NPO(特定非営利活動法人)「自立化支援ネットワーク」(略称IDN)は、「ニューメディア開発協会」(経済産業省の外郭団体)が認定する「シニア情報生活アドバイザー講座」の養成講座実施団体に指定されています。
■東京:56期 受講生募集のご案内:
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IT・PCの勉強会
■PCたのしみ隊 9月の開催案内
暑さ寒さも彼岸まで・・・そろそろ秋の気配が濃くなってくるのでしょうか。
・9月30日(日) 京華スクエア 第2会議室
・13:00から16:00ごろまで
・案内役:國重誠之さん
・テーマ:アドバイザーとビジネス統合ソフト
個人の楽しみからビジネスまで守備範囲の広いマイクロソフトオフィスについて、Office2007を中心にアドバイザーの視点で見直してみましょう。
・その他
参加者によるパソコンの楽しみ方関連の情報紹介
今後の案内役の自薦他薦のご要望もお待ちしています。
■パソコン楽しみ隊へ参加のお誘い
パソコン楽しみ隊はアドバイザーとしての技術能力、支援能力、活用能力を維持し高める相互研鑚と情報交換の場として平成16年12月からメーリングリストを設置し、毎月1回の勉強会を開催してきました。パソコン楽しみ隊の連絡や日常的な情報交換に利用しているメーリングリストにはIDNで認定を受けたアドバイザーの約30%にあたる50余名が登録しています。
勉強会は特に形式を定めていませんが、有志がテーマに沿って案内し、その後、参加者が自由にトライアルや意見交換などしています。関心のある方はお問い合わせください。【國重】
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キャリア学習推進プロジェクト
■プロジェクトのスタートと講師募集
会員の皆様がこれまで育んできたキャリアを次世代に継承していくことは、我がIDNの目指す重要なテーマの一つです。
当面はコアネットのプロジェクトに参加する事からスタートして、少しずつIDNの実績を重ねながら独自のプロジェクト形成まで水平展開して行くことを目指しています。
つきましては、コアネットで9月より開始予定の下記プロジェクトの準備が始まりました。会員の皆様の積極的参加をお願い致したく案内申し上げます。
推進責任者:羽澄 勝さん、武田 康男さん
■出前講義への参加者募集
・学校名:神奈川県横浜旭陵高等学校(相鉄線鶴ヶ峰又は三ツ境からバス)
・日時:11月12日(月)(集合場所等詳細は講師決定後連絡)
授業時間14:45−16:15(90分授業)
・対・象:2年生 232名 6クラスを10クラスに編成
・テーマと内容:
1)テーマ:キャリアガイダンス職業講話(分野指定なし)
*2年次後半であるため、今季の就職実態(高卒・短大卒・大卒予定者)等をふまえて、主な職業分野別に、心構え、必要な学習等に言 及して戴ける方を希望します。進路希望が固まってきていることをふまえ、高校での学習、進学先での学習等々と、将来の職業のつながりを 関連づけてご教授戴ければ幸いです。
2)内容(以下の分野の仕事に関する講話)
@貿易商,A観光業(ツアコン等),B小売業(接客・営業・販売),C製造業の技術者,D銀行業・証券業,E通訳・翻訳業,F公務員,G 公認会計士・税理士,H弁護士,Iシステムエンジニア・プログラマ,J工業デザイナー,K新聞記者,L編集者・ライター,Mテレビ・ラジオ等マス コミ関係,N看護士,O介護福祉士,P保育士・幼稚園教諭,Q理学療法士・作業療法士,R栄養士・管理栄養,Sサービス業
(その他希望者があれば警察官,調理師,農業,庭師,看護婦も可)
・講師:10名
・講師募集期限:10月12日(金)出来る限り早めにご応募下さい。
・レジュメ提出期限:10月19日(金)
・謝礼:1回につき交通費実費+1500円(弁当代)
・申し込み先:羽澄 勝さん
waiwaihiroba@yahoo.co.jp
*応募の際にパワーポイント使用、車利用などご希望がありましたらお知らせください。
■体験学習への参加者募集
案内
毎回、2-3人がチームになって授業を行っています
これらの授業にご参加いただける方を募集しています
一度見学したい……という方、大歓迎です。9月からですが、お申し出下さい。
<授業のメニュー>
・ロボットを作ってサッカー大会を開こう(高浜高校・平塚市:1学期で終了:来年もあり)
・サッカー・ロボットづくりプログラム(大秦野、金曜日午後)
・サッカー・ロボットづくりプログラム(南平、水曜日午後)
・人生ゲーム作りプログラム(湘南台、水曜日14:00-15:30)
・雑誌編集プログラム(湘南台、水曜日14:00-15:30)
・起業家プログラム(若葉台・稲城市、水曜日10:00-12:00)
謝礼は、1回につき、<交通費実費+1500円(弁当代)>です。
なお、コアネットでは、参加者全員に、ボランティア保険をかけています。活動中、及び活動への往復の移動の際の事故……はボランティア保険の規定によって、補償されます。
申し込みと実施の流れ
STEP1:参加希望者がメールで申し込む⇒本プロジェクト推進責任者(
waiwaihiroba@yahoo.co.jp)
STEP2:推進責任者&コアネット調整
STEP3:推進責任者よりゲスト講師登録用紙送付
STEP4:希望者記入の上返送
STEP5:参加希望者&コアネットプログラム担当者が微調整
STEP6:実行
STEP7:参加者がプロジェクト担当者へ終了連絡
(各プログラムの実際の講義の様子を纏めたプレゼン資料も在りますので、参加者への実施前説明会を開催します)
*応募の際にパワーポイント使用、車利用などご希望がありましたらお知らせください。
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千葉アドバイザーグループ C−PAK
■勉強会報告
・日時:平成19年9月13日(木) 14:00〜16:00
・場所:高齢協佐倉センター 2階
・出席者:9名
・講師:村杉 矩男 さん
・テーマ:信託とは? 〜起源から現在まで〜
(1)信託とは
(2)起源
(3)現在の信託制度は
(4)信託のしくみ
(5)信託銀行の業務
(6)信託を利用した各種商品等
(7)個別商品の概要
(8)今後に期待される信託
【内容】
『信託と称するは財産の移転、その他の処分を為し、他人をして一定の目的に従い財産の管理または処分をなさしむを謂う』(信託法−1条:大正11年制定)。要するに、「信頼できる人に財産を渡し管理・運用を頼むこと」なのである。
この認識をベースに、その起源と歴史、具体的な仕組みや信託銀行の業務、信託市場と商品などが詳しく解説された。日本の個人金融資産ポートフォリオでは、現金・預金、保険・年金のウエイトが圧倒的に高く、出資や投資信託は低位にあってその認知度はまだまだ低い。一方、金融自由化を契機に金融機関・企業・投資家など金融プロの世界では、外資系もまじえて金融資産運用は活発化しており、各種ファンドの多様化や新規設定が相次ぎ、REITに留まらず、CO2排出権や映画製作権、知的財産(特許権、著作権)まで信託化が検討されている。
【総括=事務局】
一般に、「信託」の言葉に接する機会は○○信託銀行や投資信託などが精々で、その何たるかの認識も薄く視野も狭い。今回の勉強で信託対象の広さと活用の多様性を知り、関連ビジネスや市場への理解と共に(個人的な)資産の捉え方や運用マインドへの示唆にもなったのではないか。信託報酬の話に殆ど触れなかったところは元商売人の残光か。
その道の専門家である村杉さんの講師準備への着手は早く、各種出典を渉猟した大量のデータを引っ提げた、内輪の勉強会には勿体ない(大手町サンケイホール級の)「村杉ゼミ」だった。 いずれ、儲かる裏ワザなども聞かせていただきたいものである
■次回 勉強会予告
10月11日(木) 講師:羽澄 勝 さん
*テーマは追ってご案内いたします
■報告・検討事項
(1)生涯大学パソコンクラブ講座 第1回実施状況報告(津田、山室)
パソコンクラブ(以下、パソクラ)第1グループの講座が9/10(月)に行われた。メイン講師 津田さん、サブ講師 山室さん、カリキュラムは「Word−文書作成」である。次回(9/17《月》)第2グループを担当するメイン講師 村杉さん、サブ講師 橋本さんへの情報提供と授業の摺り合わせ、各メンバー間の情報共有化を目的に受講者の意欲、スキルレベル、吸収力、講座留意点などにつき報告があった。今後とも、各回の状況報告を重ねながら、同講座の後続計画への対応態度を検討してゆく。
(2)SPK−3 講師体制の決定(事務局)
8/22臨時例会時にC−PAK自主企画講座(SPK−3)各回のメイン講師を決めたが、10/15(月)リハーサルからの始動体制を整える為、サブ講師を審議・決定した。
C−PAKの活動状況を下記でご覧下さい。
http://www.npo-idn.com/c-pak/chiba-c-pak.htm
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埼玉アドバイザーの会「シニアドさいたま」
過去の活動状況をシニアドさいたまブログをご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/seniad_saitama
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IDN会員の募集のご案内
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IDN会員募集中
NPO(特定非営利活動法人)自立化(相互)支援ネットワークでは、正会員と賛助会員を募集しています。
*会員の方々には、会員の活動状況や情報を掲載した機関誌を、発行し配布いたします。
*会員の方々には、各プログラムの割引が適用されます。
*入会金及び年会費については「入会を考えている方に」を参考にして下さい。
*詳しいことをお知りになりたい方は、eメールで、事務局までお問い合わせください。
■入会を考えている方に
会員になるには,自分の意思(Will)がなんといっても大切です。少なくとも何のために入会しようとしているのか,目的を決めて入るのが賢明です。
入会の手続きとしては,入会申込書と,入会金の支払いが必要になります。会員には,正会員(主体的に活動を行う会員で,総会の議決権を有する会員)と賛助会員(団体の主旨に賛同し,直接、間接時間の許す範囲内で活動する会員)の二つのタイプがあります。
どちらの会員になるかは,やはり自分の意思で決めて下さい。
会費には入会金と年会費とがあります。
入会金は正会員が1万円,賛助会員が千円です。
年会費は,正会員が年間一口1万円,賛助会員が一口千円です。
年会費を何口にするかも,ご自身の意思で決定して下さい。
メール送信先:<
mailto:idn@npo-idn.com>
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会員のホームページの紹介
■ブログもOK 自薦・他薦をお願いします
メルマガIDN第69号(2月15日発行)よりホームページの紹介を開始しました。今回までに12名の方のページと「シニアドさいたま」のページを紹介しました。遠慮しないでどうぞ手を上げてください。以下に趣旨を再掲いたします。
会員のホームページを紹介するコーナーを設けます。会員の顔をもっと見えやすくすることが主な目的です。会員相互の交流のきっかけになればと期待します。ご希望のあった方から順次紹介します。簡単な紹介で結構ですから下記あてにご連絡ください。メルマガIDNで紹介したホームページのURLをIDNのホームページに紹介します。
申し込み先:<
mailto:merumaga-idn@npo-idn.com>
これまでに登場した方のURLと紹介文を
こちらIDNのホームページでご覧になれます
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アウトドアクラブ「たかお会」
■第22回活動「湘南の自然林を訪ねる(大磯竈山)」の報告
去る14日(金)22回活動「湘南の自然林を訪ねる(大磯竈山)」を実施しました。
好天に恵まれ有意義な活動が出来ました。
IDNホームページのたかお会ページの 年度別活動報告(19年度活動報告)に写真を掲載しましたので見てください。
また、スライドショーに纏めたものを一週間ほど下記のアドレスでご覧いただけます。
■19年度年間活動計画
今年、1年間の活動計画をアップしました。詳細はホームページの「平成19年度年間活動計画(総覧表)」をご覧下さい。
【幹事:東川・滝村】
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IDNゴルフ会(仮称)
■IDNゴルフ会(仮称)の発足のお知らせと会員募集
ゴルフ会(仮称)の発足のお知らせ
以前から、話が出ていた、ゴルフの同好会を、立ち上げることにしました。本年2月に行われました「人材ガイドブック作成のためのアンケートでも、25名の方がゴルフをやられています。
ゴルフ会(仮称)は、ゴルフ活動を通して健康増進と親睦を深め、豊な人間関係づくりを目的としています。
会への入会は、自立化支援ネットワーク(IDN)の正会員と賛助会員、ならびにIDNでシニア情報生活アドバイザー資格取得者の方と、この方々の紹介者でメールアドレスをお持ちの方なら、どなたでも会員として登録し活動に参加できます。
年3回の開催を目指し、第1回を今秋に開催予定です。
会員を募集します
下記要領で会員の募集をいたします。
・申し込み先:
idngolf@yahoo.co.jp
・申込期日:H19年8月15日
(申込期限は今回のみで、以降入会は随時受け付けます)
多くの方のご参加をお待ちしています。
・幹事:山本政光(アドバイザー第9期)・武田康男(アドバイザー第41期)
■第1回 IDNゴルフ会(仮称)コンペのご案内
・開催日:2007年 9月28日(金)
・開催場所:サンメンバーズカントリークラブ
〒409-0124 山梨県上野原市犬目525
TEL:(0554)66−2314
URL:
http://www.sunmembers.co.jp/
・費用:プレー費(昼食つき・キャディ付き)11,575円 会費 3,000円
・スタート時間:インコース 9:18 〜
・アクセス
車:中央道 上野原ICから約20分
電車:JR中央線 四方津駅
(クラブバス 7:40 8:15 8:45)
8:15のバスにお乗り下さい。(ゴルフ場まで10〜15分)
・参加申込
参加をご希望の方は、9月8日(土)まで下記へお申し込み下さい。
idngolf@yahoo.co.jp
*申し込みを受付を終了しましたが、参加ご希望の方はご相談ください。
・参考:新宿駅からJR四方津駅の乗車ルート
6:48発−8:10着(所要時間: 1時間22分 料金: 1,110 円 )
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ふれあい広場
■「ふれあい広場」について
皆様の近況・IDNに対する意見・催しもの案内・等など内容に制約はありません。
思わぬ出会いがあるかもしれません。
下記のメールアドレスへ自由に投稿して下さい。お待ちしています。
<
mailto:merumaga-idn@npo-idn.com>
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編集後記
■景徳鎮千年展をみた
渋谷の2つの美術館で中国と朝鮮の焼き物の展覧会が同時期に開催されている。一つは戸栗美術館の『開館20周年記念戸栗美術館名品展U−中国・朝鮮陶磁−』。今回は、伊万里と景徳鎮のかかわりを知りたくて、松涛美術館の『景徳鎮千年展
皇帝の器から毛沢東の食器まで』の第1部の「磁都 景徳鎮歴代官窯の器」を中心に見た。この展覧会では第2部の「7501−毛沢東の器」も本邦初公開で力が入れられていた。
<伊万里から見た景徳鎮>
伊万里の歴史をさかのぼると、17世紀の中ごろに景徳鎮とのかかわりを示した記述が登場する。中国の景徳鎮窯の磁器生産が17世紀の中ごろに中断することになった時、オランダ連合東インド会社(VOC)は、中国の影響を受けながらも独自の美的世界を展開した、有田で作られた磁器をヨーロッパの王侯貴族に届けるために買い付けた。
1670年頃には柿右衛門様式が出来上がり、ヨーロッパでも人気を博した。以降、オランダの東洋貿易の隆盛によりアムステルダムに集められた東洋磁器は、ヨーロッパ各国の王室や封建領主の居城を飾るために各地に流れていった。
これが、伊万里から見た景徳鎮である。今回は、17世紀の中ごろに一つのポイントを置きながら、その前後の景徳鎮を一千年スパンで概観し作品を見た。
<景徳鎮の一千年>
第1部の「磁都 景徳鎮歴代官窯の器」では、一千年の長い歴史に沿って、バランスよく優品が展示されている。大部分は台北の鴻禧美術館から、一部は上海美術館から貸し出されたものである。そして中国企業のMEKホールディングスが特別協力している。
松涛美術館で求めた図録『景徳鎮千年展』の中に、今井 敦氏(東博特別展室長)が「景徳鎮千年の歴史」を書いている。図録の解説も参考にしながら概観してみる。
景徳鎮は江西省の東北部に位置する。五代(907-960)には青磁や白磁の生産が始まっており、北総時代の景徳元年(1004年)に時の年号にちなんで景徳鎮と名づけられた。景徳鎮は北宋時代(960-1126)に地歩を固め、最初期に青磁と白磁が焼かれ、11世紀の中ごろに青白磁が完成する。
元時代(1271-1368)には新しいタイプの白磁が焼かれるようになり、元時代の後期にはコバルトを含んだ顔料で鮮やかな藍色の文様を表す、釉下彩の技法による青花磁器が好まれるようになる。
明時代(1368-1662)の前半では、繊細な文様の青花磁器、銅を含んだ顔料で文様を描き赤い発色を得る釉裏紅、豆彩(釉下彩である青花で文様の輪郭線を描き、一旦焼成し上絵の具で彩色を施し、再度焼き付ける手法)、などが登場する。
明時代の後期(1522-1566)には、五彩磁器の焼造が盛んになる。五彩とは、いったん高温で白磁を焼成した後に上絵の具で文様を描き錦窯で低火度で焼き付ける釉上彩、すなわち上絵付けの技法。
景徳鎮では元の時代「から五彩が焼かれて板が、15世紀末より景徳鎮民窯において大量の五彩が焼かれるようになる。日本では古赤絵と呼ばれている。明時代の後期には青花が大量に輸出されていたが、16世紀よりヨーロッパが新たな市場に加わる。
清時代(1616-1912)には、清朝官窯は宮廷の絶大な庇護の下に、青花、釉裏紅、五彩、豆彩などが民時代より引き続き行われている。精緻な文様が慎重な筆遣いで描かれている。また素三彩、無線七宝、夾彩などの手法も登場する。また清時代の官窯では、さまざまな色の釉薬が開発され色釉薬と総称されている。