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シニア情報生活アドバイザー講座
■「シニア情報生活アドバイザー」養成講座とは
この講座は、高齢期の生活に密着した、情報技術(パソコンやネットワーク)の楽しい活用方法を教えることが出来る人を養成する講座です。IDNはこれまでに54回の講座を開催し、229名のシニア情報生活アドバイザーを養成した実績を持っています。 NPO(特定非営利活動法人)「自立化支援ネットワーク」(略称IDN)は、「ニューメディア開発協会」(経済産業省の外郭団体)が認定する「シニア情報生活アドバイザー講座」の養成講座実施団体に指定されています。
■第61期(東京 四谷ひろば会場):受講生募集のご案内
第61期:2008年 4月5日(土)〜 5月10日(土) すべて土曜日
・会場:四谷ひろば
〒160-0004 新宿区四谷4-20
詳細は下記をご覧ください
http://www.npo-idn.com/senior2.htm
ウイークデイの開催や日程の変更のご希望の方も受け付けます。ご相談ください
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パソコンたのしみ隊
■3月勉強会の予告
・日時:3月23日(日)13時から16時
・場所:ゆうゆう荻窪東館(旧敬老館)
荻窪駅南口(JR中央線、地下鉄丸ノ内線)より徒歩8分
・テーマ・案内役:後日お知らせします。
【レポート 長谷川さん】
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IDNパソコンひろば
■四谷ひろばで講座が始まる
講座の開催予定
現在4月に計画している教室は次のとおりです。各コースとも午後2時〜4時です。
「はじめてのパソコン」全4日間
・Aコース:4月 7日、 8日、 9日、11日
・Bコース:4月21日、22日、23日、25日
「インターネットと電子メール」全4日間
・Cコース:4月14日、15日、16日、18日
・Dコース:4月28日、29日、30日、5月 2日
今後受講生の希望などを伺いながらワードやエクセルのコースを加えて、
さらに魅力あるテーマの教室を企画して行きたいと考えています。
【レポート:香村敏夫さん】
■四谷ひろばとは
新宿区四谷四丁目にある旧四谷第四小学校校舎を地域住民が活用できるようにする計画が進行していました。2007年10月15日に施設の運営組織「四谷ひろば運営協議会」が正式に発足し、IDNもこの運営協議会に参加することになりました。
校舎は耐震補強・エレベーター設置などを含む大掛かりな改修工事が3月中旬まで行われるため、施設は2008年4月から利用開始の予定です。
IDNが四谷ひろば運営協議会に参加し、21台のパソコンと周辺装置を擁する広さ約100uのコンピュータルームの管理を受け持ち、そこで地域住民へのパソコン教室を提供することで、コンピュータルームを優先的に使用する権利が与えられます。(写真はコンピュータルーム)
【リーダー:香村敏夫 サブリーダー:森藤和彦】
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キャリア学習推進プロジェクト
■出前授業への参加のお誘い
IDNにおいては発足当時から、会員がこれまでにいろいろな分野で、貴重な経験を積み重ねながら育んできたキャリアを、次世代に継承していくことを通じて、会員の社会貢献と生きがいを見出していくことを活動テーマに考えています。
「キャリア推進プロジェクト」が具体的な動きをはじめ、神奈川県の高校と大東文化大学への出前授業に延べ7名(他に見学者2名)の方が参加しました。経験した方々の感想は、伝授したい自分の経験と知識を、学生達に伝えることが如何に難しいか、しかし彼らの顔が理解した反応に輝いた時は、言い知れぬ達成感が湧き出てくると。
またIDNの会員の皆さんへのメッセージは、私たちにとってはごく普通の経験が、学生たちにとっては通常の授業では得ることのできない貴重な蓄積となるので、あまり難しく考えず気楽に取り組むといいのではないか、教えることから得る達成感はまた格別である、ということです。
当面は、試行錯誤を重ねながら進めて生きたいと考えています。メルマガに、経験者の感想や次の講師募集を掲載しています。2008年には情報交換会も計画中です。是非「出前講師」を体験してください。
【リーダー:羽澄 勝 サブリーダー:武田康男】
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千葉アドバイザーグループ C−PAK
■3月の勉強会レポート
・日時:3月13日(木) 14:00〜16:30
・場所:(於)高齢協 佐倉支部 2階
・出席者:11名
・勉強会テーマ:エクセルのおさらいを兼ねて、且つ、皆さんのお知恵を拝借しながら会計報告の年間集計を行う
・講師:津田 啓 さん
・資料:C-PAK勉強会資料・SPK-3収支報告書
・
内容:
(1)平成19年度(前年4月〜今年3月)収支計算書による集計実技演習
19年度C-PAK会計担当の津田さんが開発した「月例会費用・支払いの自動計算フォーマット」の仕組み(Excel版)をなぞりながら、
講師と一緒に月次と年間の集計方法を実地演習した。
SUM関数や参照機能の活用、串刺し計算の手法など、Excelの妙味と利用価値を体感できた。
(2)SPK-3収支報告書の内容説明
2月に講座を終了し、生涯学習センター宛に提出・受理されている「収支報告書」の内容説明。
■次回(4月)の勉強会予告
・日時:4月10日(木) 14:00〜16:00
・場所:高齢協 佐倉支部 2階
・講師:山室 輝弘さん
・テーマ名:後日決定
(Windows‐VistaやMac新OSなどPCユーザーに有益な最新情報を聞きたいとのリクエストが出されています)
■C-PAK例会
報告事項
(1)SPK-3収支報告 (津田)
内容省略。 C-PAK年度決算報告書と共にブリーフケースにアップ予定。
(2)SPK-4(平成20年度千葉市民自主企画講座)(飯塚)
新役員体制で3月末迄に申請書の作成・提出、その後の受託フォローを行う。(旧役員も適宜サポートする)
(3)パソクラ、KMKの状況報告(飯塚)
C-PAKの受け持ちは「小中台」、「稲毛」の2箇所
日程は8月中の日曜日に5回、9月中の日曜日に5回の予定
審議事項
(1)役員任期満了に伴う新役員の選任(山室)
新代表に大村久吉さん、新事務局長に津田 啓さんが選出された
会計担当は本日未決。追って新役員により検討のうえ改めて選出する
(2)新年度の方針(案)の提示と意見交換(大村)
・活動プロジェクトの幅が急速に広がり、それぞれの対応折衝・企画・準備・運営・調整などが輻輳する情勢に伴い、
一元管理・一括運営では限界に達しつつある
・各プロジェクトの自律的運営ができる個別プロジェクトマネージャー(略称:Pro-M)/プロジェクトチーム体制に移行してはどうか、
との提言が行われた
・今年度も月次例会は毎月第2木曜日を原則に継続開催する
・毎月の勉強会の講師について、「全員に講師義務を課す形を変えられないか」との要望あり
・ITリテラシーや最新情報、高度のスキルなど重要テーマで、1回限りでなく連続シリーズでじっくり学びたいとの意見もあった。
【総括=事務局】
今回の勉強会講師津田さんの(内輪での)ニックネームは「勘定奉行」である。数字に強いのは勿論、高性能CPUさながらの暗算の速さ・正確さは飲み会のたびに実証済み。
勉強会テーマの事前触れ込みでは「C-PAKの年間収支を題材にしたExcelのお浚い」ということだったが、収支共に単純構成のC-PAK会計表を一見すれば、原始手法(手書き計算)でも充分可能に見える。実際そうなのだが講師の指示通り数字を入れていくと、周到に設計されたExcel集計表の凄さがそこで初めて明らかになる。
Excelの真髄である計算と参照機能などが表の各所に埋め込まれていて、子供でも出来そうな数値入力とボタン操作で「正解一発!」となる仕掛けは、順序さえ飲み込めばまず間違える心配がなくしかも速い。
数字・暗算に強い人がこんな簡単な会計表をなぜExcelでやるか、その素朴な疑問が凡人の浅はかさであることが分かった。必要な計算式を組み立て、その仕掛けをどこにどのように配置・連結すれば最も楽に早く正確に求める結果が出せるか、数字に強い人は数学的頭脳を演算など低次元のルーチンワークに乱費せず、より知的・創造的な仕事“答えが出る仕組み作り”に使っているのだと・・・。
【C-PAKの新年度スタートについて=事務局】
新しい代表と事務局が決まり新年度が始まります。C-PAKの活動状況は取り組む講座の数や対象が広がり稼働率が飛躍的に高まるなど2年前とは様相が一変してきました。
必然的に全体の運営と各活動の実行には、従来にも増してグループとしての強力なトータルパワーが必要ですが、清新な新役員体制でのパワフルな牽引力と構想通りの適切な機能分担実現により対応力は更に高まるものと期待されます。
最後に事務局のこの2年間を振り返ると、意識的に注力したのはグループのまとまりを一層強める目的で「会員間の情報共有」を進めることでした。
グループ活動を円滑に進める基礎として会員間の共通認識を深めることが一つのカギと考え、そのためには、情報のエアポケットを少なく全員が均等に情報を持ち得るように、タイムリー且つ豊富に情報を流通させるように努めました。
しかし、情報の中味は事務局の力量不足で必ずしも良質なものばかりとは言えず、暴言・妄言・失言の山を築き冗舌やお騒がせ情報も頻々と垂れ流す公害も引き起こしております。皆様方が寛容にお付き合い下さいましたことに御礼申し上げます。「書くことが達者だから・・・」とも度々言われましたが、中々どうしてそんなことはなく、本音としては決して楽ではありませんでした。
世に言われているではありませんか、「蛇の道はヘビー」だと・・・。
【レポート:飯塚 渉さん】
これまでのC−PAKの活動状況を下記でご覧下さい。
http://www.npo-idn.com/c-pak/chiba-c-pak.htm
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埼玉アドバイザーの会「シニアドさいたま」
■次回「シニアドさいたま」の開催予告
年2回程度の交流会を持つ会として継続してまいります。
次回は、暑気払いを兼ねて8月24日(日)で、場所はさいたま市の予定です。
詳細は後日決定しお知らせいたします。
【幹事役:山家 澂さん】
■幹事役の交代
この度 埼玉県アドバイザーの会「シニアドさいたま」の会合を持ち、幹事役に山家さんを選出されました。
そして、難しいことを考えずに年2回程度の交流会を持つ会として継続することになりました。
過去の活動状況をシニアドさいたまブログをご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/seniad_saitama
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IDN会員の募集のご案内
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IDN会員募集中
NPO自立化(相互)支援ネットワークでは、正会員と賛助会員を募集しています。
*会員の方々には、会員の活動状況や情報を掲載した機関誌を、発行し配布いたします。
*会員の方々には、各プログラムへの参加に割引が適用されます。
*入会金及び年会費については「入会を考えている方に」を参考にして下さい。
*詳しいことをお知りになりたい方は、事務局までお問い合わせください。
■入会を考えている方に
会員になるには,自分の意思(Will)がなんといっても大切です。少なくとも何のために入会しようとしているのか,目的を決めて入るのが賢明です。
入会の手続きとしては,入会申込書と,入会金の支払いが必要になります。会員には2つのタイプがあります。どちらの会員になるかは,やはり自分の意思で決めて下さい。
・正会員:主体的に活動を行う会員で,総会の議決権を有する会員
・賛助会員:団体の主旨に賛同し,活動に参加する会員
会費には入会金と年会費とがあります。
入会金は正会員が1万円,賛助会員が千円です。
年会費は,正会員が年間一口1万円,賛助会員が一口千円です。
年会費を何口にするかも,ご自身の意思で決定して下さい。
メール送信先:
idn@npo-idn.com
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会員のホームページの紹介
■ブログもOK 自薦・他薦をお願いします
メルマガIDN第69号(2月15日発行)よりホームページの紹介を開始しました。今回までに12名の方のページと「シニアドさいたま」のページを紹介しました。遠慮しないでどうぞ手を上げてください。以下に趣旨を再掲いたします。
会員のホームページを紹介するコーナーを設けます。会員の顔をもっと見えやすくすることが主な目的です。会員相互の交流のきっかけになればと期待します。ご希望のあった方から順次紹介します。簡単な紹介で結構ですから下記あてにご連絡ください。メルマガIDNで紹介したホームページのURLをIDNのホームページに紹介します。
申し込み先:
idn@npo-idn.com
これまでに登場した方のURLと紹介文をIDNのホームページ(
こちら)でご覧になれます
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アウトドアクラブ「たかお会」
■第30回活動の案内 カタクリ観賞と絹の道散策
・日時:H20年3月27日(木曜日)
・場所:八王子市 片倉城跡公園(片倉駅から徒歩)
URL:
http://www.natsuzora.com/may/park/katakurajoseki_katakuri.html
・集合場所と時間:JR横浜線片倉駅 午前10時30分集合
・ハイキングルート:片倉城跡公園(カタクリ観賞と昼食) ⇒ 絹の道⇒ 絹の道資料館(見学)
⇒ 絹の道入口バス停 バスにてJR横浜線橋本駅へ
・解散予定:JR横浜線橋本駅 午後5時頃
駅前で懇親会をすることもあります。
・参
加 費:1,000円
・絹の道資料館入場料:無料
・持 ち
物:弁当・水・嗜好品・雨具・保険証(コピー)・常備薬
・参加申し込み締め切り日:20年3月20日(木曜日)
・参加申し込み方法:下記のE−メールに申し込みください。
アドレス:
idn-takao@yahoogroups.jp
*初参加の方は、障害保険契約がありますので、住所・氏名・年齢を下記アドレスへ連絡ください。
たかお会幹事宛のアドレス:
idn-takao-owner@yahoogroups.jp
*悪天候で中止の場合 実施前日(26日)午後6時までにメールで連絡します。
不明な点は幹事まで問い合わせ下さい。
【幹事】
東川征夫 (090-6166-7571)
滝村紘一 (090-5587-5769)
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IDNゴルフ会
■第3回 IDNゴルフ会コンペのご案内
今回を2008年 3月18日(火)に開催します。
すでに申し込みを締め切りましたが、2名の空きがあります。
開催内容は下記をご覧ください
http://www.npo-idn.com/golf/idn-golf.html
参加希望とお問い合わせなどは、下記へお願いします。
IDNゴルフ会
idngolf@yahoogroups.jp
■2008年の計画(予告)
第4回以降のコンペの計画をお知らせします。更に多くの方の入会とコンペ参加をお待ちしております。
第4回:H20年 5月27日(火)
第5回:H20年 9月30日(火)
第6回:H20年11月25日(火)
■IDNゴルフ会のホームページをご覧ください
IDNゴルフ会の発足のお知らせと会員募集、昨年の実施報告などこちらよりご覧ください
IDNのTOPページからもご覧になれます。
【幹事:山本正光・武田康男】
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ふれあい広場
■山家 澂さん:NPO法人設立 披露パーティへのお誘い
メルマガIDN143号で私達の《NPO法人 ICCH シニアサロン川越》の発足会へのお誘いをしましたが、詳細が決りましたので再度ご案内致します。
参加して頂く方の負担を少なくするため、会場と会費を変更致しました。また、名称も発足会ではなく披露パーティとしました。
披露パーティの概要
・日時:平成20年3月29日(土)、11:00〜14:00
・会場:川越福祉センター(正式名称:川越市勤労者福祉サービスセンター)
川越駅下車、西口より徒歩約5分
http://www2.ocn.ne.jp/~kwg-sc/
・会費:3,000円
ハワイアンバンドの楽しいアトラクションがあります。
お問合せはこちらへどうぞ:
kw5-yms@nifty.com
詳しいご案内をお送りします。
■「ふれあい広場」について
皆様の近況・IDNに対する意見・催しもの案内・等など内容に制約はありません。
思わぬ出会いがあるかもしれません。
下記のメールアドレスへ自由に投稿して下さい。お待ちしています。
<
mailto:merumaga-idn@npo-idn.com>
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編集後記
■編集後記 スペインの小さな街の祭り《フェスタ・マジョール》
スペインにあるソルソーナ市は、人口1万人ほどのバロセロナの北西125kmに位置する小さな街である。毎年9月7〜9日が《フェスタ・マジョール》と呼ばれる祝祭日。街から外に出ている人たちも、秋のお祭りの時期にあわせて帰省して祭りを楽しむ。
マジョールは大きい、偉大などを意味することから、市では最大の祭りである。カタルーニャのジェガンツ(巨大人像)を持つ街や村では、伝統的にジェガンツを最大のイベントとして登場させ、パレードと舞踏をする慣わしがある。ソルソーナでも、宗教的な教会ミサ、深夜のダンス大会、さまざまなコンサート、美術・工芸展、写真コンクールなども同時に行われる。
この《フェスタ・マジョール》の行事のひとつとして、黒いマリアのある格式の高いカテドラルのギャラリー(回廊と中庭)を借りて行った「花展」に日本から17名が参加した。忙しい準備と主な行事を終えて、ソルソーナの祭りを楽しんだ。
前夜のオープニング・セレモニー
2007年のソルソーナの《フェスタ・マジョール》は、9月6日の夜の8時よりオープニング・セレモニーで始まる。KEN OFFICEの代表の佐野虔之介さんが主催者としての開会の挨拶のあと、バルセロナからきた佐藤領事、市長の順に挨拶があり、日本より参加した松風花道会の大崎会長も挨拶をした。
恒例になっているソプラノの歌を聴いて、乾杯し、懇談に移る。しばらくの休憩のあと、カテドラルの中にあふれんばかりの市民が集まり、マリア様の前で聖歌隊と市民グループの合唱を聞く。合唱団の中にアルトのパートの一員である和子さん(虔之介さんの奥さん)の顔も見えた。合唱が毎年のオープニングセレモニーの最後を飾るらしい。
祭りは昼から始まる
祭りの当日のイベントは、ソルソーナの旧市街の中心部のひろばで執り行われる。今回の花展をコーディネートしてくれた虔之介さんのオフィスはこの広場に面した2階にあり、祭り見物の絶好の場所となっている。
9日の午前中に、ひろばに面した窓の重い扉を取り外すのを手伝って祭りの開始を待った。広場に面したすべての建物の窓は見学する人で鈴なりになっていた。
昼過ぎからパレードと舞踏が繰り広げられた。動物などの祭りの出演者がたくさんの見物客をかき分けて行進してひろばに登場、最後に鼓笛隊に導かれて市長や司祭などこの街の要人が行進して着席し、祭りの準備が整う。
場の雰囲気が盛り上がったところで、それぞれのパーフォンマンスが繰り広げられる。クライマックスは最後の《ジェガンツの舞》であるが、その前に、熊、11頭の馬、ドラゴン、大頭、バトン、ワシなどの舞が前座のような趣で披露される。
オソス(熊の舞)
1727年に初めて登場したとされる。祭りの開幕を告げるもので、1956年以降4頭の体制で動物の舞の導入役を果たしている。
カバィェッツ(馬の舞)
1692年が最初とされる。先導者に導かれて11頭の馬による舞。8世紀以降中世期にいたるサラセンとクリスチャンの戦いを主題に、当時の騎士の力強さを表現する。馬の担ぎ手は、11歳から14歳までの男に限られていたが、女子も参加可できるようになった。
ドラック(龍の舞い)
この龍(写真参照)の重さは96kgあり、動物たちの登場者の中では一番古い建造(創り)である。形状などは1692年に登場した時代のままとされる。口元に取り付けられた爆竹が火を噴き鳴り響く踊りは、顔つきの凶暴さからも動物たちの踊りの中で最高のショーであり、最大の見ものとなっている。踊りのクライマックスを演出し、祭り全体を大きく彩る役割となっている。