その他:帰途、仙石原温泉に立ち寄りたいと考えています。
 詳しくは追って連絡します。

■第33回《観音崎森林探訪》の報告
 雨のため1週間延期して9月25日に実施しました。
参加者は11名、インストラクターを入れて12名でした。
幸い、天気に恵まれ潮風とフィトンチッドを存分に味わいました。自然博物館は外から眺めて帰りました。
希望者は横須賀中央駅で下車して懇親会を行いました。参加者は7名でした。

【幹事】東川征夫 (090-6166-7571)
     滝村紘一 (090-5587-5769)

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IDNゴルフ会
■第5回 IDNゴルフ会コンペのご案内  
・開催日:2008年10月2日(木)
・開催場所:サンメンバーズカントリークラブ
  〒409-0124  山梨県上野原市犬目525
  TEL:(0554)66−2314
  http://www.sunmembers.co.jp/
・費用:一人当たり
=プレー費(昼食つき・キャディ付き):14、450円
=会費:4、000円
 (セルフの場合 13、900円(食事つき)です。参加申し込みのときキャディ付き、又はセルフの希望をお聞かせ下さい) 
・スタート時間:インコース 9:32 〜 
・アクセス
=車:中央道 上野原ICから約20分
=電車:JR中央線 四方津駅
 (クラブバス 7:40  8:15  8:45)
  8:45のバスにお乗り下さい。(ゴルフ場まで10〜15分) 
・参加申込
  参加をご希望の方は、8月25日(火)まで下記へお申し込み下さい。
  idngolf@yahoo.co.jp
【幹事:山本正光・武田康男】

■第6回のコンペの開催予告
第6回:H20年11月20(木)に開催します
詳細は後日に連絡いたしますので、ご予定ください

■IDNゴルフ会のホームページをご覧ください
IDNゴルフ会の発足のお知らせと会員募集、
これまでの実施報告などこちらよりご覧ください
IDNのTOPページからもご覧になれます。

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ふれあい広場

■「ふれあい広場」について

皆様の近況・IDNに対する意見・催しもの案内・等など内容に制約はありません。
思わぬ出会いがあるかもしれません。
下記のメールアドレスへ自由に投稿して下さい。お待ちしています。
<mailto:merumaga-idn@npo-idn.com>

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編集後記

■龍のコンサート三昧2008 【その9】演奏会場が《ヴァルトビューネ》に変更になった
 今回の最後の訪問地のベルリンでは、2008年5月24日にコンサートが予定されていたベルリンフィルの本拠地《フィルハーモニー》が火事になる、というとんでもないアクシデントに見舞われた。
 コンサート会場が《フィルハーモニー》から、野外コンサート会場として有名な《ヴァルトビューネ》に変更になり、予想もしなかったコンサートを経験することになった。今回はその顛末について書くことにする。

 最初にこのニュースを知ったのは5月20日の夕方のこと。われわれのグループの一人が、TVのニュースでベルリンのホールから煙るが出ているのを見た、と言うのを聞いて驚いた。その後、コンサートの会場が、《フィルハーモニー》から《ヴァルトビューネ》に変更されたという情報が入った。

ベルリンでのコンサートへの期待
 今回のベルリンを訪れることへの魅力は、以下の5つがすべてそろっていることだった。その5つとは、ベルリンフィルの演奏、指揮者のクラウディオ・アバド、ピアノのマウリツォ・ポリーニ、曲目のひとつがベートーベンの《ピアノ協奏曲第四番》、演奏会場が《フィルハーモニー》。

 会場が《フィルハーモニー》から《ヴァルトビューネ》に変更になることは、ベルリンフィルとポリーニの音を聴くことができないことを意味する。第一報が入ってきた時は勿論、ドレスデンからベルリンへバスで移動中にコンサートの詳細が知らされると、皆から失望の声が上がった。一方、今回のツアーを企画した旅行社の添乗員(音楽好きの当人は便乗員と言っている)は、せっかく《プラチナチケット》を手に入れたのに、楽しんでもらえないと、残念がっていた。ここで言う《プラチナチケット》とは、高いお金を投じて手に入れたチケットであるという意味。

ベルリンフィルの本拠地《フィルハーモニー》
 《フィルハーモニー》はハンス・シャロウンの設計により1963年10月に完成した、ベルリンフィルの本拠地となっているコンサート・ホール。1986年に完成したサントリーホールと同じ《ワインヤード》形式のホールで、演奏席の背後に260席が配置されており、完成当時はユニークなホールとして注目された。全座席数は2,200席。柿落としは、1963年10月15日にカラヤン指揮、ベルリンフィルの演奏でベートーヴェンの《第九》が演奏された。完成当初の外観は、現在の黄色い外壁の仕上げとは異なっており、サーカスのテントに似ていることから、ベルリンっ子たちは《カラヤンのサーカス小屋》と呼んだ。
 《フィルハーモニー》については、《龍のコンサート三昧2006》の第3回に詳細に紹介しているので興味のある方はご覧いただきたい。

《フィルハーモニー》が火災に見舞われた
 5月20日午後2時(日本時間同日午後9時)ごろ《フィルハーモニー》に火災が発生した。出火当時、屋根裏で絶縁層の溶接作業が行われており、この火が燃え移ったと見られる。火は約6時間後に消し止められた。出火直前にホールで《ランチコンサート》が行われており、聴衆や楽団員ら約1000人が避難した。午後に予定されていたクラウディオ・アッバード指揮のオーケストラのリハーサル(今回われわれが予定したコンサートらしい)は中止された。ホール内に浸水や損傷はなく、高価な楽器類は安全な場所に保護された。運営主体のベルリンフィル財団は「当面の間(6月2日まで)、大ホールを閉鎖する」と発表。23日に予定されていたクラウディオ・アバド指揮のコンサートがキャンセルになり、別の会場に変更予定。

 火事のニュースの内容は以上のとおりである。そして、5月23日・24日・25日に予定されていたベルリンフィルの演奏会は3回分をまとめて,《ヴァルトビューネ》で実施することに決定した。また、主催者は9,000枚のチケットを追加発売した。チケットの話は現地でのガイドのKさんよりの情報。

《フィルハーモニー》の正面  06年6月撮影
 
屋根を修復中の《フィルハーモニー》  08年5月撮影
野外コンサート会場《ヴァルトビューネ》
 《ヴァルトビューネ》はベルリンの北西地区シャーロッテンブルクにある。それはヴァルト(Wald=森)、 ビューネ(Buehne=舞台) の名が示す通り、森の中に作られた野外コンサート会場。
 オリンピック・スタジアムに隣接している《ヴァルトビューネ》は、ヒットラーにより古代ギリシャの野外劇場をイメージして1935年に建設されたとのこと。収容人数は22,000人で、大規模のロックコンサートが開催されてきた。クラシックの演奏会にも使用されるようになり、1990年6月30日にダニエル・バレンボイムの指揮でベルリンフィルによる初夏の宵のコンサートが開催されて以来、ベルリンフィルのシーズン最後を飾る《野外ピクニックコンサート》として毎年恒例になっている。
 2008年9月28日(日) の朝8時より、《ワルトビューネ・コンサート 2007》がNHKのハイビジョンで放映された。ちなみに、2008年は6月22日に開催されている。

《ヴァルトビューネ》へ出かける
 予定通り午後の4時半にホテルを出発。夜には9度まで温度が下がるといわれ、防寒用にホテルのバスタオルを持参。途中、Kさんの案内で夕食のために食べ物と飲み物を買い込む。

 5時前にサッカースタジアムの西側の《ヴァルトビューネ》の入り口に到着すると、すでにたくさんの人が入場を待っていた。やがて人が動き出し、入り口をぬけてなだらかな森を抜け坂を下っていくと、やがて視界が開けて、テレビでおなじみの急な階段状の客席が現れ、その先に芝生のアリーナとテントを模した舞台が見えた。

 席は《フィルハーモニー》の座席のカテゴリー(席のランク)に対応させてゾーニングされている。ゾーンごとに入場者はチェックされ、各ゾーンの中は自由席になっている。拡声装置を使用する会場では、席の位置によって左右の音のバランスが極端に悪くなるので、中央通路に近いところに席を確保。席は木のベンチであり、防寒用に持参したバスタオルを敷いて席をしつらえ、7時の開演を待つ。開演まで1時間半ほど待つことになる。

 席に着いてから客席を見上げると、聴衆が増えており、客席の上部の東半分は夕日に照らされていた。芝生のアリーナに聴衆が入ることもあるが、この日はアリーナは芝生が緑に映えていた。

《ヴァルトビューネ》の全景  写真をクリックすると拡大します

客席を埋め尽くした聴衆   写真をクリックすると拡大します
 サンドウィッチやソーセージは当たり前、サラダやワインも持参し、中には陶器の食器にナイフやフォーク、そしてワイングラスまで持ってきてピクニックタイムを満喫する慣わしがあるという。周辺の席では、持参した食べ物を広げ、ワインを飲みながら歓談が始まる。
 途中で買い込んだ食べ物は貧弱だったが、こちらも腹ごしらえをして7時の開演を待った。【生部】

ベルリンのコンサート関連の写真はこちらをご覧ください。

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今後このメールをご不要な方は、大変お手数ですが下記までお知らせ下さい。
自立化支援ネットワーク(IDN)事務所
・住所:東京都新宿区三栄町8-37 
・電話番号:03−3358−1958
・Eメール :idn@npo-idn.com

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