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メルマガ IDN 【第151号】 Inter Depending Network
2008年 7月15日発行

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このメルマガは自立化(相互)支援ネットワーク(IDN)の会員の皆様と
これまでにIDNと関わりのあった方にお送りしています
お知りあいの方で、このメルマガをお送りしたら喜ばれる方をご紹介下さい
メルマガIDNのバックナンバーをこちらでご覧いただけます
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《第151号のご案内》
 IDNだより
    =IDNの活動状況を紹介します
 1.ふれあい充電講演会
  =第81回ふれあい充電講演会の案内:
    印旛沼浄化に挑戦する『印旛野菜いかだの会』の取り組みを見学
  =第82回ふれあい充電講演会の予告:(仮)千年の源氏物語
 2.シニアー情報生活アドバイザー講座
  =第64期(9/6開講 東京会場 四谷ひろば):受講生募集のご案内
 3.PCたのしみ隊
  =7月の案内
 4.IDNパソコンひろば
  =7月の講座の開催予定
  =四谷ひろばで講座が始まりました
 5.キャリア学習推進プロジェクト
  =出前授業への参加のお誘い
  =羽澄 勝さん:大東文化大学外国語学部出前講義3年目を終えて(08年7月7日)
  =久米 祐介さん:茅ヶ崎北陵高校(7月17日予定)
 6.千葉アドバイザーの会「C−PAK」
  =7月の勉強会の報告
  =8月の勉強会の予告
  =暑気払いの案内
 7.アドバイザー埼玉の会「シニアドさいたま」
  =次回「シニアドさいたま」の開催予告
 8.IDN会員募集のご案内
   =入会を考えている方に
 9.会員のホームページの紹介
10.アウトドアクラブ「たかお会」
  =第33回の開催案内 《観音崎森林探訪と自然博物館見学》
11.IDNゴルフ会
  =2008年の第5回以降の予告
12.ふれあい広場
編集後記
  =龍のコンサート三昧2008 《プラハ春》のブレンデルのリサイタル
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IDNだより
本年も上半期が終わり、昨年より今年にかけていくつかの新しい動きも出てきています。
IDNの活動状況を紹介します。
ふれあい充電講演会 6月に第80回を開催しました。今年も10回ほどの開催が計画されています
7月30日に第81回が、9月8日に第82回が予定されています
シニア情報生活
   アドバイザー講座
受講者数が減少していますが、第62期を終了し、240名の方が卒業されました
7月12日より第63期を開講し、9月6日より第64期の講座を予定しています
パソコンたのしみ隊 2004年の4月に始まり、毎月開催しています。次回は7月27日(日)に開催します
アドバイザーとしてのスキルや資質の向上のための議論で盛り上がっています
IDNパソコンひろば 四谷ひろばで4月より初心者向けの講座を開始、IDNが主催する講座も始めました
地域への貢献が出来、アドバイザーの活躍の場が広がっています
キャリア学習推進
       プロジェクト
昨年は出前授業に延べ7名(他に見学者2名)の方が参加しました
本年度は、7月7日に羽澄さんが終了、7月17日に久米さんが出前授業を行います
千葉アドバイザーグループ 
  《C−PAK》
月に1回の勉強会を、講師が輪番制で継続しています
本年度は3つのプロジェクトが平行して走り、うれしい悲鳴を上げています
埼玉アドバイザーの会 
  《シニアドさいたま》
幹事役が山家 澂さんに交代しました
8月23日(土)に次回の集まりが予定されています。ご参加ください
アウトドアクラブ
  《たかお会》
2008年2月現在、58名皆さんが会員登録されて楽しんでおられます
9月18日に第33回《観音崎森林探訪と自然博物館見学》を開催します
IDNゴルフ会 2007年の9月に第1回を開催しました
次回(第5回)は2008年10月2日に開催します
SNF21
(シニアネットフォーラム21)
IDNでは2004年と2006年度にもSNF21の仕事を受託しました
2008年度に、再び《全体企画・当日の運営》を受託し、ご協力をお願いします
高齢者の情報発信支援
      サービス試行研究
 I 社と協力し、下関の病院で試行プロジェクトが始まりました
下関の会員の方3名が活動しています(施行期間:08年4月〜6月)
(仮)PC教材作成事業 高齢者や主婦などにパソコンを教える人向けのテキスト作成事業を準備中です
7月8日に説明会を開催し15名の方が参加されました

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ふれあい充電講演会

■第81回ふれあい充電講演会の案内:
  《印旛沼浄化に挑戦する『印旛野菜いかだの会』の取り組みを見学》

世界各国から洞爺湖に集う、地球環境サミット(2008年7月7日〜9日 3日間)は、難しい中でそれなりの成果を残して、未来につなげたのではないでしょうか。
 わがIDNもこの機会に環境問題に直に接してみようと、千葉県の印旛沼に集い、沼水浄化に取り組む『印旛野菜いかだの会』のプロジェクトの活動を視察します。美島康男理事長の案内で、筏を組み、その上で野菜(空芯菜)を栽培しながら水質浄化を果たしている状況を見学します。
空芯菜やハーブ類の栽培 いかだの上から
ブラックバス・ブルーギル釣り
淡水真珠栽培
【写真は野菜いかだの会ホームページより http://www.catv296.ne.jp/~ikada/
 ふれあい充電講演会の千葉での開催は初めてですが、海外旅行の際は、いつも電車の車窓から眺めながら通過していたこの地に下車し、緑の中の千葉県民の生活の雰囲気にも触れていただければ、懇親会のビールも又格別ではないでしょうか。
 
 隣駅《佐倉:特急停車駅》は、日本三大国立民族博物館のひとつの見学下車駅、こちらを先に見学された後、いかだ栽培プロジェクトにジョインするコースもお勧めです。
  
・日時:2008年7月30日(水)  集合時刻 14:30   *懇親会(17:00〜18:30)
・集合場所:京成線:臼井駅北口改札口
 京成上野駅発 13:23〜13:57/13:59〜14:19(特急・京成津田沼で隣停車各停に乗換え 特急料金不要)
 (臼井駅からプロジェクトサイトまで徒歩約25分 )
・会費:会員1000円 ビジター1500円  ・懇親会会費 2500円
・申込みはこちらへ: waiwaihiroba@yahoo.co.jp
・締めきりは 7月27日(日)
・今回のコーディネーター: 羽澄勝です   緊急連絡は:080−5385−4412(羽澄携帯へ)

■第82回ふれあい充電講演会の予告:(仮)千年の源氏物語
下記により開催しますので、ご予定ください。
・テーマ:(仮)千年の源氏物語
・講師:小池 秀一氏(大宅壮一マスコミ塾 源氏物語研究家)
・日時:2008年9月8日(月) 18:00〜20:00  終了後懇親会
・場所:四谷ひろば

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シニア情報生活アドバイザー講座

■「シニア情報生活アドバイザー」養成講座とは

  この講座は、高齢期の生活に密着した、情報技術(パソコンやネットワーク)の楽しい活用方法を教えることが出来る人を養成する講座です。IDNはこれまでに58回の講座を開催し、240名のシニア情報生活アドバイザーを養成した実績を持っています。
 NPO(特定非営利活動法人)「自立化支援ネットワーク」(略称IDN)は、「ニューメディア開発協会」(経済産業省の外郭団体)が認定する「シニア情報生活アドバイザー講座」の養成講座実施団体に指定されています。

■第64期(東京 四谷ひろば会場):開講の案内
期間:2008年 9月 6日(土)〜10月 4日(土) すべて土曜日
・会場:四谷ひろば (会場を変更することがあります)
     〒160-0004 新宿区四谷4-20
詳細は下記をご覧ください
http://www.npo-idn.com/senior2.htm
ウイークデイの開催や日程の変更のご希望の方も受け付けます。ご相談ください


■第63期(東京 四谷ひろば会場):開講しました

・期間:2008年 7月12日(土)〜 8月 9日(土) すべて土曜日
・会場:四谷ひろば 
詳細は下記をご覧ください
http://www.npo-idn.com/senior2.htm

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パソコンたのしみ隊


■パソコン楽しみ隊:7月のご案内
・日時:7月27日(日)13時〜16時
・場所:四谷ひろばB館3Fパソコンルーム
   東京メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅より徒歩5分
・テーマ:地上デジタル放送とテレビ
・案内役:山家 澂 さん

その他
「こんなことですが皆さんにご紹介したい」、「皆さん、こんなことはどうしてますか?」
など、ありましたら是非ご一報下さい。
【レポート:國重隊長】

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IDNパソコンひろば

■四谷ひろばで講座が始まりました
4月7日より4月の講座を開始し、5月からは、四谷ひろば運営協議会主催講座と並行してIDNが自主企画した講座も始めています。
知人や近隣の方で受講希望者の発掘と紹介も合わせてお願いします。

■7月の講座の開催予定

四谷ひろば運営協議会が主催する講座
◆はじめてのパソコン
7月7日・14日・21日・28日(月曜) 14:00〜16:00 全4日
受講料:5,000円、テキスト代:1,000円

◆はじめてのインターネットと電子メール
7月8日・15日・22日・29日(火曜) 14:00〜16:00 全4日

受講料:5,000円、テキスト代:1,000円

IDNが自主企画する講座
◆楽しもう!デジタルカメラ
7月2日・9日・16日(水曜) 14:00〜16:00 全3日
受講料:4,000円

◆はがきやチラシを作ろう(Wordベース)
7月4日・11日・18日・25日(金曜) 14:00〜16:00 全4日
受講料:5,000円、テキスト代:実費

◆Vista入門(Vistaノートパソコンを各自持参が条件)
7月4日・11日・18日・25日(金曜) 10:00〜12:00 全4日
受講料:5,000円、テキスト代:1,000円
場所:四谷ひろば2階コミュニティールーム1(または2)

◆画像入り文書を作ろう(Wordベース)
7月23日・30日(水曜) 14:00〜16:00 全2日
受講料:2,500円、テキスト代:実費

開催内容の詳細はこちらをご覧ください

四谷ひろばとは
 新宿区四谷四丁目にある旧四谷第四小学校校舎を地域住民が活用できるようにする計画が具体化しました。2007年10月15日に施設の運営組織「四谷ひろば運営協議会」が正式に発足し、IDNもこの運営協議会に参加することになりました。

 校舎は耐震補強・エレベーター設置などを含む大掛かりな改修工事が終了し、施設は2008年4月から利用開始されました。IDNは四谷ひろば運営協議会に参加し、21台のパソコンと周辺装置を擁する広さ約100uのコンピュータルームの管理を受け持ち、そこで地域住民へのパソコン教室を開催することになりました。
【リーダー:香村敏夫  サブリーダー:森藤和彦】

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キャリア学習推進プロジェクト

■出前授業への参加のお誘い

 IDNにおいては発足当時から、会員がこれまでにいろいろな分野で、貴重な経験を積み重ねながら育んできたキャリアを、次世代に継承していくことを通じて、会員の社会貢献と生きがいを見出していくことを活動テーマに考えています。

 「キャリア推進プロジェクト」が具体的な動きをはじめ、神奈川県の高校と大東文化大学への出前授業に延べ7名(他に見学者2名)の方が参加しました。経験した方々の感想は、伝授したい自分の経験と知識を、学生達に伝えることが如何に難しいか、しかし彼らの顔が理解した反応に輝いた時は、言い知れぬ達成感が湧き出てくると。
 またIDNの会員の皆さんへのメッセージは、私たちにとってはごく普通の経験が、学生たちにとっては通常の授業では得ることのできない貴重な蓄積となるので、あまり難しく考えず気楽に取り組むといいのではないか、教えることから得る達成感はまた格別である、ということです。
 当面は、試行錯誤を重ねながら進めて生きたいと考えています。メルマガに、経験者の感想や次の講師募集を掲載しています。2008年には情報交換会も計画中です。
【リーダー:羽澄 勝  サブリーダー:武田康男】

■羽澄 勝さん:大東文化大学外国語学部出前講義3年目を終えて(08年7月7日)
 齋藤克子講師の計らいで、今年も特別講義を持つ機会を得た。
タイトルは3年前と同じ『国際機構とNGO・NPO論 開発と援助』。学生はこれまた同じ外国語学部の2年生・3年生。学生の年齢は変わらないが、こちらの歳は毎年一つ増えていく。
 
 タイトルは同じだが内容は少しずつ変えて行こうと、今年は、“『フォートストーリ”を駆使して、動く画像で学生をひきつけ様と準備したが、いざ始めたら、通常のパワーポイント部分は問題なく作動するが、目玉のつもりの“フォトストーリ”がパソコンにはちゃんと映っているのに、何故かプロジェクターから映らない。内心がっかりしながら、“スライドショー”で勘弁してもらった。
 
 これから世界を舞台に活躍してほしい若者達へ 伝えたかった事は、『もちろん語学が出来ることは必須だが、先ず日本人を忘れて、宗教も文化も民族も歴史も感情も違う人たちとお付き合いするのだ』ということを忘れないでほしい。『今の日本の繁栄は日本人だけの力で勝ち得たものではなく、第二次大戦の焦土から多くの国々の支援をえて実現できたものであること。次は我々が途上国の離陸に手を貸す時であること』である。
 
 講義が終わった後、一人の学生OND君が、是非続きを聞かせとほしいと教務室のドアをノックした。
何となく説教がましくなりがちな話を率直に受け答えしているうち、気が付いたら4時を回っていた。
 
学生と接した後いつも思うのは、“今の若者は、結構しっかりしている。我々が若かりし頃も、しっかりした者ものもいれば、そうでない者もいた。”そして今回も若さを貰ったという充実感。これがIDNの仲間とも共有したい出前講義の醍醐味です。
出前授業の表題 学園風景(大東文化大学)

■久米 祐介さん:茅ヶ崎北陵高校(7月17日予定) 
茅ヶ崎北陵高校のキャリア教育の方針に沿って、ITの分野を例に生徒さんに授業を行います。
前回は質疑方式でしたが、今回は45分間の授業を2回行います。
◆キャリア教育の方針:

 1学年生徒が進路を考えるに当り、学部・学科の選択の前に、その基本として、生徒個々の職業観を少しでも培う
◆授業のレジュメ
・ITとは?:情報と通信に関する技術、最近はICT(情報通信技術)が一般的
・情報とは?:あらゆる物が情報になりうる
・通信とは?:音、光、人、電気通信、放送、など
・ITはどこにあるのか?:使う人、作る人、売る人により、色々なところにある
・いろいろな仕事とIT:法律・観光・ジャーナリズム・芸術・バイオなどすべての分野からICTは切り離せない
・仕事とは:仕事の流れ、人・物・金の流れ
・働くことの意義:プロとアマ、正社員とは
・資格とは?:どんな資格があるか、資格は必要か
・皆さんに望むこと:興味と体験、チャレンジ精神

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千葉アドバイザーグループ C−PAK

■勉強会レポート
・日時:平成20年7月11日(木)14:00〜16:00
・場所:(於)高齢協 佐倉センター2階
・出席者:計13名
・講師:中澤 一さん
・テーマ: 
 (1)C−PAKフォトストーリ第3弾〜SAPPORO・YOSAKOI・2008〜
 (2)6年間続いているブログのマル秘技術とノウハウ披露
 (3)Windows Photo Story-3の制作プロセスの実習(説明省略)
内容
◆まずは「オリエンテーション」として、中沢さんから旅行談義をかねて、苦労話が披露される。以下は項目のみ。
使用しているデジカメは5台目になる
写真データの整理のソフトは⇒Jトリム、チビスナ、ピカサ
エクスプローラ内のフォルダーの構成を披露。苦心の跡が見られる
年月別・テーマ別・サイズ別・加工プロセス別
5つ日間の札幌滞在で、1000枚の写真をとる
それをテーマ別に仕分け・選別・加工
カメラの録音機能の音声は周囲のすべての音を拾うので使えない
動画機能が使いやすくなった現状で静止画にこだわる心情
写真はフォトストーリにほりこむ前に各フォルダーの中で整理(番号順)しておくとあとが進めやすい。
(橋本さんから番号整理は「かえ太郎」というソフトが便利とアドバイス)
フォルダー内で写真の番号をストーリ順にしておくことが大切。
今回は350枚の写真をアップしたが、フォトストーリは300枚が限度で泣く泣く300枚に圧縮した。

◆「SAPPORO YOSAKOIソーラン祭り」のこと
正式には「YOSAKOIソーラン祭り」、今回で17回目の開催。
開催主体は札幌の学生連盟がきっかけを作ったとのこと。
年々規模が大きくなり、今年は参加チーム341チーム、約3万人が参加し、6月6日から10日まで、30の会場で踊りに踊った
5日間。これだけ広く、規模が大きいと、どのチームに焦点を当てるのか、良い撮影場所をどう確保するのか、踊る方も大変なら写真家の方も汗をかきかきの大仕事となる。
どのチームがどの会場で何日何時に出演するのか、タイムテーブルが売り出されているとのこと。

◆本番上映となる
いきなりから、熱気ムンムンのアップアップが続く。美女・美人に美形のの連続。「VOGUE」や「JAL極楽とんぼ」の美人連は18秒のアップがおおい。
適時に入る中澤さんのコメントがさらに雰囲気を盛り上げる。
地元千葉県船橋からの参加チーム「REDA舞神楽」は勇壮な雰囲気で圧倒的な迫力があった。また「市立船橋高校」参加していた。途中、北海道の美味しい握り鮨と海鮮どんぶりの提供される心配りに一息入れた。
今年の優勝・準優勝の2チームは「洞爺湖サミット」最終日にその演技を披露したとのニュースもあった。
わいわいがやがやの賑やかな雰囲気の中で、あっという間の35分でした。

上映が終わって思ったことは、「好きこそものの上手なり」といいますが、やはり「これは好きでないと出来ないな」ということです。
と同時に、同じパソコンを使っていても、何かこういうものがないと家の中に潤いがないというか、家族との共通項が作れないというか、パソコンと自分が家の中で孤立している現状を鑑みて、反省しきりであります。
【レポート:津田 啓さん】

■次回 勉強会予告
・日時:8月21日(木)14:00〜16:00
・場所:(於)高齢協 佐倉センター2階
・講師:利光 信爾さん
・テーマ:未定

■暑気払いの案内
SPK4-1は21日を以って終了の予定です。
この機会に本講座打ち上げ及びC-PAK暑気払いを行いたいと思います。
・日時:7月21日 午後12時30分〜約2時間
・場所:日本海千葉駅前店(043-224-7799)
・会費:5,000円見当,現地精算
・申込:大村さん宛メールにて
・締切:7月16日午後5時
備考:当日講座見学歓迎、 現地参加も歓迎
 
トピックス
山下 正夫さん(シニア情報生活アドバイザー第49期)が入会されました。

これまでのC−PAKの活動状況を下記でご覧下さい。
http://www.npo-idn.com/c-pak/chiba-c-pak.htm

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埼玉アドバイザーの会「シニアドさいたま」

■次回「シニアドさいたま」の開催予告
年2回程度の交流会を持つ会として継続してまいります。
次回は、暑気払いを兼ねて8月23日(土)で、場所はさいたま市の予定です。
詳細は後日決定しお知らせいたします。

過去の活動状況をシニアドさいたまブログをご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/seniad_saitama
【幹事役:山家 澂さん】

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IDN会員の募集のご案内

■ IDN会員募集中
NPO自立化(相互)支援ネットワークでは、正会員と賛助会員を募集しています。
*会員の方々には、会員の活動状況や情報を掲載した機関誌を、発行し配布いたします。
*会員の方々には、各プログラムへの参加に割引が適用されます。
*入会金及び年会費については「入会を考えている方に」を参考にして下さい。
*詳しいことをお知りになりたい方は、事務局までお問い合わせください。

■入会を考えている方に

  会員になるには,自分の意思(Will)がなんといっても大切です。少なくとも何のために入会しようとしているのか,目的を決めて入るのが賢明です。
  入会の手続きとしては,入会申込書と,入会金の支払いが必要になります。会員には2つのタイプがあります。どちらの会員になるかは,やはり自分の意思で決めて下さい。
・正会員:主体的に活動を行う会員で,総会の議決権を有する会員
・賛助会員:団体の主旨に賛同し,活動に参加する会員

会費には入会金と年会費とがあります。
 入会金は正会員が1万円,賛助会員が千円です。
 年会費は,正会員が年間一口1万円,賛助会員が一口千円です。
年会費を何口にするかも,ご自身の意思で決定して下さい。

メール送信先:idn@npo-idn.com

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会員のホームページの紹介

■ブログもOK 自薦・他薦をお願いします

 メルマガIDN第69号(2月15日発行)よりホームページの紹介を開始しました。今回までに12名の方のページと「シニアドさいたま」のページを紹介しました。遠慮しないでどうぞ手を上げてください。以下に趣旨を再掲いたします。

 会員のホームページを紹介するコーナーを設けます。会員の顔をもっと見えやすくすることが主な目的です。会員相互の交流のきっかけになればと期待します。ご希望のあった方から順次紹介します。簡単な紹介で結構ですから下記あてにご連絡ください。メルマガIDNで紹介したホームページのURLをIDNのホームページに紹介します。
申し込み先:idn@npo-idn.com
これまでに登場した方のURLと紹介文をIDNのホームページ(こちら)でご覧になれます

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アウトドアクラブ「たかお会」

■第33回の開催案内 《観音崎森林探訪と自然博物館見学》
・日程:9月18日(木曜日)
・内容:三浦半島東京湾側  バス停⇒海岸園地⇒灯台⇒展望園地(昼食)⇒自然博物館⇒森のロッジ⇒走水神社⇒バスで横須賀へ(宮本森林インストラクターに案内して戴きます)岩礁と砂浜のある海(東京湾)と照葉樹林を持つ自然環境に恵まれた、広大な県立公園として、1985年に整備開設されました。昭和20年まで、軍の要塞があったので、一般人が入れなかったため、貴重な照葉樹林が残っています。
【幹事】東川征夫 (090-6166-7571)
     滝村紘一 (090-5587-5769)

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*10**********************************************************************
IDNゴルフ会

■2008年の第5回以降の予告
第5回の開催はIDNの行事との関係で木曜日に開催します。後日、詳細を案内します。
更に多くの方の入会とコンペ参加をお待ちしております。
 第5回:H20年10月2日(木)
 第6回:H20年11月25日(火)

参加希望とお問い合わせなどは、下記へお願いします。
IDNゴルフ会 idngolf@yahoogroups.jp

■IDNゴルフ会のホームページをご覧ください
IDNゴルフ会の発足のお知らせと会員募集、
昨年の実施報告などこちらよりご覧ください
IDNのTOPページからもご覧になれます。
【幹事:山本正光・武田康男】

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*11**********************************************************************
ふれあい広場

■「ふれあい広場」について

皆様の近況・IDNに対する意見・催しもの案内・等など内容に制約はありません。
思わぬ出会いがあるかもしれません。
下記のメールアドレスへ自由に投稿して下さい。お待ちしています。
<mailto:merumaga-idn@npo-idn.com>

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編集後記

龍のコンサート三昧2008 【その
4】 《プラハ春》のブレンデルのリサイタル

歴史の中で栄光と苦悩を味わったプラハ
 プラハは、東西南北のヨーロッパ文化の合流点に築かれたこの町である。スラブ民族によって、ヴルタヴァ(モルダウ)河畔に6世紀後半に最初の集落が出来て、歴史の中で栄光と苦悩を味わった。

 第一次世界大戦が終結してから、1989年の「ビロード革命」によるチェコの民主化の実現については、前回に記したので省略する。プラハに特定すれば、カール4世の時代に神聖ローマ帝国の首都として、黄金時代を迎えたことが特筆される。プラハには、それぞれの時代の特徴を表す遺産が数多く残っており、世界遺産に登録され、今は世界中からの観光客でにぎわっている。

1973年にプラハを訪問したことがある
 プラハには1973年に訪れたことがある。ミュンヘンで昼を済ませて、国際特急に乗ってプラハに向かった。ミュンヘンでビールを飲んで、列車に乗ってからはチェコのビールを飲んだ。列車が国境を越えるときに長時間停車し、車内まで厳しいチェックがあり、列車の周りにはたくさんの兵士が立っていた。写真は絶対撮ってはいけないと厳しく言われた覚えがあるが、プラハの街についての記憶はほとんどない。

 当時の記録によると、車中で夕食、21:08にプラハ着、翌日(日曜日)の14:20発の飛行機でスウェーデンのエテボリへ向かっている。写真のべた焼きを見ると、プラハ城と聖ヴィトー大聖堂を見た形跡はあるが、カレル橋はバスの車窓から撮った写真しか残っていない。《東西ヨーロッパ交通視察団》の調査で、週末を利用して国際特急に乗って遊びに行ったのではないかと想像する。

モーツアルトが歌劇《ドン・ジョバンニ》を作曲した《ベルトラムカ荘》
 プラハは、モーツアルトにとって、ウィーンとザルツブルグと並んでゆかりの多い街である。モーツアルトが歌劇《ドン・ジョバンニ》を作曲したといわれている《ベルトラムカ荘》の訪問からプラハの2日目が始まった。
 《ベルトラムカ荘》は、当時の貴族ドゥーシェク夫妻の別荘だったが、ドゥーシェク夫人に招かれて、モーツアルトは妻のコンスタンツェと共に滞在し、歌劇《ドン・ジョバンニ》を作曲した。
 《ベルトラムカ荘》は現在モーツアルト記念館となっている。建物の中は、6つの展示室で構成されており、日本語のイヤホンガイドで説明を聞くことができる。
 奥へ高く傾斜のある芝生の庭の奥まったところに、モーツアルトが《ドン・ジョバンニ》を作曲したといわれる石のテーブルが残されている。《ドン・ジョバンニ》は1787年にプラハのエステート劇場でモーツアルトの指揮で初演され、プラハの人々の評判は上々だった。
モーツアルトが《ドン・ジョバンニ》を作曲した《ベルトラムカ荘》 作曲に使用したといわれる石のテーブル
プラハ観光
 有田に1年間焼き物の勉強に行ったこともあるというマルチんさんの案内で市内観光に出かけた。プラハ城から聖ヴィトー大聖堂(ミュシャのステンドグラス等)を見て、プラハ城の正門の前のレストランで昼食。ひと休みして、城下町を抜けて丘を降り、観光客でにぎわっているカレル橋を渡って、旧市街の細い曲がりくねった通りを抜けて、旧市庁舎の時計塔の前の広場へ至る。広場を取り囲む建物群は、ゴシック様式、ルネサンス様式、バロック様式などの様式が混在しており、プラハの歴史を一望することができる。
 プラハの観光コースを一応辿ったことにして、旧市庁舎前の広場で解散、夕食まで自由行動となる。

ドヴォルザーク・ホール 
 夕食のあと、ドヴォルザーク・ホールのある《ルドルフィヌム(芸術家の家)》へ雨の中をバスで出発した。
 ヴルタヴァ川沿いにある《ルドルフィヌム》は19世紀後半に約10年をかけて建てられ、チェコのネオ・ルネサンス様式の代表的建築として知られている。ドヴォルザーク・ホールは《プラハの春》音楽祭のメイン会場としても使用されており、音響のいいことでも知られている。

ブレンデルのピアノリサイタル
 アルフレート・ブレンデルは1931年にチェコで生まれクロアチアで育った、オーストリアのピアニスト。1960年代以降、次第に国際的な名声を得るようになる。2006年には、ウィーンのムジークフェラインザールでモーツアルトの第27番のコンチェルトを、ハイティンクとウィーンフィルで聴いた。

 当日の曲目は、ハイドン(アンダンテと変奏曲ヘ単調)・モーツアルト(ピアノソナタヘ長調KV533/494)・ベートーベン(ピアノソナタ第13番変ホ長調)・シューベルト(ピアノソナタ第21番変ロ長調)。

 ブレンデルは、気の赴くままに演奏曲目を決めるのではなく、ある意図を持って選曲することがある。1995年9月にサントリーホールで、ベートーベンの最後の3つのピアノソナタを聴いたときの印象が強烈に残っているが、この難しい3曲をまとめて聞かせてあげます、という意図が読み取れた。
 そして《プラハの春》での選曲は、ブレンデルが得意としているドイツ・オーストリア音楽の王道とも言うべき作曲家のピアノ曲を並べ、時代の流れと作曲家たちの特徴を弾き分けるという明確なメッセージが示されていた。

 前半に、ハイドンからベートーベンまで、休憩をはさんでシューベルトの曲が演奏された。そして、アンコールの3曲目に、シューベルト作曲《即興曲変ト長調 作品90−3》が始まったときには喝采を叫びたい気持ちだった。ブレンデルにアンコール曲をリクエストすることが許されるならば、迷うことなくこの曲をリクエストする。

 昔の話になるが、長年脅迫神経症と恐怖症に悩んで演奏活動を行なっていなかったホロヴィッツのレコード2枚が、1963年に沈黙を破ってリリースされた。その第2集に入っているこの曲が大変気に入って何回も聞いた。ピアノの先生をしている知人の奥さんから楽譜を借りて聴いた。楽譜を読めるわけではないが、譜面をたどりながら曲を深く味わおうとしたこともある、思い入れの多い曲である。

 時代がCDに変わったときに、何人かの演奏を聴いて、ラドゥ・ルプーが演奏している即興曲作品90と142の入っているCD(1982年録音)を買った。ホロヴィッツの演奏がこびりついているかも知れないが、いまひとつしっくりこなかった。
 そして、ブレンデルが1988年に録音した、同じ2曲が入っているCDの作品90−3を聴いたときに満足できたと感じた。
ドヴォルザーク・ホールのあるルドルフィヌム ブレンデルのピアノサイタル 終了後の挨拶

 《ルドルフィヌム》でブレンデルがアンコールで演奏するシューベルト作曲の《即興曲変ト長調 作品90−3》も聴くこともできて、私にとっての《プラハの春》の初日は忘れがたい一夜となった。【生部】

2008年のプラハでのコンサート関連の写真はこちらをご覧ください。

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