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メルマガ IDN 【第141号】 Inter Depending Network
2008年 2月15日発行

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このメルマガは自立化(相互)支援ネットワーク(IDN)の会員の皆様と
これまでにIDNと関わりのあった方にお送りしています
お知りあいの方で、このメルマガをお送りしたら喜ばれる方をご紹介下さい
メルマガIDNのバックナンバーをこちらでご覧いただけます
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《第141号のご案内》
 IDNだより
 1.ふれあい充電講演会
  =第77回(延期)の講演会の案内
     『馬込文士村を散策し、川端龍子記念館・熊谷恒子記念館(追加)・池上本門寺を訪れる』
 2.シニアー情報生活アドバイザー講座
  =第60期(東京会場):受講生募集のご案内
  =第61期(東京会場 四谷ひろば):受講生募集のご案内
  =受講感想(第58期受講生):田中 誠さん・金内光子さん・佐藤 悟さん・杉田 靖さん
 3.PCたのしみ隊
  =2月の勉強会の案内
 4.IDNパソコンひろば
  =IDNパソコンひろば 誕生
  =第2回打ち合わせの案内
  =四谷ひろばとは
 5.キャリア学習推進プロジェクト
  =出前授業報告:平田 信一さん
  =出前授業への参加のお誘い
 6.千葉アドバイザーの会「C−PAK」
  =2月勉強会の報告
  =次回の勉強会予告
  =協議事項
 7.アドバイザー埼玉の会「シニアドさいたま」
  =幹事の交代
 8.IDN会員募集のご案内
   =入会を考えている方に
 9.会員のホームページの紹介
10.アウトドアクラブ「たかお会」
  =次回:第28回(2/21)活動の案内
  =次々回(3/7−3/9)活動の予告
11.IDNゴルフ会
  =第3回の開催案内
12.ふれあい広場
  
=金田和友さん:《ほのぼのと筆遊び》を上梓しました
編集後記
  =濱甼高虎の2代目当主の高橋欣也さん
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IDNだより
■中川文夫さんがご逝去されました
 IDNの理事として、ふれあい充電講演会や総会の運営などに貢献していただいた中川文夫さんが、2月7日夜9時30分に築地の聖路加病院で入院加療中のところ病状が急変して逝去されました。
 通夜は2月11日にご家族と近親者で行われ、告別式は2月12日に早稲田の龍善寺でとり行われました。中川文夫さんのご冥福を祈り謹んでお知らせいたします。
■第8期総会の開催
下記により第8期総会を開催します。
・日時:2008年3月16日(日)午後1時より 
・場所:京華スクエア第2会議室(決定)
正会員の皆様へは近日中に「第8回社員総会召集通知」お送りします。
当日には、今年度のIDNの活動計画や《ふれあい充電講演会》もあわせて開催します。
正会員以外の皆様もも、オブザーバーとして総会への参加も歓迎いたします。
■第77回(2月26日に延期)ふれあい充電講演会案内
1月23日には天候不良のため延期になりましたので、2月26日に実施します。
川端龍子記念館・熊谷恒子記念館(追加)・池上本門寺を訪れます。梅の開花時期にになりました。
■四谷ひろばのオープニングセレモニー
四谷ひろばが4月1日よりオープンします。4月12日(土)の午後にオープニングセレモニーが執り行われます。詳細は現在計画中でまもなく発表になります。四谷ひろばの内覧会が行われ、その一環として、コンピュータルームでのデモも行われます。見学をご希望の方は予定してください。
■IDNの関連する行事予定をホームページにアップしました
08年のIDNの行事予定のページをアップしました。IDNのTOPページの下記よりアクセスできます。
・事務所の中の 行事予定
・右側にあるメニューの IDN行事予定

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ふれあい充電講演会

■第77回(延期2月26日)ふれあい充電講演会案内
  『馬込文士村を散策し、川端龍子記念館・池上本門寺を訪れる』

1月23日には天候不良のため2月26日に延期になりました
 馬込文士村は、室生犀星・山本有三・倉田百三・石坂洋次郎・川端康成・尾崎士郎・宇野千代・子母沢寛・山本周五郎・三好達治・広津和郎、そして北原白秋のゆかりの地。
 文士村の雰囲気を味わいながら、川端龍子記念館・熊谷恒子記念館(追加)・池上本門寺を訪れます。

川端龍子記念館  http://www.ota-bunka.or.jp/ryushi/index.html
川端龍子は、自分は竜の落とし子であると言い、ここぞというときには決まって龍を描いた画家。
大正9年に現在の臼田坂下に住宅とアトリエを新築、昭和20年の爆撃で母屋が全壊。
昭和23〜29年に増改築を重ねた。龍子は昭和27年に自らの設計により龍子記念館の設計に着手し、翌28年に開館。
龍子記念館・住居・アトリエの建築のすべては龍子の意匠による。
記念館は上空から見ると「竜の落とし子」の形をしている(写真参照)。
龍子記念館 住居へのアプローチ 下が記念館 上が住居・アトリエ
                      
池上本門寺  http://www.honmonji.or.jp/
正式には長栄山本門寺という。日蓮聖人が今から約七百十数年前に61歳で入滅した霊跡。
大堂の外陣の天井に川端龍子が描いた未完の龍がある。龍子はこの天井画の製作を始める時にはすでに足腰の衰えが目立ち龍図の完成をみることなく逝去。龍子と親交の深かった奥村土牛の点睛により龍は命を得た。
五重塔は方三間五層。桃山期の特徴を備えている。初層のみを和様、二層以上を唐様。塔高29.37メートル。平成9〜13年全面修復がなされた。一層の屋根の軒下に十二支の絵が配されている。重要文化財(旧国宝指定)。
アプローチ  上部が仁王門 境内 奥が大堂 五重塔
・日 時 : 2008年2月26日(火) 集合時刻 12:30(時間厳守)  終了後懇親会を行います
・集合場所:地下鉄西馬込駅改札口(南口)
 (竜子記念館へ大森からの直行も可。但し、事前連絡の上、12:50必着でお願いします。)
・会 費:会員500円 ビジター1000円     
     懇親会会費 2500円 (お酒を飲まない人2000円)
・案 内:住居とアトリエについては、記念館の方の案内があります(13時〜 )
・申込みはこちらへ:waiwaihiroba@yahoo.co.jp
・締めきり:2月23日(土) 
・今回のコーディネーター:羽澄 勝さん

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シニア情報生活アドバイザー講座

■「シニア情報生活アドバイザー」養成講座とは

  この講座は、高齢期の生活に密着した、情報技術(パソコンやネットワーク)の楽しい活用方法を教えることが出来る人を養成する講座です。IDNはこれまでに54回の講座を開催し、229名のシニア情報生活アドバイザーを養成した実績を持っています。
 NPO(特定非営利活動法人)「自立化支援ネットワーク」(略称IDN)は、「ニューメディア開発協会」(経済産業省の外郭団体)が認定する「シニア情報生活アドバイザー講座」の養成講座実施団体に指定されています。

第60期(東京会場):受講生募集のご案内
第60期:2008年 2月23日(土)〜 3月22日(土) すべて土曜日
詳細は下記をご覧ください
http://www.npo-idn.com/senior2.htm
・会場:TEPIA セミナリオ
     東京都港区北青山2丁目8番44号
*会場については変更することがあります
ウイークデイの開催や日程の変更のご希望の方も受け付けます。ご相談ください

第61期(東京 四谷ひろば会場):受講生募集のご案内
第61期:2008年 4月5日(土)〜 5月10日(土) すべて土曜日
・会場:四谷ひろば
     〒160-0004 新宿区四谷4-20
詳細は下記をご覧ください
http://www.npo-idn.com/senior2.htm
ウイークデイの開催や日程の変更のご希望の方も受け付けます。ご相談ください

■受講感想
田中 誠さん(第58期受講生)

私はもともと粗忽な、早合点人間でして、じっくりと学んだり、教えたり、することが非常に苦手であります。今回の受講にあたり、少なくともそこは何とかクリアしなければと自分に言い聞かせておりました。
 教えられる立場に立って教えるべく実習準備と、ホ゜イントをきちんと実行しなければならなかったのですが、残念ながら本講習では100%までは思ったように実行できませんでした。一口に教えると言っても、受ける側と教える側のレベルと意識は単純に一致することは難しく、時間と根気のいることと、今回の講義を通じて深く実感させられました。
 これから本当の実務が待っておりますが、気持ちとしては、絶えず「初心忘れるべからず」で、受講者と、とことん話し合い、「妥協せずに、かつ、現実的に」納得がいく最善の方法を模索したいと思っております。
 講師の皆様ありがとうございました。今後ともよろしくアドバイスかた、お願い申し上げます。

金内光子さん(第58期受講生)
まず第一に感じた事は、私はパソコンの事をまだまだ知らない事が沢山あり、もう少し勉強をしてから受講した方が良かったのではないかなと感じました。シニアの初心者の方に普段接しているので、ゆっくり、繰り返し、気長にと言う事は解っていても、自分の知識の無さに勉強が必要だなとつくづく感じました。
 それから今までの生活の中でプレゼンをするという経験がありませんでした。企画書から始まり、資料作り、説明方法、制限時間の中で必要不可欠な部分と省略する部分など不慣れでとても苦労しました。
 そして、最後に感じる事はプレゼン、実技、筆記の課題をすることで随分色々な事が出来る様になったかなと感じます。例えば、ハードコピーをして、なおかつそれを必要な部分だけ切り取り、貼り付けする。
オートシェープも随分使いました。インターネットの接続や、メール設定など手動でしたことはなく、それに伴う用語も少し身近になって来ました。
そう考えると色々と学ぶ良い機会であった事には間違いないようですね。
 これからもテキストが私の愛読書になりそうです。今後シニアの方々に講習をする機会がありましたら、教えていただいた事を思い出しながら進めて行きたいと考えています。色々ありがとうございました。

佐藤 悟さん(第58期受講生)
この度は、第58期シニア情報生活アドバイザーを受講させていただきありがとうございます。
一応?本講座を修了いたしましたので改めて御礼申し上げます。
2006年の新聞記事を見つけて・・・
  ”新春に シニア支援の記事発見 想いめぐらせ 手に取る電話”
認定試験前日のドキドキ感・・・
  我が心 ハラハラドキドキ あせり時 ストレスちょっぴり 悪くはないかな”
認定試験後の打ち上げ・・・
  “外苑の ワタミの地下に 集まれし シニアパワーが 世の中変える”
まずは活動・・・
  ”手はじめに 「文化の森」で PC支援 どんなものかと 実践試み”
今後ともよろしくお願いいたします。

杉田 靖さん(第58期受講生)
これまで人に教えるのは下手で、会社でも定評が有りました。
会社では、「自分で勉強して覚えなさい」が通じますが、初心者を相手にPCを教える時にはそうは行きません。
今回受講して、教え方をどうすればいいのかと言うことを学びました。
自分なりに考えたことですが、
 ・相手は何も分かっていない
 ・出来るようになると楽しいこと、役に立つことがある等、目標を持ってもらう
 ・親切に教える
 ・根気強く教え、理解を待つ
と云うことです。
他にもありましたら、教えて頂ければ幸いです。
これからは、そのような機会がありましたらこの心がけで行きたいと思います。
また、自分では分かっていたつもりが、あやふやで有ったり、全く忘れていたりしていることが多く、
例え初心者で有っても、人に教えるには、良く勉強しなければならないと、痛感しました。

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パソコンたのしみ隊


■2月の勉強会の案内
・日時:2月24日(日)13時〜16時
・場所:ゆうゆう荻窪東館(旧敬老館)
    荻窪駅南口(JR中央線、地下鉄丸ノ内線)より徒歩8分くらい
・テーマ:旅の感動をスライドショーで伝える 他
・案内役:金田 三千江さんと応援団

新世話役について
連絡担当長谷川さん、会計担当塩澤さん、1年間よろしくお願いします。

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四谷ひろば

■「IDNパソコンひろば」誕生
講座の開催予定
現在4月に計画している教室は次のとおりです。各コースとも午後2時〜4時です。
「はじめてのパソコン」全4日間
  ・Aコース:4月 7日、 8日、 9日、11日
  ・Bコース:4月21日、22日、23日、25日
「インターネットと電子メール」全4日間
  ・Cコース:4月14日、15日、16日、18日
  ・Dコース:4月28日、29日、30日、5月2日

今後受講生の希望などを伺いながらワードやエクセルのコースを加えて、
さらに魅力あるテーマの教室を企画して行きたいと考えています。
■IDNパソコンひろば 第2回打ち合わせの案内
・日時:2008年3月14日(金)10:00〜15:00
・場所:四谷ひろば3階のパソコンルーム
 (地図はブリーフケースの「07Map」フォルダにあります)
・主な議題:
《10:00〜12:00》
(1)4月パソコン教室方針(3月10日締め切りの応募結果を評価)
(2)各グールーリーダーからの報告・討議
 総務G、パソコン管理G、カリキュラムG、会計G
(3)パソコンルーム内の機器の動作確認作業
《13:00〜15:00》
(4)カリキュラムの説明(各講師:説明20分+討議10分)
 岡安講師、久米講師、滝村講師、山本講師
万障お繰り合わせの上ご出席願います。
【レポート:香村敏夫さん】

■四谷ひろばとは
 新宿区四谷四丁目にある旧四谷第四小学校校舎を地域住民が活用できるようにする計画が進行していました。2007年10月15日に施設の運営組織「四谷ひろば運営協議会」が正式に発足し、IDNもこの運営協議会に参加することになりました。
 校舎は耐震補強・エレベーター設置などを含む大掛かりな改修工事が3月中旬まで行われるため、施設は2008年4月から利用開始の予定です。
 IDNが四谷ひろば運営協議会に参加し、21台のパソコンと周辺装置を擁する広さ約100uのコンピュータルームの管理を受け持ち、そこで地域住民へのパソコン教室を提供することで、コンピュータルームを優先的に使用する権利が与えられます。(写真はコンピュータルーム)
【リーダー:香村敏夫  サブリーダー:森藤和彦】

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キャリア学習推進プロジェクト

■平田 信一さん:出前授業報告
神奈川県立城山高校(写真)へ出前授業に行ってきましたので報告します。
(1)日時:平成19年12月17日(月) 13:30〜15:00
(2)場所:同校3年5組教室
(3)対象:3年生 19名
(4)テーマ:キャリアガイダンス職業講話 
(5)職業分野:IT
(6)配布資料
  ・IT関連の仕事
  ・キャリアガイダンス職業講話
   内容:フリーターと正社員との年収比較、インターネットの世界(ポンチ絵)
   10進法と2進法(比較表)、基本的な論理演算(AND/OR/NOT)他
(7)講話の流れ
  ・IT全般の話とコンピュータの基本についてレジュメに沿って話を進め、
     特にシステムエンジニアとプログラマについて家の建築を例に取り解説し、
   SEに向いている人についても言及した。
  ・さらに仕事の喜びや青少年の役割について話し、フリーターは避け、正社員になるべしと諭した。
(8)質疑応答
  ・積極的質問はなかったが、付添いの先生から「実社会に出て役立った高校時代の授業は何か」と言うような趣旨の質問があった。
   「授業内容では特に記憶はないが、最初の授業のときに『初一念』と言われたことが忘れられない」
   「高校時代の友人は一生忘れられない」と回答した
(9)感想
  ・ITやICTについて、言葉は知っていても内容の理解は出来ていないようであった。
  ・SEやプログラマについても同様であった。
  ・眠られないように心がけたが、2〜3名の生徒に眠られてしまった。
   虫食い算などを紹介したが、起こすことは出来ず残念であった。
  ・もっと興味のありそうな身近な事例、例えば「デジカメ」「携帯」などのソフトとSEの話をすれば眠られなかったのではないかと反省した。
  ・アンケートを流し読みしたところ、「フリーターはやらずに正社員を目指す」との意見があったのは嬉しかった。
*見学者:武田 康男さん(IDN運営委員)

■出前授業への参加のお誘い

 IDNにおいては発足当時から、会員がこれまでにいろいろな分野で、貴重な経験を積み重ねながら育んできたキャリアを、次世代に継承していくことを通じて、会員の社会貢献と生きがいを見出していくことを活動テーマに考えています。

 「キャリア推進プロジェクト」が具体的な動きをはじめ、神奈川県の高校と大東文化大学への出前授業に延べ7名(他に見学者2名)の方が参加しました。経験した方々の感想は、伝授したい自分の経験と知識を、学生達に伝えることが如何に難しいか、しかし彼らの顔が理解した反応に輝いた時は、言い知れぬ達成感が湧き出てくると。
 またIDNの会員の皆さんへのメッセージは、私たちにとってはごく普通の経験が、学生たちにとっては通常の授業では得ることのできない貴重な蓄積となるので、あまり難しく考えず気楽に取り組むといいのではないか、教えることから得る達成感はまた格別である、ということです。
 当面は、試行錯誤を重ねながら進めて生きたいと考えています。メルマガに、経験者の感想や次の講師募集を掲載しています。2008年には情報交換会も計画中です。是非「出前講師」を体験してください。
【リーダー:羽澄 勝  サブリーダー:武田康男】

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千葉アドバイザーグループ C−PAK

■08年2月の勉強会報告
・日時:平成20年2月14日(木)14:00〜16:00
・場所:(於)高齢協 佐倉センター2階
・出席者:計8名
・テーマ:Nostalgia写真博物館〜懐かしの昭和1号館〜 by Windows Photo Story-3
・講師:飯塚 渉さん
・内容・・・資料(制作データ表)は事前にMLでメンバーに配信済み
       但し、作品は著作権の関係で複製・配布できません(鑑賞のみ)

懐かしい写真を取り込んだ労作
 今回発表された『Nostalgia写真博物館 〜懐かしの昭和〜1号館』は、氏のライフワークとしている「庶民の歴史を訪ねる」シリーズの一端を披露したもの(筆者推測)であり、私たちの生い立ちを思い出させる、懐かしく且つほのぼのとした作品でした。約90分の上映時間はあっという間であった。
“Windows Photo Story-3”を駆使
@)“Windows Photo Story-3”をご存知でしょうか? 
  写真を利用して物語(Story)を製作するソフトです。マイクロソフト社がWindows XP用に無料提供しています。
A)使用された写真は652枚におよび、ご自身の写真、所有する写真集から抜粋、
  インタネットで収集した写真を物語に沿って編集してありました。
B) “Windows Photo Story-3”では物語を効果的に仕上げるために、音楽、効果音、ナレーションなどを挿入することができますが、
  こうした小道具の使い方を工夫した苦労話も紹介されました。
C)タイトルに示されているように今回は1号館でした。引続き2号館、3号館を製作される予定とのこと。楽しみに待ちましょう!!

■次回の勉強会予告
・3月13日(木)14:00〜16:00 (於)高齢協 佐倉センター2階
・講 師:津田 啓さん
・テーマ:未定

■協議事項
SPK−3終了報告
 ・メンバー各位のご協力によりSPK−3は成功裏に終了しました。ご協力に衷心より御礼申し上げます。
 ・生涯学習センターへ「活動報告書」ならびに「収支報告書」を作成中であり、20日頃提出予定。
 ・反省会の意見を踏まえて2008年度に「テキスト」の改訂を行う。
SPK−4への応募
 2008年度の自主企画講座に応募する。企画書作成は津田さんにお願いしています。
 2008年度は2回(初夏と秋)の開催を希望する予定。
千葉市公民館でのパソコン講座
 ・稲毛区の「小仲台公民館」「稲毛公民館」「山王公民館」開催のパソコン講座を担当する方向で生涯学習センターと調整中。
 ・8月のお盆明け〜9月の日曜日に5回の講座が予定されている。
 ・内容は「ワード入門」(小仲台は「エクセル入門」が加わる)
 ・各自の協力見通しを提出してください(予定表を配布します)。
次期役員と活動計画
 ・現行役員(山室、飯塚、津田)の任期が3月末で終了します。
 ・3月度勉強会で次期役員を決めていただきたい(候補者は提案します)。
 ・C−PAKの活動の場も広がってきましたので、3名の役員で処理するには無理がある状況です。
  このため、事業分野別に3分野のプロジェクトチーム」を編成することを提案します。
   「千葉市生涯学習センタープロジェクト」
   「IDN対応プロジェクト」
   「勉強会プロジェクト」
 ・プロジェクトの人選や具体的な進め方は次期役員の方にお願いします。

総括=事務局

 今回の飯塚さんの作品には“感歎”の一言。欠席してご覧になれなかった方は“お気の毒”。12月の中澤さんの「私のデジカメ写真の整理と応用」と共にパソコン利用術の巧みさ、継続的な努力、スキルの研鑽などなどに敬服。

 作品の発表の90分間、「あった! あった!」「思いだすな!」「俺の田舎もあんな風だった!」などなど共感の声が途切れませんでした。久しぶりに子供の頃の思い出にどっぷりとつかり、懐かしくほのぼのとした時間を過ごさせていただきました。2号館、3号館への期待は高まるばかり、その日が待ち遠しい。今回欠席された方も次回以降は万障繰り合わせて参加されることをお奨めします。

 パソコンは自己実現に有用な道具です。そのためには不断の努力と研鑽が必要でしょう。その典型的な姿を見せていただきました。毎月の勉強会でメンバー各位の姿を見てお互いに刺激を受け、“もう一頑張りしよう!”という気持ちを持ちたいものです。勉強会は有意義です。継続しましょう!
【今回のレポート:山室 輝弘さん】

C−PAKの活動状況を下記でご覧下さい。
http://www.npo-idn.com/c-pak/chiba-c-pak.htm

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埼玉アドバイザーの会「シニアドさいたま」

■幹事役の交代
この度 埼玉県アドバイザーの会「シニアドさいたま」の会合を持ち、幹事役に山家さんを選出しました。
そして、難しいことを考えずに年2回程度の交流会を持つ会として継続することになりました。
以上ご報告します。
【レポート:岩井正三さん】

過去の活動状況をシニアドさいたまブログをご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/seniad_saitama

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IDN会員の募集のご案内

■ IDN会員募集中
NPO自立化(相互)支援ネットワークでは、正会員と賛助会員を募集しています。
*会員の方々には、会員の活動状況や情報を掲載した機関誌を、発行し配布いたします。
*会員の方々には、各プログラムへの参加に割引が適用されます。
*入会金及び年会費については「入会を考えている方に」を参考にして下さい。
*詳しいことをお知りになりたい方は、事務局までお問い合わせください。

■入会を考えている方に

  会員になるには,自分の意思(Will)がなんといっても大切です。少なくとも何のために入会しようとしているのか,目的を決めて入るのが賢明です。
  入会の手続きとしては,入会申込書と,入会金の支払いが必要になります。会員には2つのタイプがあります。どちらの会員になるかは,やはり自分の意思で決めて下さい。
・正会員:主体的に活動を行う会員で,総会の議決権を有する会員
・賛助会員:団体の主旨に賛同し,活動に参加する会員

会費には入会金と年会費とがあります。
 入会金は正会員が1万円,賛助会員が千円です。
 年会費は,正会員が年間一口1万円,賛助会員が一口千円です。
年会費を何口にするかも,ご自身の意思で決定して下さい。

メール送信先:idn@npo-idn.com

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会員のホームページの紹介

■ブログもOK 自薦・他薦をお願いします

 メルマガIDN第69号(2月15日発行)よりホームページの紹介を開始しました。今回までに12名の方のページと「シニアドさいたま」のページを紹介しました。遠慮しないでどうぞ手を上げてください。以下に趣旨を再掲いたします。

 会員のホームページを紹介するコーナーを設けます。会員の顔をもっと見えやすくすることが主な目的です。会員相互の交流のきっかけになればと期待します。ご希望のあった方から順次紹介します。簡単な紹介で結構ですから下記あてにご連絡ください。メルマガIDNで紹介したホームページのURLをIDNのホームページに紹介します。
申し込み先:idn@npo-idn.com
これまでに登場した方のURLと紹介文をIDNのホームページ(こちら)でご覧になれます

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アウトドアクラブ「たかお会」

■第27回 たかお会活動報告 年に一度は「子の権現」参りで足腰健康ハイキング
・実施予定:20年2月7日(木)
・場所:子の権現天竜寺 ハイキング
⇒ 2月3日および6日の降雪により中止しました。

■次回(第28回)の案内
・実施日時:2月21日(木) 
・内容
 =鉄道博物館(大宮)を見学(昼食)
 =生涯学習センターで19年度活動報告(たかお会と会員)と20年度年間活動計画の検討協議
 =終了後、午後4時ごろより旧正月新年会
・集合場所と時間
 =大宮駅 中央自由通路 まめの木 10:30集合
・参加費:不要
・鉄道博物館入場料:1,000円
・持ち物:雨具・保険証(コピー)・常備薬
・参加申し込み締め切り日:20年2月14日(木)
・参加申し込み方法:下記のe−メールに申し込みください。
・申し込み先メールアドレス:idn-takao@yahoogroups.jp
詳しくは資料をご覧下さい。

■次々回活動(予告)
スキー活動を3月7日から9日丸沼高原スキー場で行う計画でいます
この内容も21日に提示予定です
【幹事:東川征夫・滝村紘一】

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IDNゴルフ会

■第3回 IDNゴルフ会コンペのご案内
今回は3月中旬なので、暖かい千葉にしました。ご参加ください。
・開催日:2008年 3月18日(火)
・開催場所:東京湾カントリークラブ
       http://www.accordiagolf.com/guide/3551440
       〒299-0243  千葉県 袖ケ浦市 蔵波1147
       TEL: 0438-63-3211
       内房線 長浦駅より送迎バスで5〜10分
・スタート時間とコース:9時41分 蔵波コース→長浦コース 
・費用(一人当たり)
 プレー費:2組の場合(セルフ・乗用カート・昼食別) 9,800円
       3組の場合(セルフ・乗用カート・昼食付き)9,200円
 会  費(賞品代、表彰式軽食:費) 4,000円
・アクセス
 車:館山自動車道:姉崎袖ヶ浦ICから5km、
 車:東京湾アクアライン:袖ヶ浦ICから15km 
 電車:JR内房線:長浦駅から車で約5分(送迎バス8:30・8:45)
 バス:アクアラインバス:袖ヶ浦バスターミナルから車で約15分 8:45(予約制)
・参加申し込み
 H20年2月20日まで、下記にお申し込み下さい。
 尚、お問い合わせなども、下記へお願いします。
 IDNゴルフ会 idngolf@yahoogroups.jp
・参考:東京駅から内房線長浦駅の乗車ルート
     東京          千 葉      曽我    長浦
     7:19(横須賀線) 7:58・8:06― 8:16― 8:37  クラブバス8:45発
     7:17(京葉線)  --------------8:09

■2008年の計画(予告)
第4回以降のコンペの計画をお知らせします。更に多くの方の入会とコンペ参加をお待ちしております。
 第4回:H20年 5月27日(火)
 第5回:H20年 9月30日(火)
 第6回:H20年11月25日(火)

■IDNゴルフ会のホームページをご覧ください
IDNゴルフ会の発足のお知らせと会員募集、昨年の実施報告などこちらよりご覧ください
IDNのTOPページからもご覧になれます。
【幹事:山本正光・武田康男】

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ふれあい広場

■金田和友さん(IDN理事) 「ほのぼのと筆遊び」を上梓しました
 ここ数年、シニアの心の和みにと筆を執り続けてまいりましたところ、出版社の目にとまり、専門家の編集により一冊の本に仕上がりました。札所巡り以降大勢の方のご声援の賜物が、ここに集大成の一書となって結実しました。
 一人でも多くの方に読んでいただきたいと思い、まだ未熟な作品ばかりですが、思い切って出版しました。傍らに置いて一頁づつ味わいながら、心の癒しの一助にして頂けますならば幸甚です。
 すでに出版元の販売体制も整い、含羞の作品が、新春一月には紀の国屋はじめ全国300の書店の店頭に並ぶ事となりました。この上は一人でも多くの方に読んでいただきたいと願い、長年の友人御手洗冨士夫氏(経団連会長)に帯書きをお願いしました。
 拙い筆遊びがここまで到達できましたのも、偏にIDN、Dia-net他皆様の励ましがあってのことと心から感謝しつつ、ご報告申し上げます。」
   ほのぼのと 書もかく絵もかく 恥もかく  和散人
ご注文方法(価格は1680円)
・近くの書店で:書名と文芸社刊と伝えて下さい
・クロネコヤマトのブックサービス:TEL 0120-29-9625で扱っています
・インターネットでの購入:こちらから
 
表紙                                        掲載内容(事例)
■「ふれあい広場」について
皆様の近況・IDNに対する意見・催しもの案内・等など内容に制約はありません。
思わぬ出会いがあるかもしれません。
下記のメールアドレスへ自由に投稿して下さい。お待ちしています。
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編集後記

■編集後記 濱甼高虎の2代目当主の高橋欣也さん
 08年の年が明けてしばらくたったときに、スペインのソルソーナへ一緒に行ったUさんが、銀座のMデパートの7階で、濱甼高虎の十二支の手ぬぐいを売っていますよ、と写真を添付した携帯メールをくれた。そのあとで、2種類を購入しましたのでもし売切れでしたらいつでもどうぞ、という親切なメールが続いてきた。
 ついでの時にMデパートの7階に寄ってみた。手ぬぐいや祭り半纏のほか、合財袋(がっさいぶくろ)、掛守り(かけまもり)などの和風小物が並んでいた。ものめずらしそうに商品を見ていたら、半纏をまとった職人風の男性がそばに来て、展示してある品物について説明をしてくれた。

 正月なので十二支柄の手ぬぐいは目に付きやすいところに展示してあったが、手ぬぐいの見本帳の中に4本の龍柄のきれいな手ぬぐいを見つけた。2本の手ぬぐい(三色龍と九紋龍史進)を購入し、他の手ぬぐいを写真に取らせてほしいとお願いしたら、Mデパートでの展示販売が1月中で終了するので、そのあと電話していらっしゃいと言って名刺をくれた。

2代目当主の高橋欣也さん
 この男性が「濱甼高虎」の2代目の当主の高橋欣也(きんや)さん。実際には6代目か7代目にあたるそうだ。
 「濱甼高虎」は浜町公園と道路を挟んだたところにある。「濱甼高虎」は、初代が昭和23年(1948)に浜町で創業。江戸時代には人形町で「紺屋」という染元を代々営んでいた。

 Mデパートでのイベントが終わった2月の初めに浜町のお店を訪問した。1階のお店にいた若いお弟子さんに取り次いでもらって、脇の階段を上がって2階の扉を開けたら、そこは高橋欣也さんの仕事部屋だった。

 欣也さんの仕事を邪魔してはいけないと思い撮影をはじめようとしたら、「ちょうど休むところだった」といって欣也さんが話しが弾んだ。
 何代も続いてきた伝統ではあるが執着せずに自分の仕事をしている、伝承されてきた技と江戸っ子の心意気や洒落は失わないように商品に反映させている、「江戸っ子は3代続いたら恥」というのを信条にしている、跡継ぎは自分の子供ではなく、弟子の中から選ぶことになると思っている、などという話の中から気っ風のよさが伝わってきた。

龍柄の4本の手ぬぐい
 龍柄の4本の手ぬぐいが準備されていた。折り目も見えないようにプレスされて、掛け軸風に下げることができるように、長手方向の上下に棒材が取り付けてあった。早速仕事部屋の壁面を借りて撮影を開始。手ぬぐいが垂直に置くことと露出とホワイトバランスに気をつけて、フォーカスはカメラに任せて撮影をしながら、4本の手ぬぐいの名前と謂れを教えてもらった。
・誉玉昇龍紋:手書きを加えた手の込んだ絵付けと染め。上質の仕上がりで値段も格段に高い(写真参照)
・九紋龍史進:「水滸伝」で人気のある豪傑の史進は全身に九匹の龍の刺青をしていた
・三色龍:文字のとおり三色の龍が描かれている。玉三郎が楽屋で化粧をするときなどに使用しているもの
・円紋龍:龍玉をイメージした文様。地の部分に丸い形をしたあられが配されている

 欣也さんは、自らも手ぬぐいの図案や型紙を制作し、一部の染色などを行っている。染色に関わる専門的な工程は外部の職人に依頼するが、浜町周辺には委託できる職人仲間が少なくなり、ひとり3役程をこなすこともあるという。

龍紋の入った祭り半纏(2種)
 4本の手ぬぐいの撮影を終えて雑談をしていたら、龍紋の入った祭り半纏がありますよ、と言って2着の半纏を見せてくれた。きちんと畳んだ半纏を開いて、えもの掛けに広げる方法を教えてもらって撮影した。

 半纏は江戸時代、羽織を着ることを許されなかった庶民の作業着として生まれ発達した、町民は半纏でも粋でいなせな庶民の心意気を表した、半纏は仕事着として圧倒的に丈夫な木綿を使用、体を動かしやすさ、塵除け、防寒用の上っ張りとしても重宝なもの、現在でも半纏といえば、狭い意味では印半纏を指している、襟や背に染め抜いた紋や文字は、自分達の仲間とそれ以外の人を区別するための印、などの知識は、欣也さんの講釈と後日の勉強によるものである。

 濱甼高虎では、印半纏、店半纏(たなばんてん)、職人半纏、寺社半纏、祭り半纏などの注文にも応じている。背中に龍紋のある半纏は、白地の龍の模様のところに《のり》を置いて、染めた後に《のり》を洗い落として仕上げる。

年賀交換会のはがき
 半纏の撮影を終えて、仕事の邪魔にならないようにお暇しようとしたら、欣也さんが分厚いはがきのフォルダを数冊持ち出してきた。その中には龍の絵や刷り物がびっしり詰まっていた。かつて欣也さんたちの仲間が正月に年賀状の交換をしていたときの辰年のファイルだった。

 その年の干支にちなんだカード(はがき)を贈ると相手が返してくれる。毎年作品創りに腕を奮い、洒落を楽しんだという。辰年には、龍の絵や文字だけでなく、龍や辰をモチーフにして作品にした。辰五郎、九紋龍史進、嵐龍蔵、などの人物が浮世絵風に描かれている。フォルダの中にはかつてのその道の達人たちの、目を見張るような作品が多く保存されている。

 この交換会は60回近くも続いたそうである。欣也さんが仲間に入れてもらって一時期盛んな時期があったが、先輩たちが亡くなり、若い人が参加しなくなって下火になり、ついに終わりになってしまったとのこと。

フォルダの中より、欣也さんの辰年の作品を7枚取り出してもらって撮影した。
・新門辰五郎(写真参照):江戸後期の町火消(浅草十番組「を組」)、鳶職、浅草寺門番
・九紋龍史進(くもんりゅうししん):手ぬぐいのところでは刺青。ここでは顔の絵
・二代目嵐龍蔵扮する金貸石部金吉:写楽のパロディ。欣也さんは東洲斎写楽に傾倒していた時期があった
・型紙による龍図の刷り絵(4枚):この中には《三春の辰車》をモチーフにした作品も含まれる

 濱甼高虎の2代目当主高橋欣也さんとは、デパートの売り場と仕事場での短時間のお付き合いだったが、欣也さん本人の江戸っ子気質と商品(作品)を通して日本の伝統の真髄に触れることができた感がある。
 2月27日より、浅草のMデパートで展示即売が予定されているので、また会いに行ってみようと考えている。【生部】
  
手ぬぐい 誉玉昇龍紋(全体と龍の拡大)                 はがき 新門辰五郎

高虎の手ぬぐい・祭り半纏・交換会のはがきの絵はこちらよりご覧ください

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