- テーマT「バイオリズム 」 講師 近藤泰幹 さん
- バイオリズム(biorhythm)とは、「生命」を意味する bio-(バイオ)と「規則的な運動」を意味する rhythm(リズム)の合成語で、人間は生命体の生理状態(P)、感情(S)、知性(I)の3つの周期的パターンに沿って変化するという説である。
各リズムは、誕生日を基準として始まり同じ振幅の正弦波で変動推移し、身体リズムは23日、感情リズムは28日、知性リズムは33日の周期をもつとされる。
この周期を知っていれば、未来の自分の身体や精神の状態を前もって知ることができるとされ、その時の波形の高低で高調期、低調期などと区別されるが、高調期と低調期の切り替り点は体調が変動しやすいとされ、注意が必要な日とされる。
この三つの波形をExcelで三角関数を用いてグラフとして描き出す方法を作成しその説明があった。
バイオリズムの説を信奉する人があれば、これを用いて誕生日と状態を知りたい日を入力すれば容易にバイオリズムの3本の状況を知ることができる。
もっとも講師は人間の状況を説明するバイオリズムの説よりは、周期の曲線をPCを用いて描くことに興味があったようである。
- テーマU「PCを巡る最新情報の解説」 講師 山室輝弘 さん
- IT機器に対する一般個人の需要はスマートホン、タブレットの携帯端末に傾斜しノートパソコンやトップデスク型のPCをはるかに凌ぐ勢いが続いている。
最近の携帯端末は、消費電力が軽減化され電池の小型化で対重量比でのタブレットのデスプレーの面積が拡がっている、音声入力の機能も格段に向上している、シニア層を狙った使いやすい機器の発売がされている等々の機能面での進化の説明があった。
また海外からの安値攻勢もあり国内有名PCメーカーのPC市場からの撤退等産業界の様子にも変化もたらしている状況の説明もあった。
その後、出席者各人から日常にであった問題点等を披露しながら携帯端末に関する意見交換を行った
- その他の協議事項等
- SPK9-2の講師交通費の清算
-
YAHOOメーリングリストに代わる会員相互の連絡手段について
■ 2014年 1月の勉強会(第103回)の報告
・日時 平成26年 1月 9日
・場所 千葉生涯学習センター B1 映像音声加工編集ブース
・出席者 飯塚 生部 津田 土屋 中澤 羽澄 巳城 山室 山下 (計 9名)
- テーマ 「ODA (Official Development Assistance)ってなんだろう」 講師 巳城雅康 さん
- 戦後復興が一息ついた1960年に国連にDAC(開発援助委員会)が設置され、その翌61年の国連総会のケネディ大統領の演説により、10年間で開発途上国を 5%成長させることを目標に先進国が毎年GNPの1%を政府機関を通じて援助するを決定した。
89年から10年間は日本は筆頭援助国として頑張ったが現在では5位になっている
- 日本がODA大国となった理由としては
イ 日本の援助スタイルがインフラ主体となっており 対象国の市場開拓により海外進出する日本企業にとっても利益が大きく経済界の賛同も得られ
易かった
ロ 日本が軍事的な国際貢献をできない分、世界の理解を得るために増やさざるを得なかった
ハ 外国政府に対する影響力を強めることができた
- 日本援助の特色
イ 自助努力を促す
ロ ハードインフラが主体 最近は人材育成などのソフト面が増えている
ハ アジア中心
- ODAは多くの問題点を指摘されながらもそれなりの効果を上げてきたと思われるが 援助に相応する我国の国際的地位の向上にはそれほど役立っていないのではないかとの意見も出された
講師は現役時代は土木建設業界において 各国で日本のODA事業展開の一翼を担われた
スクリーン上で豊富な映像を駆使しながら被援助国におけるODA事業の効果や異文化圏における事業推進の難しさ等を具体的事例に即して話を展開された 同時に世界各国に於ける日本企業の建築及び土木の優秀作品を援助施設物件を含め紹介された 同時に世界各国に於ける日本企業の建築及び土木の優秀作品を援助施設物件を含め紹介された
ODA事業遂行の問題点やその効果を実際面に即して感じることができた
- その他の協議事項等
-
- らくらくホーン説明会
らくらくホーンのC-PAK向け操作説明会が次のとおり行われる事となり約10名が出席することとなった
日時 2014年1月30日 14;00〜16:00
場所 富士通幕張システムラボラトリ
千葉県千葉市美浜区中瀬1-9-3
- メーリングリストサービスの終了と新たなC-PAK連絡網について
生部理事長からIDNのシステム(Office365)の一部を便宜供与するので活用されたい旨の話があった
■ 2013年 12月の勉強会(第102回)の報告
・日時 平成25年12月12日
・場所 千葉生涯学習センター B1 映像音声加工編集ブース
・出席者 生部、飯塚、大村、近藤、津田、土屋、中澤、西浦、羽澄、巳城、山室、山下 (計 12名)
T
- テーマT 「気まま旅行は冷や汗だらけのパプニングでした」 講師 羽澄 勝 さん
-
今秋 奥様と2人でオランダ、ベルギーを自分でインターネットを駆使して調査企画され旅行をされたが その各地での見聞録と不案内な現地での困惑ぶりを披露された
訪れた都市は ブルッセル、アントワープ、ハーグ、デルフト、アムステルダムをユーロレールで移動した。 見学されたものは レンブラント、ゴッホ、フェルメール、ルーベンス等の有名絵画を収めた美術館やアンネフランクの家、デルフトではブルーの陶磁器、ハーグでは国際司法裁判所等であった
又 地方ごとにある各種銘柄のビールや鍋いっぱいのムール貝の酒蒸し、日本のコロッケの原点等の当地の食文化も満喫された様子である
旅行で注意すべき点は 事前調査で仕入れた情報は信用しない 想定外のことが起こることを計算に入れておくこと 美術館等は事前予約しておくこと
数々指摘された
これらの困惑ぶりも海外旅行豊富な講師にとっては旅の刺激であったに違いないだろう
- テーマ U 「クラウドでの写真等の共有と配布について」山室輝弘 さん
-
写真などを配布する方法としてメールに添付する方法から最近かクラウドを利用する方法に移行しつつある
Dropbox Skydrive Yahoo-box Googledriveの各クラウドストレージの利用方法とその違いを図入りテキストを下に説明された
- その他の協議事項等
-
- 「らくらくホーン」利用の講習会…
らくらくホーンは使い安さを徹底的に追求したスマートフォンとされ これからは高齢者向けとしても注目されている メーカの富士通もその普及に懸命で 且つパソコンアドバーザーの集まりであるC-PAKも当然に高い関心を有しており 富士通に製品説明の機会を来年早々に設けてもらうことを要請することとした(IDNのパソコン交流会で実施済)。
- NTTタブレット講座の交通費等の精算…
本年5月より実施してきた本講座をC-PAKが受託したが 支給された交通費・謝金等を講師として参画した会員各位に精算した。
月例会終了後 千葉市内で盛大な忘年会を開催し 本年のC-PAKの大活躍を振り返った
■ 2013年 11月の勉強会(第101回)の報告
・日時 平成25年11月14日
・場所 千葉生涯学習センター B1 映像音声加工編集ブース
・出席者 津田、山室、近藤、飯塚、中澤、巳城 、土屋、西浦、羽澄 (合計 9名)
これまで 9年間 慣れ親しんで来た C-PAKの学び里『志津教室』が閉鎖さることになり、今回から運良く学習センターの一室を借用する事が出来るようになり、
こころ新たに 10 年目に突入することになった。
志津教室よ!ありがとう。
今回は本来 巳城さんの担当でしたが、Windows8.1の登場で 急遽 山室さんからこれに関する情報をご披露して貰うことになった。
- テーマ 「Windows 8.1について―Windows8 からの主な変更点―」 講師 山室 輝弘 さん
- 10月17日からWindows 8.1のダウンロードがWindowsストアからできるようになったので 早速にWindows8からの変更点について解説があった
既に6月に発表されたPreview版(6月の例会で山室さんから解説済み)と大きな差違は見当たらないがシステムイメージの作成ができるようになった
バージョンアップの評価は各人のパソコン操作の習慣により大きく分かれると思われるが デスクトップからのスタート・シャットダウンが慣れ親しんだ操作を再現しており
モダンUIとの行き来の煩わしさから解放された等 Windows8の問題点がかなり改善されたと講師は評価されている
山室さんからは常々にPCの最新情報の解説があり大変に助かっています それに応えて会員も一段の知識・技能の向上に励まなければと思っております-
- ☆その他の協議事項
-
- 月例会開催会場の変更に伴い会場や使用器材の借料も変更されることが報告された
- NTTタブレット講座のプロジェクト運営内規(案)を説明し(案)通りに決定した これまで謝金等の精算が遅れているが12月例会において行う予定であると報告があった
- Spk9-1は会員各位のご協力の下で9月16日をもって終了した 中澤さんからその経過報告と交通費の精算があった
■ 2013年 10月の勉強会(第100回)の報告
・日時 平成25年10月10日
・場所 千葉県御宿町 モントヴィステ楽多館
・出席者 大村、津田、山室、近藤、飯塚、中澤、巳城 、土屋、西浦、山下 (合計 10名)
- テーマ 「月例会開催100回記念行事 〜回顧と展望〜
- C-PAKが2004年に発足して以来ほぼ毎月定例会を開催しパソコンに関する利用技術の研鑽と会員相互の親睦を図ってきました
今回目出度くも100回の開催を迎えることとなったことを記念して 御宿で一泊どまりでこれまでの活動の跡を振り返るとともに今後の活動の方向について話し合いを行った
その後は懇親の宴を催し会員相互の親睦を図った
■ 2013年 9月の勉強会(第99回)の報告
・日時 平成25年9月12日
・場所 高齢協 佐倉センター2F
・出席者 山室、近藤、生部、土屋、巳城、中澤、西浦、飯塚、津田、山下 (合計 10名)
- テーマ 「タブレットの活用について」 講師 津田 啓 さん
- シニアがこれからの生活の中にICTを取り入れ活用していく場合、殆どのシニアのとってパソコンは不要でタブレットで十分というのが講師の持論である。講師に対し教室の内外で生徒からいろいろの質問があるが、Office関連以外ではスマホ、タブレットに関連するものが増えてきているとのことである。マスコミも売れ行き情報としてPCに比べこれらの伸びが著しいと報道している。8月28日にNexus7が発売になり我々もタブレットに対する関心が一段と高まっていたところであった。
講師の経験に照らしタブレットの扱いに関し次の解説があった
(1)スマホやタブレットでの文字入力に関して
音声入力を多用すべきでその方法と実技、キーボードでの入力の便利技、テキスト入力の各種アプリの比較紹介等の解説があった。
(2)7インチタブレットについて―選択のポイントについて
- Officeは必要か
- iOSかAndroidかWinwodsか
- Wifiモデルか+3G(セラーモデル)か
- 位置情報のGPSやNFCは必要である
等からの観点から、,Andoroid の製品を中心に、EveryPad、HPslat、inconiaW3-810 Nexus7、ASUSMeMo、及び次期のiPadmini、SuefaceRTminiを比較検討する解説が
なされた。
最近のICT話題の中心に迫る解説であり、短時間のうちに大変に貴重で役立つ情報を入手することができた。
最後に、講師いわく、「米国で$229のNexus7(2013)が日本では何故、27,800円なのか? これから出てくるiPadminiが32,000円前後、Surfaceminiが$299で3万円前後となると、グーグル日本の価格政策は苦杯を舐めることになる。素晴らしいアイテムだけに残念である。」
- ☆その他の協議事項
-
- 千葉市幼稚園協会のパソコン夏季講座を8月21,22,23日の間にQiballで実施したが、その終了報告があった。
- 定例会100回開催記念行事の実施についての概要の協議を行った。
- 定例会会場について
これまで定例会は毎月、高齢協佐倉センターの2階会議室を借用し開催してきたが、貸借関係の変更により来月からは使用が出来なくなった。今後は、千葉市生涯学習センターの会議室を借用することが可能となり、此処で従来通り開催することにした。