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メルマガ IDN 【第113号】 Inter Depending Network
2006年12月15日発行
 
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《第113号のご案内》
 
シニアネットフォーラム21 in 2007 開催のご案内(速報)

 1.ふれあい充電講演会
  =第67回(12月16日)の案内:家事調停委員が見た人間模様
 2.シニアー情報生活アドバイザー講座
   =東京:49期・50期受講生募集のご案内
 3.IT・PC講座
  =パソコン楽しみ隊:12月の案内
 4.「楽しくパソコンライフ」〜武兵衛の近況〜
  =第43回 大容量ファイルの転送
 5.学生,社会人の進路相談
 6.千葉アドバイザーの会「C−PAK」
  =12月勉強会の報告
  =次回の勉強会の予定
 7.アドバイザー埼玉の会「シニアドさいたま」
 8.IDN会員募集のご案内
   =入会を考えている方に(再掲)
  =2006年の会員の移動
 9.海外旅行体験話クラブ
  =次回(12月)の開催予定を延期
10.会員のホームページの紹介
11.新連載 『大姑娘山(5,025m)に挑戦』 東川 征夫さん
  =第6回 準備と出発(2)
12.アウトドアクラブ「たかお会」
  =18年度年間活動計画
13.ふれあい広場
14.編集後記
  =龍のコンサート三昧2006 【11】ベルリンとウィーンのコンサートホールとオペラハウス
                        Google Earthで再びウィーンを訪れた
*速報***********************************************************************

■シニアネットフォーラム21 in 2007 開催のご案内(速報)
「シニアネットフォーラム21 in 2007」が2007年2月に開催されますので、
その概要を速報としてお知らせします。
来年のことですが、ご予定ください。
詳細の案内は12月18日の週に(財)ニュメディア開発協会のホームページで案内されます。

【開催概要】
◆統一テーマ:シニアネットの更なる飛躍!大きく楽しみ社会の支えに
                 〜団塊の世代もシニアネット活動に〜
◆日時:平成19年2月15日(木)10:30〜17:00 (懇親会17:30〜19:30)
                       2月16日(金)10:00〜16:30
◆会場:日本青年館(東京都新宿区霞ヶ丘町7番1号)
◆主催:(財)ニュメディア開発協会

◆基調講演T:「シニアの新しい生き様〜シニアネットで大きく楽しみ社会の支えに〜」
  講師:浅野 史郎氏
      慶應義塾大学総合政策学部教授
      前宮城県知事
      宮城県社会福祉協議会 会長
◆基調講演U:「ITはシニアの必需品。ITの進歩はこれからのシニアライフをいかに変えていくか
             〜最近の技術動向を視野に入れて〜」
  講師:加治佐 俊一氏
      マイクロソフト株式会社業務執行役員最高技術責任者

◆パネルディスカッション「シニアネットの更なる飛躍!〜世のため、人のため、自分のため〜」

◆ワークショップ:テーマ
 ワークショップ1 「シニア(含団塊世代)に魅力あるシニアネットを求めて」
 ワークショップ2 「よりよいIT普及活動(IT講習会等)を行うには」
 ワークショップ3 「シニアの知見・ノウハウを生かすコミュニティビジネスを目指して」
 ワークショップ4 「より強く行政等との協働(コラボレーション)を行うには」
 ワークショップ5 「シニアネットのより良い運営を行うためには」

◆シニアネット交流広場

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ふれあい充電講演会

■第67回(12月16日)の案内:家事調停委員が見た人間模様

   急増する熟年離婚! 今まで一緒に生きてきたのに・・・
  12月の講演会では、IDNの運営委員で家庭裁判所の家事調停委員をされている 羽澄 勝さんにご登場いただきます。
羽澄さんはシニアに仲間入りされてから家事調停委員に就かれました。
今回はその体験を通じて得られた生々しい人間模様を語っていただきます。

◆羽澄さんのメッセージ
 家事調停委員を仰せつかって早1年、担当した事件は40件を越えた。第一線を退いた後、社会との接点を持ちながら社会貢献をと言う若干“甘っちょろい”気持ちでの人生劇場第二幕は、幕開け早々から教えられることの連続である。
 若年離婚に熟年離婚そして家庭内暴力に国際結婚の結果の国際離婚。家庭裁判所の中は、起きてしまった人生軌道のズレを何とか修正しようとする人達と、調停委員との必死の共同作業が繰り広げられている。
 決して長くはないが濃縮した経験の中で見た、必死で生きている人間模様を語る機会を戴いたことを感謝する次第です。

◆羽澄さんのプロフィール
昭和18年敗戦色濃い京城に生まれる。
会社人間38年。この間ほとんど海外業務に従事し、途上国を主体に50ヶ国以上の人達と直接接触する機会を持った。 そして今、この日本でその人達の苦難に共に取り組んでいる。

◆記
・日時:2006年12月16日(土)午後4時30分から6時まで講演と質疑
     講演会のあと場所を変えて8時頃まで忘年会
     *今回はシニア情報生活アドバイザー第48期の打ち上げと合同で行います
・会場:TEPIA 4F セミナリオ ・忘年会場は近くを予定。
     港区北青山2−8−44  電話03−5474−6112
     地下鉄銀座線 外苑前駅徒歩4分/JR千駄ヶ谷駅、または信濃町駅から徒歩14分
案内図はホームページでご覧ください
http://www.tepia.jp/access/index.html
・会費:会員1200円 ビジター1500円
     忘年会費 2500円 女性2000円
・申込みはこちらへ:
 *忘年会への参加の有無もお知らせください
・締めきりは12月13日(水)です   
・今回のコーディネーター:平田 信一 

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シニア情報生活アドバイザー講座

■「シニア情報生活アドバイザー」養成講座とは

  この講座は、高齢期の生活に密着した、情報技術(パソコンやネットワーク)の楽しい活用方法を教えることが出来る人を養成する講座です。IDNはこれまでに47回の講座を開催し、190名のシニア情報生活アドバイザーを養成した実績を持っています。
 NPO(特定非営利活動法人)「自立化支援ネットワーク」(略称IDN)は、「ニューメディア開発協会」(経済産業省の外郭団体)が認定する「シニア情報生活アドバイザー講座」の養成講座実施団体に指定されています。

■東京:49期・50期 受講生募集のご案内
下記の講座の受講者を募集中です。毎回土曜日の開催です。
知り合いのお方でご興味をお持ちの方を紹介してください。 
第49期:2007年 1月13日(土)〜 2月10日(土) すべて土曜日
*2月17日に試験を実施することがあります。
第50期:2007年 2月24日(土)〜 3月24日(土) すべて土曜日
詳細は下記をご覧ください
http://www.npo-idn.com/senior2.htm

・会場:TEPIA(財団法人 機械産業記念事業団)
     港区北青山2丁目8番44号(地下鉄外苑前より徒歩4分)
 *会場が変更になることもあります
ウイークデイの開催や日程の変更のご希望の方も受け付けます。ご相談ください

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IT・PCの勉強会


■パソコン楽しみ隊:12月の案内
来年度に向けて新しい活動の準備に入っていることのご報告と、
PCについては写真画像処理のご紹介など
・日 時:12月21日(木)14時〜16時
・場 所:品川人材開発センター 第3教室
・連絡先:渡辺 延子 pc-raku.@.npo-idn.org
(@マーク前後のピリオドは除いてください)
・案内役:國重 誠之さん

 パソコン楽しみ隊はアドバイザーとしての技術能力、支援能力、活用能力を維持し高める相互研鑚と情報交換の場として平成16年12月からメーリングリストを設置し、毎月1回の勉強会を開催してきました。パソコン楽しみ隊の連絡や日常的な情報交換に利用しているメーリングリストにはIDNで認定を受けたアドバイザーの約30%にあたる50余名が登録しています。
 勉強会は特に形式を定めていませんが、有志がテーマに沿って案内し、その後、参加者が自由にトライアルや意見交換などしています。関心のある方はお問い合わせください。【國重】

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楽しくパソコンライフ〜武兵衛の近況〜

第43回 大容量ファイルの転送
 大容量のファイルをメールに添付して送ると、相手のメールサーバを占有してしまい他のメールを受信できなくなったりすることがある。そのため画像などはサイズを小さくして送っている。若干の手間がかかりますが、10個のファイルが合計100メガ以内なら一度に送る方法があります。
インターネット上にファイル転送サービスというのがいくつかあります。私のお勧めは、より簡単に利用できる「データ便」でしょう。http://www.datadeliver.net/
 画面の中の「ファイルを送る」というところをクリックして、指示通りに書き込みます。送信先は3カ所まで設定できます。その後サーバの方から、指定したメール先にダウンロードするURLが通知されます。送信者にもその通知がきます。親切です。
 受信された方は、メール内容の指示に従ってダウンロードすると指定したフォルダーに保存できます。使い方の、Q&Aもわかりやすいので安心して使うことができます。無料ゆえに泣きどころもあります。サーバからの受信通知がきて3日以内にダウンロードしないとサーバから消えてしまいます。
他にも無料で転送できるのがあります。Yahooで「無料ファイル転送サービス」と入れて検索すると何種類か出てきます。
 ファイル容量が合計で250メガまで可能なもの、保存期間が5日までのものもあります。会員登録がともない手数がかかりますが必要に応じて活用されたらと思います。

問い合わせ先 kosaka@shinano.eeyo.jp 小坂さんまで

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学生,社会人の進路相談をいたします
■自立化支援プロジェクト(IDP)
しばらくお休みします

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千葉アドバイザーグループ C−PAK

■12月勉強会の報告 
・日時:平成18年12月14日(木)15:00〜16:30
・会場:高齢協 佐倉センター 2階
・出席者:12名
・テーマ:「デジタルムービーソフトDMD@home(Dijital Movie Director)の紹介」
・講師:橋本 秀久さん
・内容 
(1)DMD(Dijital Movie Director)とは?
 東京大学 国際産学・共同研究センター 安田 浩教授 開発のアニメーションムービー制作ソフト。
 特別な機材が無くても自作のシナリオによるアニメ・ムービーが作れる。
 豊富な素材集から登場人物、各種セット、小道具の多様なオプションとポジションや動きの設定、セリフ入力、カメラ位置・アングル、移動、照明、 フレームサイズの任意設定やBGM、効果音のセレクトも簡単にできる。
@利用条件
 東京大学主催DMD体験講座「ムービー塾」参加者のみ利用可能。
 「ムービー塾」は無料(弁当付き)。
 1回/月程度開催、10:00〜17:00
 問い合わせ・申し込みは下記ホームページから。
 http://www.movie-school.org/
APC及びネット環境(事前配布資料参照)

(2)作品例の鑑賞(ムービー塾ギャラリーから。 .wmv形式ファイル)
  「ムービー塾」作品コンテスト上位作品の視聴
 
(3)簡単なアニメムービーの作成(講師の実演)
 簡略な即席シナリオでムービー制作プロセスの実際を見る。 
 基本シーンの入力(誰が何をどうする、表情・動作、セリフほか)
 舞台、カメラの設定(カメラ配置、アングル、ポジション、フレーム)
          
【総括=事務局】
いちえ会、IDN共催「ラウンドセッション2006」(9/22 於:東大駒場)で、DMD開発の背景や戦略の講演とムービー塾が行われた。
その資料によれば・・・、
DMDの開発コンセプトに「全ての人が情報発信するために」という文言がある。
情報発信力(発表力)強化の切り口として「映像コンテンツ創成力」があげられ、「誰もが映像コンテンツを簡単に作る」支援ソフトとして開発されたようだ。 
DMDを普及する上で利用者増を図る対象者にはジュニア、シニアが挙がっており、シニアの活性化とデジタルコンテンツ発信力に寄与し、更にアクティブシニアのエンターテインメント・ツールとしての利用期待も明記されている。
 
勉強会ではソフトの概要と作品の一端に触れたに過ぎないが、シナリオを創作し、自らメガホンを取る映画監督気分の味わいは、小説を書く以上の新鮮な体験である。身近なお試しとして、子供の居る家庭などではお父さんがDMDで作るアニメでファミリーが楽しめるのではないか。クリエーターの世界に関心がある人の中には制作に凝ってハマる人も出そうだ。実物を見て上記のような開発意図も実感出来、一層の開発進展と実用化・オープン化が待たれる。
 
ソフトとしての完成度や利用システムへのいくつかの不満も聞かれたが、開発側の『DMD普及のために』の問題意識にも、「いつでも使える⇒ネットワーク型」、「音声品質をあげる⇒吹き込みを行う」、「動画像品質向上⇒CGソフトプロを巻き込む」、「素材種別増加⇒皆で素材作成を」などが挙がっており、塾生の増加とデータの集積によって実用化研究も一層促進されるものと思う。
 
■次回勉強会予定
・日時:平成19年1月11日(木) 14:00〜16:00
・場所:高齢協 佐倉センター 2階
・テーマ:「画像ソフトの紹介 Part-2」 〜撮った画像を加工してみよう〜
・コーディネーター:利光 信爾さん
・講師::市川ソフトラボラトリー社の社員                  
 ※ 参加者には「デイジーコラージュ9」製品版CD-ROM&説明書を無料配布。
 
■C-PAK忘年会報告
12月14日の例会終了後の17:00から、高齢協 佐倉センター1階の炉辺焼『美浜』で今年を締めくくる忘年会を行いました。 
例会出席者の前記12名にIDN新理事長の生部さんが加わり計13名の賑やかな宴会が繰り広げられ、美酒佳肴と楽しい会話を楽しみました。

(レポート:飯塚 渉さん)

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埼玉アドバイザーの会「シニアドさいたま」
活動状況をシニアドさいたまブログをご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/seniad_saitama

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IDN会員の募集のご案内

■ IDN会員募集中
NPO(特定非営利活動法人)自立化(相互)支援ネットワークでは、正会員と賛助会員を募集しています。
*会員の方々には、会員の活動状況や情報を掲載した機関誌を、発行し配布いたします。
*会員の方々には、各プログラムの割引が適用されます。
*入会金及び年会費については「入会を考えている方に」を参考にして下さい。
*詳しいことをお知りになりたい方は、eメールで、事務局までお問い合わせください。


■入会を考えている方に(再掲)
  会員になるには,自分の意思(Will)がなんといっても大切です。少なくとも何のために入会しようとしているのか,目的を決めて入るのが賢明です。
  入会の手続きとしては,入会申込書と,入会金の支払いが必要になります。会員には,正会員(主体的に活動を行う会員で,総会の議決権を有する会員)と賛助会員(団体の主旨に賛同し,直接、間接時間の許す範囲内で活動する会員)の二つのタイプがあります。どちらの会員になるかは,やはり自分の意思で決めて下さい。

会費には入会金と年会費とがあります。
入会金は正会員が1万円,賛助会員が千円です。
年会費の方は,正会員が年間一口1万円,賛助会員が一口千円です。
年会費を何口にするかも,ご自身の意思で決定して下さい。

メール送信先:<mailto:idn@npo-idn.com>

■2006年の会員の移動
2006年の会員の移動をお知らせします。敬称を略します。
[入会:正会員]=塩澤尚子・渡辺延子
[入会:賛助会員] =井黒徹也・高橋美喜子・徳堂千恵美・佐藤文俊・中谷達也・武田康男・
             中村公彦・黒瀬和人
[変更:賛助会員→正会員] =石井健一・西野憲明、井出昭一・中原節子・橋本秀久・
                   山本政光・香村敏夫・中村公彦・山家 澂
[変更:正会員→賛助会員] =中里三之・渡辺 肇
[退会:正会員より] =林 佳次郎・沼田健一
[退会:賛助会員より] =安藤 博・八木 博・長谷川和正・木原啓之(逝去)

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海外旅行体験話クラブ

■次回の開催を延期
12月17日(日)を予定していましたが、コーディネーターの都合で延期します。
次回の開催については後日ご案内いたします。

海外旅行体験話クラブのメーリングリスト(ML)を設定しました。
tabex@yahoogroups.jp
・下記にあります主旨に沿った意見交換
・海外旅行へ出かける前のちょっとした相談
など、楽しさとお役立ちの双方で盛り上がればいいですね。
初めての方も大歓迎です。ご希望の方は下記までご連絡ください。
【コーディネータ:伊藤政弘さん ma-itou@bd5.so-net.ne.jp 】

*これまでの開催状況をこちらでご覧いただけます

■再開にあたってのコーディネーターのメッセージ(再掲)
「海外旅行体験話クラブ」のコーディネイトをしております、伊藤政弘と申します。
  しばらくの間、お休みをしていたクラブですが、05年3月より再開の運びとなりましたのでお知らせいたします。このクラブは、海外旅行(海外滞在)で経験した貴重なお話を、写真や資料、ビデオなどを加えながら楽しくお喋りしていただくクラブです。肩の凝らない楽しいクラブですので、海外旅行に興味のある方もない方も、ぜひ一度のぞきに来て下さい。ご参加お待ち申し上げます!

■海外旅行体験話クラブの趣旨
◇海外旅行者の目で見た、外国の習慣・文化・地理などを、楽しく発表し学習します。
◇海外旅行をした際のハプニング・失敗談・発見・感動したことなどを共有します。
◇日本と外国の習慣(考え方)・文化の違いなどを比較しながら社会の学習をします。
◇珍しい体験をされた方の実話や動機、その後の人生観などを共有します。
◇楽しかった「観光ツアー」や「オプショナルツアー」などの情報交換を共有します。
◇色々な生き方があることを学習し、自立した人生へのヒントを探ります。
【コーディネータ:伊藤政弘さん ma-itou@bd5.so-net.ne.jp

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*10**********************************************************************
会員のホームページの紹介

■ブログもOK 自薦・他薦をお願いします
 メルマガIDN第69号(2月15日発行)よりホームページの紹介を開始しました。今回までに12名の方のページと「シニアドさいたま」のページを紹介しました。遠慮しないでどうぞ手を上げてください。以下に趣旨を再掲いたします。

 会員のホームページを紹介するコーナーを設けます。会員の顔をもっと見えやすくすることが主な目的です。会員相互の交流のきっかけになればと期待します。ご希望のあった方から順次紹介します。簡単な紹介で結構ですから下記あてにご連絡ください。メルマガIDNで紹介したホームページのURLをIDNのホームページに紹介します。
申し込み先:<mailto:merumaga-idn@npo-idn.com>
これまでに登場した方のURLと紹介文をこちらIDNのホームページでご覧になれます

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連載 大姑娘山(5,025m)に挑戦』 東川 征夫さん

第6回 準備と出発(2)
 装備の中で、携帯用のウエットティッシュを5個持参したことは正解でした。中国では飲料水の関係からか分かりませんが、下痢を起こす人が多いと聞いていましたから、胃腸薬には特に神経を使いました。後でこの薬には大変お世話になります。また、高尿酸症体質なので3種類の薬も持参しました。
 機内に預ける荷物は、18Kgまでと制限がついていましたから、スポーツバックに装備を入れたり出したりして重量を調整し、残りはリックに入れました。装備の総重量は30Kgぐらいになりました。
 さて、参加者ですが、名簿を見て宮崎さんの人脈の広さに驚きました。北は青森県・南は奈良県から参加しています。男性が11名、女性が7名で総勢18名です。後で参加者の山暦を聞きますと、日本山岳連盟や県の山岳協会に関係あるいは関係した方が8名もいました。
表:参加者の出身県
県名 参加人員 男性 女性 県名 参加人員 男性 女性
青森県 1 1 - 東京都 1 1 -
山形県 1 1 - 静岡県 1 - 1
宮城県 1 1 - 富山県 1 - 1
栃木県 1 1 - 奈良県 1 - 1
群馬県 4 2 2 合計 18 11 7
埼玉県 6 4 2
 出発当日の7月3日は、成田発9時30分の中国国際航空(CA422)便ですから、大宮、成田間の専用バス(ONライナー)の一番早い便5時20分発に乗車しました。久しぶりの外遊気分と、登山に対する不安感が入り混じった複雑な気持ちで成田に向かいました。
 成田の待ち合わせ場所には、それらしき方が数人集まっていましたが、宮崎さん以外は初対面ですから、宮崎さんの到来をまってのご挨拶でした。
 この便は成都空港直行便ではなく、一旦北京空港に着陸して入国審査を受けてから、再度成都に向かいました。スチワーデスは皆美人でしたが、愛嬌はいまひとつでした。「それでも最近は大分良くなったよ」と中国に再三来ている方が言っていました。
 成都の町は小雨でした。ホテルに向かうバスの窓から異国の景色を見て、「いよいよ大姑娘山に挑戦するんだー」と気持ちを新たにしました。この日の宿泊は、成都市内の眠山飯店(MINSHAN HOTEL)でした。夕食は市内のレストランで丸テーブルを囲んでの大変美味しい中華料理でした。
   
7月3日 MINSHAN HOTEL泊                      成都市内レストランで夕食
第7回は「登山基地[日隆]へバスの旅」です。

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アウトドアクラブ「たかお会」

■18年度年間活動計画
 たかお会18年度年間活動計画を更新しました。IDNホームページのたかお会ページに掲載していますのでご覧下さい。今年度は宿泊を伴う計画が2回組まれています。この計画のほか、会員のリクエストに応じて中級登山活動を実施する予定です。

いよいよ師走に入りましたが皆様にはいかがお過ごしですか?
平成19年度もたかお会会員の皆さまのご希望を聞いて活動計画を作りたいと考えています。
来年1〜2月に実施予定の第18回活動時に、年間活動計画を提示し検討したいと思います。
つきましては、ご希望がありましたら12月20日までに下記アドレスへメールして下さい。
idn-outdoor-owner@yahoogroups.jp

現在、1〜2月計画の希望として
 (1)旧古河庭園
 (2)子の権現参り(足腰健康祈願)
 (3)高尾山登山
などが出ています。
【幹事:東川・滝村】
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*13**********************************************************************
ふれあい広場

■「ふれあい広場」について
皆様の近況・IDNに対する意見・催しもの案内・等など内容に制約はありません。
思わぬ出会いがあるかもしれません。
下記のメールアドレスへ自由に投稿して下さい。お待ちしています。
<mailto:merumaga-idn@npo-idn.com>

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*14**********************************************************************
編集後記

■龍のコンサート三昧2006−【11】ベルリンとウィーンのコンサートホールとオペラハウス
 2006年の旅行では、ベルリンの「フィルハーモニー」でベルリンフィルを、ウィーンの「ムジークフェライン・ザール」でウィーンフィルを聞くことを目的とした。ウィーンのオペラハウスは見学のツアーに参加したが、他のいくつかについては外観を見るにとどまった。ベルリンとウィーンのコンサートホールとオペラハウスの主なものを紹介する。

【ベルリン】

 ベルリンには、2つのコンサートホールと3つのオペラハウスがある。ベルリンでは戦後東西に分断されたために、コンサートホールとオペラハウス、また、オーケストラについても複雑な事情が生じ、壁がなくなった後、種々の経緯を経て今日に至っている。

フィルハーモニー
 建設された当時、カラヤンのサーカス小屋と言われた、ベルリンフィルが本拠地とするコンサートホール。西側のコンサートホールとして、壁のすぐ近くに、地域の再開発の一環として作られた。このホールについては、メルマガIDNの第103号で詳細に紹介した。

コンチェルトハウス ベルリン

 ベルリン交響楽団の本拠。このオーケストラは、クルト・ザンデルリンク指揮で知られていたが、最近ではインバル指揮で有名。ベルリン交響楽団は、ドイツ古典派・ロマン派をレパートリーとしているが、現代的な面も持っている。ベルリン交響楽団はコンチェルトハウスオーケストラ ベルリンと名称を変え、主席指揮者にローター・ザグロセクを迎えた。
<追記 07/01/07>
 ローター・ザグロセクは、前シュトゥットガルト歌劇場の音楽監督。オペラと幅広いレパートリーを持つ指揮者。2006年12月にN響を客演指揮している。

シュターツ・オパー:ベルリン国立歌劇場
 戦火で失われたウンター・デン・リンデン歌劇場。「菩提樹の下で」との愛称を持つ。戦後は東に位置した。現在の建物は1995年に再建。音楽監督はダニエル・バレンボイムである。(写真参照)
 2006年6月にベルリンを訪れたときは、ヴェルディの「運命の力」をバレンボイムの指揮で上演していた。オペラのすべてを見なくても、雰囲気だけでも味わうために行こうかと思ったが、体力を温存するために自重した。
 この歌劇場のオーケストラは、ベルリン・シュターツ・カペレといい、オットマール・スウィートナー指揮で以前にレコードがコロンビアから出ていた。スィートナーはわが国でも人気があり、ご本人も日本が好きで来日を希望されていたが、体調を悪くしてかなわなくなった。

コーミッシェ・オパー(ベルリン)
 旧東側に位置する、オペレッタなども上演する庶民的な劇場。ウィーンのフォルクス・オパーと比較されることもある。ベルリンのオペラハウスは、旧東西に各ひとつと思っていたが、その存在をはじめて知った。

ドイッチェ・オパー・ベルリン
 戦後ドイツ分割によって、上記のふたつのオペラハウスが東側に位置することになったため西側に新設された。最近の動きとしては、ベルリン市の補助金の削減を不満としてティーレマンが音楽監督を辞任した後、若手指揮者レナート・パルンボが就任した。古典的なオペラから実験的なオペラまで幅広い演目を取り上げている。
 実際に建物を見に行ったが、オペラハウスとは見えないシンプルな外観である。


シュターツ・オパー:ベルリン国立歌劇場                          コンチェルトハウス ウィーン

【ウィーン】
 有名なコンサートホールを2つと国立オペラ座を紹介する。ウイーンのホールとしては、ウィーンオペレッタの本家フォルクスオパーと王宮にあるホールも紹介すべきであるが、今回は省略する。

ムジークフェライン・ザール:ウィーン樂友協会大ホール
 1870年に完成した世界で最も有名なコンサートホール。直方体の形状をした、「シューボックス(靴箱)」タイプの典型である。今回は、ポリーニのピアノリサイタルを聴き、ブレンデルのピアノとウィーンフィルの演奏を聴くことができた。
(このホールついてはメルマガIDN第106号と110号も参照してください)

コンチェルトハウス ウィーン 
 1913年に完成、1998〜2000年に抜本的に改修されたウィーンの有名なコンサートホール。コンチェルトハウスには、大ホール、モーツァルトホール、シューベルトホール、シェーンベルクホール、新ホールなど5つのホールとたくさんのリハーサル室がある。(写真参照)
 現在はウィーン交響楽団の本拠で、年間を通じてウィーン交響楽団による多くのコンサートが催される。ウィーン芸術週間音楽祭など、重要なフェスティバルも、ここで開催される。
 ウイーン交響楽団は演目に現代音楽も取り上げており、過去には、ストラビンスキー、バルトーク、ベルクなどが自作品のウイーン初演を行っている。

シュターツ・オパー:ウィーン国立オペラ座
 初期オペラハウスは、1869年に落成し、宮廷歌劇場としてオープン。1918年にオペラ座と改名される。第2次世界大戦で戦災を受け崩壊したが、1955年に復活。マーラー、R・シュトラウス、ベーム、カラヤンなどの指揮者により黄金時代を迎え、マゼール、アッバードに引き継がれた。
(このホールの見学ツアーの様子はメルマガIDN第106号に書いています)
 
 今回は2つのホールへは実際に行き、ひとつはツアーに参加したが、他については入り口まで行き演奏会の状況を想像するほかなかった。これらのホールとオーケストラを実際に体験するためには、長期に滞在するか、何回もこの地を訪れるしかない。ホールとオーケストラをセットで聴きたいという願いは叶えられそうにない。

Google Earthで再びウィーンを訪れた
 余談であるが、Google Earthで再びウィーンを訪れたお話。地球を一瞬のうちに跨ぎ、ウィーンの上空に至り、880メートルの高度まで降りて位置を定めると、ムジークフェライン・ザールを中央に北西方向にシュターツオパー、ほぼ東にコンチェルトハウスをひとつの画面に見ることができる。
 現地ではホールの正面や側面の雰囲気のすばらしさにに見とれていたが、400メートルまで高度を下げると、鳥瞰図としての建物の平面形状をはっきりと見ることができる。どれも均整のとれたきれいな形をしているのに改めて感動した。
 実際に現地へ行くというリアルの体験をしたから、バーチャルとしてのGoogle Earthのすばらしさを感じることができるのであろう。【生部】

下記の「龍のコンサート三昧2006」には、今回の旅で撮影したホールの写真を追加しています。
http://www15.ocn.ne.jp/~ryuss/index.htm

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