自立化支援ネットワーク(IDN)とは、こんな団体です |
自立化支援ネットワーク(IDN=Inter-Depending Network)は
経済企画庁(現、内閣府)認証のNPO(特定非営利活動)法人です
私たちは身近な活動を、自分のできることからはじめました
人は一人で生きて行くことは不可能であり、
誰しも互いに助け合い知恵を出し合う仲間を持つ必要があります。
自分の足で立ち、自分の手で人生を具体的に画き、
自分の能力を開発しながら新しい人生を築き上げるための場を提供し、
仲間作りを支援します。
■IDNは、下記を中心に活動を行っています
(1)学生・社会人・主婦の進路相談
学生・社会人・主婦の進路相談に対応し,「自立しようとする意思と行動を(相互)支援」しています。一人では破れない壁も,二人が同じ目線で考え、汗を流することによって,「新しい発想」が生まれ「次の一手」が始まります。
特に個人の自発的意思(セルフ・モーター)を大切にし,人間の「可能性を開く」ために取組んでいます。
(2)ふれあい充電講演会
『ふれあい充電講演会』を年間10回ほど開催し,「自立へのきっかけ」を作っています。
内外の逸材を講師にお招きし,「自立へのチャンス」を探す講演会を、行っています。
初めは聴くことからはじめて,やがて自分が講師として人に語りかけることは,話を聞くよりも数倍の刺激があり、新たな行動を起こす動機にもなります。
(3)シニア情報生活アドバイザーの養成
『シニア情報生活アドバイザー養成講座』を開催し,「IT技術の習得と活用」を通して,「ITに強いシニア」を養成し「豊かな人生と社会参加」にITを役立てています。
ニューメディア開発協会から全国で第12番目の養成講座実施団体として認定を受け,受講申込者が一人の場合でも定期的に講座を開催しております。09年末までに70回の講座を開催し、274名のアドバイザーを養成しております。
(4)IDNパソコンひろば
新宿区四谷四丁目にある旧四谷第四小学校校舎が地域住民に開放され、「四谷ひろば運営協議会」により運営されています。
IDNはパソコンルームの管理を受け持ち、そこで地域住民を対象としたパソコン教室を開催しています。
また、シニア情報生活アドバイザーの資格を取得した者が講師やアシスタントを行っおり、アドバイザーの活動の場となり、講師としてのスキルアップになっています。
(5)パソコン交流会
シニア情報生活アドバイザーの資格取得者を中心にパソコン交流会をしています。技術能力、支援能力、活用能力を維持し高める相互研鑚と情報交換の場として毎月1回の勉強会を開催しています。
(6)千葉アドバイザーグループ《C−PAK》
千葉県湾岸地域在住のシニア情報生活アドバイザーが、ンバーの能力研鑽と地域シニアの情報生活向上に資することを目的に自主活動を行っています。
月例勉強会をとおして相互研鑽、千葉市市民自主企画パソコン講座、千葉市公民館講座、千葉市生涯大学OBパソコンクラブ、公民館、幼稚園の先生に対するパソコン教室の講師等により地域貢献を行っています。
(7)埼玉アドバイザーの会《シニアドさいたま》
埼玉地域在住のシニア情報生活アドバイザーのグループです。
会のブログポータルサイト「シニアドさいたまのひろば」を開設して、メンバーが自由に集まるセントラルひろばの様に運用し、絆をしっかりと保とうとしています。随時、オフ会を開催しています。
(8)キャリア学習推進プロジェクト
会員がこれまでにいろいろな分野で、積み重ねながら育んできた貴重な経験と知識を次世代に継承していくことを通じて、会員の社会貢献と生きがいを見出していくことを活動テーマに考えています。私たちにとってはごく普通の経験が、学生たちにとっては通常の授業では得ることのできない貴重な蓄積となっています。
(9)IDNアウトドアクラブ
たかお会
2003年11月に発足し、トレッキング、探鳥、史跡めぐり、樹木・植物観察、観望会、スキーなどなどを行って居ます。
自然に触れることによって、精気を養い、環境を考え、健康増進に役立っています。
IDNゴルフ会
2007年に発足し、年に4回ほど和気藹々のコンペを行っています。
(10)海外旅行体験話クラブ
海外旅行(海外滞在)で経験した貴重なお話を、写真や資料、ビデオなどを加えながら楽しくお喋りしていただくクラブです。
初めて海外へ出かけたときの感動は忘れられません。海外旅行には感動がつき物です。身近な感動,珍しい感動をみんなで話しましょう。現在休会中です
(11)メールマガジン及び機関紙の発行
IDNの活動や行事を広く紹介し、会員の交流の場を提供するために、
毎月1日と15日に「メルマガIDN」を、
年に1回機関紙「ふれあい通信」を発行しています。
■何を大切にしているか
福祉,教育,そして経済までも,「何とかしてほしい」と国民は「おねだり」しています。ひたすら経済成長を続け、甘い果実を食べた味が、忘れられないのでしょうか。
しかし,明治維新,終戦、現在と、私たちは、大きな変革期に直面しています。
「私たちは、今,何を変革すればよいのでしょうか」
日本に生まれ,美しい自然に育まれ,昔とは比較にならない豊かな生活を私たちは送っています。そして戦争という代償を払って「自由」を満喫しています。
しかし社会が傷んでいては,人は心から幸せになれるものではありません。
「美しい自然と,この国を受け継ぐ子孫たちのために、自分にできることを身近なことから始めようではありませんか」
自分一人の力はたとえ小さくても,私たちが「相互支援」して,一人一人の可能性を発揮すれば,わが国の社会はもっとよくなる力を秘めています。
「統治される国民」をやめて、人間らしい心と感性を大切にし、人間が生きる社会を目指そうではありませんか。