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メルマガ IDN 【第126号】 Inter Depending Network
2007年 7月 1日発行
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《第126号のご案内》
IDNだより
1.ふれあい充電講演会
=第73回(7月24日)ふれあい充電講演会の案内 「世界の最高峰 エベレスト(8,848m)に2度登頂して」
=第72回(6月18日)ふれあい充電講演会の報告 「教育現場に密着したキャリア教育支援の展開」
2.シニアー情報生活アドバイザー講座
=東京:第54期 受講生募集のご案内
=川越:第55期 受講生募集のご案内
=受講感想 高島千枝子さん(第52期受講生)
3.IT・PC講座
=パソコン楽しみ隊:6月の報告と7月の案内
4.千葉アドバイザーの会「C−PAK」
=次回(7月度)勉強会予告
=平成19年度『千葉市民自主企画講座』へ応募申請書を提出
5.アドバイザー埼玉の会「シニアドさいたま」
6.IDN会員募集のご案内
=入会を考えている方に
7.会員のホームページの紹介
8.連載
=連載希望者者を募集します
9.アウトドアクラブ「たかお会」
=番外活動のお知らせ:7月7日(土)「小江戸川越蔵の街めぐり」を計画
=第22回(9月):予告
=番外第2回(10月):予告(日程を変更します)
=19年度年間活動計画
10.ふれあい広場
11.編集後記
=坂井直樹氏の「コンセプト気分の時代」
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IDNだより
いくつかの動きをお知らせします。
お問い合わせやご希望はご遠慮なくどうぞ。idn@npo-idn.com
7月7日(土)「小江戸川越蔵の街めぐり」を計画
(1)IDNのホームページに<IT・PCお助けひろば>が活動を開始しました
2007年6月12日より活動を開始しました。IDNのホームページのTOPの<IT・PCの勉強>ブロックよりリンクしています。のぞいて見てください。
IT・PCで困ったときに気楽に質問をしたら、知識のある方が親切に答えてくれます。
(2)シニア情報生活アドバイザー講座について
IDN主催のアドバイザー講座の講師をしたいという希望者を募集し、8名の応募がありました。第54期(7月14日開始)講座より実施状況を見学(オンジョブの学習)を開始します。
第53期の最終日の打ち上げ会を7月7日(土)に川越で開催します。たかお会の主催により、「小江戸川越 蔵の街めぐり」を実施します。詳細はたかお会の案内をご覧ください。
(3)四谷ひろばにおけるパソコン教室の計画のためのチーム編成
「四谷ひろば」(元 四谷第四小学校校舎の活用)でIDNが提供する「初心者向けIT・パソコン講座」についてプロジェクトチームを発足させることになりました。プロジェクトリーダーは香村さんです。既に数名の方がチームへの参加表明されています。興味のある方はご参加ください。
運営会議に参加してみませんか
IDNのホットな議題を取り上げます。たくさんの方が自由に参加できる開かれた「場」といたします。<話題の提供>や<プロジェクト(事業)の提案>など、歓迎いたします。次回(第4回)は7月24日(月)15時より四谷の事務所の会議室で開催します。
【以上 生部 記】
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ふれあい充電講演会
■第73回(7月24日)ふれあい充電講演会の案内 「世界の最高峰 エベレスト(8,848m)に2度登頂して」
サラリーマン登山家の井本重喜さんは、2005年5月2度目のエベレスト登頂をしている。1度目は、1995年中国側の北東稜からの登頂だった。井本さんは、ヒマラヤトレッキングツアーなどを手がける「ヒマラヤ観光開発」に勤務し、普段は新橋の事務所でデスクワークの日々を送っている。
月に1回程度、国内外登山ツアーに同行するが、特別なトレーニングはしていない。その代わり友人やお客から声がかかれば、何処の山にでも出かけていく。「見たい、登りたいという気持ちを持ち続けることが一番大事」だという。
登山は人生に通ずるものがあるようだ。井本さんの目標は5大陸最高峰の制覇で、エベレスト・キリマンジャロ・エルブルース・アコンカグアはすでに登ったので、残る1峰、北米のマッキンリーに登頂する事だという。
今回は、エベレストへの出発・登頂・まで、すばらしい映像写真を見ながら、極限の世界に挑んだ井本さんの人生観も語ってもらいます。
・講師:井本 重喜氏
(ヒマラヤ観光開発株式会社 取締役営業本部長)
・URL:http://www.himalaya-kanko.co.jp/
★講師の紹介
1986年3月 日本大学卒業
1992年7月 ネパール・トリブバン大学国際語学部 ネパール語学科入学
1997年6月 同学科を卒業
★主な登山暦
1986年8月〜10月 ネパール・ヒマルチュリ(7893m)南西壁初登頂
1991年9月〜10月 ネパール・チェオヒマール(7080m)初登頂
1994年9月 中国・チョオユー(8201m)無酸素登頂
1995年3月〜5月 中国・チョモランマ(8848m)北東稜初登頂
2005年5月 ネパール・エベレスト(8848m)登頂
2005年6月 ロシヤ・エルブース(5642m)登頂
2006年1月 アルゼンチン・アコンカグア(6959m)登頂 その他・メラピーク・アイランドピーク・キリマンジャロなど
井本 重喜氏 登頂記録
・日時:2007年7月24日(火)午後6時00分〜7時30分
懇親会:午後7時40分〜8時30分
・場所:京華スクエァ 第二会議室
中央区八丁堀 3−19−7
地下鉄八丁堀より歩3分
TEL:03-3546-5336
・会費:会員1000円 ビジター1300円
懇親会会費 2500円 (お酒を飲まない人2000円)
・申込みはこちらへ: higasiyuki@yahoo.co.jp・締めきりは7月17日(火)
今回のコーディネーターは東川征夫さんです。(懇親会への出欠も連絡下さい)
■第72回(6月18日)ふれあい充電講演会の報告 「教育現場に密着したキャリア教育支援の展開」
〜あなたの経験談を子供達は待っています! あなたも教壇に立ってみませんか〜
今回は、NPOコアネットの梶事務局長と宮崎顕作氏を講師に迎えて講演会を行った。
NPOコアネットでは、シニアの貴重な経験を小・中・高・大学の総合学習に組み込み、第一線を退いたシニアの社会貢献の充実感と、生きた社会を知りたい学生の願望の双方を願いを、見事に実現している。
両講師より、IDNのメンバーへ「講師としての参加してほしい」との呼びかけをしてもらった。当日は講師の講演に加え、生部理事長と羽澄さんが6月12日に実際に県立横須賀大津高校の教室で講師を体験した様子なども披露した。
<開催データ>
・日時:2007年6月18日(月)午後6時00分〜7時30分 終了後懇親会を実施
・場所:京華スクエア 第二会議室
・参加者:13名
NPOコアネットのURL:http://www.core-net.org/
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シニア情報生活アドバイザー講座
■「シニア情報生活アドバイザー」養成講座とは
この講座は、高齢期の生活に密着した、情報技術(パソコンやネットワーク)の楽しい活用方法を教えることが出来る人を養成する講座です。IDNはこれまでに52回の講座を開催し、220名のシニア情報生活アドバイザーを養成した実績を持っています。NPO(特定非営利活動法人)「自立化支援ネットワーク」(略称IDN)は、「ニューメディア開発協会」(経済産業省の外郭団体)が認定する「シニア情報生活アドバイザー講座」の養成講座実施団体に指定されています。連載
■東京:54期 受講生募集のご案内:第54期:2007年 7月14日(土)〜 8月11日(土) すべて土曜日
詳細は下記をご覧ください
http://www.npo-idn.com/senior2.htm
・会場:TEPIA(財団法人 機械産業記念事業団)
港区北青山2丁目8番44号(地下鉄外苑前より徒歩4分)
■川越:55期 受講生募集のご案内:第55期:2007年 8月25日(土)〜 9月22日(土) すべて土曜日
詳細は下記をご覧ください
http://www.npo-idn.com/senior2.htm
・会場:シニアパソコン塾-川越-
川越市的場北1−11−4
ウイークデイの開催や日程の変更のご希望の方も受け付けます。ご相談ください
■アドバイザー講座受講感想 高島千枝子さん(第52期受講生)
沢山のベテラン講師の方々が 関わって丁寧に講義をしてくださり とても感激しました。毎回どの講座も新鮮な思いで受ける事が出来ましたし 久しぶりに机に向かい充実した日々でした。
ITをしっかり利用して 楽しんでいらっしゃる同期の受講生のかたにもとても良い刺激をうけ 講義の日は大変でしたが楽しく過ごせました。受講する中で 楽しくITを利用して貰えるように又、複数の方に理解してもらえるように講義するのは準備も含め大変だなというのが実感です。
いきいきと活躍されている方々を目にする事で最近のんびりムードにどっぷり浸かっていましたので(これも私にとっては貴重な時間ですが)半歩でも踏み出さなくては と思わせてくれた講座でした。
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IT・PCの勉強会
■パソコン楽しみ隊:6月の報告と7月の案内
6月の報告
PC楽しみ隊6月の勉強会は6月24日(日)13:00から京華スクエア 第1会議室でおこなわれました。
内容は
(1)松川さんはSkype!
岡谷の武兵衛さんとテレビ電話。いろいろハプニングもありその際の対応の仕方も勉強になったと思います。
参加者の半分以上の方がすでにご利用になっていました。
(2)坂井さんは雛形メール(動画・音楽付)
ひな形とは行っても作り込まれたきれいな素材を無料で使えるのは魅力。
最近はウイルスで過敏になっているのですが、HTMLでメールができる気心の知れた仲間内では楽しめてよろしいですね。
(3)長谷川さんはID ManagerとMoneyLook
記憶力が時々飛ぶ私にはありがたいツールです。ID Managerのパスワードを控えておかなくては・・・
(4)香村さんはブリーフケースの使い方
PCのなかにパンツ(ブリーフ)を入れる引き出し(ケース)を作った人のお話が本日一番盛り上がったかも知れません。
(5)國重隊長はマイクロソフトのICT制度の情報
マイクロソフト版のシニア情報生活アドバイザー認定制度と言うところでしょうか。情報はこれからまだまだ出てきそうです。
スキルアップを望まれる方はICTマスターにチャレンジしてみては。
【レポート:西野さん】
7月の予定
7月15日(日) 京華スクエア 第1会議室13:00から
案内役は久米さん、村井さん
詳細は後日ご連絡致します。
■パソコン楽しみ隊へ参加のお誘い
パソコン楽しみ隊はアドバイザーとしての技術能力、支援能力、活用能力を維持し高める相互研鑚と情報交換の場として平成16年12月からメーリングリストを設置し、毎月1回の勉強会を開催してきました。パソコン楽しみ隊の連絡や日常的な情報交換に利用しているメーリングリストにはIDNで認定を受けたアドバイザーの約30%にあたる50余名が登録しています。
勉強会は特に形式を定めていませんが、有志がテーマに沿って案内し、その後、参加者が自由にトライアルや意見交換などしています。関心のある方はお問い合わせください。【國重】
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千葉アドバイザーグループ C−PAK
■次回(7月度)勉強会予告
・日時:7月12日(木)14:00〜16:00・場所:高齢協 佐倉センター 2階
・講師:大村 久吉さん
・テーマ:後日ご案内いたします
■平成19年度『千葉市民自主企画講座』〜応募申請書を提出しました〜
千葉市学習センター企画研修係へ大村、飯塚両名が訪問し、申請書を提出しました。担当職員の方と、申請書内容の説明やアピール、質疑応答を行い、当方の計画に共感していただくなど好い感触のもとに書類を受理していただきました。
今後、センター側の手順が下記の通り進められます。
・6/30(土)企画申請書の応募締め切り
・7/ 6(金)実施団体選定会議
・7/13(金)までに選定結果通知
今回の実施団体枠は11団体で、各団体からの申請書に対し選定会議で採否検討や優先順位付けを行い、順位に応じて優先的に希望日程を割り当てるとのことです。
なお、受託が決定すれば今回が3回目の講座になることから、C-PAKがこれまでに得たノウハウを生かして、今まで以上に“シニア初心者にやさしい講座” へと進化させる方針です。
すでにタスクフォース体制で教材の新規編纂などに鋭意取り組んでおります。今後、その状況も随時ご報告いたします。
【レポート:飯塚 渉さん】
C−PAKの活動状況を下記でご覧下さい。
http://www.npo-idn.com/c-pak/chiba-c-pak.htm
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埼玉アドバイザーの会「シニアドさいたま」
5月11日(金)に開催されましたシニアドさいたま例会の報告を前号でいたしました。
過去の活動状況をシニアドさいたまブログをご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/seniad_saitama
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IDN会員の募集のご案内
■ IDN会員募集中
NPO(特定非営利活動法人)自立化(相互)支援ネットワークでは、正会員と賛助会員を募集しています。
*会員の方々には、会員の活動状況や情報を掲載した機関誌を、発行し配布いたします。
*会員の方々には、各プログラムの割引が適用されます。
*入会金及び年会費については「入会を考えている方に」を参考にして下さい。
*詳しいことをお知りになりたい方は、eメールで、事務局までお問い合わせください。
■入会を考えている方に
会員になるには,自分の意思(Will)がなんといっても大切です。少なくとも何のために入会しようとしているのか,目的を決めて入るのが賢明です。
入会の手続きとしては,入会申込書と,入会金の支払いが必要になります。会員には,正会員(主体的に活動を行う会員で,総会の議決権を有する会員)と賛助会員(団体の主旨に賛同し,直接、間接時間の許す範囲内で活動する会員)の二つのタイプがあります。
どちらの会員になるかは,やはり自分の意思で決めて下さい。
会費には入会金と年会費とがあります。
入会金は正会員が1万円,賛助会員が千円です。
年会費の方は,正会員が年間一口1万円,賛助会員が一口千円です。
年会費を何口にするかも,ご自身の意思で決定して下さい。
メール送信先:<mailto:idn@npo-idn.com>
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会員のホームページの紹介
■ブログもOK 自薦・他薦をお願いします
メルマガIDN第69号(2月15日発行)よりホームページの紹介を開始しました。今回までに12名の方のページと「シニアドさいたま」のページを紹介しました。遠慮しないでどうぞ手を上げてください。以下に趣旨を再掲いたします。
会員のホームページを紹介するコーナーを設けます。会員の顔をもっと見えやすくすることが主な目的です。会員相互の交流のきっかけになればと期待します。ご希望のあった方から順次紹介します。簡単な紹介で結構ですから下記あてにご連絡ください。メルマガIDNで紹介したホームページのURLをIDNのホームページに紹介します。
申し込み先:<mailto:merumaga-idn@npo-idn.com>
これまでに登場した方のURLと紹介文をこちらIDNのホームページでご覧になれます
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■連載希望者者を募集します
連載をご希望の方はご遠慮なく申し出てください
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アウトドアクラブ「たかお会」
■番外活動のお知らせ 7月7日(土)「小江戸川越蔵の街めぐり」を計画
現在、「シニア情報生活アドバイザー養成講座」の第53期が川越会場で講習中です。その打ち上げ懇親会が、7月7日(土)17時から川越駅近辺で行なわれます。
川越は「お城がある町、小江戸(こえど)川越」と呼ばれ、今年は川越城築城550年にあたるそうです。まだ、川越を訪ねていない方、もう一度行ってみたい方等を対象に、その日にあわせて午後にたかお会ハイキングを実施し、その後打ち上げ懇親会に参加したいと思います。たかお会会員でない方もぜひご参加下さい。
なお、急に決まった話のため、幹事の東川征夫さんは所用で出席できませんが、滝村紘一がご案内します。
(1)実施日時:平成19年7月7日(土曜日)
現在、「シニア情報生活アドバイザー養成講座」の第53期が川越会場で講習中です。その打ち上げ懇親会が、7月7日(土)17時から川越駅近辺で行なわれます。
川越は「お城がある町、小江戸(こえど)川越」と呼ばれ、今年は川越城築城550年にあたるそうです。まだ、川越を訪ねていない方、もう一度行ってみたい方等を対象に、その日にあわせて午後にたかお会ハイキングを実施し、その後打ち上げ懇親会に参加したいと思います。たかお会会員でない方もぜひご参加下さい。
(2)場所:小江戸・川越 蔵の街めぐりハイキング
道は平坦です。一部、車に注意していただく箇所があります。
歩行距離は約8Km歩行時間、2時間程度です。
(3)集合場所と時間:東武東上線川越駅 改札口出たところ 13時集合
(東武東上線池袋12時30分発急行→59分着 出口はJR川越駅の隣です)
(4)参 加 費:なし(今回については傷害保険契約はしません)
ただし、見学の入場料は各自負担です 打ち上げ懇親会の会費も別途徴収されます。
(5)持 ち 物:水・嗜好品・雨具・保険証(コピー)・常備薬
服装:ハイキングスタイル・履物は履きなれた靴
(6) 参加申し込み締め切り日:19年7月4日(水曜日)
(7)参加申し込み方法:下記へE−メールで申し込みください。
アドレス idn-takao@yahoogroups.jp(8)雨天決行します
(9)その他
当日早めに出られて川越でうなぎ等を食べられたい方は連絡下さい。
地元の山家 澂さん推薦のお店をご紹介します。
幹事 滝村紘一 (090-5587-5769)
■第22回(9月)予告
第22回は9月14日(金)に湘南の「大磯高麗山自然林観察ハイキング」を計画します。第10回のたかお会で三浦半島をご案内いただいた神奈川県森林インストラクター 宮本 聰氏の案内で標高168Mの大磯高麗山の自然林を観察します。皆さまふるってご参加下さい。詳細は後日連絡させていただきますので予定に入れて下さい。よろしくお願いします。予備日は9月21日(金)です。
■番外第2回(10月)予告(日程を変更します)
番外第2回活動は「松川渓谷紅葉見物と笠ヶ岳登山」を計画しておりまして、すでに10月19日(金)〜21日(日)と連絡しましたが、てんぐ山荘オーナーの一人の黒瀬 豊氏の都合もあり、上記日程を 10月26日(金)〜28日(日)に変更いたします。
紅葉最盛期は、その年の夏の天候によって前後いたしますが期待しています。
活動詳細は10月上旬ごろ連絡しますが、あらかじめ予定表に書き込んでおいて下さい。
■19年度年間活動計画
今年、1年間の活動計画をアップしました。詳細は上記ホームページの
「平成19年度年間活動計画(総覧表)」をご覧下さい。
【幹事:東川・滝村】
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ふれあい広場
■「ふれあい広場」について
皆様の近況・IDNに対する意見・催しもの案内・等など内容に制約はありません。
思わぬ出会いがあるかもしれません。
下記のメールアドレスへ自由に投稿して下さい。お待ちしています。
<mailto:merumaga-idn@npo-idn.com>
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編集後記
■坂井直樹氏の「コンセプト気分の時代」
6月18日のふれあい充電講演会「教育現場に密着したキャリア教育支援の展開」の後、講師の宮崎さんと話をしていて、宮崎さんが長年オリンパス(オリンパス光学工業株式会社)で顕微鏡の開発をされていたことを聞いた。現在は社名が変わっている、オリンパス株式会社のホームページで、「顕微鏡」は、1590年ごろ、豊臣秀吉が全国統一を果たした時代に出来たことから、システム化され進化する戦後の顕微鏡の歴史を勉強した。
オリンパスの顕微鏡の開発の歴史を見ているときに、古い記憶の中に坂井直樹氏と彼の本のことを思い出した。そして、書棚の隅に彼の著書「コンセプト気分の時代(かんき出版より1990年4月発行 )」を見つけた。
1993年から1994年にかけて、私の知人のKさんが主催した「マインドギア・フォーラム」(全7回開催)に参加した。松岡正剛氏と竹村真一氏が毎回ホスト講師としてコーディネーター役をはたし、それぞれの回のテーマによりゲスト講師が登場した。松岡正剛氏からは、情報化時代における「編集」を「工学」する意味と重要性を教わった。当時資生堂の社長だった福原義春さんからは、資生堂のコーポレートカルチャー・企業文化の創造と継承・多元の価値に基づく経営の話を、小布施を景観重視のうるおいのある美しい町にしようと最初に行動を起こした、小布施堂の若社長の市村次夫さんの話など、10年以上たった今も印象に残っている。
第5回(1994年2月)の講師として坂井直樹氏が登場した。当時彼は、日産自動車の「Be−1」や「PAO」のコンセプトづくりで有名になり、たくさんの企業より支援を求められていた。彼はかかわった仕事の事例のひとつに、宮崎さんの会社であるオリンパスの「O・Product」を取り上げ、コンパクトカメラの商品開発とデザインのコンセプトについての彼の考えとアプローチの仕方を披瀝した。
坂井:どうしてオリンパスは革新的で、わざと売り上げの少ないところでやろうとしたんでしょうか?(標準より高めの価格設定で生産台数も少なめ(2万台)、企業の狙いは何か)
生部:企業イメージですか
坂井:そうですね。これを当てる人はなかなか珍しい。なぜ企業イメージと思いますか。直感ですか。
生部:実際に売り上げることと、品物が出すイメージとは違いますが、イメージを作って従来型の製品をひっぱろうということではないでしょうか。
こんな会話がフォーラムの記録に残されている。坂井直樹氏は私の回答が気に入ったと書いて、数日後彼の著書を送ってくれた。その本が「コンセプト気分の時代」。表紙のカバーには、「第3の感性」を書いた谷口正和氏の推薦の言葉が書かれている。
坂井直樹氏は「コンセプト気分の時代」の中で、「大衆を九つに分ける エモーショナル・プログラム(EP)」を紹介している。大衆(消費者)を九つのセグメントに分けてそのニーズの特性を捉えようとするものである。坂井直樹氏は、このEP表は、衣、食、住、遊、知、飾、健、音、車、などに適用できると言っている。氏は、あくまでも1990年版だと理解してほしいと書いているが、現在でも十分通用するものだと思う。あえて変化を求めるとすれば、ICTの進歩であろう。WEBを活用したマーケッティングの手法はこの当時では想像できなかったことである。
氏のホームページを開いてみると、コンセプターとしての坂井直樹氏は活動を続け、今日も活躍していることを読み取ることが出来る。2000年に米国NIKE本社で行われたCreative Design Conferenceにゲストとして招待されて、3000人のデザイナーに、彼のプロダクツと、20年来独自に開発してきたマーケッティングの手法であるEPについて講演したことも記されている。また、オリンパスの関連で言えば、「CAMEDIA C21」にもかかわったことが紹介されている。
この本にはたくさんの魅力的な言葉が連なっている。消費者はコンセプチュアルなものに魅かれる、機能やデザインの良さだけじゃなくある種の気分を持つ商品がウケる、ヒット商品には時代を串刺しする共通のトレンドがある、コンセプトとは一種の悟りであり理詰めで理解するものではない、などと思いを馳せながら、「商品の魅力製造業」、「感動製造業」としてのコンセプター業を継続しているように見える。
マインドギア・フォーラムのときから13年も経過しているが、最近の坂井直樹氏の活動の実績と彼の現在の考え方を知ると、また新しいヒントを得る事がたくさんあるように思える。ふれあい充電講演会で宮崎氏にお会いして、こんなことが遠い記憶の中に残っていたことを思い出し、ちょっとうれしくなった。【生部】
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