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メルマガ IDN 【第152号】 Inter Depending Network
2008年 8月 1日発行

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このメルマガは自立化(相互)支援ネットワーク(IDN)の会員の皆様と
これまでにIDNと関わりのあった方にお送りしています
お知りあいの方で、このメルマガをお送りしたら喜ばれる方をご紹介下さい
メルマガIDNのバックナンバーをこちらでご覧いただけます
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《第152号のご案内》
 IDNだより
    =IDNの活動状況を紹介します
 1.ふれあい充電講演会
  =第82回ふれあい充電講演会の案内:千年の源氏物語
  =第81回ふれあい充電講演会の報告:
    印旛沼浄化に挑戦する『印旛野菜いかだの会』の取り組みを見学
 2.シニアー情報生活アドバイザー講座
  =第64期(9/6開講 東京会場 四谷ひろば):受講生募集のご案内
  =第65期以降 年内の開催予定
 3.PCたのしみ隊
  =7月の報告
 4.IDNパソコンひろば
  =8月の講座の開催予定
  =四谷ひろばで講座が始まりました
 5.キャリア学習推進プロジェクト
  =出前授業への参加のお誘い
  =久米 祐介さんの報告:茅ヶ崎北陵高校(7月17日)
 6.千葉アドバイザーの会「C−PAK」
  =8月の勉強会の予告
 7.アドバイザー埼玉の会「シニアドさいたま」
  =8月の「シニアドさいたま」の例会の開催案内
 8.IDN会員募集のご案内
   =入会を考えている方に
 9.会員のホームページの紹介
10.アウトドアクラブ「たかお会」
  =第33回の開催案内 《観音崎森林探訪と自然博物館見学》
11.IDNゴルフ会
  =2008年の第5回以降の予告
12.ふれあい広場
編集後記
  =龍のコンサート三昧2008 【その5】スメタナホールでチェコフィルを聴く
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IDNだより
本年も上半期が終わり、昨年より今年にかけていくつかの新しい動きも出てきています。
IDNの活動状況を紹介します。
ふれあい充電講演会 7月30日に第81回を開催、印旛沼で環境の勉強をしました
9月8日に第82回が予定されています。今回は源氏物語です
シニア情報生活
   アドバイザー講座
受講者数が減少していますが、第62期を終了し、240名の方が卒業されました
7月12日より第63期を開講し、9月6日より第64期の講座を予定しています
パソコンたのしみ隊 2004年の4月に始まり、毎月開催しています。次回は7月27日(日)に開催しました
アドバイザーとしてのスキルや資質の向上のための議論で盛り上がっています
IDNパソコンひろば 四谷ひろばで4月より初心者向けの講座を開始、IDNが主催する講座も始めました
地域への貢献が出来、アドバイザーの活躍の場が広がっています
キャリア学習推進
       プロジェクト
昨年は出前授業に延べ7名(他に見学者2名)の方が参加しました
本年度は、7月7日に羽澄さんが終了、7月17日に久米さんが出前授業を行いました
千葉アドバイザーグループ 
  《C−PAK》
月に1回の勉強会を、講師が輪番制で継続しています
本年度は3つのプロジェクトが平行して進行中。8月より公民館での講座をはじめます
埼玉アドバイザーの会 
  《シニアドさいたま》
幹事役が山家 澂さんに交代しました。8月23日(土)に次回の集まりが予定されています
《シニアドさいたま》以外の方の参加も歓迎します。
アウトドアクラブ
  《たかお会》
2008年2月現在、58名皆さんが会員登録されて楽しんでおられます
9月18日に第33回《観音崎森林探訪と自然博物館見学》を開催します
IDNゴルフ会 2007年の9月に第1回を開催しました
次回(第5回)は2008年10月2日に開催します。まもなく詳細案内をいたします
SNF21
(シニアネットフォーラム21)
IDNでは2004年と2006年度にもSNF21の仕事を受託しました
2008年度に、再び《全体企画・当日の運営》を受託。ご協力をお願いします
高齢者の情報発信支援
    サービス試行研究
 I 社と協力し、下関の病院で試行プロジェクトが始まりました
下関の会員の方3名が活動しています(試行期間:08年4月〜6月)
(仮)PC教材作成事業 高齢者や主婦などにパソコンを教える人向けのテキスト作成事業を準備中です
7月8日に説明会を開催し15名の方が参加されました

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ふれあい充電講演会

■第82回ふれあい充電講演会の案内:千年の恋 源氏物語
第79回ふれあい充電講演会(4月)には、光が丘美術館で井上員男の紙版画「平家物語」を見ました。
第81回は、源氏物語です。

谷崎源氏 昭和31年発行


紫 式部(百人一首より)

源氏物語が書かれてから1000年紀。折から《写本》や《絵巻》が新たに見つかって話題を集めています。

今回は長年にわたり源氏物語に傾倒し、すでに全巻の完訳を終えた小池秀一氏をお招きします。
源氏物語にはさまざまなアプローチがありますが、今回は男女の愛の物語だけではなく、光源氏が生まれた時代背景、源氏がおかれた政治的な立場、宮廷生活、物語の背骨など大きな流れについえも興味尽きない話をしてもらいます。
ご期待ください。

今回の講師 小池秀一さんからのメッセージ
源氏の物語は単なる男女の愛の物語なのでしょうか世界で多くの言語に翻訳され、日本を代表する古典であるにもかかわらず、題名と光源氏の名前だけは知っているという人がほとんどで前文を読み通した人はごくまれです。そうした源氏物語がなぜ千年の時を経て今世間の注目を集めているのでしょう。

小池秀一氏のプロフィール
・1940年長野県戸隠生まれ
・国学院文学部卒業
・製薬会社宣伝課勤務を経て物流会社取締役
・30代のころから源氏物語に とりつかれる

開催案内
・開催日時:2008年9月8日(月) 18:00−19:30
・テーマ:千年の恋 源氏物語
・講師:小池 秀一氏(大宅壮一マスコミ塾 源氏物語研究家)
・場所:四谷ひろば
 〒160-0004 新宿区四谷4-20   詳細は下記をご覧ください
http://www.npo-idn.com/senior2.htm

・懇親会 講演会終了後四谷三丁目周辺の居酒屋で
・会費:会員1000円 ビジター1500円
     懇親会費:2500円
・申込みはこちらへ:waiwaihiroba@yahoo.co.jp
 
懇親会への参加の有無も合わせてお知らせください
締めきりは 9月5日(金)
今回のコーディネーター: 羽澄勝です   緊急連絡は:080−5385−4412(羽澄携帯へ)

■第81回ふれあい充電講演会の報告:
  《印旛沼浄化に挑戦する『印旛野菜いかだの会』の取り組みを見学》

 今回は、地球環境についてわがIDNも考えてみようと、“印旛沼浄化に挑戦する『印旛野菜いかだの会』の取り組み” を見学しました。  夏休みと言うこともあり、お孫さんを連れての参加もありました。

 参加者は、美島理事長のパネルを使っての説明に活発な質疑応答を交わした後、印旛沼に繋がる用水路に設置されたアルミで製の筏に乗り込み、ハーブや空芯菜による汚水浄化の様子、新たな取り組みとしての淡水真珠と水質浄化のふたつを同時に実現する池蝶貝の養殖を間近に見ることができました。又、空芯菜の種まき挑戦も良い体験でした。

 漁業権と、行政の支援不足もあり、全国ワーストスリーの印旛沼そのものの水質改善への取り組みが出来ない状況で、現在の取り組みは小さな一歩ですが、日本人一人ひとりが環境問題を考え実行することを誘導する価値ある活動であることを、近隣学校の郊外授業に組み込まれたり、NHKの長期継続取材に取り組まれたりと成果は着実に広がりつつあることを痛感しました。

 ことのほか暑い真夏の午後、駅から30分弱の慣れない道のり、参加者全員流れ落ちる汗を拭き拭き、其々の思いを抱きながら帰路に着きました。
 有志が集まり5時ころより、うすい駅の近くで懇親会を行いました。【レポート:羽澄 勝さん】

美島理事長の説明


空芯菜の種まきに挑戦

記念写真 後方にみえるのが用水路に設置されたアルミ製の筏
開催記録
・見学場所:千葉県佐倉市 印旛沼
・見学日:平成20年7月30日(水)
・参加者:13名

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シニア情報生活アドバイザー講座

■「シニア情報生活アドバイザー」養成講座とは

  この講座は、高齢期の生活に密着した、情報技術(パソコンやネットワーク)の楽しい活用方法を教えることが出来る人を養成する講座です。IDNはこれまでに58回の講座を開催し、240名のシニア情報生活アドバイザーを養成した実績を持っています。
 NPO(特定非営利活動法人)「自立化支援ネットワーク」(略称IDN)は、「ニューメディア開発協会」(経済産業省の外郭団体)が認定する「シニア情報生活アドバイザー講座」の養成講座実施団体に指定されています。

■第64期(東京 四谷ひろば会場):開講の案内
期間:2008年 9月 6日(土)〜10月 4日(土) すべて土曜日
・会場:四谷ひろば (会場を変更することがあります)
     〒160-0004 新宿区四谷4-20
詳細は下記をご覧ください
http://www.npo-idn.com/senior2.htm
ウイークデイの開催や日程の変更のご希望の方も受け付けます。ご相談くださ
い。

■第65期〜第66期(東京 四谷ひろば会場)の予告

・第65期 10/18-11/15 すべて土曜日
・第66期 11/22-12/20 すべて土曜日
講座のカリキュラム、開催場所などは、第64期に準拠します。

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パソコンたのしみ隊


■パソコン楽しみ隊:7月の報告
 7月の勉強会では山家さんから『地上デジタル放送とテレビ』そして最近のご活躍の一端として『自治体向けコラボ提案』の近況についてご案内がありました。

 テレビ放送のデジタル化は地上デジタル受信機を家庭の総合情報端末にすることによって“誰でもいつでもどんな番組や情報にも簡単にアクセスできる”ことを目指し、あわせて周波数の有効利用を実現しようとするものであることや、地デジの基礎知識、課題など、わかりやすく伝えていただきました。
 山家さんはインターネット端末の代表と考えられてきたパソコンの今後と、シニア情報生活アドバイザー制度のあり方についても一石を投じられました。質疑と意見交換は茶話会まで持ち越して尽きませんでした。

 地デジの一利用者として普及啓発情報に接することを通じて、日頃、パソコン講座等で向き合っている“シニアのパソコン初心者”の心情に思いを馳せる貴重な機会ともなりました。

8月のパソコン楽しみ隊は夏休みです。
【レポート:國重隊長】

開催記録
・開催日:7月27日(日)
・場所:四谷ひろばB館3Fパソコンルーム
・テーマ:地上デジタル放送とテレビ
・案内役:山家 澂さん

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IDNパソコンひろば

■四谷ひろばで講座が始まりました
4月7日より4月の講座を開始し、5月からは、四谷ひろば運営協議会主催講座と並行してIDNが自主企画した講座も始めています。
知人や近隣の方で受講希望者の発掘と紹介も合わせてお願いします。

■8月の講座の開催予定

・お孫さんと楽しむ1日デジカメ教室
 8月9日(土曜) 9:00〜12:00
 お孫さんと2人で写真をとってから、パソコンを使って印刷します
 受講料:2,000円(その他、入園料等の自己負担あり)

9月以降の開催についてはこちらをご覧ください

四谷ひろばとは
 新宿区四谷四丁目にある旧四谷第四小学校校舎を地域住民が活用できるようにする計画が具体化しました。2007年10月15日に施設の運営組織「四谷ひろば運営協議会」が正式に発足し、IDNもこの運営協議会に参加することになりました。

 校舎は耐震補強・エレベーター設置などを含む大掛かりな改修工事が終了し、施設は2008年4月から利用開始されました。IDNは四谷ひろば運営協議会に参加し、21台のパソコンと周辺装置を擁する広さ約100uのコンピュータルームの管理を受け持ち、そこで地域住民へのパソコン教室を開催することになりました。
【リーダー:香村敏夫  サブリーダー:森藤和彦】

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キャリア学習推進プロジェクト

■出前授業への参加のお誘い

 IDNにおいては発足当時から、会員がこれまでにいろいろな分野で、貴重な経験を積み重ねながら育んできたキャリアを、次世代に継承していくことを通じて、会員の社会貢献と生きがいを見出していくことを活動テーマに考えています。

 「キャリア推進プロジェクト」が具体的な動きをはじめ、神奈川県の高校と大東文化大学への出前授業に延べ7名(他に見学者2名)の方が参加しました。経験した方々の感想は、伝授したい自分の経験と知識を、学生達に伝えることが如何に難しいか、しかし彼らの顔が理解した反応に輝いた時は、言い知れぬ達成感が湧き出てくると。
 またIDNの会員の皆さんへのメッセージは、私たちにとってはごく普通の経験が、学生たちにとっては通常の授業では得ることのできない貴重な蓄積となるので、あまり難しく考えず気楽に取り組むといいのではないか、教えることから得る達成感はまた格別である、ということです。
 当面は、試行錯誤を重ねながら進めて生きたいと考えています。メルマガに、経験者の感想や次の講師募集を掲載しています。2008年には情報交換会も計画中です。
【リーダー:羽澄 勝  サブリーダー:武田康男】

■久米 祐介さん:茅ヶ崎北陵高校の出前授業の報告(7月17日)
 

 7月17日に茅ヶ崎北陵高校の出前授業を行いました。前回の大和東高校の時は、事前に生徒から受け取った質問への回答をメインに1時間行いましたが、今回の茅ヶ崎北陵高校では講義形式の1時間でした。11名の参加がありました。
 当初50分の講義を2回行うことになっていましたが、当日高校野球の神奈川大会への出場があり1時間講義一回に変更になりました。

 殆ど一方通行の講義形式になってしまい、やや退屈だったかなと感じております。また、内容が少々難しかったのかもしれません。
生徒からの質問を主体にした方がより身近に感じるし、より的確な疑問等に答えられたかと反省してます。

授業のレジュメ
・ITとは?:情報と通信に関する技術、最近はICT(情報通信技術)が一般的
・情報とは?:あらゆる物が情報になりうる
・通信とは?:音、光、人、電気通信、放送、など
・ITはどこにあるのか?:使う人、作る人、売る人により、色々なところにある
・いろいろな仕事とIT:法律・観光・ジャーナリズム・芸術・バイオなどすべての分野からICTは切り離せない
・仕事とは:仕事の流れ、人・物・金の流れ
・働くことの意義:プロとアマ、正社員とは
・資格とは?:どんな資格があるか、資格は必要か
・皆さんに望むこと:興味と体験、チャレンジ精神

茅ヶ崎北陵高校のホームページには、宇宙飛行士の野口さんは18回卒業生と紹介されています。
野口さんの紹介はこちらをご覧ください

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千葉アドバイザーグループ C−PAK

■次回 勉強会予告
・日時:8月21日(木)14:00〜16:00
・場所:(於)高齢協 佐倉センター2階
・講師:利光 信爾さん
・テーマ:未定
【レポート:津田 啓さん】

これまでのC−PAKの活動状況を下記でご覧下さい。
http://www.npo-idn.com/c-pak/chiba-c-pak.htm

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埼玉アドバイザーの会「シニアドさいたま」

■8月の例会の案内
《シニアドさいたま》の例会を開催します。
シニアドさいたまメンバー以外の方の飛び入りを歓迎します。
・日時:8月23日(土)14:00〜
・場所:さいたま市生涯学習センター
     JR大宮駅西口からつながるデッキを歩いて5分
     ソニックシティの西側にある「シーノ大宮センタービル」の 7F〜9F
・内容:@メンバーの近況、活動報告、他 14:00〜17:00
          A懇親会(場所を変えて)18:00〜20:00
 
参加希望者は8月6日までに山家宛ご連絡下さい。
kw5-yms@nifty.com

過去の活動状況をシニアドさいたまブログをご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/seniad_saitama
【幹事役:山家 澂さん】

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IDN会員の募集のご案内

■ IDN会員募集中
NPO自立化(相互)支援ネットワークでは、正会員と賛助会員を募集しています。
*会員の方々には、会員の活動状況や情報を掲載した機関誌を、発行し配布いたします。
*会員の方々には、各プログラムへの参加に割引が適用されます。
*入会金及び年会費については「入会を考えている方に」を参考にして下さい。
*詳しいことをお知りになりたい方は、事務局までお問い合わせください。

■入会を考えている方に

  会員になるには,自分の意思(Will)がなんといっても大切です。少なくとも何のために入会しようとしているのか,目的を決めて入るのが賢明です。
  入会の手続きとしては,入会申込書と,入会金の支払いが必要になります。会員には2つのタイプがあります。どちらの会員になるかは,やはり自分の意思で決めて下さい。
・正会員:主体的に活動を行う会員で,総会の議決権を有する会員
・賛助会員:団体の主旨に賛同し,活動に参加する会員

会費には入会金と年会費とがあります。
 入会金は正会員が1万円,賛助会員が千円です。
 年会費は,正会員が年間一口1万円,賛助会員が一口千円です。
年会費を何口にするかも,ご自身の意思で決定して下さい。

メール送信先:idn@npo-idn.com

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会員のホームページの紹介

■ブログもOK 自薦・他薦をお願いします

 メルマガIDN第69号(2月15日発行)よりホームページの紹介を開始しました。今回までに12名の方のページと「シニアドさいたま」のページを紹介しました。遠慮しないでどうぞ手を上げてください。以下に趣旨を再掲いたします。

 会員のホームページを紹介するコーナーを設けます。会員の顔をもっと見えやすくすることが主な目的です。会員相互の交流のきっかけになればと期待します。ご希望のあった方から順次紹介します。簡単な紹介で結構ですから下記あてにご連絡ください。メルマガIDNで紹介したホームページのURLをIDNのホームページに紹介します。
申し込み先:idn@npo-idn.com
これまでに登場した方のURLと紹介文をIDNのホームページ(こちら)でご覧になれます

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アウトドアクラブ「たかお会」

■第33回の開催案内 《観音崎森林探訪と自然博物館見学》
・日程:9月18日(木曜日)
・内容:三浦半島東京湾側  バス停⇒海岸園地⇒灯台⇒展望園地(昼食)⇒自然博物館⇒森のロッジ⇒走水神社⇒バスで横須賀へ(宮本森林インストラクターに案内して戴きます)岩礁と砂浜のある海(東京湾)と照葉樹林を持つ自然環境に恵まれた、広大な県立公園として、1985年に整備開設されました。昭和20年まで、軍の要塞があったので、一般人が入れなかったため、貴重な照葉樹林が残っています。
【幹事】東川征夫 (090-6166-7571)
     滝村紘一 (090-5587-5769)

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IDNゴルフ会

■2008年の第5回以降の予告
第5回の開催はIDNの行事との関係で木曜日に開催します。後日、詳細を案内します。
更に多くの方の入会とコンペ参加をお待ちしております。
 第5回:H20年10月2日(木)
 第6回:H20年11月25日(火)

参加希望とお問い合わせなどは、下記へお願いします。
IDNゴルフ会 idngolf@yahoogroups.jp

■IDNゴルフ会のホームページをご覧ください
IDNゴルフ会の発足のお知らせと会員募集、
昨年の実施報告などこちらよりご覧ください
IDNのTOPページからもご覧になれます。
【幹事:山本正光・武田康男】

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ふれあい広場

■「ふれあい広場」について

皆様の近況・IDNに対する意見・催しもの案内・等など内容に制約はありません。
思わぬ出会いがあるかもしれません。
下記のメールアドレスへ自由に投稿して下さい。お待ちしています。
<mailto:merumaga-idn@npo-idn.com>

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編集後記

龍のコンサート三昧2008 【その
5】スメタナホールでチェコフィルを聴く
プラハ街あるき
 2008年5月21日、チェコ・フィルの演奏会が予定されている日の朝を迎える。朝は小雨模様だったが、夕方のコンサートまでの自由時間を、プラハの待ち歩きで楽しんだ。
 早めにホテルを出て、まず旧地庁舎の塔に登った。展望台に観光客は誰もいない。ゆっくりとプラハ市街を展望した。プラハ城は高台に雨に煙ってぼんやりと見えた。

 小雨の中をカレル橋へ行く。カルレ橋は、1357年カレル一世の命により60年の歳月を費やして建立されたゴシック様式の橋。全長516m、幅9.5mという大きなもので、欄干には30体の聖人像が並ぶ。昨日の賑わいがうそのようで、ゆっくりと歩いて橋の中ほどあたりまで行って引き返す。

 次は、昨夜のブレンデルのコンサート会場であるドヴォルザーク・ホールのある《ルドルフィヌム(芸術家の家)》へ行って外観の写真撮影。

 その後カレル橋の袂から遊覧船に乗る。ヴァルタヴァ川の水面よりカレル橋を見て、橋をくぐった。隅田川でのそうだが、橋を下から見上げるのは独特の趣がある。船の客は少なく船長は川面から見たプラハの町並みについて英語で説明してくれた。日本の客にはぜひ見せたいと言って、船長は船のスピードを上げていつものコースより上流へ行き、広島の原爆ドームと同じ設計者のドームを見せてくれた。

 午後1時に旧市庁舎のからくり時計を見てから街中で昼食。夜のコンサート会場であるスメタナホールのあるプラハ市民会館へ足を伸ばし写真撮影。建物正面のカレル・シュピラル作の大モザイク画は『プラハへの敬意』も撮った。

 午後の遅い時間帯はホテルで休息。夕方になってヴァーツラフひろばを散歩。国立博物館まで往復しホテルで夕食を済まし、夜のコンサート会場であるプラハ市民会館へ出かけた。


ヴァルタヴァ川の川面よりカレル橋を見る
プラハ市民会館(オベツニ・ドゥーム)にあるスメタナ・ホール
 5月21日の夜チェコフィルの演奏会が予定されているプラハ市民会館には4つのホールがある。その中のひとつであるスメタナホールは、《プラハの春》音楽祭の毎年のオープニングでメイン会場となり、スメタナの《わが祖国》が演奏されるところ。

 プラハ市民会館は、歴代宮廷があった場所に、1911年に市民のための文化施設として建てられたアール・ヌーヴォー様式の建築物。繊細な彫刻や天井を飾るフレスコ画、ステンドグラスなど美的感覚にも優れている。正面入口の上を飾る大モザイク画は《プラハへの賛辞》と題したカレル・シュピラルの作品である。

 スメタナホールは蒲鉾型の空間で、客席天井には楕円形の大きな天窓がある。建物全体は重厚で風格のある雰囲気であるが、客席は以外に質素。中央に幅の広い通路があり、両側に13個の木製の椅子席が配置されている。

チェコフィル
 チェコ・フィルは、チェコの首都プラハを拠点とするオーケストラ。プラハ国民歌劇場の附属オーケストラが前身。1901年に専任オーケストラとして独立する。

 ラファエル・クーベリック(1941年〜1948年)が任指揮者に就任し1946年には《プラハの春》音楽祭がスタートする。クーベリックは1948年のチェコスロバキア共産党を中心とした政権の成立を嫌って西側へ亡命し、民主化直後の1990年のプラハの春音楽祭では、帰ってきたクーベリックとの歴史的な再共演は語り草になっている。

 カレル・アンチェルやヴァーツラフ・ノイマンはチェコフィルの一時代を築いた。ウラディーミル・アシュケナージも名を連ねており、2009年よりエリアフ・インバルの就任が決まっているそうである。

バイオリニスト ジュリア・フィッシャー(Julia Fischer)
 ドボルザークのバイオリン協奏曲のソリストは、1983年ミュンヘン生まれの若手女性バイオリニストのジュリア・フィッシャー。1716年製のストラディヴァリウスが彼女に長期貸与されている。

指揮者 クリスティアン・アルミンク
 クリスティアン・アルミンクは1971年ウィーンに生まれの若手の指揮者、若い世代の中でも活躍し期待をもたれている指揮者のひとりである。
アルミンクは2003年にはプラハの春音楽祭オープニング・コンサートで《我が祖国》を指揮し、クーベリックに次いで史上二番目に若い指揮者となった。
 小澤征爾との密接な関係があり、1992年から98年の間にボストン響(タングルウッド音楽祭)および新日本フィルとの幾度にわたる共演へ結びつけた。
 2003年に新日本フィルの音楽監督に就任、契約を2年間延長し10/11シーズンまでさらに新日本フィル音楽監督を続けることになっている。

当夜のプログラム
当夜のプログラムはドボルザークとマーラーの2曲
・ドボルザークのバイオリン協奏曲 イ短調
・マーラーの交響曲第一番 ニ長調《巨人》

 ドボルザークの出だしの音の第一印象は、音の分離はいいが、音が硬いと感じた。かつてレコードやCDで聞くチェコフィルの音に硬さを感じたことはなかったので、これはホールの特性かと思う。
 若い指揮者と若手女性バイオリニストによるドボルザークのコンチェルトが終了し、バイオリンのアンコールが1曲あって休憩に入る。ジュリア・フィッシャーはマーラーの演奏が始まる前に客席に降りてきて、私からそんなに遠くない席に座り、聴衆の一人となった。

 アルミンクとチェコフィルのマーラーは聞き応えのある演奏だった。マーラーの交響曲第一番は若いころから、ワルター(コロンビア響)のレコードを聴きなれたせいかも知れないが、第3楽章の演奏にはもう一工夫あってもいいのではないかと感じた。第4楽章の盛り上がりについては満足のゆく演奏だった。
プラハ市民会館正面
ここにスメタナホールがある
バイオリニスト ジュリア・フィッシャーとチェコフィル
ドボルザークのバイオリン協奏曲演奏後の挨拶

 《ザルツブルグ音楽祭》と《プラハの春》はクラッシクファンにとって何とも魅力的な響きが感じられる。《プラハの春》音楽祭の期間中に、スメタナ・ホールでチェコフィルを聴くのも今回のツアーの目玉の一つだったが、前夜のブレンデルのリサイタルとあわせて満足できたプラハの3日間となった。
【生部】

2008年のプラハでのコンサート関連の写真はこちらをご覧ください。

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今後このメールをご不要な方は、大変お手数ですが下記までお知らせ下さい。
自立化支援ネットワーク(IDN)事務所
・住所:東京都新宿区三栄町8-37 
・電話番号:03−3358−1958
・Eメール :idn@npo-idn.com

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