■次回 勉強会予告
10月11日(木) 講師:羽澄 勝 さん
*テーマは追ってご案内いたします
C−PAKの活動状況を下記でご覧下さい。
http://www.npo-idn.com/c-pak/chiba-c-pak.htm
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埼玉アドバイザーの会「シニアドさいたま」
過去の活動状況をシニアドさいたまブログをご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/seniad_saitama
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IDN会員の募集のご案内
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IDN会員募集中
NPO(特定非営利活動法人)自立化(相互)支援ネットワークでは、正会員と賛助会員を募集しています。
*会員の方々には、会員の活動状況や情報を掲載した機関誌を、発行し配布いたします。
*会員の方々には、各プログラムの割引が適用されます。
*入会金及び年会費については「入会を考えている方に」を参考にして下さい。
*詳しいことをお知りになりたい方は、eメールで、事務局までお問い合わせください。
■入会を考えている方に
会員になるには,自分の意思(Will)がなんといっても大切です。少なくとも何のために入会しようとしているのか,目的を決めて入るのが賢明です。
入会の手続きとしては,入会申込書と,入会金の支払いが必要になります。会員には,正会員(主体的に活動を行う会員で,総会の議決権を有する会員)と賛助会員(団体の主旨に賛同し,直接、間接時間の許す範囲内で活動する会員)の二つのタイプがあります。
どちらの会員になるかは,やはり自分の意思で決めて下さい。
会費には入会金と年会費とがあります。
入会金は正会員が1万円,賛助会員が千円です。
年会費は,正会員が年間一口1万円,賛助会員が一口千円です。
年会費を何口にするかも,ご自身の意思で決定して下さい。
メール送信先:<
mailto:idn@npo-idn.com>
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会員のホームページの紹介
■ブログもOK 自薦・他薦をお願いします
メルマガIDN第69号(2月15日発行)よりホームページの紹介を開始しました。今回までに12名の方のページと「シニアドさいたま」のページを紹介しました。遠慮しないでどうぞ手を上げてください。以下に趣旨を再掲いたします。
会員のホームページを紹介するコーナーを設けます。会員の顔をもっと見えやすくすることが主な目的です。会員相互の交流のきっかけになればと期待します。ご希望のあった方から順次紹介します。簡単な紹介で結構ですから下記あてにご連絡ください。メルマガIDNで紹介したホームページのURLをIDNのホームページに紹介します。
申し込み先:<
mailto:merumaga-idn@npo-idn.com>
これまでに登場した方のURLと紹介文を
こちらIDNのホームページでご覧になれます
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アウトドアクラブ「たかお会」
■第22回活動「大磯高麗山自然林観察ハイキング」の報告
今回の活動は9月14日に実施しました。前日の天気予報では曇り時々雨ということでどうするのか心配されましたが、幹事の東川さんの判断により決行することになりました。当日、大磯駅に集合した10時ごろには晴れて暑くなってきました。さすが、たかお会は晴れ男、晴れ女の集まりです。東川さんの判断に拍手!今回の参加者は16名(女性5名)、うち初参加者は3名(女性2名)でした。
今回、またも案内をお願いした神奈川県森林インストラクターの宮本 聰さんと挨拶を交わして、早速散策の開始です。東海道線の線路をくぐると住宅地ですが、結構きつい坂登りです。宮本さんも本日一のきつさと言われていました。途中、いろいろ説明を受けながら、高田公園に到着しました。公園で休憩、宮本さんから森林浴や大磯高麗山のお話を聞き、準備体操をして出発です。
途中、どんぐりの話や竹と笹の違い等の話を聞きながら進み、12時過ぎに千畳敷(湘南平)に到着、昼食を取りました。昼食後、宮本さんからクリアファイルとプラスチックのスプーンが配られ木綿のハンカチや和紙の上に自分の好きな葉っぱを載せ、それをクリアファイルにはさんで葉っぱの上からスプーンでこすります。葉っぱから汁が出てきてハンカチや和紙にしみ込みます。きれいなハンカチや和紙の出来上がりです。失敗も多かったようです。その後、宮本さんからお話があり、最後に高麗山に伝わる大蛇伝説の話を久しぶりに参加された、吉原 田鶴子さんが朗読するのを聞きました。
浅間山を経て高麗山(168m)に到着、休憩してから下山です。麓には高来神社があり参拝しました。道路を歩いて14時すぎに化粧坂バス停へ出、ここで解散しました。その後、バスで平塚駅へ、駅前で懇親会をうどん屋で楽しく行いました。これには13名が参加しました。
参加者の皆さま、お疲れ様でした。またの参加をよろしくお願いします。
【レポート:幹事 滝村さん】
■番外第2回活動計画(10月)申し込み受付
番外第2回活動は「松川渓谷紅葉見物と笠ヶ岳登山」を10月26日(金)〜28日(日)に計画しています。
10月26日(金):11時ごろ新宿駅あるいは八王子駅集合
10月28日(日):17時ごろ新宿駅あるいは八王子駅解散
10月に入りましたら、申し込みを受け付ける予定です。
■番外第3回活動計画(11月)予告
第23回は11月に「三つ峠登山」を計画します。アンケートでご希望のあった富士山の見える山です。健脚向きですがゆっくり登ります。皆さまふるってご参加下さい。詳細は後日連絡させていただきます。
■19年度年間活動計画
今年、1年間の活動計画をアップしました。詳細は上記ホームページの「平成19年度年間活動計画(総覧表)」をご覧下さい。
【幹事:東川・滝村】
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IDNゴルフ会(仮称)
■第1回 IDNゴルフ会(仮称)コンペの報告
IDNゴルフ会の第1回コンペを、H19.9.28に「サンメンバーズCC」(山梨)にて好天の中で実施しました。
参加は6名と少々寂しい人数でしたが、和気あいあいと楽しくラウンド出来ました。
初代優勝者は、村井博美さんでした。
次回は、会場や運営方法についても検討し、更に多くの方の参加をお待ちします。
■IDNゴルフ会(仮称)の発足のお知らせと会員募集
ゴルフ会(仮称)の発足のお知らせ
以前から、話が出ていた、ゴルフの同好会を、立ち上げることにしました。本年2月に行われました「人材ガイドブック作成のためのアンケートでも、25名の方がゴルフをやられています。
ゴルフ会(仮称)は、ゴルフ活動を通して健康増進と親睦を深め、豊な人間関係づくりを目的としています。
会への入会は、自立化支援ネットワーク(IDN)の正会員と賛助会員、ならびにIDNでシニア情報生活アドバイザー資格取得者の方と、この方々の紹介者でメールアドレスをお持ちの方なら、どなたでも会員として登録し活動に参加できます。
年3回の開催を目指します。
会員を募集します
多くの方のご参加をお待ちしています。
・申し込み先:
idngolf@yahoo.co.jp
・幹事:山本政光(アドバイザー第9期)・武田康男(アドバイザー第41期)
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ふれあい広場
■「ふれあい広場」について
皆様の近況・IDNに対する意見・催しもの案内・等など内容に制約はありません。
思わぬ出会いがあるかもしれません。
下記のメールアドレスへ自由に投稿して下さい。お待ちしています。
<
mailto:merumaga-idn@npo-idn.com>
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編集後記
■編集後記 スペイン紀行2007 【その1】ソルソーナ市で花展の開催
2007年9月7日〜11日に行われた、ソルソーナ市(*)の秋の大祭『FESTA MAJOR de SOLSONA』に日本から松風花道会の17名のメンバーが参加し、古いカテドラル(大聖堂)の回廊で花展を行い、ヨーロッパと日本文化の融合を試みた。また、花展をとおしてソルソーナ市民との交流を図った。フェスタが終了後にスペインの小旅行を行ったので、その内容を数回にわたって書いてみたい。
*ソルソーナ市:スペインのバロセロナの北西125kmのところに位置する、人口1万人ほどのまち
3年前にピレネーへ行ったことが伏線
2006年10月に突然、ソルソーナの佐野虔之介さんよりメールが飛び込んできた。「ソルソーナの佐野です」で始まるメールの内容は、ソルソーナ市のフェスタ・マジョールで、ここ3年続けて日本伝統芸能の企画を実施しており、2007年9月の秋のフェスタ・マジョールの<ミニミニ日本文化祭>に華道で参加しないか、という呼びかけだった。
具体化には、ミニ華道展、および<工房>と称する即席教室が内容になると思う、とも書いてあり、11月8日から13日まで東京に滞在予定なので、その折に具体的なことをふくめ相談したい、というものだった。
3年前(2004年)の6月に、テニスの仲間のIさんのグループの誘いを受け、「カタルーニャ地方・ピレネー・花・ロマネスク」などの言葉の魅力に惹かれてピレネーの旅行に参加した。そのときに案内してくれたのが虔之介さんと次男の徹心君。
この旅行では、ピレネーの 花とロマネスク様式の教会 を見るという楽しい経験をさせてもらった。旅の途中、昼の食事、夜の食事でワインを飲みながらたくさんの話をした。私がお花をやっていることを話したらしく、そのことを佐野虔之介さんは記憶していたらしい。
虔之介さんは1946年生まれ、日本企業の広告担当をしていたが1990年に一家でソルソーナに移住した。どうしてここに住むようになったかという質問に対して、虔之介さんは、日本をはなれるにあたって、学生時代に惹きつけられた10世紀の壁画(写真に示す)のある、カタルーニャの小さな伝統的な街、ソルソーナに決めた、と言う。虔之介さんを紹介するのにこのエピソードが最もぴったりしていると思う。

以来、虔之介さんは当地において、ロマネスクの研究者、セミナー講師、現地の案内、旅行のコーディネーターなど幅広い活動を行っており、カタルーニャと日本の文化の交流の重要人物として、「影の文化大使」ともいわれている。
奥さんの和子さんは、カタルーニャの伝統音楽や宗教曲を得意としている、オルフェオ・ソルソーナ(合唱団)でアルトのパートを受け持っている。また、ハーブを使うカタルーニャ料理や「花の造形」など幅広い分野で活躍している。虔之介さんと和子さんには風人、徹心、詞音という名の3人の男の子がある。
たくさんの賛同者を得た
花道会千葉ブロックの幹事をしているTAさんに、虔之介さんの提案を伝えたら、乗り気の様子。2007年の11月13日に虔之介さんと和子さんと銀座で会った。「ミニ日本文化祭(仮称)参加の誘い」という企画書と、2006年に実施された立派なパンフレット、及び虔之介さんの最近の著書『スペイン、ソルソーナへ 佐野虔之介と家族たち』をいただいた。
このときには、ソルソーナの秋の大祭「フェスタ・マジョール」の全体の様子、われわれが参加すると仮定したときの日程、どのような内容が考えられるか、などについて話し合った。
その後、千葉ブロックの会長のTEさんと事務局のTAさんと会談し、前向きに進めようということになった。お二人が、千葉ブロックのメンバーへの打診と、本部よりの参加者を募るための行動を開始した。そして、千葉ブロックから11名、本部からは会長、副会長の参加を得て6名、総勢17名の参加希望者があり当初の想定より大所帯となった。千葉ブロックとしては、毎年開催している「千葉ブロック花展」を2007年度は「千葉ブロック華展 2007
ソルソーナ」として実施することが、2007年2月の総会において決定された。
準備を整え出発
いよいよ準備開始。千葉ブロックのメンバーは現役で仕事をしている女性も多く、日本発、現地での活動、帰国に対する要求から、4つのグループに分けられた。費用の削減のねらいもあって、ツアーを自主企画することになり、TAさんが大変ご苦労をすることから活動を開始。平行して、実施内容について私が窓口となり佐野虔之介さんとの数え切れないメールのやり取りの結果、下記の4つを中心に実施することを決定した。
・日本における華道の伝統と精神についての講演
・いけばな体験工房(10組全20名の参加者)
・活ける過程を示すデモンストレーションと説明
・大聖堂のパテオとコリドーへ作品の展示(9月7日〜9月11日)
そのほか、9月6日のフェスタ・マジョールの開会式へ参加(会長の挨拶)、市長や領事(バルセロナより参加)も出席する晩餐会への参加も公式行事となった。
通常、花展を行う場合は、デパートなどもその一例であるが、イベント会場や会議室などに活けた花を並べて「花展」と称する場合が多い。当初ソルソーナにおいても通常の花展をイメージしていた。
私の知人が、「せっかくだから、ヨーロッパの伝統と日本の伝統のフュージョン(融合)をねらったことが考えられないか」と知恵をつけてくれたことをうけて、「2004年に立ち寄った教会など使わせてもらえないだろうか?」とその旨を佐野虔之介に打診した。結果、本尊に石造りの「黒い母子像」のあるカテドラル、サンタ・マリア大聖堂(12世紀に建設)のギャラリーを使わせてもらうことになった。
格式のある教会(カテドラル)には聖堂の横に中庭と回廊のあるギャラリー(中庭と回廊)が設けられている。この空間の平面図や写真を送ってもらい、ひと味違った花展が出来ると参加者の気持ちも高揚した。
作品の内容を考えた花材の現地調達のための交渉、いけばな体験工房のためのマニュアルの作成、フェスタ・マジョールの総合案内(冊子)への掲載文と写真の事前送付、講演のシナリオの作成、プレゼン資料の作成などが重要課題。8月19日に全員が集合し、準備の状況と今後の日程と役割分担を確認した。通訳を想定した講演のリハーサルも行い、最後に体験工房や作品の製作に必要な道具類を発送した。
千葉ブロックのメンバーは精力的に活動し、暑い夏を乗り切って、17名のメンバーが9月4日と5日に2班に分かれて、ソルソーナへ向けて出発した。【生部】